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地方の芽~総理大臣杯1回戦~

2011.07.03.Sun
前日の四国のような日差しの強さはないものの、湿度が高い。
スタジアムへ行く道中、歩いただけでもじんわりと汗ばんでしまう。夏が本格的にやってきた。
学生達が夏休みに入りだすのと同時に各年代で全国大会が開かれる。その皮切りとなるのが総理大臣杯。
リーグとは別に各地域の予選を勝ち抜いた16の大学が日本一を目指して、大阪・兵庫を舞台に凌ぎを削る。
1回戦に普段見れない地方の大学が揃った長居スタジアムを選んだ。
新潟経営大学
12ソロモン・アモイシィ④ 11田中剛④
9田原陽平④18田中僚①
20野崎真人①8御座啓介④
7金尚佑④10松坂昇④
4菊地伸也④3西田潤④
 21東川陸③ 

中央大学
17奥山慎④ 9林容平④
14澤田崇②19椎名正巳④
7渡部一平④8田仲智紀③
2田港周平④13今井智基③
3藤村将世④4大岩一貴④
 1岡西宏祐③ 

新潟経営大は創部10年ながら今回で5度目の出場。すっかり北信越の大学サッカーの顔となっている。
決して有名なタレントがいるわけではないが、隠れた逸材をしっかり取り込んでいるのが強化に繋がっている。
中央は3年ぶりの出場。今年のチームはユニバ代表のDF大岩、MF六平光成③、FW林、ヴァンフォーレに特別指定で登録されたGK岡西と縦のラインにタレントが揃い、チーム力は高い。厳しい関東予選を抜けてきただけある。

序盤、試合を進めたのは中央大。4分、左サイドからのスローインを林がドリブルで持ち込みシュートも枠の外。
17分、DFラインでのカットからボールを回して一気にDFの裏へ。奥山が抜け出すもGKと衝突し、チャンスを活かせず。
24分、右CK。ファーで藤村がヘッドで落とし、渡部が詰めるもファール。
中央は2トップが外へ流れる+SBが高い位置を保って数的優位を作り、サイドを経て、DFの裏へ。
しかし、高い位置を保つ経営大のDF陣が立ち塞がる。広大に広がるエリアは東川がうまく前に出てピンチを凌ぐ。
30分をすぎた当りからリズムは経営大へと傾きだす。フィードの精度の高い、金と菊地。
彼らがカットから、自由に動くソロモンを狙ってロングボールを入れる。
そこから外へ叩いて、少ないタッチで繋いで中へ中へ。
41分には自陣でのカットから西田が右サイドで縦へ大きく。受けた御座がドリブルで対面をかわし中へ進入。
状況は2対2。走りこむFWを囮に使って、GKとの1対1へと持ち込み、フェイントで間合いをずらして先制点をあげた。

ハーフタイム。中央は今井に代えて、DF高瀬優孝②を投入。田港に回し、左に高瀬を入れる。
後半に入っても新潟経営大が押し込むも55分。ハーフラインから田仲が大きく縦へ。林が抜け出しGKとの1対1を決めて同点に。直後の58分には高瀬がロングシュートを決めて中央大が逆転を決めた。
その後も中央が攻めるも追加点が奪えず、終了間際。
新潟経営大はGKを上げてパワープレイをしけるも追いつけずに試合終了となった。
流通経済大学
18中美慶哉② 13征矢智和④
10関戸健二④15椎名伸志②
5中里崇宏④3山村和也④
29田向泰輝②8保戸田春彦④
4乾大知④17小川晃平③
 1増田卓也④ 

仙台大学
9奥埜博亮④ 18鳥山祥之①
11嶺岸光②28今出川歩夢②
10熊谷達也①8黒田涼太③
6菅井慎也②2菅井拓也②
5平野洋輔④22乾智貴①
 1秋葉智人② 

ユニバ代表に7人、U-22代表へも最多となる3人を送り込む大学サッカーきってのタレント集団、流経大。
ロンドン五輪2次予選のAWAYクウェート戦で怪我を負った比嘉を欠いた以外はほぼベストメンバー。
対する仙台大はここ数年リクルートを強化。この試合のスタメンも8人が1,2年生と非常に若いメンバーだ。

立ち上がり、両チームは様子見のゲーム運びを見せる。勝ち進めば1週間で4試合。
連戦を見沿えた上でのリスクを裂けた運動量を抑えたサッカーである。
特に流経大。空いたスペースを狙わず、きっち足元へ繋ぎつつ、乾を目掛けてクサビを打つだけ。
それでも25分、一瞬の隙を突いて関戸がグラインダーでロングシュート。
不意を突かれた秋葉はほとんど反応できず、流経大が苦労をせずに1点を奪った。
前半見るべきシーンはその位。その後もチャンス少な目で前半を終えた。

後半に入り、仙台大はMF森田光哉④、蜂須賀孝治③を投入。蜂須賀をアンカーに置いた4-3-3に近い布陣に変更する。
この交代策が功を成す。守備はCBとアンカーに預け、両SBが高い位地をキープ。サイドで数的優位を作って、ゴール前までボールを運ぶ。前半3本だったシュート数が後半は8本。完全に試合のペースを仙台大が握った。
62分、ハーフラインから森田がワンツーで中へ進んでゴール前の嶺岸へパス。通れば絶好機も少しが合わず。
76分、嶺岸が左サイドからドリブルで中に入り込んでミドル。GKが弾いてCK。
高い集中力を保つ仙台大。78分、ハーフラインでのFK。素早いリスタートから嶺岸へ渡り、PA左からミドル。
DFにあたってコースが変わったボールがネットを揺らし、待望の同点弾となった。
その後もサイドから仙台大がチャンスを作るも、追加点を奪えず、延長戦へと突入。
延長戦では流経大が意地を見せ、2度の好機を作るが、仙台大が寸でで耐えて、決着はPK戦へとゆだねられた。

両者,4本目まできっちり決めて向えた5本目。先攻、流経のキッカーは中里。
きっちり右隅に決めた中、仙台大のキッカーはFW佐藤世弥④。
ゆっくりした助走で蹴ったボールはゴールのはるか上に飛んでいき、試合を終了を向えた。

関東の名門を向えた地方の強豪2つ。勝利という結果は得られなかったが、掴んだ手応えは確実に大きい。
今はまだまだかもしれないけど、地方から出た芽は必ずしやいつか花を開くはず。
DSC02716.jpgDSC02717.jpgDSC02734.jpg


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