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プリンスリーグ北海道 その2

2012.08.27.Mon

    2試合目も前半で退散して、最初のピッチへと戻る。去年もそうやったけど、プリンス北海道のこの日程は僕らみたいなマニアには非常にありがたい。西ピッチ10,12時、東ピッチ11,13時とk.oの時間に差がある。
    移動も手軽で徒歩数秒。うまくスタメンを揃えることが出来るのでありがたい。
    札幌第一高校
     9稲田浩平③ 
     4桜庭駿太① 
    10志田尚弘③8紀井秀斗③
    7藤根直道③12及川拓③
    18河野悠哉②2上田顕世③
    5小松嵩幸③3羽二生健汰③
     1加藤聡一郎③ 

    札幌新陽高校
    18永澤勇人② 9田村拓也③
    8齊藤碧③10金澤修③
    7池田一起③6中島拓人③
    4永井聖一郎③2平山耕太郎③
    3兼平大②5青山翔汰②
     1高橋直也③ 

    そんなこんなで3試合目へ。2位につける札幌一高と昇格組の新陽との一戦。
    試合は藤根、及川のダブル左利きボランチを中心にリズムを掴み、シンプルに前線へ展開。
    走力とパワーを備えた稲田が受けると裏街道でゴール前まで進入するも、
    新陽DFの身体を張った守りに拒まれ、シュートまで持ち込めない苦しい状況が続く。

    15分、新陽。左サイドでのスローインから齊藤が軽く中へドリブル。中央の永澤へとパスを繋ぎ、後方の金澤へとポスト。距離は少しあったものの、前目に出ていたGKの位置を見てロングシュート。枠の上。
    17分、第一。速攻から右サイドを志田が抜け出し、中へパス。
    PA中央で稲田が崩れながら右足で合わす。GKの逆をつくも、足を伸ばしてセーブ。
    22分、第一。右サイドからのスローインを受けた藤根が中へドリブルで進入。
    相手DFを一人かわしたところで右の志田へと戻す。素早くシュートを狙うもDFに当たりCKに。
    25分、第一。左サイド高い位置での志田のスローが誰も触ることなくPAに入る。
    このボールを桜庭が受けに入るも、潰される。こぼれ山をフリーの河野がシュートもDFがブロック。

    最終的には2対2となった試合だが、前半時点ではお互いに決定機を欠きスコアレス。
    開始当初、第一は稲田が裏への強引な突破でチャンスメーク。次第に相手に警戒され出すと、
    今度は志田が2列目を自由に流れてパスを引き出すと鋭いドリブル突破から攻撃に絡みだした。
    対する新陽で目を引いたのはボランチの池田。ボールを奪うとDFラインまで落ちて、ポゼッションのリズム作りに落ちる。ボールが回りだしたところでスルスルと前方へ駆け上がり、今度は高い位置でリズムを作る。
    決して派手な選手ではないと思うが、潤滑剤としての貢献度が非常に高い選手だった。

    北海道大谷高校室蘭
    13吉田光希② 9内山北斗③
    14平塚悠知①12向中野創平②
    15中村哲也②6松崎友裕③
    7佐々木誓哉③2黒田勇統③
    5長屋燎③10広瀬智行③
     1福澤英昭③ 

    札幌光星高校
    10若原滉毅③ 9鑓水優介③
    11笠見尚汰③32野崎佑太②
    7原田幸志郎③29田山大修②
    16松本将史③2茂泉悠希斗③
    4大西醇③27財前優一②
     1福永浩哉③ 

    本日、最後の試合。北海道大谷室蘭高校はこれまでの室蘭大谷である。
    来年度から登別大谷を統合するのに先駆け、今年からこの名称となっている。
    キックオフ開始直後、布陣をメモるよりも前に試合が動く。
    3分、室蘭。平塚が左サイドを切り崩し、先制点をゲット。
    13分、室蘭。中盤での混戦から中村がDF裏へとパス。吉田が抜け出してシュートもGKが前に出てセーブ。
    16分、室蘭。左サイドからのスローインを受けた平塚がドリブルで中へ切り込みゴール前へパス。
    内山が合わしに行くも、後方へスルー。外から飛び込んだ向中野がスライディングで押し込み追加点を奪う。

