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プロへの登竜門~デンソーカップを分析~

2011.03.04.Fri
今年で25回目を迎えるデンソーカップ。
学生のオリンピックといわれるユニバシアードに向け、
継続的な強化と選手選考を兼ねて各地域の大学選抜が戦う大会だ。
九州及び高知で持ち回り開催されていたが、今年からは堺のJ-GREENに移動。
試合時間が20分ハーフから45分ハーフ、
全日本大学選抜の登場と、より実践的な大会へと変化を遂げた。

以前から興味がある大会ではあったけど、行けずじまい。
ま、堺ならそんなかからんしね。日程的に初日だけ観戦。

1試合目。全日本vs関西
全日本大学選抜
8林容平④ 9富山貴光③
11奥埜博亮④20河井陽介④
7中里崇宏④5山村和也④
17比嘉祐介④13櫻内渚④
6丸山祐市④4林堂眞④
 1増田卓也④ 

関西大学選抜
11坂本一輝③ 8阿部浩之④
17海田佳祐②10可児壮隆②
16早坂賢太④6田中裕人③
21二見宏志②2三浦修④
15寺岡真弘②5岩本知幸④
 12土師一将③ 

試合は終始、全日本ペース。関西はいとも簡単にボールを回される。
全日本は攻撃の出所、選択肢が多い。センターの中里を基点にボールを動かし、
河井、奥埜のサイドが積極的に絡みシンプルに叩く。
これをDF櫻内、比嘉の両SBは絶えずアップダウンでフォロー。
こうやって運ばれたボールをFW林、富山の頑丈な2トップが収め、シュートへ繋げる。
出し所に困ったら、CB丸山の正確なフィードがある。
それぞれの個性がうまく消されることなく、チームへと消化できている。
まずは前半31分。ゴールキックが比嘉に渡る。すかさず林へ放し、振り向き様にミドル。
GKが弾き、CKをゲット。このCKをゴール正面で丸山が頭で合わし先制。
関西のチャンスは左MFの海田の個人技からか、雑な放り込みからかのみ。
それでも、何度かFW坂本がフリーで抜け出すも、これを活かせず前半を終える。
後半に入っても、流れは一緒。 7分に比嘉からのボールを受けた中里が30m付近正面から鮮やかなミドルをget。
その後関西も、FW阿部が引いてボールを受けるようになり、チャンスを増産。
途中交代で入ったFW泉澤仁②とのコンビでゴールへ迫るも一歩及ばずタイムアップ。

2試合目。2コートで開催ということで、TKさんの半分ずつ観戦という案に乗る。
東海・北信越大学選抜
17佐藤和弘④ 11片山勇佑④
7地主園秀美④10松坂昇④
19鈴木貴也②6熊澤圭祐③
5金尚佑④13矢部雅明④
16鍋田圭吾④4大芝貴明③
 1佐野恭介④ 
関東大学選抜B
 7征矢智和④ 
21岡庭和輝②11天野純②
19上村岬②20茶島雄介②
 10庄司悦大④ 
13田港周平④16田中奏一④
2今井純③3笠松亮太④
 1武田大④ 

関東は2チーム出場。Bチームは1、2年生が主体の若いチーム。
4-1-4-1の布陣を敷く。この試合で躍動したのはアンカーに入ったMF庄司。
底の位置から長短のパスで前5人を自在にコントロール。
チャジーニョことMF茶島の重心の低さ、視野の広さも目についた。

後半は九州選抜のグラウンドへ移動。ゴール裏で観辛い。
九州大学選抜
9岡田翔平④ 11石津大介④
14五領淳樹④8野林涼④
13黒木晃平④16長谷慎司④
15徳重翔太④2岸田翔平③
5坂井達弥③4牟田雄祐③
 1井上亮太③ 
16熊谷紋司② 10後藤裕樹④
8三上哲郎④20森田洸哉④
5松葉開④13上原拓郎②
6小西達也④4蜂須賀孝治③
3木内瑛③2平野洋輔④
 1佐藤光④ 


目を惹いたのは鳥栖の強化指定としてJデビュー済みの黒木。
このチームのキング。チャンスの多くが彼の右足から産まれていた。
笛さんはサボりがちなんて言ってたみたいだけど、キープ力高いし、
機を見た上がりも無駄なく効果的。まだまだ伸びシロは高そう。
FW石津も持ち前のスピードとゴール前の位置取りの上手さは目立った。

最終試合は関東A対中四国。すでに浜風にうたれ4時間経過。
ホットコーヒーもカイロも意味をなさないほど寒さにやられている。
でも、おもろかった。全日本に負けないタレント揃い。
中国・四国大学選抜
11中島康平③ 9宮原大輔③
10竹内宏次朗③8福本圭③
20渡部亮武②16西山巧真④
19塚本諒②2赤木俊秀③
15山部晃③5谷本和希③
 1片山裕登③ 

関東大学選抜A
4安柄俊③ 8瀬沼優司③
17三田啓貴②10田中恵太④
16藤田息吹②19佐藤優平③
20奥田大二郎④3不老祐介③
15岩上祐三④6松岡祐介③
 1上福元直人④ 

特に2トップの安、瀬沼が強烈。強い速い巧いの3拍子揃ったコンビ。
それこそ、どんな雑に放り込んでも収まっちゃう。 DFでも松岡は空中戦負けなし、
奥田が豊富な運動量と技術で攻撃に厚みを加える。
前半は2トップの活躍もあり、2-0で関東Aのリードで折り返す。
それでも、最後まで結果が分からないからサッカーはおもしろい。
後半に入った中四国の左MF竹、FW中島が躍動。
竹内が左から細かいステップのドリブルで溜めを作り、周囲を活かし、
中島は低い重心からの速いドリブルでDFをかく乱。細かいチャンスの積み重ねで関東Aを揺さぶり続け、
42分に右サイドからのクロスを竹内が中であわせ、1点を返した。
盛り上がる周囲に背を押され、残り3分、怒涛の攻撃を見せたがタイムアップとなった。

こういう選抜チームではチームを観ても仕方ないので個をチェックしていた。
そういう面では収穫の多い1日でした。
経済的だけではない大卒Jリーガーが増加する理由が少し分かった気がする。
気付いたのは丸山の他に今井、寺岡、岩上、山部などしっかりフィードが送れるCBの多さ。
あと、気の利く、痛い所へ出せる中盤の人材。マルチなFWなど。
いわば、Jが育てきれてない、中々取れない人材をうまく、揃えている。
ニーズに合う選手が出てきている。大学の先生方の努力の賜物でしょう。
か、Jが育てきれていないのか。。。 宮市とか宇佐美とか高卒のプラチナで賑わってますが、
まだまだしばらくは大学サッカーが存在感を出し続ける感じがしますね。




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