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バロンボーイ2013

2014.02.14.Fri
今年もやります!バロンボーイ!

去年一年、ユース年代で活躍した選手を表彰するイベントで、
元々はエルゴラッソの前編集長がひしゃくさんという名前だった頃から続く伝統のあるモノ。
厳正なる入札の結果、我がblogが開催権を獲得。一昨年から僕のあだ名である
バロン(男爵)にかけて、バロンボーイとして開催しております。

年々、少しずつ参加者が増えており、今年は18名に投票してもらいました。
2013年のユース世代を彩ったのは誰でしょうか? それでは投票結果の発表です。 

GK永井建成(京都橘高)6
高丘陽平(横浜Cユース)6


 3票
 髙木和徹(清水ユース)

 1票
 志村滉(市立船橋高)
 古島圭太(帝京高)
 田子真太郎(富山第一高)

GK部門で票を集めたのは京都橘の永井と、横浜FCの高丘。
どちらかを選ばなければとは思うだが、同数だったため、今回は同時受賞とした。
永井は本人も話していたように、「動物からキーパーになった」一年だった。
DF裏へのボールは何でもかんでも飛び出し、“なぜかキャッチしている”状態が多く、
ハラハラが多いGKだったが、今年はスタッフから、“待て”を教わり、判断力が向上。
本人の自覚も生まれ、世代屈指のGKへと大きく羽ばたいた。
高丘は181cmとGKとしてはそれ程身長は高くないが、GKの基本技術に優れたタイプ。
加えて、1対1にも強いく、左右両足から正確なキックも蹴れる。
熊本から南雄太という大きな壁が移籍してきたが、能力は間違いないだけに、
コツコツ経験を積んで、トップでも飛躍してもらいたい。

DF内山裕貴(札幌U-18)9
 磐瀬剛(市立船橋高)7
 内田裕斗(G大阪ユース)8
 石田和希(流経大柏高)6
 藤谷壮(神戸U-18)6

 
 4票
 中谷進之介(柏U-18)
 三竿健斗(東京Vユース)
 福田圭祐(横浜FMユース)
 宮原和也(広島ユース)

 3票
 柴戸海(市立船橋高)

 2票
 進藤亮佑(札幌U-18)
 竹澤昂樹(富山第一高)
 高橋壮也(立正大淞南高)
 庄司朋乃也(C大阪U-18)

 1票
 藤澤恭史朗(仙台ユース)
 鳥海晃司(千葉U-18)
 麦倉捺木(柏U-18)
 篠原良介(市立船橋高)
 柳下大樹(帝京高)
 飯泉涼矢(三菱養和SC)
 池田樹雷人(三菱養和SC)
 安西幸輝(東京Vユース)
 松野崇紀(横河武蔵野)
 水谷拓磨(清水ユース)
 長尾悠平(履正社高)
 魚里直哉(C大阪U-18)
 山口真司(神戸U-18)
 宮原和也(広島ユース)
 光永祐也(福岡U-18)

DF部門は今回、攻撃陣に比べて、一定の選手に固まる傾向があった。
特にハイレベルな選手が多く揃った左SBは票が割れつつも、
石田と内田の2人に人気が高まり、2人が入賞。
状況次第で中盤でもプレーしていた石田を前に上げる形で落ち着いた。
トップは内山。他の部門の投票があったため、ベスト11入りはならなかったが、
昨年もDF部門で2位になっていた選手だ。高い、強いが目立つタイプではないが、
非常にクレバーなDFという印象が強い。相手FWの後ろにそっと着き、
ボールが入った瞬間にすっと前に出て、掠め取るというプレーが印象に強い。
足下の技術も悪くないだけにプロでは一列前、ボランチもあるのではと見ている。
足下の技術でいえば、磐瀬も負けていない。というよりも、「本来はボランチ選手」
と朝岡隆蔵監督が評していたように、本来はこの位置の選手ではない。
強靭な下半身を生かしたボール奪取と左右両足での正確な展開を
最後尾から発揮し、攻撃的な今年のイチフナスタイルを後方から牽引した。
1年時から活躍してきた内田はラストイヤーの今年度、人皮向けたと選手の一人。
これまで果敢に攻め上がるのはいいが、「今じゃないでしょ!」というタイミングで
仕掛け、攻め上がったスペースを突かれる事も多かった。
だが、プロへの意識が高まった今年はきっちりタイミングを伺った上がりへと変化。
縦への仕掛けだけでなく、相手を引き寄せ、大きく展開するパターンも増えるなど芸達者になった。