    1,2点ともに絡んだのはルーキーの平塚。けが人の関係などもあるものの、開幕から出場を続けている。
    左足でのパス精度が高いだけでなく、上半身をうまく使ってボールを運べることも出来る。
    まだまだ課題も多く残るが、すでにCKとFK、全てのセットプレーを任せられているように期待は大きい。

    19分、室蘭。右サイド向中野からのパスを中央で内山が受けて、左へ展開。
    このパスを平塚が受けると、寄せたDFをドリブルでかわし、シュート。GKが弾いてCKに。
    24分、室蘭。自陣左から佐々木が前線へフィード。内山がDF裏へと抜け出しシュートも枠の右へ。
    27分、光星。右サイド茂泉から右へ開いた若原へ。素早く中の原田へは叩くと、
    ドリブルで前進してから前線へスルーパス。鑓水がフリーで抜け出しシュートも右ポスト直撃。
    こぼれ球は相手DFの足元に入り、CKに逃げられてしまう。

    徐々に自分たちのペースが出てきた光星だったが、30分、室蘭がダメ押し点を決める。
    相手の攻撃を福澤が防ぐと、前線へ素早くキック。受けた吉田がゴール前へ落とすと、
    このパスを吉田が左へ流れながらシュート。このボールが右上に決まり、リードを広げる。
    その後も、室蘭が攻め続けて前半が終了する。

    後半に入っても室蘭の攻撃は続く。60分、自陣でのボール奪取から右サイド途中出場のDF深井祐希①が
    素早く前線へ展開。内山がフリーでゴール前へ抜け出し、ゴール右上に叩き込み、4点目。
    72分、室蘭。エリア左から吉田がドリブルで仕掛ける。PAに入った所でMF斉藤塁②に倒されPK獲得。
    このPKを吉田が左隅を狙ったが、福永がきっちストップ。4-0で室蘭の勝利となった。

    45分ずつの観戦では何とも言えない部分があるとは思うが、今年の室蘭はタレントは揃っている。
    内山、吉田の2トップは裏への飛び出しだけでなく、自ら仕替えていくことも出来る。
    2列目では中村、平塚の下級生に加え、小栗和也③という力のある上級生もいる。
    課題とされていた守備では181cmと高さのある広瀬を前線からコンバート。
    まだディフェンスに慣れない部分もあるが、ポテンシャルの高さは感じられた。
    今年はおもしろいと思うが、対抗馬はたくさんいる。
    冬での再会を願うチームの一つではあるが、果たしてどうなるだろうか?
    北海道のサッカーも、なかなかおもしろい。
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    プリンスリーグ北海道 その1

    2012.08.19.Sun

      北海道生活3日目、デベロップを観終えて、帯広からバスで3時間。札幌へと到着。
      カプセルホテルで疲れをとり、4日目はプリンスリーグを観に東雁来へと向かう。
      時計台近くのバスターミナルからバスに揺られること約20分、目的地へ到着。
      この東雁来にはクラブハウスと天然芝、人工芝を備えた札幌サッカーアミューズメントパークという施設に加え、
      コンサドーレのグラウンド、人工芝2面の東雁来公園のサッカー場と5面ものグラウンドが広がる。
      アミューズメントパークではこの日、U-12の国際大会が開催。
      プリンスの親御さんを含め、賑わいを見せていた。

      札幌創成高校
      10中川航希③ 15中野夢斗③
      4能戸信也③19大見敦基②
      20安達壮太②8浅生拓哉③
      14柳隆誠③5吉田健助③
      21按田錬②2鷲谷直人③
       23中川健聡① 

      登別大谷高校
      10三浦将也③ 11佐藤央③
      14山上勇樹③6小笠原翔③
      7由利健悟③8杉本修③
      9吉田知順③2鈴木亜斗夢③
      5鈴木渉悟③17上河健太③
       1輪島和哉③ 

      まずは数年前から人工芝グラウンドを作るなど強化を始め、着実に力をつけ始めている札幌創成と、
      今年度限りで室蘭大谷高等学校に統合され、廃校となる登別大谷との一戦。
      今年で最後ということで、部員は3年生の20人のみ。GKの上河がCBに入るなど、層の薄さをやりくりで凌いでいる。

