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インカレ一回戦 中京大学 対 筑波大学

2011.12.18.Sun

    中京大学
     9藤牧祥吾④ 
     10佐藤和弘③ 
    14清水貴文①11中村亮太③
    8牧野修造①4熊澤圭祐④
    5石原卓③18小川真司④
    6中田智久④16新里亮③
     1奥村佳也④ 

    筑波大学
     11赤秀平② 
     10八反田康平④ 
    7曽我敬紀③8上村岬②
    24車屋紳太郎①3谷口彰悟②
    5山越享太郎③26田代諒①
    13今井純③28古谷真悟④
     1三浦雄也④ 

    続いて2試合目。今日のお目当てである筑波の試合。風間八宏さんのエッセンスを探る一戦である。
    だが、序盤からペースは中京。まずは11分、左サイドからのパスを藤牧がPAでフリーでシュートも枠の右。
    28分、清水が左サイドを抜け出し、中へ低く送ったボールを藤牧がゴール前でボレーで合わせて先制する。
    33分、谷口のパスミスを左サイドで清水がカット。素早く中へパスを送り、佐藤がミドルも枠の左。

    前半、大きなチャンスはこの中京の3本。ポゼッションでは筑波が高かったが、シュート本数を含めチャンスに差が大きく出ていた。筑波のサッカーは後方から、しっかり繋いで前線へ運ぶ。ざっくり言えば“パスサッカー”であるが、個々の技術に癖、武器を感じられる。“外す、止める、蹴る" 中盤の選手を見ているとこの技術の高さが目立つ。相手の選手からすーっと外れ、絶対に相手から遠い位置にボールを止めてキープする。ある程度、キープをすると寄ってきた味方にボールを預ける。“止める、蹴る”この2つのモーションは独特。足裏やトゥーなどを多様している。それだけでも観ていて楽しめるサッカーである。ただ、これがチャンスに結びつかない理由もまたある。いや、あえて結び付けていないのかもしれない。外して貰うという動きは確かに“保持”は上がると同時に、外したマーカーは次にマークにつく選手へと移りやすい。結果として、どこかが守備の密度が上がり、潰されてしまう。この日は、中盤やサイドでボールは回せても、マークを外されたDFがバイタルに戻り、密集度が上がって肝心な場所でのシュートが打てない。崩しきれていないような気がした。ただ、これも狙ってのことなんじゃないかと。風間さんの場合、著書ではっきり“勝敗を度外視している”と言っている。個がどうなるかが重要だと。筑波の先を見据えて、指導である。

    この試合を観ていて、浮かんだのは千葉の菅澤大我コーチである。菅澤さんは“ギリギリまでボールを溜めろ”という指導をしていたという。これは筑波の逆。1人で2,3人背負ってから出すことで必ずしやフリーの選手を作り出すことが出来るという考えである。100人いれば100人の考えがあるなと試合そっちのけでしみじみ考える。
    どっちが良い悪いでなく多様性である。皆が同じサッカーばかりしていてもおもしろくない。

    後半,50分筑波が曽我がフリーでシュートというチャンスはあったもののホームラン。
    少ない決定機を生かせず、後半も中京のペースが続いていく。
    中盤で流動的に入れ替わり、外して受ける筑波に対し、中京はシンプルにまずは両サイドハーフにボールを入れる。
    スピードに溢れる二人の突破でサイドでタメを作って、上がった両SBや中盤が追い越す動きを見せて中へボールを配給。
    これを藤牧や牧野など中央の選手がゴールへと結びつける。
    84分、中京。猛攻をしかける筑波の攻撃をDFがブロック。クリアボールを熊澤が前線へ蹴りだし、藤牧が低い位置で受ける。
    素早く右サイド、途中出場のMF石川誠也②へパス。
    石川が低くゴール前に折り返し、このボールを藤牧がボレーで沈め勝負あり。2-0で中京が初戦を突破した。

    勝敗じゃないサッカーの奥深さを感じた一日だった。
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