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総理大臣杯決勝 阪南大学 対 専修大学

2012.07.16.Mon

    8日で5試合を駆け抜けた総理大臣杯もついに決勝。決勝に残ったのは主力に怪我人や
    出場停止を抱えながらもともに“楽しいサッカー”を標榜する阪南大と専修大の2校。
    試合後、「対策は特にはしてないですね。うちの良さを出していこうとやっているので。得点をとにかくとって行こうとところですね」(源平貴久監督)、「相手の特徴を抑えつつも、自分たちのサッカーをしよう」(須佐徹太郎監督)と振り返ったように互いの持ち味を出すことに専念した熱い試合となった。
    阪南大学
     22工藤光輝③ 
     18奥野将平④ 
    11泉澤仁③9可児壮隆③
    8窪田良③12谷本泰基④
    3二見宏志③19飯尾竜太朗④
    4永井鷹也③35朴賛友②
     21原田直樹③ 

    専修大学
     19大西佑亮④ 
     7長澤和輝③ 
    27飯田裕之④10仲川輝人②
    8下田北斗③6河津良一②
    23萩間大樹①2北爪健吾②
    29本名正太朗③3鈴木雄也④
     1福島春樹① 

    まずは4分、専修。左サイドに開いた下田から中央の大西へと繋ぎ、左へ落としたボールを飯田がシュートもGK。
    10分、阪南。ゴール前に低く入った右CKを相手DFがブロック。エリア右にこぼれたボールを可児がシュート。
    12分、専修。左から右に振って仲川がボールキープ。本多に寄せられ詰まった所で後ろへ戻し左へリターン。
    上がって受けた萩間のアーリークロスを仲川がDF裏へ抜け出してシュート。ネットを揺らすもオフサイド。
    13分、阪南。エリア中央から可児が右へスルーパス。後方から駆け上がった飯尾がダイレクトでクロスを入れる。
    マイナスに強く入ったボールをPA前で泉澤が胸トラップからボレーシュートを狙うも枠の上。
    15分、阪南。朴がインターセプトから縦へパス。奥野が引いて受けてドリブルからシュートを狙うも枠の上。
    18分、阪南。奥野へのクサビは相手DFに潰され、クリアされてしまったものの、朴がインターセプト。
    ドリブルで前に出て右サイドの飯尾へ展開。ダイレクトで後ろに落とし、受けた工藤が深い位置までスルーパスを入れる。飯尾が前線へと追いつき、中へクロスを入れるも福島がパンチングでCKへと逃げる。
    19分、阪南。朴のインターセプトから工藤、奥野とダイレクトで縦へ素早く繋いでPA左の泉澤。
    フリーでシュートを狙ったものの、枠の右へと逸れていく。
    27分、阪南。左サイドから谷本がゴール前に低いクロス。PAに入ったボールを福島が前に出てパンチング。
    短いクリアが朴の足元に入り、無人のゴールを狙うも、ミートせずに沸くの外へと逸れる。
    28分、専修。福島のキックがトップ下の長澤に。ステップワークで相手をかわしシュートもGK正面。
    29分、阪南。右サイドを上がった飯尾から中央の泉澤へとパス。
    ダイレクトで落としたボールをPA右から谷本が狙ううもポスト直撃。
    31分、阪南。中央ブロック前でのボール回しから右サイドへとスルーパス。
    飯尾が駆け上がってシュートを狙うもGKがはじきCKに。