      開始早々、チャンスを作ったのは創成。1分、DFからのクリアボールが左サイドの中川に入る。
      ドリブルでPAに持ち込んでシュートを打つも右ポスト直撃。こぼれ球を狙うも触れずにラインを割ってしまう。
      10分、今度は登別。右サイドでスローインが中央に入り、走りこんだ由利がミドルもGKの正面。
      11分、登別。右サイドでのスローインからパスを繋いで左へ展開。
      山上がフリーでシュート。ゴール右下を突くも、GKが好反応でCKへ逃げる。
      16分、創成。ハーフウェーラインでのFK。ゴール前に入ったボールがDFと混戦になるも、
      中川がヘッドでDFの裏へと落とし、抜け出した中野がダイレクトシュートも右ポスト直撃。
      中川が素早くPA右で拾って、キープからフォローに寄った大見へ。中へ低いクロスを入れるもDFがクリア。
      27分、創成。右サイドのスローインから中へパス。PA左へ流れ、フリーの柳の元へ。
      もたつきながらもシュートを狙うもGKの正面。GKが弾き、CKに。
      33分、創成。中盤での揺さぶりから左サイドを上がった柳の元へ。
      ダイレクトで上げたクロスが風に乗ってゴール前に入り、大見が合わすも大きく枠の外へとそれていく。
      35分、登別。自陣左えのカットから一気にロングボールを前線へ。
      佐藤が受けて、ドリブルでPA進入を仕掛けるも、按田に倒され、FK獲得。自ら直接狙うも枠の左。
      38分、創成。中川のドリブル突破からFK獲得。PAに低く入れたボールを中野が滑りながら合わす。
      右に逸れるたシュートが安達の足に当たりゴール方向へと向かったが、勢いなくDFがクリア。
      45分、登別。左サイドからのスローインを小笠原がうまく身体を使い、
      中へ切り込み、ダイレクトでシュート。ゴール右上に決まったと同時に前半を終える。

      先制を許したものの、ペースは創成。前線の中野を基点に、
      切れ味鋭いドリブルとアイディアを備えた中川が周囲を動き、チャンスメーク。
      後方からも本職は中盤ながらも、DFに挑戦中の按田が左足でリズムを作る。
      GKの中川も反応の速さなど良い部分が多かったが、レギュラーはもう1人の1年生,石井滉人。
      去年、スプレッド・イーグルで良いなと思った選手だが、現在は怪我中。
      後ろに不安があるというものの、伸び代も多く、今後に注目出来そうなチームである。

      登別大谷で目を引いたのは由利。過去にナショトレU-14にも入っていたボランチである。
      セットプレーは左で蹴っていたが、ゲームの中では右足でもしっかり蹴れていた。
      精度と威力を備えたキックできっちりゲームの基点となる彼の出来が登別大谷の鍵となりそう。

      帯広北高校
      10北本勇人③ 11藤川健也③
      6影山遼介③2松浦恒一郎③
      7村田亨③14佐藤翔太③
      12関口帝史③3横山拓也③
      5大竹亮司③4高橋怜央③
       1上田築③ 

      北海高校
       55桃井達郎③ 
       73鳥居翔太① 
      42股村健人③32長尾誠也③
      30永井幹太③33蛭田来也③
      68中川康平①40笠原健生③
      46松浦叶典③84野田健太郎②
       1山本貴大③ 

