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Jユースカップ準決勝 名古屋グランパスU-18 対 サンフレッチェ広島FCユース

2011.12.23.Fri

    名古屋グランパスU-18
     14北川柊斗① 
     14森勇人① 
    9高原幹③7都竹俊優③
    10水野泰輔③6奥山政幸③
    5佐藤和樹③2加藤翼③
    3ハーフナー・ニッキ②4川本拓也③
     16石井綾③ 

    サンフレッチェ広島FCユース
     34越智大和① 
    13末廣浩暉②17野津田岳人②
    28野口翼①7森保圭吾③
    4平田惇①36川辺駿①
    10藤井貴之③5柳川剛輝③
     3脇本晃成③ 
     21有賀陽平② 

    今年のJユースカップは激戦である。過去はH&A形式でグループリーグを実施していたが、本年度からはリーグの通年化の余波で日程を凝縮。1回戦総当りで11月中にグループを消化。合間にプレミアを挟む変則的な日程となった。
    凝縮されたのは日程だけでない。底辺が上がったこと、一部チームがU-18代表アジア1次予選に代表選手を取られたこともあり、グループリーグの時点でヴェルディやFC東京、F・マリノスなど有力チームが去っていった。
    トーナメントでもプレミアイーストの王者、札幌や優勝候補の有力候補、京都も散った。
    残った4チームは初優勝を狙う名古屋、セレッソ。復権を狙う清水に、プレミア初代王者の広島。
    意外な顔ぶれと言えるのかもしれないが、決してそうではない。残るべきして残った4チームである。
    この準決勝の2試合では、残りべき理由や強さを感じた試合となった。

    試合は早々と動く。6分、左サイドで森、高原と繋ぎ、高原がドリブルで中へイン。
    ゴール前に走りこんだ水野がダイレクトでこれをあわせ、先制点を奪う。
    14分、広島。自陣でのカットから藤井が足を伸ばし、末廣へとパス。素早く右に叩いて森保がダイレクトで逆サイドへ展開。野口がトラップから中へ転がし、平田が低く抑えたミドル。
    15分、広島。右からのパスをPA手前で川辺が受けてゴール前にスルーパス。末廣が抜けてシュートもGK前出てセーブ。
    17分、名古屋。高原がPA左手前で競りながら外へ流れる。シュートを打つもDFにあたりCKに。
    この左CK。ファーから、ニッキ、川本と頭で繋いで奥山がシュートもGK。
    20分、広島。右サイドから末廣がスルーパスを送り、平田がPA左でシュート。GK弾くもセカンド詰めれず。
    21分、広島。川辺がDF裏にフワリと浮き球。越智がPA抜け出しワンタッチからシュートも戻ったDFがブロック。
    22分、広島。左CKニアに入ったボールを脇本がゴール前に流し、野津田が右足あてるも枠の外。
    24分、名古屋。左スローから佐藤が中へ苦労。GKが弾いたボールを北川が押し込んで2点目。
    32分、名古屋。ニッキのクリアを都竹がドリブル。右サイドに開いた北川に一旦預けて、リターンをPA右で受ける。
    そこからドリブルでゴール前に持ち込んで隅に沈めて、3-0。セーフティースコアに持ち込み前半を終えた。

    ハーフタイム、一緒に観ていた某さんらの会話。「これで勝負有りだな」「いや、サンフレッチェですよ。まだ分からないですよ」“気持ちには引力がある”横断幕にもなっているゴリさんの名言。
    この言葉は間違ってなかった。気持ちの強さで一度は離しかけた勝利の芽をぐっと引き寄せる。

    広島は後半開始とともに、末廣に代えて、MF宮原和也①を投入。
    彼が左DFに入り、藤井が左MF、野口がシャドーに入る。
    50分、広島。後方からのフィードを越智が右に開いてボールをキープ。
    中にボールを送り野津田がシュートもDFに当たってGK。
    58分、川辺が右サイドから軽く中に入って左の藤井へ展開。ダイレクトで中にパスを入れて越智が競りにいくもCKに。
    64分、川辺が左サイドへ展開。受けた藤井がドリブルで中へ切り込み、エリア中央からシュート。これが決まり3-1。
    このプレーの前後。名古屋のラインが間延びしてきた。藤井のドリブル、森保のキック制精度。
    特徴の違う両サイドを基点にポイントを作り、越智の裏への飛び出しを生かしに出る。
    と、同時にシステムを3-2-3-2に代えて、脇本を前線に入れたパワープレーに出る。
    運動量の落ちた名古屋はカットからカウンターを狙いに出る。
    前がかりになった広島は後ろが手薄だが、全力でカバーに入り、粘りの守備で耐え凌ぐ。
    72分、右サイドの森保が中へ巻いて入れたボール。GKとDFがこぼしたボールを脇本が押し込んで、3-2。
    83分にも広島。森保の右からのクロス。PAで平田がヘッド。GKの上を越えるも戻ったDFなんとかクリア。
    アディショナルタイム。藤井が左を突破し、中へマイナスのパス。PA外の川辺が縦に入れて途中出場のFW石坂元気がフリーでシュートも大きく枠の上となり試合終了。名古屋が初優勝をかけた決勝へと進出した。

    今年、広島と名古屋はプレミアで2度試合をしている。結果は広島が2勝。
    リベンジの気持ちは強かったであろう。名古屋はしっかり戦い、今年初勝利を飾った。
    前2試合と違って今回はトーナメント。結果がダイレクトに響いてくる。広島の冬はこれで終わった。しかし、寒い中訪れたサポの皆が来て良かったと思えたのは広島の引力を堪能したからであろう。
    気持ちには引力がある。今回は勝利を引き寄せることは出来なかった。でも、それ以上に引き寄せるのが難しいものも手に入れた。“観ていた人たちの気持ち” これは夫々が進む次のステージでも大事な宝物になるはずだ。
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