スポンサーサイト

--.--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

厚みの良し悪し~関西学生サッカーリーグ~第8節

2011.05.14.Sat
各チーム、開幕から星を奪い合い、混戦の模様を呈していた今期の関西大学サッカーシーン。
10日で4試合というGWの過密日程を過ぎて、だいぶ順位が落ち着いてきた。
首位を走るのは6勝1敗と頭一つ抜ける関西大学。続く2位に着けるのはここまで4勝3分と無敗を誇る桃山学院大学。
来週からは、総理大臣杯が始まる。今日は、中断前にリーグの行方を占う上で重要な直接対決となった。
関西大学
 9片岡道則② 
 21和田篤紀① 
24原口拓人①19中島龍基②
7岡崎建哉③6田中裕人③
25吉川陽②3櫻内渚④
27藤原賢土②23寺岡真弘②
 1金谷和幸② 

桃山学院大学
11齋藤達也④ 36中東優治③
14山瀬彰也④38道上隼人②
18須ノ又論④15面家康生③
30草野雄也③2中嶋亮④
28朴斗翼③37谷口功③
 21圍謙太朗② 

怪我人の影響もあるものの、ここ数節、藤原、吉川、原口、片岡らスタメンを積極的に入れ替えるなど、層の厚さを武器とする関大に対し、“勝ってる時はイジるな”の法則の通り基本的には変動が少ない桃山。
1試合でその良し悪しは出ないが、この試合はそこに注目をしてメモを進めた。

まずは関大。1分、田中が空いてハーフライン超えたところでボールを奪う。
すぐさま原口に渡し、中をドリブルで運びシュート。GKが弾きCKに。
原口拓人
4分、桃山。右スローインが左に流れ草野がニアへクロス。須ノ又がヘッドで合わすも枠に飛ばず。
10分、田中のパスを道上が右サイドでカット。すばやくPA右の中東へ。
ダイレクトでPA中央で待ち構える齋藤へ送る。フリーで狙うもシュートはGKが弾き、CKとなる。
序盤、ペースを握ったのは桃山。握ったというよりは関大のパスが繋がらず、ちょっと自滅気味。
ゲームを動かずべき田中、岡崎、和田が苦しいとこへ出したり、ミスしたりパスの質が悪い。
桃山は前からきっちりプレスをかけ、規律よく並ぶDF、MFがそのパスを掻っ攫っていく。

19分、田中がDF裏へ長いスルーパスを通し、片岡が抜ける。タメて打つもDFがブロック。こぼれ球を和田がループ。
田中裕人和田篤紀
22分、左スローインから競り合いに。こぼれ球を須ノ又がDF裏へ。山瀬が抜けて打つもGKの正面。
36分、ハーフライン左からFKがPA手前の中東へ入る。ダイレクトで外の中嶋。
中嶋がPA内にリターンをすぐに送り、中東がシュート。絶好機も枠を捕えず。
このゴールキック。金谷から短く藤原へ。もたついた所を道上がカット。
PAの右から中へ出して齋藤がシュートを放つもGKが弾き、CKに。
39分、耐えた関大にチャンスが。岡崎がハーフラインから右へ大きく。中島がドリブルで中へ侵入。
ドリブルは止められるも、ボールが後方にこぼれ、前へ上がってきた岡崎がミドル。DFがブロック。

前半の時点で関大のシュート6本、桃山のシュート7本とチャンスに差はない。
だが、その質には大きな差が。桃山がDFを崩しきってから打っているのに対し、関大は苦し紛れが多い。
中東を基点に両サイドを上手く使う桃山。関大も少しずつだが、岡崎が大きく展開し、左右を揺さ振りだした。
後はヴァイタルエリアをどう崩すか。ここまで桃山はリーグ最小の4失点。なかなか難しい。