      前半で切り上げ、隣のピッチへ。今度は帯広北と北海の一戦。
      9分、帯北。左サイドでのカウンターが防がれるも相手のロングボールを右サイドでカット。
      素早く左へ戻し、影山がゴール左下を狙うもGKが弾きCKに。
      12分、北海。右サイドを速攻で突いて、中央の永井へ。左サイドの股村へ預け、彼のボールキープから
      中川のオーバーラップを誘い込む。深い位置で受けた中川がクロスを入れるもDFにブロックされCKに。
      13分、北海。左サイドでパスを受けた永井が右サイドで大きく展開。フリーで受けた長尾がダイレクトで
      中へ折り返し。ニアで桃井が合わすもバー直撃。セカンドボールを狙うもDFにクリアされCKに。
      16分、帯北。右サイド藤川のスローインがPAに入る。相手DFがヘッドでクリアを狙うも短く、北本の足元へ。
      素早く右サイドへ流れて、相手を交わし、左隅にシュートを流し込み、帯北が先制する。
      20分、北海。相手のクリアを永井がハーフウェーライン付近からダイレクトで弾き返し、左へ展開。
      股村が素早い反転から前を向き、ゴール右隅を狙うもGKが好反応を見せてストップ。
      26分、帯北。右サイドでボールを持った藤川から後方へ戻し村田がボールキープ。
      オーバーラップしてきた横山へと預けて、中央の北本へ。
      ドリブルで中央を抜けて行き、ミドルでゴール上を狙うもGKがパンチングでCKに。
      31分、帯北。中盤でのボール回しから左サイドを狙うも、関口が詰まり中央でフォローに入った佐藤へ。
      佐藤がPA前へボールを流すと影山が左足で、ゴール左上を突いて、2点目を獲得。
      34分、帯北。後方からのフィードを前線で北本が後ろへ落とし、影山へ。
      ここから右足でエリア左へ展開。勢いのないパスだったが、DFの間を通り、
      PA左へ入った所でフリーの藤川の元へ。GKとの1対1を冷静に右隅に決めて、リードを広げる。

      前半を終えて3-0。スコア通り帯北の攻撃陣の調子が良かった。
      去年から出場機会を得ていた藤川、北本の2トップに左サイドから
      中へ右へ自由に流れるレフティーの影山が攻撃に絡み、厚みのある攻撃を仕掛ける。
      彼らのスイッチを入れるのは同じくレフティーの村田。後方から繋いだパスをシンプルに叩きながら、
      前へ出て、ここぞのタイミングで相手が嫌がる位置にパスを通す。左利きながら右足が使えるのもまた良し。

      北海は観た感じではどこが悪いかは分からなかった。個々の調子が良くないようだが、能力の高さを感じる選手はいた。前線の桃井は本職ボランチの選手。ガタイの良く、ボールが良く収まる。この良さを生かすため前線で器用されている。181cmと高さもあるので、FWらしさを身につければおもしろい存在になりそう。
      中盤で存在感を放ったのは永井。左利きのボランチ。2列目のボールを左右へ流れて、受けてサイドチェンジでリズムを変える。この日はドリブルのキレを失っていたが、股村もドリブルのキレ味が鋭い好選手。
      後半戦及び、選手権での巻き返しに期待したい。

      デベロップカップ全チーム紹介<下>

      2012.08.18.Sat

        Cグループ
        FCバイエルンツネイシ
         9餅山大輝③ 
         11渡邊翼③ 
        10土屋敬太③13藤井敦仁②
        16溝上敬佑②7金田直登③
        23伊佐将吾③15神原充揮③
        4曽我大地5川越理来③
         12小村希② 

        広島県福山市の常石造船によるサッカースクール。これまではサンフレッチェ常石として活動していたが、今年からバイエルン・ミュンヘンと提携し、チーム名も変更。本家と同じユニで眩い輝きを放っていた。
        このチームで目を惹いたのは藤井と小村の2年生の2人。
        藤井は縦への速さが光るサイドアタッカー。対面の裏へ蹴り出し、速さで抜け出していく。クロスの精度も丸。
        小村は165cmと小柄なGK。観た初戦のラルクヴェール戦では3失点してしまったものの、サイズを上回る反応の良さで相手のチャンスを何度もブロック。彼が当たっていなければもう少し失点していた可能性もあったはず。

        アンフィニMAKI FC
        9仁科佑太③ 22山根彬義③
        7久慈道啓夢③8高橋恒大②
        3田中塁③10按田頼③
        23山口航平③5岡田俊介③
        41石澤翔太郎②2小田匠③
         21種田隼介③ 

        試合前の偵察で、「俺ら勝てないよ」「関西弁怖いよ」なんてことを言っていた彼らだが、試合が始まると表情が一変。視野の広さとキック精度の高さを誇る按田を基点にピッチを広く使ってゲームを支配する。印象的だったのは按田の他に仁科。ゴール中央からサイドへ開いて、相手から消えて、うまくシュートまで持ち込んでいた。
        セットプレーの際、壁対応のDFが「いっせーのーで!」で飛ぶ姿もちょっと印象的。

