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ケイゾク ~近畿大学附属高校 対 阪南大学高校~

2011.11.06.Sun

    大阪予選の準決勝1試合目は大学の附属同士の対戦。前年王者の関大一高に.大阪大学附属高校も力をつけている。
    大阪1部リーグでも大阪産業大学附属が1位となり,来年からはプリンス2部に舞台を移す。
    総体での桐蔭優勝,準優勝の静岡学園と中高一環での強化とともに,大学の附属も最近のトレンドである。
    阪南は2面のグラウンドで大学と高校が揃って練習を行う。エレベーターで上に進めるというメリットからリクルートがしやすい点と,継続的な強化できる点は武器。今後,この動きは加速していくはず。
    近畿大学附属高校
     10刈谷聖哉③ 
    8黄将健③7荒金照大③
    14平阪謙太②16内野圭②
    15苺谷光将②6安田大樹③
    4白井秀典③3佐々木健人③
     5鈴木崇史③ 
     1高田航輔③ 

    阪南大学高校
     9平井直人② 
    10正木勇輔③7平松瞬②
    17木下裕太③8木邨竜馬②
     5吉藤夏弥② 
    4蓑岡公祐②6菊池竜輝③
    3青木佑輔②13常岡峻矢③
     12大西将③ 

    まずは15分,阪南。右サイドを平松が突破。相手の裏を取ったボールはカットされるも素早く奪い返し,中へパス。
    木下がミドルを狙うもミートせずに右に逸れていく。
    24分,近大。左サイドに流れた刈谷が中へクロス。中央の黄がスルーで右に流す。
    右サイドに流れたボールを内野が再度,中へ折り返し,刈谷がシュートもDFにあたりCKに。
    26分,近大。刈谷が倒されて得たFK。荒金が直接狙うも壁にあたり,再度に逸れていく。
    30分,阪南。平井のポストプレーから左の蓑岡。ダイレクトで中央の木下に入れて,正木にパスもDFにクリアされる。
    39分,阪南。自陣でのカットから縦の平井。ポストプレーで上がってきた右の菊池に落とし,
    右サイド深い位置の平松へパス。アーリークロスを中へ上げるも,見方に合わない。
    準々決勝でも少しだけ阪南のサッカーを観ていた。中盤からDFまでブロックを築いて,80分しっかり守る。
    相手のボール保持者に対して,複数人がプレスをかけて奪いとり,持ってからは1トップの平井に当てる。
    規律の取れたおもしろいサッカー。ただ、この日は近大に押され,奪う位置が低い。
    平井にボールが渡るも,2列目が長い距離を素早く上がりきれないため,ポストプレーが活きてこない。

    前半を終えて,ハーフタイム。阪南は平松に代えて,MF池田力②を投入する。
    45分,近大。平阪の左からのクロスをファーで内野がヘッドであわすも右に逸れていく。
    すぐさま阪南。菊池が右サイド深い位置で粘って,中へクロス。
    DFにクリアされるもセカンドボールに木下が反応。ミドルを狙うも大きく上。
    この試合,近大で?が浮かんだのが刈谷と黄の位置関係。これまでと今日の試合開始時は図の通り。
    刈谷と後方に2シャドーが並ぶ形である。だが,前半途中から立ち位置が違う。
    黄が前線に入り,刈谷が2列目に入っている。これには狙いがあった。
    実はこの2校。8月に練習試合を行っている。この時,チャンスを作っていたのは平阪と刈谷の連携による崩し。
    後半に入って,この2人からのクロスボールが活き出してくる。
    51分,近大。刈谷がPA右に流れて中へクロス。で荒金がヘッドで落として平阪が合わせにいくも,GKが体を張ってセーブ。
    52分,近大は苺谷に代えて,MF大西峻太②を投入。そのまま左CK。ニアで刈谷がヘッドであわすも枠の上。
    57分,阪南大。木下に代えて,MF阪上里樹②を投入。聞くところによると彼はスーパーサブ。
    後半に投入されると,速さを活かして,決定的な仕事をこなすという。
    58分,近大。黄がハーフウェーライン手前で落としたボールを荒金がDF左裏へ大きく展開。
    刈谷が受けてフリーで抜け出しエリア左45度からシュート。
    バーに直撃したボールを無人のゴール目掛けて,反対サイドの内野がダイビングヘッドで狙いにいくも枠の上。
    61分,阪南。吉藤が縦へクサビのパス。PA中央で吉井がダイレクトで落としてDFの裏。
    阪上が狙いにいくもDF身体を切って,ゴールラインを割る。
    65分,近大。佐々木から右サイドの大西へ展開。阪南DFがオフサイドと思い込んで動きが止まっているうちに,フリーで縦へ抜け出し中へクロス。ニアで刈谷が潰れて後ろに流すも誰もおらず。
    続けざまに今度は左サイド平阪が中へクロス。ゴール前で内野がヘッドも枠を捕らえず。
    69分,平阪が左サイドを抜け出し,中へ速い低いボール。ゴール前フリーの黄がフリーでシュートも外。
    近大はここで黄に代えて,FW木田敬太③を投入。72分,阪南は平井に代えて,16番のFW松田吏王①。
    一緒に観ていた隣のライターさんがぼそっと「松田りおファーディナンド」と呟く。
    負けじと私も「りおはまだじゅーろくだーからー」と返す。
    緊迫した展開に水を差す悲しいダジャレの打ち合い。この試合の勝者はどっちだろうか?
    78分,近大。右サイドでのスローイン。大西が中に叩いて,受けた荒金がドリブルからシュート。
    いいコースを突くも,GK好反応を見せて,パンチングで逃げる。
    後半は阪南の足が止まり,近大が押し込む場面が増えたが,大西将を中心に集中力を切らさず守りきり,延長戦へ。

    延長戦でも近大が押し込むもゴールを奪うことは出来ず,決着はPK戦にゆだねられることに。
    先攻は近大。1本目のキッカーは鈴木。しっかり右隅に決めてまずは1-0。
    後攻は阪南。1本目のキッカーは正木。これもしっかり右隅に決めてイーブン。
    その後両者ともにしっかり決めて,迎えた5本目。近大のキッカーは延長に投入されたMF宮崎滉太③。
    正面右寄りに蹴ったボールは大西の読みがどんぴしゃ。しかし弾いたボールが後方に流れ,入ってしまう。
    続く後攻,阪南。菊池が低く左を狙ったボールがポストに直撃し,試合終了。近大附属が決勝戦へと駒を進めた。

    チームとしての力は近大附属の方が上だった。しかし,阪南は80分+20分。集中力を切らさず,しっかりブロックを築いて守りきった。本当にどっちに転んでもおかしくない試合だったと思う。
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