    「疲れから動けなかった」源平監督が振り返ったように、前半は阪南のペースで試合が進んでいくがワンチャンスをしっかり物にする。33分、ショートカウンターを受けた長澤がエリア中央をドリブルで進み強烈なミドルシュート。右ポストに直撃しエリア左へこぼれたボールを飯田が拾う。中へと入れたクロスは阪南DFにクリアされるも、下田が頭でゴール前に戻し、長澤が胸トラップから反転して強烈なボレーシュートを叩き込み先制点を奪う。
    決定機を量産しつつも1点が遠い展開での失点。これまでの阪南なら崩れてしまっていたかもしれない。
    でも、そこにはこれまでと違った姿があった。ハーフタイムにすれ違った朴成基ヘッドコーチがこんなことを話していた。「リーグまでのなら、あの失点でダメでしたよね。でも、今大会で選手たちは凄く成長している」。
    試合後の飯尾も「専修は噂に聞いていた通り、ビックリするほどうまかった。でも逆に1点くらいとられるんちゃうかな思ってたから別にどうってことはなかった。俺らが獲ればいいって割り切れた」と。
    言葉通り、失点後も阪南は集中力を切らさず相手陣内に攻め込む。42分、相手のアタックをDFが防いで縦へパス。
    中央左寄りで受けた泉澤がDF2人を連れながらドリブルで一旦左へ流れる。
    ここから、跨ぎで相手のタイミングをずらしDFを降りきり中へ切り込んでシュートを狙うも、枠の右。
    45+2分、阪南。エリア右でのFK。
    窪田がゴール前に入れた絶妙なクロスを朴が頭で合わせて同点に持ち込み前半を終える。

    49分、専修。クリアボールを右サイドで北爪が受けて中へパス。下田が受けてDFの間へとスルーパス。
    大西が狭いスペースを抜け出しシュートも原田がしっかりセーブ。
    51分、専修。GKのキャッチから前線へフィード。阪南DFとGKがやりとりに迷う間に仲川が走りこんで受けてPA右でボールキープ。後方から駆け上がった下田へマイナスのパスを入れてシュートも原田が素早い戻りからセーブ。
    54分、専修。中央の長澤から左の萩間へ。中へ入れたクロスは大西の頭上を越えて、本多がクリア。
    65分、阪南。専修の速攻から前線へボールが渡るも朴が粘って奪い取り、右前方へスルーパス。
    飯尾駆け上がって受けてゴールまえにマイナスのクロス。
    泉澤がゴール前で合わせるもDFブロック。こぼれ球を再び狙うもGKが弾きCKに。
    68分、阪南。左サイドでのボール回しから中央で前へ出た朴。
    右サイドに展開し、飯尾がアーリークロスを入れて工藤がヘッドも枠の上。
    両監督の言葉通りに特徴である攻撃をしかえるも1点が決まらず、納得の行かない部分もあった展開だった。
    延長も見えてきた79分、阪南が再びゲームを動かす。途中出場のFW河田篤秀②が左サイドでパスを受けるとドリブルスタート。DFに寄せられた所で中へパスを狙うもDFの足に当たりエリア左へ。
    このボールを窪田が拾うと、ゴール前へ浮き球のパス。PA右で受けた可児がフリーでシュートを狙う。一旦は右ポストに当たるもゴールへと吸い込まれていったボールが相手DFに当たりライン越え。待望の逆転弾を奪うと、84分にも高い位置でボールを奪った朴の縦パスを谷本が華麗なターンで相手DFをかわしドリブルで前線へ進出。CBを寄せてPA左へ流したボールを受けたのはフリーの工藤。前へ飛び出したGKに間合いを詰められ素早いシュートは打てないながらも粘って粘ってゴール左へと流れ、シュート。左隅に決まって3点目。3対1で試合を終えた。

    11年ぶりの優勝の間にも2度、決勝に進出していた。優勝の翌2002年MF梁勇基(現・仙台)らを配したチーム、2008年のFW木原正和(現・福岡)らを配したチーム。どれも惜しくも後一歩で涙を飲んだ。
    2度目の栄光を掴む時間はかかった。でも、今回のチームは怪我人を多く抱えながらもどれをも知る関係者が「負けないし、強いといわれる専修でも勝てると思った」と話すほどのチームだった。
    試合を終えて、須佐監督は「誰の前でも涙は見せません。怪我人がたくさん出たりいろんなことありましたでも、良くやってくれたと思います。それに感動してます」と泣かせるような言葉を話す。でも数時間後、「皆が欲しがるコメントは俺は言わないよ。もう優勝は忘れた」なんてことも口にする。単なる照れ隠しかもしれない。でも、きっと本音でもあるはず。もう照準は冬。阪南が全国の2大会を制しても何の驚きはない。
    DSCF8090.jpgDSCF8094.jpgDSCF8096.jpg
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