        エスポワール白山FCジュニアユース
         23山下康太郎③ 
         11村中龍仁③ 
        10大谷一樹③8谷口基樹③
        9東方智紀③7下川蒼永③
        5森章③6新谷直樹③
        2松岡拓海③3野村政弥③
         12秋田凌汰③ 

        石川県白山市の街クラブ。サンガU-18に進んだ太田京輔の出身チーム。
        3戦全敗となってしまったが、攻撃陣はおもしろかった。1トップの小柄な山下はダミー役。
        左右へ流れてスペースをあけると、そこへ大谷、村中の連携で崩していく。
        アンフィニ戦では立ち上がり、2人の崩しを警戒され、手を失っていたが、
        途中から谷口がうまく絡みだし、惜しい場面が増加。46分にはFKから村中が意地の一発を決めてみせた。

        FCラルクヴェール千葉
         10木本晃次郎③ 
         22網谷海渡③ 
        16藤田実樹③11渡部太悟③
        14仲村優紀③7野見山大知③
        5山口康太③13御園生康輔③
        3金井巽海③2高橋海③
         1田中暉大③ 

        千葉で活動する街クラブ。記念すべく創設10年目に初めて関東大会へと進出。
        そのままの勢いでデベロップカップの出場も掴んだ。
        今年の国体選抜にも入っている千葉U-18のGK岩渕航平がここの出身。
        幼稚園の頃から一緒にプレーする選手が多くチームワークの良さを感じる好チームだった。個であげるならば、ボランチの野見山。キック精度が高くセットプレーだけでなく、組み立ての面でも貢献度が高かった。

        Dグループ

        FCひがしジュニアユース
        25坂本裕樹③6田畠太一③
         12竹内陽平③ 
        10酒井和馬③5片岡優弥③
         8武隈雄亮③ 
        3黒田元樹③21矢田勇人③
        2放生祥季③4松井爽栄③
         1沖田諒③ 

        柳沢敦、中島裕希らを輩出した富山の名門クラブ。2-3の打ちあいとなったセレッソ戦で目を惹いたのは1ボランチの武隈。中盤の真ん中で細かいポジション移動を行い、相手の攻撃の芽を潰し、シンプルな散らしでリズムを作っていた。

        レオーネ山口U-15
        11林雄都③ 10河江将平③
        7寺田颯③14井上椋介③
        15田中宗佑③8藤原音哉③
        4藤田健吾③6渡辺利功③
        5恒富永吉朗③3小川智史③
         1藤原龍雲③ 

        今大会の個人的なお気に入りのチーム。監督、選手たちが一緒になって楽しんでいる雰囲気が良かった。
        チームのキーマンはボランチの藤原。160cmと小柄な選手だが、とにかく良く声が出る。
        細かい戦術的な指示であったり、叱咤激励であったり。
        ベンチで熱い指示を飛ばす監督が「僕の分身」と評するのも頷けるファイター系である。
        もう一人のキーマンはFWの河上。ひざ下が柔らかいレオーネ系のテクニシャン。
        スペースへの動き出しにも優れており、フッチ戦でも1ゴールをあげていた。

        SP-フッチサッカークラブ
         10竹部崇仁③ 
         16中川雄貴③ 
        14鈴木大悟③7亀井智貴③
        8伊東洋太③9野木智大③
        2山崎宏晃③11茂呂駿佑③
        17中田敦也③5石井智大③
         1川上達也③ 

        千葉県市川市に拠点を置く街クラブ。過去にゼムノヴィッチ氏が指導していた縁で、
        エスパルスと業務提携を結んでいる。今年、エスパルスに昇格した柏瀬暁がここ出身の有名選手。
        予選敗退となってしまったが、3試合で11ゴールという攻撃力はさすが。
        ボールを受けた際の重心の低さが印象的な亀井。左利きのストライカー竹部の2人が印象に残った。

        セレッソ大阪U-15
        13伊藤涼太郎③ 9小林颯③
        12金志錫③7林部晃己②
        10勝岡伸吾③8山本智也③
        14舩木翔②16印藤虎太郎②
        3根木涼聖③5向田紘己②
         22稲垣佳佑③ 

