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プリンスリーグ中国開幕戦 広島皆実高対山陽高

2011.04.16.Sat
今年から始まった高円宮杯プレミアリーグ。その意義について是非が分かれている。
いわば見切り発車での出発との発端は協会が進める“エリート化”という流れがある。
プレミアのチームにはこれまで以上に名の知れた選手が集まり、練習での質が上がる。
そうやって磨かれたエリート同士が戦うことによって、これまで以上の向上が望めるという賛成派。
反対派の意見としては長距離移動、開催地の提供、前泊の際の公欠の可否など各チームの負担増。
そして、個人的に問題視しているのが盟主が抜けた各地のプリンスリーグのレベル低下である。
札幌U-18が抜けた北海道では高校勢がクラブと戦う機会が無くなってしまった。
レベルが上のチームとの戦い方や、各々が現状の位置を知る貴重な機会であった。
事実「プリンスで下位と戦うより、TMでJクラブと戦う方が得るものが多い」とはっきり話す高体連の先生もいた。
また、これまで以上に下に所属するチームから突如出る怪物が拾い上げにくくなる可能性もある。
色々、考えたが答えが出ない。なら、動こう。こうして、私は広島へと向った。

今年度のプリンス中国は広島ユース、広島観音、立正大淞南の前年度上位3つがプレミアへと昇格。
その分を2部の前年上位5チームが埋めた。プリンスのレベル低下で言えば9つのうち、一番だと思う。
本当にそうなのかな? 試合の行方とともに、問題点への自分なりの答えを探ってみた。
広島皆実高
10弦本一樹③ 14渡大生③
11成瀬琢斗③16今若楽明③
6山崎駿③7橋本渉③
15岸秀徳②2牧内將悟③
4呉島勝士③3三村勇気②
 1中村悠亮③ 

山陽高
 18粟村優真② 
 14萬代翼③ 
9田口翔輝③7中井公也③
10武田健生③6工藤翔麻③
5佐藤裕也③15松浦敬剛②
12山崎晴海②3笹井大介③
 1大浦翔太③ 

前年1部5位の皆実と、前年2部4位の山陽。尺度を測るには丁度いいカードだ。
試合は開始直度に動く。2分。真ん中から渡がドリブルで左へ流れPA手前で敵を引きつけ、中の成瀬へパス。
これを成瀬が落ち着いて決め、先制点を決める。“やっぱり差はあるな・・・”そんな思いが早くも巡る。
山陽は個人での突破を武器に流れを作るも、決定機まで届かない。
キーマンである萬代も周りが良く見れて判断の速さが光る好選手だが、前半3つの決定機を外してしまう。
皆実も時折、能力の高さを垣間見せるが、山陽に釣られてか、追加点が奪えないもどかしい展開。
特に今年のエース渡。スピード溢れるドリブルで前へ運ぶも周囲と息が合わずフィニッシュまで持ち込めない。
イライラしているのか、何度も“ここへ出せ!”というジェスチャーを送っていた。
渡大生渡大生2渡大生4渡大生3
前半、皆実で目立つのは右SBの牧内くらい。彼は1対1の強さに足元の巧さを備えた逸材。
なによりその場その場ですべきプレーのチョイスがうまい。上も狙える選手だと思う。
後で、知ったんですが、モンテディオ山形の牧内辰也コーチのご子息だそうで。
牧内
皆実リードで迎えた後半も皆実ペースで試合は進む。

1分 渡がドリブルからのワンツーで右を突破。中へマイナスのパスを出し、橋本がシュート。
5分 ゴール前30m付近でのFK。渡がファーへ上げ、三村が頭で合わすも大きく枠の外。
8分 相手CKのクリアが一気に前線に渡り2対2に。今若が加速で1人交わすも、タッチが大きく2人目抜けず。
14分 PA手前での絶好のFK。渡が直接狙うも大きく上へ。

後半の半分まで書き出してもこれだけのチャンスが活かせず。
耐えた山陽。23分に待ち望んでいたビッグチャンスが生まれる。
粟村が右サイドからDFの裏へとフィードを送り、武田が後方から上がって受けるが岸に倒されPKを獲得。
このPKを武田が右隅に強く転がし、待望の1点を得ることができた。
武田健生萬代翼
焦る皆実。ボランチを経由して組み立ていたが、後方から途中交代のFW村亮太への放り込みが増える。
ただ、ちょっと入れるボールが雑。前線を残し引いて対処する山陽を崩せない。
残り5分、中盤に上がった岸のクロスを中心に猛攻撃を仕掛けるも、GK大浦が好セーブ連発。
終了を告げるホイッスルが鳴った瞬間、崩れる皆実を尻目に歓喜を上げた山陽。
去年プリンスに初参戦したばかりのチームが、大きな大きな勝ち点1をgetした。





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