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育つ引き分け~柏レイソルU-18 対 京都サンガFC U-18~

2011.07.24.Sun

    続いて、2試合目。先制されながらもしっかり4点決めて勝った柏と初戦黒星スタートとなった京都の一戦。
    序盤はそんな勢いが出たのか、柏ペースで試合が進んだ。
    柏レイソルU-18
     9川島章示③ 
    23平久将土②11荒木大吾③
    7蓮沼翔太③8中川寛斗②
     5小林祐介② 
    6山中亮輔②2鈴木達也③
    3秋野央樹②20郡司昌弥③
     21中村航輔② 

    京都サンガFC U-18
    10三根和起③ 30田村亮介①
    29樋口聡①7久永翼③
    6佐藤光恭③4原川力③
    17齊藤隆成②23松川宏二①
    8國領一平③3高橋祐治③
     1杉本大地③ 

    7分、柏。相手DFでのボール回しを蓮沼がカット。すぐにDFの間にパスを通し、荒木が潰されながらシュート。
    9分、柏。小林が高い位置で奪った所を佐藤に倒され得たFK。ゴール正面約25m。山中が狙うも上に逸れる。
    13分、柏。鈴木が右を駆け上がりCK付近から中へゴロ。川島のポストで荒木がシュートもDFに当りCK。
    対する京都も15分。左クロスをキャッチした杉本がすばやくハーフラインにいた原川目掛けてキック。
    受けた原川。秋野と山中の間を通して外を張る田村に渡る。ゴロを中へ送るも、DFの足元へ渡ってしまう。

    サンガとしては、DF、中盤でしっかり回して、タッチラインに張る田村を使いたい。
    でも、チャンスはこのシーンくらい。DFからきっちり回し、圧倒的なポゼッションで支配する柏からボールを奪えない。
    1,2タッチで4-3-3を崩さず、動きの微調整を繰り返し、全体で前へ前へ。バイタルへ入った所で速度を一気にあげる。
    個々の技術の上手さはもちろんだけど、際立つのが“判断力”の秀逸さ。
    ボールを受けにいく時に誰も周りをみていない。来る前にしっかり周りをみて、受けたらすぐに次のプレーに移っている。
    春先みた試合でも、そうだった。長年積み重ねる“柏のサッカー”。
    U-12から植えつけられた徹底したポゼッションに同年代はほとんど手も足もでない。

    36分、DFラインでのボールを回し、郡司からから右へ開いた中川へ。
    すかさず、中へパスを入れ、受けた荒木。距離は遠めだが、GKの位置を見極めシュートを打つ。
    回転のかかったボールに杉本が対処できず、柏が先制を決めた。
    今度は39分、荒木の右クロスにGKが前に出てキャッチしに行くも、すり抜ける。これを平久がヘッドで決め2-0とする。
    2-0。取れそうで取れないボールで2失点して前半終了。悔しさからベンチに戻った杉本は涙を流していた。

    それでも、「試合前からポゼッション勝負になると見てました。あちらさんは吉田達磨のサッカーをやる。
    彼らとどっちが持つことができるか。持たれてしまったけど、去年バルセロナ遠征でやった時もそうでした。
    そこでどんだけ頑張れるか、どんだけ耐えるかを学んだことが大きかった」と本田将也監督は前向きだった。
    「ゴール前まで行けなかったけど、前半回せる場面もあったからOKだよ。クロスと斜めのボールを入れて行こう」
    そんな指示とともに、杉本に「あれは仕方ない。大丈夫。皆が取ってくれるよ」と声をかけ送り出した。

    後半に入ってもしばらくレイソルの時間が続く。本来であればサンガも徹底的なポゼッションで相手を動かすサッカー。
    だから今年に入って、失点され追いかける試合をあまり観たことがなかった。
    しかも、その試合では追いつくのに失敗している。選手から「追っ掛ける経験がなかったんで」と難しさを聴いたこともある。
    不安でいっぱい。でも、彼らはちゃんと成長していた。意地を見せる。
    終了まで残り3分の77分。國領が蹴り入れた右CKをPA中央で高橋が頭で合わせ1点差。
    80分にも、中央のMF清水航輔①から右に展開。久永が低いクロスを入れて、今度はMF知念雄太朗③が押し込んだ。
    ついに同点。アディショナルは4分。まだ時間はある。最後まで押し込んだものの、試合はタイムアップを告げた。
    原川力6齋藤隆成山中亮輔中川寛斗
    柏の下平隆宏監督が「痛いです。うちはデカいのに弱いので、パワープレイでやられてしまった」と悔やんだのは反対に、本田監督は「気持ちでしっかり追いついてくれた。育成のために重要な試合でした」と晴れ晴れしたもの。
    勝って多くの試合を積むのが一番良い。でも、そればかりが育成じゃない。負けても質から良ければいいと思う。
    とある監督の言葉を思い出す。「次に繋がらない試合などないし、繋げなければならない」
    サンガはグループリーグで敗退してしまったが、次に繋がる大きな何かを手にして群馬を去った。
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