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ラスト2 ~ヴィッセル神戸U-18 対 ガンバ大阪ユース~

2011.09.17.Sat

    8チームによるH&A形式のリーグ戦,プリンスリーグ関西1部も残り2節。
    首位ヴィッセルは勝ち点32,2位のガンバは勝ち点28。今日の直接対決,ヴィッセルが引き分け以上で優勝が決まる。
    注目度は高く,行きのバスでは中学生がヴィッセルの優勝条件を確認し、「これは見な!」とそわそわ。
    同時刻開催のプリンス1部の監督も「自分のとこの試合、子供らだけでやらせて観にいこかな」と話すほど。
    来週の最終節を前にして行われる大一番。会場のテンションは今日がクライマックスと思わせるほどである。
    ヴィッセル神戸U-18
     10廣田隆治③ 
     19松村亮② 
    11小林成豪③13高見啓太③
    25宮村哲朗②14前田凌佑②
    6免田朋己③3山田真己人③
    4仲島義貴③27岩波拓也②
     1杉本康輔③ 

    ガンバ大阪ユース
    11西田康貴③ 18出岡大輝②
    24内田裕斗①14薮内健人②
    8小谷光毅③10徳永裕大②
    5山千代大斗③13福田浩規②
    4稲森克尚③3西野貴治③
     1田尻健③ 

    そんな雰囲気を他所に試合前のガンバベンチは淡々としたもの。静かなる闘志とはこういうのを言うのかな?
    梅津監督は「今日が最後のゲームじゃない。今日と来週で相手を追い越す。動かしてじゃなく、相手をじっくり追い込めるようなサッカーをやろう。無駄なファールを無くして、審判に敬意を持って」と声をかける。
    ガンバは今日勝ったとしても、勝ち点差を1に縮めるのみ。得失点差は11もの差がある。
    これだけもの得失点差をひっくり返すのは無理だ。ガンバとしては次も勝った上、ヴィッセルが負ける必要がある。
    両チーム大一番を前に円陣を組み、気合を注入して、試合開始。
    ガンバは前節と同じく内田が一列前。ヴィッセルは基本的トップ帯同でここぞの所で登場する廣田が1トップに入った。
    DSC03805.jpg
    開始直後から両者、シュートを放ち、激しい攻防になりそうなスタートを切ったこの試合。
    8分、まずはガンバが動いた。左CK付近で内田が倒され得たFK。キッカーは徳永。
    ゴール前に放り込まれたボールが誰も触ることなくネットに吸い込まれ、ガンバが先制点を奪う。
    11分、ガンバ。左サイド,高い位置で内田がカットし中へクロス。PA内で相手がカットもすぐさま内田がプレスに走り、再度マイボールに。すばやくゴール前の西田に預けてシュートも枠の大きく上。
    12分、今度はヴィッセル。岩波のフィードから相手DF前の松村へ。素早く前線の廣田へパス。
    相手DFに挟まれた廣田。ダイレクトで松村へ戻し、DF裏でリターンを受けようと抜けるも合わずGKキャッチ。
    立ち上がり、共にDFラインから縦へのクサビを前線に送る展開だが、リズムはガンバ。
    両者の違いは“奪取率”。攻守両面でクサビをDFがはじき返したセカンドボールをガンバが拾う。
    それに加えて、プレスバック。1stでDFがコースを切って、後方から戻った中盤が挟みこんでボールを奪う。
    きっちり相手の攻撃の芽を摘んで素早く前線へとガンバが運んでいく。
    25分、ガンバの左CK。相手DFがクリアされるもPA手前で内田がセカンドボールに反応。ここで倒されFK獲得。
    距離は約20m。出岡が左隅を狙うも惜しくもポスト直撃。西野が詰めるもDFクリア。
    26分、ガンバ。左CK付近。山田がルーズボールの処理に入った所を内田がカット。
    素早く中央に入れて小谷。受けてすぐさま右に叩いて、フリーの西田へと渡る。
    落ち着いて体面のDFを交わして、シュートを決め2-0。ガンバがリードを広げる。
    29分,ヴィッセルは前田に代えて、MF井上哲大②を投入。ちょっと内田や小谷を自由にさせたかな?
    ここまで良い場面が少なかったヴィッセルだが、前半終了に近づくにつれ、攻撃にリズムが出てくる。
    33分、岩波から前線へ大きなフィード。相手ゴール前左で小林が落として、廣田があわすもサイドネット。
    42分、岩波のカットから中央の宮村へパス。素早いターンで前を向いて、ブロックの間で待つ松村へ。
    ドリブルで前に仕掛けてシュートも枠を捕らえず。
    44分、岩波のロングボールから山田が右を突破。いったん、中央の松村に当てて、右の深い位置まで持ち込む。
    ここから中央の廣田とのワンツーでPAへ進入。GKの飛び出しをかわしループを狙うも西野が追いつきクリア。CKに。

