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プリンスリーグ関西 2012 開幕戦

2012.04.08.Sun

    今年から1部10チーム、2部10チームで行われるプリンスリーグ関西。
    ここ数年,色違いシリーズで作られてきたプログラムの表紙がプリンス共通のポスターへと変わっただけでなく、体制も大ききく変わっていく。まずはJFAのお達しで行われる地域1部制への移行。
    関西でも2013年度から1部制へと変更と聞いていたが、2014年度からの移行となる。
    1部の8~10位と2部の1~3位が自動入替えとなり、2部の4~7位が残留。
    2部の8~10位が自動降格。各県1位が参入トーナメントを行う。
    組み合わせは兵庫-和歌山、奈良-京都、大阪-滋賀で勝者が2013年度の2部へと昇格する。

    去年、一昨年と1部は8→10へのチーム数を増やすために1部は降格精度がなく緩い状態となっていた。
    プリンスで選手を試しながらチームを作りを行えてきたが、これからはそうは行かない。
    本命不在で混戦となりそうな2部とともに1部もより緊張感を持った戦いとなりそうだ。
    開幕戦では今年、新人戦で見切れなかったチームをチェックしてみた。
    まずは2部の2試合、4チームの試合レポをどうぞ。
    和歌山北高校
    10後藤慎也③ 18矢高裕月③
    11田口遼③9馬崎直士③
    7鹿嶋夕斗③6下地晧太③
    2中口隆起③15古山昌輝③
    4平和也③5辻賢太郎③
     1本原広康③ 

    神戸国際大学附属高校
     9芹生和樹③ 
     8小川紘平③ 
    15久米史人②10田坂翔吾③
    22保喜大輔③7上原健司②
    2岡本翔②5武野仁思③
    6伊勢巧③4森本翔太②
     21後藤和輝② 

    1試合目にここを選んだのは理由があった。和歌山北を観たかったからである。
    今年3年生となる2年前の和歌山国体選抜の8/20を占めていたのがこの和歌山北の選手たち。
    中学時代、県で上位だった紀之川中学、明和中学の出身者がこぞって和歌山北へと進学。
    去年冬の選手権は初芝橋本の牙城を崩せず、決勝で涙を飲んだが、ピークは今年かもしれない。
    2年生が多く、初橋の阪中義博監督も去年の時点で「来年はかなり強いかも」と話していた程である。
    新人戦を制した近大附属和歌山も含め、今年の和歌山はおもしろい戦いとなりそう。

    試合は序盤、上原、保喜のダブルボランチを中心にボールを動かす神戸国際ペースで進む。
    右サイドのスペースを狙い、田坂が走り込むも、和歌山北は平がうまくカバーに入り、決定機まで持ち込ませない。
    徐々に暖まってきた和歌山北は7分、相手のクリアボールをDFが弾き返し、左の鹿嶋。
    中央の馬崎に預け、彼がDF裏へとスルーパス。FWが反応するも合わずGKが処理。惜しい場面を作り出す。
    19分、相手との接触プレーで神戸国際の森本が負傷。急きょ、平田克之が投入される。
    平田は左SBに入り、岡本がCBにスライドする。
    25分、和歌山北。左スローから後藤がドリブルでナカへ切り込む。
    DFを寄せ付け、ゴール前でフリーの矢高にパス。決定機だったがシュートは左にそれていく。
    27分、和歌山北。CBの辻から相手CBの間を通るスルーパス。
    ヨーイドンで後藤が一歩抜け出すもDFに阻まれシュートまで持ち込めず。
    30分、和歌山北。左サイドを田口がドリブルで突破。
    PAまで持ち込み、GKとの1対1に持ち込むもシュートは勢いなくGKの正面。
    負傷交代後からDFラインが整わずそこを突かれていた神戸国際だが、少しずつペースを取り戻し44分。
    左SBの平田から縦へパス。DF裏に入ったボールを久米が抜け出しフリーでGKとの1対1に持ち込む。
    シュートに入るもGKがうまく前に出てブロック。こぼれたボールをDFがクリアし、CKに。
    45分、ハーフウェーライン手前でのFK。保喜が相手DFが壁を揃える前に右サイドを転がし、芹生がPAへ新入。
    中へクロスを狙うも追いついたDFの足にあたり、CKとなってしまう。
    このCK。キッカーはFKと同じく保喜。ゴール前に上げたボールは武野の足元に。
    ダイレクトでシュートを打つが、ミートせず勢いなく左へ。
    このボールが絶妙のパスとなり、ゴール前でフリーだった伊勢が左隅に押し込み前半終了。
    神戸国際は後半にも1ゴールをあげて、結果は2-0。幸先の良いスタートを切った。
    負けた和歌山北ではあるが、縦のラインに選手が揃っており、おもしろいチームであるのは間違いない。
    特にCBの平和也。スペースへうまく入って相手を自由にさせない。
    寄せた相手を弾く身体の当て方もうまいだけじゃなく、足元もしっかりしてて、左右で蹴れる。
    なかなか良いCBだけに全国でどれだけやれるか観てみたい。
    DSCF6152.jpgDSCF6157.jpg
    一条高校
    10渡場一成③ 11草野修平③
    6長谷知季③24橋口雅史③
    8堀裕貴②7田川雅史③
    22森永浩嗣③12大野誠也③
    2岸田陵佑③5廣田拓馬③
     1松岡保典③ 

