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プレミア参入戦 鹿島アントラーズユース 対 星稜高校

2011.12.17.Sat

    本日19日発売の「エルゴラ・プリンチペ高校サッカー名鑑」にて、関西の出場校3っつ、Jユースカップベスト4進出チーム2つのチーム紹介。また、Jユースカップの注目数名の選手紹介を担当させてもらいました。
    念願の書籍デビュー!手にとっていただけると幸いです。また、選手権も数試合、
    エルゴラッソと某webサイトで書かせてもらう予定です。こちらもよろしくお願いします。


    ユース改革初年度。9地域のプリンスリーグの上部リーグとして、設置されたのがプレミアリーグ。前年度までの24チームによるリーグ&トーナメントで王者を決める形式から、東西10チームずつのリーグを行い、両リーグの1位同士が一発勝負で戦う方式へと変更された。この日はそのチャンピオンシップ。
    15時のキックオフ前には東西入れ替え枠の二つを巡り、各プリンス王者が戦う参入戦が行われた。
    まずは激戦区、関東を勝ち抜いた鹿島ユース対北陸の雄、星稜高の一戦。
    鹿島アントラーズユース
     9中川義貴③ 
    11宮内龍汰③7鈴木隆雅③
    8西室隆規③5橋本龍馬②
     3斉藤駿介③ 
    6山田尚哉③6飛田啓介②
    12植野元紀②4内野淳③
     1須賀健太③ 

    星稜高校
    11中島秀隆③ 10辻拓郎③
    25寺村介①13古川裕也③
    8井田遼平②7中野駿②
    2三好諒③5尾上朋大③
    4山田直樹③22舟橋侑輝②
     1置田竣也② 

    今回、参入戦に出場するチームは全部、今年一度は観たことのある所。
    この2チームもプリンス開幕の際にチェックできている。ただ、半年以上の月日が経っている。
    この年代の選手は伸びるし、戦術的なものも向上している。星稜にいたってはプリンス開幕戦から半数の選手が代わっている。この日、スタメンの寺村以外にも稲垣拓斗、近藤大河など、“本田圭佑”効果で入学してきた期待の1年生が期待通りの活躍を見せ、出場機会を虎視眈々と狙っている。鹿島もプリンス開幕戦で垣間見れたキッカらしい勝ちに拘るサッカーが浸透し、Jユースベスト8。着実に変化を遂げている楽しみな一戦だ。

    4分、鹿島。自陣でのインターセプトから右前方の鈴木。中央の中川へダイレクトパスを送り、シュートを狙うも枠の右。
    7分、鹿島の右CK。中川が中央でヘッドも枠の上。
    14分、鹿島の右CK。山田が中へ入れたボールをファーで内野が頭で落とし、中川がヘッドで狙うもDFブロック。
    序盤から試合を進めたのは鹿島。スタートは右WGだったが鈴木が左にすぐさま移ったように3トップが流動的に動き、パワフルな突破で仕掛ける。中盤3人はオフェンス色は薄い。いわゆる労働者的なボランチが3人。
    ただし、うまく3トップを支えて攻撃の持ち味を引き出している。鹿島の攻めに押され、星稜は守備の時間が続く。
    25分、星稜の山田が中川の突破に対し、足で止めに入り、イエローをもらう。
    38分、星稜は三好が相手の突破に対応が送れて、足を蹴ってしまいイエローをもらう。
    39分、鹿島。PA右からのFK。橋本のキックを後方から走りこんだ中川がヘッドであわすも枠の上。
    43分、鹿島。右スローを受けた宮内が中へ入って、大きく左へ展開。後方から上がってきた山田がミドルを狙うもGK。
    46分、鹿島の右CK。ゴール前に入ったボールは山田がヘッドでクリアするも短く鈴木がヘッドでゴール前に折り返し。このボールを斉藤がしっかりボレーで押し込み、鹿島が先制。いい時間帯でゴールで前半を終える。

    後半開始直後の48分。またしても鹿島。左サイドのFKを橋本がゴール前に入れて、宮内がヘッド。
    フワリと浮いたボールが置田の手の先を越えて、ネットを揺らす。これで2-0。
    53分、鹿島。中川がゴール前に抜け出し、中へクロス。置田が弾いたボールを宮内がヘッドで押し込むも枠を捉えず。
    65分、鹿島。中川義貴が相手ファールに倒れこむ。一度は立ち上がりプレーを続行したものの、再び、座り込みFW鳥波将斗③と交代。星稜もMF稲垣拓斗①、東拓実③を入れて、中盤の並びを入れ替える。
    星稜が1点を狙いにそのあともカードを切るのに対し、鹿島も逃げ切りを図りDF徳野舜②、MF梶野勇太③、渡辺龍太③、飛田泰平②と交代枠全てを使い切る余裕のある対応で試合終了。鹿島が来期のプレミア参入を決めた。

    この試合の妙は試合のタイミングにあったと思う。Jユースを終えて、今日が卒業試合である鹿島に対し、星稜はまだ選手権を残す。今の規約だと“退場”を選手権に引きずってしまう。前半、警告を受けた三好、山田はレギュラーをがっちりと掴む2人。本来ならばムリをさせず前半のうちに引っ込めたい。選手権とプレミア。ウェイトを考えると交代するだろうと予測していた。だが、2人とも後半もピッチに立っていた。試合後、河崎護監督は「試合のタイミングが難しかった。代えようかとも思ったけど、この試合も一つの目標だし、士気がなくなるも良くないなと思った」と話す。「プレーの速さ、フィジカルの強さを感じた」と河崎監督も認めたように力の差を感じる試合ではあったが、気持ちの面や怪我への恐れを考えると難しさはある。「色んな選手を試せたり、修正する機会も多いのでリーグは選手が成長する」(河崎監督)。通年制の良し悪しの良しは皆、口を揃えて認める。後はレギュレーションや開催時期など改革1年目に得た物を来年に生かせるか。それはプレーする側だけでなく主催者側に問われると思う。
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    コメント
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    Re: おめでとうございます
    ありがとうございます(^_^) 京都決勝、立宇治はゲキサカで取材してはいたんですが、エルゴラの選手権号では私は執筆しておらず、和歌山、大阪、兵庫を担当させてもらってます。
    自費で取材という感覚はなく、単にサッカーが好きやから見ていたのですが、色々お話を頂けるようになり嬉しいですね。選手権の取材では立宇治の山から外れてしまったのですが、書きたいエピソードはあるので、その際はまたよろしくお願いします。

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