後半に入っても、ペースは桃山だが、金谷の好セーブもあり、ゴールは奪えない。
そんな中、ゴールは意外な場面で産まれた。
26分、関大。右クロスは相手DFがクリアされるも、ボールが左サイドに流れる。
落ちた所にはちょうど吉川。利き足とは逆の右で前に出たGKの上を狙う。
フワリと浮いたシュートはGKの頭上を越えた所で急激に落下し、ネットを揺らす。
狙いかマグレか分からない。関大が苦しい状況で待望の先制点を掴んだ。
その後、前からのプレスが落ちた桃山に対し、岡崎がうまく前線を使い追加点を狙うもスコアは動かず。
岡崎建哉
首位攻防戦は関大が制し、勝ち点差を広げた。
櫻内渚寺岡真弘
阪南大学
10中村雄大④ 18奥野将平③
11泉澤仁②27阿部勇治②
6今村紅陽④12谷本泰基③
3二見宏志②19飯尾竜太朗③
4永井鷹也②5岩本知幸④
 31三井直紀① 

同志社大学
11松田純也③ 9杉山健太③
32鈴木凱士①7東矢尚仁④
6早坂賢太④20矢野亮②
33竹田清恭①3三浦修④
23中城諒②19野地諒平②
 21大杉崇仁② 

続く2試合目は4勝2分1敗で3位に着ける同志社と前年王者の阪南との一戦。

2分、まずは阪南。右スローインから中村がシュートも枠を捕えず。
6分、同志社。早坂がDF裏へパスを送る。鈴木が抜けてから、後方へ下げ東矢がシュートも枠の上。
早坂賢太井上翔太
立ち上がり、同志社がすんごくいい。近い距離を少ないタッチで繋いで前へ前へ。
回しの基点となるボランチ2人も機を見て攻撃に厚みを加える。
阪南も前節途中出場で怪我から帰ってきた泉澤のドリブルを中心にチャンスを伺う。
泉澤仁奥野将平
先制点は阪南。15分、泉澤がドリブルからDF裏へスルーパス。
中村がフリーで抜けてGKと1対1に。落ち着いて隅に流し込む。
同志社もすかさず反撃。右サイドからPAへ進入した所を永井に倒されPKゲット。これを杉山が決め同点。
その後、一進一退の攻防が続くも、両者、ゴールを奪えず前半を終える。

後半に入っても流れは変わらず。阪南は6分に怪我明けのエースMF井上翔太④を投入。
井上翔太
2点目を奪いにいくが、直後に同志社がチャンスを迎える。10分、左CKを東矢がニアに入れるもDFがブロック。
こぼれ球を再び、東矢が中へ。GKの隅を抜けて、DFの足元へ。トラップがネットの方へ転がり、オウンゴールとなる。
反撃に出たい阪南。2topを入れ替え、ゴールを狙うも、時計の針が進むにつれ全体のプレスが落ち、同志社に持ち込まれる場面が目立つ。個人技、パワープレイで狙いにいくも同点弾を上げれず終了の笛を迎えた。
三浦修二見宏志

立ち上がり躓きながらも、4節以降は大量得点での3連勝と調子を上げてきた阪南。
しかし、先週は近大に引き分け、今日も敗戦。んー、どうした阪南?
各所でちょっとずつズレを感じるんだよなぁ・・・
DFに変化はないけど、レギュラーの土師一将の怪我の影響もあり、今日の三井でGK3人目。
DFラインとの間で“行く”“行かない”の疎通が出来てない感じがした。
三井は良く声は出てるんですけどね。いわゆる“あ・うん”の呼吸。
前に関しても、谷本から良いパスは出る。でも繋がらず単発で終えてしまう。
エース格である井上と泉澤が帰ってきた。これは嬉しい悩みだ。でも、さぁどう使う?
調子の良い者を使ってるんだろうけど、これがチームとして消化できてない。

関大と阪南という巨大な層を誇る関西の2大巨頭。
関大は層の厚さから来る競争力を力に代え、首位をひた走る。
阪南はまだ消化不良。でも、キャストが揃い始めて、本当の厚さが出始めた。
このまま関大が突っ走るのか。阪南が止めるのか。次の対戦で見せる阪南の意地が楽しみだ。



    スポンサーサイト
    コメント

    管理者のみに表示
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。