MF金子翔太(アカ福)11
 野口翼(広島ユース)8
 表原玄太(神戸U-18)5


 4票
 小泉慶(流経大柏高)
 脇坂泰斗(川崎U-18)

 3票 
 青木亮太(流経大柏高)
 三好康児(川崎U-18)
 川辺駿(広島ユース)

 2票
 前寛之(札幌U-18)
 鈴木徳真(前橋育英高)

 1票
 安東輝(アカ福)
 大山啓輔(大宮ユース)
 蓮川雄大(F東京U-18)
 渡辺悠雅(横河武蔵野FCユース)
 板倉滉(川崎U-18)
 汰木康也(横浜Mユース)
 早坂翔(横浜Mユース)
 金島遼(桐蔭学園高)
 若杉好輝(甲府U-18)
 大塚翔(富山第一高)
 前川優太(星稜高)
 宮本航汰(清水ユース)
 梅村晴貴(磐田U-18)
 久保田和音(大阪桐蔭高)
 丸岡満(C大阪U-18)
 長谷川覚之(神戸弘陵高)
 中井英人(神戸U-18)
 山下敬大(九国大附高)

中盤で票を伸ばしたのは金子翔太。FW投票が多かったのも彼の特徴。
FW、攻撃的な中盤ならどこでもこなせる彼は
昨年から動き出しのセンス、ゴール前での嗅覚には光るものがあった。
ただ、初めて見た試合もそうだが、いかんせんシュートが枠に飛ばない。
彼だからシュートになった攻撃も多く、彼の特徴でもあったのだが、昨年は大きく改善。
プレミアリーグEASTで16得点を奪って、得点王に輝いた。
2盤手の野口は僕も投票した一人。パスセンスの高さが光る選手だが、特筆すべきはチームへの貢献度。
春先に見た試合ではDFラインに落ちて組み立てに関与しながら、機を見てフィニッシュに絡む。
運動量の多さという貢献度もだが、宮原和也、川辺駿の2人がトップに合流し、
不安定だったチームを年間通して支えた点も評価したいところ。
そして、MF最後の枠には表原が入賞。春先からドリブルよし、パスよしの"いい選手だった"。
ただ、彼も「フィニッシュまでは完ぺき」という野田知監督の評価通り、足りない部分も明確だったが、
プレミア優勝が見え始めたあたりから、美味しい所を持っていこうと「俺がやらなきゃ」という意思が芽生えた。
強い気持ちと共に、ゴールを揺らす回数も増え、
フィニッシュ“も”完ぺきになった男がJユース制覇の原動力となったのは必然だった。


FW北川航也(清水ユース)11
 小屋松知哉(京都橘高)7


 3票
 木村陸人(三菱養和SC)
 奥川雅也(京都U-18)
 木戸皓貴(東福岡高)

 2票
 森永卓(流経大柏高)

 1票
 石田雅俊(市立船橋高)
 和田凌(千葉U-18)
 鈴木優磨(鹿島ユース)
 富樫佑太(國學院久我山高)
 菅嶋弘希(東京Vユース)
 北野智貴(エスペランサ)
 渡邉新太(新潟ユース)
 諸岡祐輔(広島ユース)
 清川流石(愛媛ユース)

FW部門のトップは清水の2年生エース北川航也。全体を通しても金子と並ぶ11票を集めた。
彼の持ち味は得点力。ゴール前に出たボールに対する反応の鋭さもだが、
落ち着き払った正確なフィニッシュワークは天性の物。
中学時代に僕が見た試合では前半3本のシュートでハットトリックを記録した事もあった。
クラブユース選手権で得点王、プレミアリーグEASTでは14得点で3位にランクイン。
2年生ながらも票が集まったのも納得である。
FW部門のもう一人は小屋松。京都橘を選手権準優勝(2年時)とベスト4(3年時)まで導いたストライカーだ。
その速さと正確なシュートは得点王に輝いた昨年度に証明済みだが、今年度より光ったのが周囲を使う力。
毎試合、小さな怪我は当たり前という厳しいマークをかわすために、
パスという武器を身につけた彼は手のつけられない程の存在だった。


バロンボーイ2013
小屋松知哉
北川航也
表原玄太
金子翔太
野口翼
石田和希
藤谷壮
内山裕貴
磐瀬剛
内田裕斗
高丘陽平(永井建成)





MVP:石田和希(流経大柏高)4

 1票
 内山裕貴(札幌U-18)
 金子翔太(アカ福)
 磐瀬剛(市立船橋高)
 森永卓(流経大柏高)
 三竿健斗(東京Vユース)
 三好康児(川崎U-18)
 大塚翔(富山第一高)
 北川航也(清水ユース)
 小屋松知哉(京都橘高)