        関西のJクラブで唯一、デベロップ行きとなってしまったセレッソ。体調不良やけが人を抱えていたこともあって今大会はピリッとしない内容で、グループリーグ敗退となってしまった。
        その中で印象的だったのが山本。的確な状況で判断で相手の先へ回り込み、ボールを奪ったかと思いきや、前線へ飛び出し、チャンスに絡んでいく。初戦のFCひがし戦で決勝点を決めたように攻守における存在感は大きかった。
        印藤、舩木の両SBも良さは発揮できたいたと思う。本職は共に中盤タイプ。
        印藤はタッチが柔らかいかわす系のドリブラー。舩木は左足でのフォームが綺麗な選手。
        舩木は150cm代の身長だった去年からグっと170cmまで伸びている。プレーとともに今後の成長に期待したい。

        デベロップカップ全チーム紹介<上>

        2012.08.18.Sat


          夏の遠征、第二弾。群馬・長野の海無し県遠征を経て、今回は北海道は帯広である。
          去年は一度乗ってみたかったので舞鶴からフェリーで北上。
          小樽上陸後は18切符で滝川まで移動し、ファミレスで夜を明かしてから、始発に揺られ、帯広入り。
          出費は抑えれたものの、身体の重さ、眠さは思っていた以上で、ベストコンディションとは程遠い観戦だった。
          今年は反省を生かし、LCC&高速バスとちょっと贅沢に前乗りを決行。
          でも、値段的には大差ないのは嬉しい。それでも、お金がかかるのには間違い場所ではある…

          ただ、環境は抜群に良い。まずは温度。僕が見たクラ選GL3日目の気温は28℃。
          夜は上に一枚羽織るものが欲しいくらいにまで温度は下がる。プレーする上ではバッチリ。
          芝も丁寧に手入れが行き届き、去年の綺麗な原っぱという印象から大きく向上したように思う。
          そして、何より多くの場所で“歓迎・クラブユース選手権”という文字が掲げられていたように
          街全体がこの大会を大事にしようという思いが伝わるのが良い。
          帯広市によると今年の来客予想者数は1400人。宿泊に飲食、レンタカーetc。
          落ちるお金はもちろんだけど、「せっかく高いお金を使って来てもらうんやから、
          来て良かったと思ってもらえるようにしよう」という大会中に聞いた関係者の声に胸を打たれた。

          クラ選の方は大島さんこと陽気なおじさんに任すとして、僕はデベロップカップの全チーム紹介をします。

          Aグループ

          ルーヴェン福岡
           9餅山大輝③ 
          21長澤裕哉③10田中裕康③
          8水城太賀③24桑原大成②
           5渋田惇史③ 
          3高久保晨③15岡本駿③
          4椎木啓太③2江口武晃③
           1時枝健太③ 

          2007年に発足した福岡の街クラブ。監督はフリューゲルス、アビスパなどで活躍した服部浩紀氏。
          東福岡のMF福本将也らが1期生。彼らの3年時に強豪が揃う高円宮杯福岡予選で優勝を果たしている。
          今大会はFCみやぎバルセロナに勝ち、1勝1分1敗と初の全国大会にしては上出来な結果に。
          観たHonda戦で印象的だったのは、餅山と田中。餅山は180cmの高さよりも前線で小まめに動き、チャンスを泥臭く狙うボックス型。まだまだ素材感が強いが将来的におもしろそうなタイプ。
          田中は足元の上手さを生かしたボールキープがキラリ。狭いエリアをすり抜け、チャンスを作り出した。

          FCみやぎバルセロナ
           11山田翔也③ 
          10高橋海斗③9市瀬充規③
           7佐々木輝③ 
          16欠端翼③8岡崎正弥③
          17糸谷壮平③5百武湧③
          2高野俊也③23小野寺悠太③
           1中村智紀③ 

          マンチェスター・Uの香川真司を輩出した宮城の街クラブ。観るのは2年連続である。
          惜しくも3連敗となってしまったが、今年もタレント的にはおもしろい選手がいた。
          流動的に入れ替わる3トップの中でアクセントをつけていたのが市瀬。
          加速と減速をうまく使ったドリブルで縦への仕掛けて見せ場を作り続けた。

