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ジャイキリなるか!?~関西学生選手権3回戦~

2011.05.21.Sat
大学サッカーの2大タイトル『総理大臣杯』の関西予選を兼ねたこの大会。
1部を除いた各チームはすでに1,2回戦を消化。
ここを勝ち抜いたチームがこの3回戦でジャイアントキリングを狙いに1部に挑む。
21日に3回戦、翌22日に4回戦というハードな日程をこなすため、各チームの対応は様々。
中々観る機会のない2部のチームとBチームで来るかなと予想してた関大を観に千里山へと向かう。
大阪学院大学
10四ヶ浦寛康④ 48大槻周平④
64吉田実成都②7望月聖矢①
63柿木亮介②6高橋周也④
23川尻晋②20日高大地④
15藤代健太①113長友啓悟②
 21太田岳志③ 

天理大学
 37澤井大地④ 
11時本寛史②40辻淳樹④
45角谷健太郎③47高嶋祐介③
 16羽根田充弘④ 
15石田直輝③22金藤孝志③
46松本洸希③7高谷郁弥①
 41古賀友將④ 

大阪学院は前日に“もしかしたらBかも”と聞いていたが、プロ注目の尾泉大樹④を覗きベストメンバー。
大商大に取りこぼしはしたものの、6試合で36得点という得点力を武器に2部Bで2位に着けている。
天理大も同じく2部Bに所属し5位。知ってる名前だと名古屋U-18にいた羽根田とか。
京都醍醐FCのエースとして目を惹く活躍を見せていた高谷が早くもスタメンを張っている。
2部ではずば抜けた層の厚さを誇る大阪学院とて気を抜けばコロリと負ける可能性はある。

寝過ごした+軽い迷子になったせいで10分ほど遅れてグラウンドに到着。
まだ試合は動いてない。左サイドの聖矢が中で良く受け、吉田の突破からチャンスを作る大阪学院だが、
天理がしっかり、要所要所をしっかり抑え、ゴールを割らさない。
35分、左サイドから吉田がドリブルでPA内に進入。GKの手前に位置する四ヶ浦へパス。
これを軽く当ててコースを変えて、ネットを揺らす。
待望の先制点を奪った大阪学院だが、この後は前へ運べず。聖矢が良く受けるんだけど前へ向けない。
勝負のパスが少ない。吉田、川尻の左からクロスを上げるも中と合わず前半を終える。
攻撃に緩急が少なくリズムが一定なんで、天理的には守りやすかったんじゃないかな?

後半に入ってもペースは大阪学院だが、天理も奪ってから素早くスピードのある澤井、時本を走らせチャンスを伺う。
2点目を奪い、安心して試合を運びたい大阪学院。痺れを切らし、柿木に代え、尾泉を投入。
望月をセンターにいれ、尾泉を右MFに入れる。この交代で活性化したのが右サイド。
キープできる望月、尾泉が入ったことで、日高がガンガン前に飛びやすくなった。
長めのボールにどんどん走りこむ。CK付近に持ち込み、DFに当ててCK獲得すること4回。
だが、その全てがゴールへと結びつかず、試合終了。
本来ならば、明日の事もあるし、前半で2,3点奪って後は流し気味で行きたかった大阪学院。
だけど、天理が良く頑張った。尾泉投入がその証拠だろう。明日は立命館との1戦。
相手は今日、メンバーを落として勝利を得ているのに対し、大阪学院は消耗してしまった。
明日はどうでるか? 今日以上に試合運びを考え、ファイトしなければ怖い結果が待ちうけそう。
関西大学
10木村一貴② 8瀬里康和④
24原口拓人①18安藤大介③
14保井隆志③15稲森睦③
29山田幹也②32内田恭兵①
27藤原賢土②5前田晃一②
 16志村智久② 

大阪府立大学
 17青山諒③ 
9宗芳太郎③13川越康嵩④
30峰松謙治③16佐竹唯大④
23高田康弘③2松ヶ下淳史①
5千崎雄介②18笹島崇弘③
 10日野浦弘樹④ 
 28中野智貴① 

関大は完全に1,5軍。といっても全国でもトップクラスの選手層。
彼らの多くがアンダー代表、または地域トレセンの経験者だ。大阪府立は3部。
机上の理論でいえば、大量得点で勝利してもおかしくはない。

事実、開始9分、中央を細かく繋いで突破し、PA中央の木村へ。
シュートをGKが弾き、これを安藤が押し込んで軽く先制点を奪う。
ただし、その後が続かない。フォーマットの都合上、3バックにしているが、大阪府立は5バック+2ボランチでヴァイタルエリアに隙を与えない。それに加え、1top+シャドー2枚も前からしっかりプレスをかける。
ほとんどの時間でFPが自陣内に配置。完全に“引きこもり”サッカーだ。
守って守って蹴って1発にかける。実力差を考えれば、正しい方法であろう。
問題は関大。先制点の時のようにショートパスを繋いで、正面から崩しにかかる。
普通に試合を進める相手の際はそれでも崩せるかもしれないが、隙なんぞない。
横パスやサイドチェンジで相手を揺さ振ったり、後方でボールを回して相手をバテさす。
そんな工夫が感じられない。相手としては頑張ってれば防げる。
それでも30分。安藤の右CKを木村がPA中央で頭で合わせて2点目をgetし、前半を終える。

ハーフタイムに関大は安藤に代え、MF阪口貴之①を投入。
13分にはMF河浪啓介①、23分にFW大本貴博①とフレッシュな選手を続々と投入する。
19分、阪口がスピードあるドリブルで右サイドを突破。PAに入った所で瀬里に預け3点目。
38分、稲森の右CK。中央で待ち構えた日野浦がお手本のようなヘッドで合わせ、4点目。
(つまりオウンゴールです。学連のHPでは藤原になってますが、確実に違うと思われ)
42分、山田が左を抜けて、PAへ低いクロス。GKの手前で大本が合わせて5点目で試合終了。

結果的には5点差。でも、内容的には正直、がっかり。皆上手いんだけど、書いたように試合運びが下手だと思った。
これは練習で身につくものではない。真剣勝負の場をこなす中で、育むものだと思う。
本来ならばIリーグでそれを身に付けるはずだが、それが出来ていない。
それはなぜだろう?各大学が環境を整え結果が出だし、多くの有望株が関西へと来るようになった。
Jでも卒業生が多く活躍している。その結果、一部の大学がタレントの抱え込み過ぎるようになった。
競争は成長する上で、必ず必要だ。でも、それが過度になると弊害も生まれてしまう。

長友佑都が下級生の時に太鼓を叩いてたことがサクセスストーリーの美談として語られる。
だが、私は決して美談だと思わない。暴論だと思うが、応援団はいらない。
その分、どっかで真剣勝負の場を設けてあげて欲しい。
関西の場合、ステップアップリーグもあるし、社会人リーグもあるし、恵まれている。
でも、より良い選手を育てる中で、そろそろ次の一手が必要だと思う。

2試合目の終了後、大阪府立大はマネージャーともども、応援席までお礼をしに来た。
スコア的には大敗だけど、彼らの顔は皆、晴れやかだった。得た物は彼らの方が大きいだろう。
プリンスリーグのようにBチームをリーグに入れるのは難しいのだろうか?
何部であろうと、こういった真剣勝負の場がサッカー選手の成長させるのだと私は思う。

※後日、気が向いたら写真を追加します。



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