MVPに輝いたのは流経大柏の左SB、石田。正確な左足キックが武器で、
左MF、ボランチをこなせるユーティリティなタイプという評価はもちろんだが、
今年、流経大柏がプレミアEASTを制す事が出来たのも彼の存在があったからだろう。
スカウティングに力を入れる高校らしく、門を叩くのは街クラブのキングばかり。
個性派かつ、ちょっとヤンチャなタレント集団が機能したのは彼がいたから。
圧倒的なチーム力を持つ今年だったが、総体後、選手権を逃した後など、
空中分解してもおかしくない危機が何度かあったというが、
それでも持ちこたえたのは彼のキャプテンシーの賜物だったといえる。

新人王:藤谷壮(神戸U-18)7

 2票
 庄司朋乃也(C大阪U-18)

 1票
 本吉佑多(仙台ユース)
 瀬古樹(三菱養和SC)
 安部柊斗(F東U-18)
 津島孝至(磐田U-18)
 加納澪(静岡学園)
 森島司(四日市中央工業高)

新人王に輝いたのはルーキーながら、神戸U-18のスタメンに定着した右SBの藤谷。
ベスト11にもバロンボーイ史上初めて、1年生で受賞している。
U-18代表でも広瀬陸斗、安東輝と専門外の二人がポジションを争うように、
正直に言えば、今年、タレントが少ないポジションだった。
そこに表れたのが彼。サブ組で挑んだクラブユース選手権の
関西予選初戦、G大阪ユース戦にスタメン出場すると、いきなり頭部を負傷。
流血を防ぐために包帯グルグルの状態で90分間プレーを続けた。
この試合がアピールになったのか、そのままスタメンに定着。
「試合に出るからにはフィニッシュに絡みたい」と口にする通り、
全身のバネを活かした突破で右サイドを果敢に仕掛け続けた。
彼を観た人で褒めなかった人がいなかったのも印象的。


ベストバウト 富山第一対星稜(選手権決勝)4票


ベストバウトの選定に誰も口を挟む者はいないはず。
説明は不要かもしれない。
実況アナウンサーが「This is 選手権」と絶叫したように、
選手権らしいドラマがあった一戦だった。
星稜が2点リードで迎えた後半42分、富山第一が一点を返すと、
これまで星稜ムードだった国立が一点し、
会場全体が富山第一を応援するかのようなムードに変わった。
大きな応援に後押しされたトミイチは終了間際に大塚のPKで
追いつくと、延長で逆転に成功。
試合終了後に、出くわした顔馴染みの指導者が
「サッカーの技術や交代策がなんてこの試合で語れない。
こんなドラマがあるから、高校サッカーが注目され、
人が集まり、“俺も頑張ろう”と努力して上手くなる。
日本サッカーへの貢献は今でも大きい」と話していたのが印象的だった。

 1票
 清水ユース×流通経済大柏高(プレミアリーグEAST 12節)
 履正社高×四日市中央工業高(選手権準々決勝)
 旭川実業高×札幌大谷高(プリンスリーグ北海道)
 F東京U-18×新潟ユース(Jユースカップ)
 東京Vユース×札幌U-18(クラブユース選手権準々決勝)
 三菱養和SC×静岡学園高(プレミアリーグEAST 13節)
 東福岡高×広島ユース(プレミアリーグWEST 8節)
 川崎U-18×浦和ユース(Jユースカップ準々決勝)
 三菱養和SC×静岡学園高@養和調布(プレミアリーグEAST )
 成立学園高×修徳高(選手権東京決勝)


最優秀監督:
本田裕一郎(流経大柏高)
朝岡隆三監督(市立船橋高)3票



河崎護監督(星稜高)
岩本慎二郎監督(修徳高)
今野章監督(川崎U-18)
太田昌宏監督(成立学園)

最優秀監督賞は高円宮杯を制した流経大柏高の本田裕一郎監督。
インターハイを制した朝岡隆蔵監督が千葉の二人がダブル受賞。
本田監督は日本一に導いただけでなく、スタメン、サブだけでなく、
メンバー入り出来なかった選手まできっちり伸ばせる指導力を評価する声があった。
朝岡監督も成績はもちろん、通常の4-2-2-2だけでなく、流経大柏対策として
取り入れた3-4-2-1をオプションとしてだけでなく、高いレベルにまで引き上げたのは見事だった。

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