          クマガヤサッカースポーツクラブ
           9加藤陸次樹③ 
           10山口呼人③ 
          19小島拓海③17小島雅也③
          7原山海里③8小宮嶺③
          15木間塚聖③20小澤亮祐③
          11加藤威吹樹③4庄司朋乃也③
           1笠原駿之介③ 


          埼玉県熊谷市の街クラブ。日本一暑い街として知られており、選手たちのシャツ
          atsuizot.jpg
          も名物の一つ。これってオリジナルじゃなくて、市で売っているものやったんや(笑)
          攻守の軸は双子の加藤兄弟。FWの陸次樹は観たFCみやぎ戦で2ゴール。
          スペースへうまく察知し、シュートまで持ち込める選手だ。
          もう一人目を惹いたのが左SBの本間塚。登録はFWというように攻撃的なSB。
          巧みな足元を生かしたドリブルで左を上がり、周囲との連携でゴール前まで攻めあがる。
          3連勝で得失点差+15と断トツの成績でGLを抜けたように、サッカーでもあつい結果を残してくれた。

          HondaFC
          10須田滉生③ 9池川泰雅③
          14鈴木真央③8高橋央樹③
          6森敏樹③7中野貴文③
          11本多央季③5板谷湧斗③
          13加藤亮③3小池佑③
           1山口剛史③ 

          JFLのHondaFCの下部組織。U-18は活動を停止したものの、U-15は今後も継続。
          激戦、静岡を勝ち上がるだけあって、選手の基礎技術は高い。
          キーマンはボランチの中野。正確な左足のキックでカウンターの基点に。
          ジュビロU-18で10番を背負う本多峻弥の弟と思われる央季も左利き。
          タイミングの良い攻撃参加から左足のクロスでアクセントをつけていた。

          Bグループ

          アビスパ福岡U-15
           7東家聡樹③ 
           11四ヶ所昌宏③ 
          5関竜太朗③12酒井大成③
          10野中優之介③15冨安健洋②
          18近藤智耶③6須崎洸平③
          3山崎一将③4神宮遼太郎③
           1井上辰徳③ 

          以前に比べ、だいぶ立て直してきた印象のあるアビスパのアカデミーだが、九州予選ベスト8でロアッソに苦杯を喫し、デベロップカップに回る形に。コーチには東福岡黄金世代を支えた宮原裕司氏が入っている。
          DFラインからしっかり繋ぎ、ボランチをスイッチにサイド攻撃を仕掛ける。野中が中央でどっしり構え、中短のパスでリズムを作るのに対し、冨安はその周囲を動いて見方を助ける動きに徹する。
          左の関、近藤。右の酒井、須崎で数的優位を作りゴール前までボールを運んだものの、シュートまで持ち込めず。
          GLわずか1勝となってしまったが、技術は高いので先での成長に期待できそう。

          FCフェルボール愛知
           15平野大喜③ 
           9浅井遼太③ 
          5三田実③16森川博康③
          8下平利稀③6千田陸雄③
          25イヨハ理ヘンリー②2長澤真武③
          4花橋亜蘭③3宇津野翔万③
           19大西聖哉③ 

          清水エスパルス、伊藤翔の出身である愛知県春日市の街クラブ。2年連続のデベロップ出場。
          チームの中心は去年から出場を続けている浅井。1stタッチのおき場所がよく、受けてからの素早いドリブルが特徴。
          もう一人、目を惹いたのは左SBのイヨハ。ナショトレ、選抜の常連選手である。
          父がナイジェリア、母が日本のハーフ。ボールを持った際に独特のしなやかさを持っている。
          果敢にサイドを攻め上がり、チャンスによく絡んでいた。

          徳島FCリベルモ
          13山本史弥③ 11丸山万葉③
          9山本達也③14真重幹也③
          17浦松航紀③2森本健太郎③
          6中川雄太③15横手真輝③
          10廣永航基③5岡山達哉③
           1山本雄大③ 

          徳島のサッカーどころ、川内町に拠点を置く街クラブ。チームの約半数がジュニアからの持ち上がり。
          今大会では大量失点を初戦で4失点を喫っすなど、3戦全敗となってしまった。
          目を惹いたのは背番号10のCB廣永。元々、中盤でナショトレにも入る選手だったように足元の技術は確か。
          苦しい展開の中でも、後ろからきっちり配給を試みたり、初戦のように直接FKを叩き込んだり。
          彼の良さは垣間見れたと思う。