    前半を終えて、ガンバが2-0でリード。ヴィッセルも徐々にリズムが出てきた。
    それとともに、曇りがちでポツポツと降っていた雨も強さを増す。後半が始まる頃には視界を遮るほどの土砂降り。
    DSC03814.jpg

    ガンバは開始直後からシステムを変更。西田の1トップにし、二列目右から出岡,薮内,内田にする。
    47分,ヴィッセル。ゴール前25m付近でのFK。岩波のキックはGKの正面も田尻が視界の悪さと豪雨でボールを掴めずポロリ。こぼれ球を井上が詰めて、ヴィッセルが1点差に追いつく。
    54分、ヴィッセル。井上から右に展開。高見が受けて一旦,中の松村に降って再度右。リターンを高見シュートもバー。
    57分,ガンバは薮内に代えて,FW岡本大地③。西田の少し後方ながらも2トップ気味に戻す。
    ヴィッセルは後半開始から井上を基点に左右への大きな揺さぶりが通りだす。
    井上→高見→松村→小林。このように中→右→中→左と素早く動かすことでガンバのプレスをズラしていく。
    しかし、ガンバも前半から継続してプレスバックが機能。ゴール前まで運ばれてもDFがしっかり粘って弾きだす。
    67分,ヴィッセルは廣田に代えて、FW内田祐介②を投入。廣田と同じく1トップに入る。
    72分,ヴィッセル。自陣から岩波が縦へ大きなフィード。前線で内田がダイレクトで後方に落として松村。
    すぐさま左に展開して、小林。PA45度。軽く中へ切り込んでシュートも大きく上に逸らす。
    76分,ガンバは西田に代えてFW小川直毅①。そのままトップに。彼の投入は1点が欲しい場面。
    Jドリームでいうと中居真。どんなラフな放り込みも抜群のスピードを活かし、マイボールにしてしまう武器がある。
    36分,ゴール右20mでのガンバのFK。出岡が左隅を狙うもわずかに外。
    39分,何度かボールが入るも岩波にコースを切られていた小川。今度は手前で受けて,スピードで岩波を振り切り,フリーでPAに。しかし、勢い余ったか、シュートはダフ気味。勢いないボールは岩波がクリアする。
    43分,ガンバは内田裕斗に代えて,DF永保尭①,ヴィッセルは山田に代えて,DF佐古将太②を投入。
    永保の本職は両SBとボランチだが,そのまま左MFに。狙いは右サイドで基点となっていた高見へのプレスバック。
    彼が持った所を1stディフェンスの山千代がコースを切り、後方から永保が挟んで奪う。
    1点差を守るための積極的なカードの切り方。時間は90分を過ぎ、アディショナルタイムは3分。
    後少しで待望の勝利を掴むガンバだが,ゴール前20m付近でFKを与えてしまう。
    キッカーは1失点目と同じく岩波。軽く助走をつけて蹴ったボールは猛スピードでゴールに向かうもバー。
    こぼれ球をCKに逃げる。これにはガンバベンチも「やっぱあいつのキックすげーな」とため息。
    この直後、梅津監督はコーチングエリアいっぱいまで出て、ピッチに「すごいな!」と叫ぶほどの一撃だった。
    このCKもしっかり抑えたガンバが優勝に向けての最低条件であるヴィッセルに勝利。
    残り1試合で勝ち点差1,得失点差10。まだまだ苦しい状態ではあるが,逆転優勝に希望を繋ぐ貴重な勝ち星となった。
    最終節は24日。関西プリンス王者となり,12月に行われるプレミア参入戦へと進むのはどちらになるのだろうか?
    DSC03806.jpgDSC03809.jpg
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