スポンサーサイト

--.--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

意地と意地 ~プレミアWEST17節 セレッソ大阪U-18 対 京都サンガFC U-18~

2011.12.04.Sun

    セレッソ大阪U-18
    9風間健治③ 10南野拓実②
    8西村洋亮③11長谷川将②
    6秋山大地②17丸岡満①
    14岡田武瑠②7小暮大器②
    3藤原雅斗②5永田慎二②
     1鶴崎智貴③ 

    京都サンガFC U-18
    30田村亮介① 10三根和起③
    6原川力③7久永翼③
    8國領一平③4佐藤光恭③
    17齊藤隆成②23松川宏二①
    12浅田裕貴②3高橋祐治③
     1杉本大地③ 


    プレミアも残り2試合。この日は2位C大阪と3位京都の一戦。広島が勝利し、C大阪が引き分け以下ならば最終節を残し優勝が決まる。互いに負けられない。勝利のみを目指し互いの意地と意地がぶつかり合った。

    まずは9分、右CK。齋藤が低くゴール前に入れたボールを佐藤がしゃがみながらヘッドで合わせ、京都が先制。19分にも左サイドから齋藤がPAに入れたロングボールがGKの眼の前を横切りラインを割りかけた所に佐藤がヘッドで合わせに行き2点を奪った。先週、Jユースの準々決勝を戦った両チーム。「予想通り。ブロックを作ってくると思っていた。失点するならカウンターかセットプレーかなとも」と大熊裕司監督が試合後、反省点を語ったのに対し、京都は「先週負けたんで今日は勝とうと気持ちが入っていた。男と男の勝負で負けたくなかった」(三根)とイレブンが気合十分で試合に挑み、開始から良い状態を続ける。清水戦でラインが間延びし、3トップ気味に攻め込まれ、手を妬いた守備での課題も前線からDFまでをコンパクトに保つことを1週間かけて確認して修正。攻撃面でも相手システムが同じだったこともあり、組みやすく後ろからしっかり回しつつ、時折、後方から斜めのボールを前線に入れてアクセントをつけて鋭い攻めを見せる。42分、カウンター気味のボールから右サイドを久永が抜けて、中へ速いパス。DFの間をすり抜けたこのパスを三根が押し込み3-0とリードを広げて前半が終了する。

    後半開始からは一転、C大阪ペース。56分、藤原が自陣右に開いて受けたボールを縦のスペースにフワリとフィードを送る。風間が受けてダイレクトで後方の小暮へ。受けた勢いのまま小暮がドリブルで中へ侵入し、DFの間を通すスルーパス。南野がPAで抜け出してシュートもサイドネット。60分、入ったばかりのFW大津耀誠のポストプレーから左の西村洋。すぐさま、中へ折り返し、上がってきた丸岡がミドルもバーに直撃し、タッチを割る。C大阪は前半途中から風間を前線、南野が下がり気味と縦の関係を築く。しっかりブロックを作る京都DFと中盤の間に南野が顔を出し、ポイントを作りつつ、鋭い飛び出しからDF裏へのボールを誘い込む。ただ、大熊監督がベンチから指示を飛ばすように、後方でのボール回しの時間が短く、前線が動きで相手DFをかく乱する前にフィードを送ってしまい、なかなか決定機まで持ち込めない。70分、今度は京都。右FKは相手DFにクリアされるも、高橋が高い位置からダイレクトで前線へ弾き返し、ボールはPAでフリーの國領の足元へ。GKとの1対1を迎えるもシュートは枠を捕らえず。84分、C大阪。永田が後方でのボール回しからDF裏へロングパス。南野がDFと競りながらボールに合わすも枠の外。最後まで両者カードを切り、勝ちを目指したこの試合は京都が勝利を収めたが、同時に広島が名古屋に勝ったため広島の優勝も決定した。

    スコアは京都の大勝かもしれない。それでも本当に両者、球際で激しさを見せ、最後まで勝ちたい気持ちを見せ続けた。「サッカーは勝つこともあれば、負けることもある。そういった中でどうリアクションを示せるか」本田将也監督が試合後、述べたコメントである。今年は同じニュアンスの言葉を良く口にされていた。こういう年代、勝って得るプラスだけでなく、負けることで得るプラスもある。負けた時にどんな行動を選手たちがおこせるか。残り試合も両者ともに残るが、今日の1戦は決して順風満帆ではなかった両者の成長の総決算ともいえる一戦だったと思う。
    スポンサーサイト
    コメント

    管理者のみに表示
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。