          神戸FCジュニアユース
           10西脇惇平③ 
          25赤木直人③17福留渉③
          14結城達磨③18入谷子龍③
           16坂口晃生③ 
          6新上竜生③13中濱颯斗③
          23畠中康希③7種子直也③
           1桑原拓都③ 

          関西の古豪街クラブ。新興勢力のRIP ACEとの激戦の末、今大会の出場権を獲得している。
          JFAプレミアに進んだ去年のチームでいう鎌田大和のようなちょっと抜けた個というのはいなかったが、
          攻守にまとまりがある好チーム。DFの局面では4バックに坂口、中盤の片方がしっかり落ちて堅いブロックを作る。
          人数をかけて、ボールを奪うと素早く前線の西脇へ展開。
          彼のボールキープの間に後方が素早く攻守を切り替え、厚みのある攻撃を仕掛ける。

          夏を考える

          2012.08.01.Wed

            夏の遠征第一弾ということへ先週木曜夜に家を出て、金曜、土曜は群馬でクラ選を観戦。
            日曜日からは長野県に入り、高校総体を観戦しております。試合レポなどはエルゴラで読んで頂ければ…

            今日は総体の中日ということでお休みをとも思いつつも、お誘いを受けて、日帰り群馬でクラ選Round8を観戦。
            負けはしたものの、初のGL突破を果たした仙台と横浜FCとの戦いぶりには心を打たれました。
            ただ、選手・スタッフの頑張りとともに感じるのが今大会で浮かぶ色んなハテナ。
            日本一の高温を誇る群馬での開催意義については、
            川端暁彦氏が群馬の夏、過酷な戦いに思う「これでいいのか?」と、このような疑問を呈している。
            同じく、下増田の暑さにやられ、遠くに見えた木が一瞬でもニッキに見えた僕は、
            冒頭に出てくる頓珍漢なエピソードを笑えないのは残念ではあるが、全面的にこの意見に賛同だ。

            選手の安全を守るという点と同時に運営上で僕らに分からない考えがあるのかもとも思う。
            運営をサポートするtonan前橋の関係者の熱意には頭が下がる。
            すぐに開催地を変える難しさが分かるからこそ、僕たち大人が選手たちにしてやれる何かがあるかもしれない。

            雑多にその何かを考えている中で、ちょっと寂しい出来事を目にしてしまった。
            それはRound8 サンフレッチェ広島FCユース対横浜FCユースの試合での出来事。
            前半の半分を過ぎ、飲水タイムが設けられた。ピッチ脇に用意されたドリンクを口に含む広島ユースの選手たち。
            と、同時にスタッフ、控え選手たちが冷たい水を湿らせたスポンジをあてたり、絞ることで選手たちの熱を冷ます。
            「命が危ないので、どうやってより冷やすかを考えた」(森山佳郎監督)すえのアイディアである。
            すると、第四審が駆け寄りこう話す。「スポンジはやめてください」。
            審判団としては“規則にスポンジの使用は書いてない”ためにとった制止だとか。
            2種の大会では熱中症の危険を避けるため、湿球黒球温度が28度を越えると飲水を義務づけている。
            給水ではなく、飲水という言葉で統一されているのはあくまでも水を飲ますことを目的かしているからなのだろうか?ただ、少し考えてみて欲しい。“何のための飲水なのか”。水を飲ますことが目的ではなく、あくまでも、プレーコンディションを保ったり、熱中症を避けるための飲水である。
            ルールにないことがしにくいということは良く分かる。現在の規則はあくまで飲水であり、給水ではない。
            でも、そもそもを言うとFIFAは試合間隔を48時間以上とすることを求めている。
            40度近い灼熱の地での6日で5日を行うということはルールブック外のことをやっているわけだ。
            ルール外のことをやって選手を追い込んでおいて、この対応は違和感が残る。

            会場確保、金銭の負担など開催についてはすぐには解消できない様々な問題が出ている。
            ブロゴラにも書いてあるが、朝や夕方以降の開催を行うというのも一つの手である。でも、もっと簡単に出来ることがある。「競技規則より命の方が大事でしょ」森山監督の言葉はプレーに関わる全ての人間の代弁であろう。
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