    神戸弘陵学園高校
    11中村祐輝③ 8松崎翼③
    7長谷川覚之②15南貴之③
    20湯川彗太②10江坂巧③
    2山田健太③5村田尚之③
    3谷廣祐人③22川渕裕哉②
     1今西公威③ 

    後半はピッチを代えて、一条をチェック。こちらも今年、おもしろそうなチームである。
    去年は奈良1部。勝つ中でチーム状態が上がっていき、選手権では奈良育英との激戦の末、惜しくも準優勝。
    和歌山北と同じく、2年生が主体となっており、今年がピークに近い。
    奈良育英が今年は2年主体のチームとなりそうなだけに今年の全国への一番手といっても過言ではない。
    神戸弘陵も去年、選手権ではPK戦の末、市立西宮に破れ準優勝。
    この試合で目だっていたMF江坂巧が鍵を握る存在である。
    去年は左MFに入っていたが今年はキャプテンマークを背負いボランチでプレーする。

    前半、1対1で終えた両チーム。神戸弘陵はハーフタイムにFW高山尋②に代えて、MF松崎翼③を投入。
    リードを奪いに出る。49分、神戸弘陵。左サイドをその舞う咲きがドリブルで突破。
    ゴール前に持ち込みシュートを放つもGKの正面。弾いたボールはDFがクリア。
    51分、一条。クリアボールがハーフウェーラインを出たとこの渡場の足元へ。
    右隣の堀に預け、浮き球のリターンを一歩手前で受ける。遠めながらも打ったシュートは枠の外。
    52分、一条。高い位置でボールを奪い、田川がドリブルで前に出ながらスルーパス。
    草野がDFとの競り合いから崩れながらもゴールへ流し込み、リードを奪う。
    しかし、リードは短かった。56分、弘陵は左サイドの長谷川からPAの松崎とダイレクトでボールを繋ぎ、後方へとポストプレー。これを後ろから上がった江坂がダイレクトで右上にミドルを叩き込み、同点に追いつく。
    一条ベンチから飛ぶ「離していい奴と悪い奴がいるんだよ」との声。
    江坂に対するものだ。一瞬の速さを持っており、去年は左MFとしてプレーしたが、今年はボランチ。
    171cm、59kgと決して身体は大きくないが、センスは抜群。身体の使い方がうまいのでボールの奪い方もうまい。
    周囲がしっかり観れているので、展開できるのもまた良い。
    低い位置で組み立てを担う分には良い選手として、
    相手も観ていられるが、このプレーのように前に出てこられるとやっかいな存在だ。
    61分、弘陵。相手右サイドにボールが入った瞬間に江坂がうまく身体を当て、カット。
    対面を1人かわし、左に開いたFW松崎へとパスを送る。そこから再度、外を上がった山田へとパス。
    中へと素早いボールを送るも、味方と合わない。
    63分、一条。左スローからPA中央の草野へ。ダイレクトで後ろへ落とし、田川がシュートに行くもDFブロック。
    65分、一条。右クロスが左サイドへ流れていく。長谷が拾ってフォローに入った堀へパス。
    寄せたDFを足技で間合いずらしてシュートもGK正面。はじいたボールはCKになる。
    70分、一条。右CK。ゴール前に上がったボールはGKがパンチで外へ。
    落下点に堀がすかさず入り、ダイレクトでゴール前にシュートを打ち返す。
    枠の少し上かと思われた軌道だったが、GKを越えた直後に急降下し、ネットにイン。
    直後の71分にも、草野が素早い飛び出しからゴールをあげて4-2。
    終了間際にCKから1点を返されてしまったが、上々のスタートを切った。

    ボランチの田川雅史、速さのあるFW草野修平ら中盤より前に去年から出ていた一条だが、今年の注目選手となるのが、2年生の堀だろう。得点のシーンのように左足での一発がある。よりも、黒子的なプレーが印象的だった。
    ボール保持者に対して、すっと寄っていき、助けることが出来るので味方がプレーしやすい。
    決して、目立つプレーは多くなかったが、彼の存在が今年の一条の支えとなるのは間違いない。
    DSCF6177.jpgDSCF6174.jpg
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