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プリンスリーグ東北 富岡高校 対 尚志高校

2012.04.28.Sat


2試合目は富岡対尚志の福島ダービー。互いに負けられない一戦である。
富岡高校
10若松昂平③11内山翔太②
 16黒澤健太② 
5佐藤和真③7阪崎友哉③
 2松崎司③ 
6佐藤祐希③14須藤桂佑②
4須田圭祐③3杉山樹③
 12高瀬凌平② 

尚志高校
15皿良優介③ 19蔵五雄介②
14篠崎幸樹②11峰島和哉②
10高慶汰②7川島大河③
5齊藤元貴③6長崎俊②
17金子涼吾③4佐藤翔太郎②
 16河内智② 

6分、富岡。後方で引いて受けた内山がDF裏へ浮き球のパス。
GKが反応するよりも先に若松が触って、ゴールに流し込み、唐突な形で富岡が先制する。
11分、尚志。左CKを相手GKが弾く。このボールを川島がダイレクトで狙ったが枠の大きく上。
12分、尚志。齊藤が縦へロングフィード。DF裏に入ったボールに皿良が抜け出しシュートもGKがセーブ。
17分、尚志。後方でのボール回しからGKが大きく左。皿良が中へ低く入れたクロスを峰島がシュート。
20分、尚志。佐藤が前線へ送ったボールから皿良が抜け出してPAに入るも、GKが前に出てセーブ。
27分、尚志。中央でのFK。短く右に出して中へクロス。高が合わせに行くもGKとぶつかりイエロー。
40分、富岡。左スローから中の阪崎が速さで一人かわしてシュートもGKの正面。前半が終了する。

去年、選手権ベスト4となった尚志。ボールを動かしてはいるものの、状態は良くない。
4月に出来るはずだった人工芝グラウンドの張替えが遅れていて、満足にサッカー出来ない状態だったという。
攻撃は去年、ジョーカーを務め、今年はキャプテンの皿良の速さを生かしたものだか。
サポートも少なく単調なため、粘り強さを見せる富岡DFにいとも簡単に押さえ込まれてしまう。
富岡は阪崎、松崎、佐藤の3ボランチがDFラインとしっかりブロックを作り、奪ってからは素早く前へパスを繋ぐ。
アクセントとなるのは黒澤。バイタルでしっかりボールを受けて、エース若松へと繋ぐ。

後半に入り、富岡は選手を入替える。速さで何度かチャンスを作った阪崎を右SBへとスライド。
速さのある皿良の封じに出る。後半途中から松崎が左SBへと移ったように、
器用に複数ポジが出来る選手が多いのが今年の富岡の特徴だろう。

56分、富岡。ハーフウェーライン右でのFK。杉山がゴール前に浮き球を入れる。
内山が左サイドからPA中央へ走り込んだ所を金子に倒されPKゲット。このプレーで金子はイエローを貰う。
PKキッカーは若松。左下に落ち着いて決めて、リードを広げる。
70分、尚志。ハーフウェーラインでの攻防。皿良が相手へのファールで1発レッドを貰う。
確かに少し遅れ後ろから行ったようにも思えた。でも、一発は違和感がある。
どうやら、その前にも小競り合いがあり、その報復プレーとみなされたようだ。
人数で有利となった富岡は85分にも若松が高い位置で相手のミスを拾ってそのままGKとの1対1へ。
このチャンスを決めることは出来なかったが、決めるべきチャンスをきちんと物にした富岡が勝利を掴んだ。
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プリンスリーグ東北 JFAアカデミー福島 対 聖和学園高校

2012.04.28.Sat

    今週はプリンスリーグ巡り。東北へと向かう。去年は震災の影響で遅れた開幕戦を観に仙台へと訪れた。
    サッカー好きであり、旅行好きとしては今年は別の所へと行きたい。
    日程を眺めていると福島でおもしろそうなカードを見つけた。
    富岡、尚志、アカデミーの福島3っつにドリブルサッカーで選手権を沸かせた聖和学園の組み合わせ。
    お聞きしたい話もあったので躊躇せずに夜行バスのボタンをポチっと。
    金曜夜8時過ぎにバス乗り込み、濃霧の影響で少し到着は遅れたものの6時過ぎに福島駅に到着。
    朝食を食べながら某さん待ち合わせの時間までを過ごし、9時過ぎに福島交通の飯坂線に乗車。
    ここまでは地震の影響を微塵も感じなかった。切符売り場に掲げられた放射線量数値に傷跡を感じる。
    震災から1年が過ぎ、離れた地域にいると過去の話のように思える時がある。でも、今現在も復興は重要な問題だ。
    これからも忘れずに、何か出来ることを探っていきたい。

    電車に揺られること20分弱。最寄りと思われる駅に降り、タクシーでたどり着いたのは十六沼公園。
    ちょうど見ごろの桜を楽しむ地元民、野球を楽しむ少年たちで溢れる野球場の奥にピッチ2面があった。
    JFAアカデミー福島
     21平岡将豪② 
     18金子翔太② 
    11幡野貴紀③2高見優③
    20橋田慎太郎②19小池龍太②
    23木下諒②7日高拓登③
    5平澤俊輔③3本田裕樹③
     1野聡生③ 

    聖和学園高校
     9小畑泰成③ 
     14速見祐介③ 
    13鈴木和聖②10小林和仁③
    17吉尾拓②7伊東雅貴③
    25佐々木澪①2中村圭祐③
    24猪狩由生②4盛合颯②
     1伊原清也② 

    動きは早かった。まずは2分、アカデミー。
    キックオフのボールを縦へ蹴り込んでエリア左でFKを獲得。幡野が狙うもGKがキャッチ。
    10分、アカデミー。間接FKを側の小池に預け、一気にDF裏へ。これを金子が裏へと抜け出し1対1を決めて先制。
    14分、アカデミー。右サイド高い位置で高見が奪って中へクロス。
    平岡が中央でボレーシュートもGKの正面。こぼれ球を狙うも枠を捕らえず。
    18分、アカデミー。相手のクリアを橋田が拾って右へ展開。
    高見が受けて、後方から上がった日高へとスルーパスを出し、中へクロスを入れる。
    ファーで金子がゴール前に落とすと、そこには幡野。ダイレクトで合わせrもGKの正面。
    22分、聖和。小林が右サイドを強引にドリブルに抜けて中央の速見へパス。
    素早く左へふって鈴木がシュートを狙うもGKが弾きCKに。
    27分、アカデミー。本田が自陣で相手の攻撃を防ぐとドリブルで前へ進み、前線へクサビのパス。
    金子が受けて本田へ返すと、すぐ側の小池から右へ大きく受けた高見が
    DF2枚を振り切り中へクロスを上げて、幡野がヘッドで合わすも枠を大きくそらす。
    43分、アカデミー。右サイドを上がった日高からのパスを右中間で小池が受ける。
    ドリブルで軽く中へ切り込み、左足で放ったシュートが左隅に決まって、2-0で前半を終える。

    前半はアカデミーのペース。去年と同じくドリブルを仕掛ける聖和のサッカーに翻弄されながらも、きっちり要所要所を防いでショートカウンターからチャンスを作る。「広野にいるとき、TMをやっていたんでドリブルで来るのは分かっていた」(中田康人監督)と、前週から対策としてドリブルを仕掛けて、受ける練習をしてきたかいもあり、決定機を与えない。

    後半に入ると、少し聖和がスタイルを変えてきた。聖和のドリブルサッカーのポイントは2つある。
    一つ目はドリブラーの後ろにサポートに入る。1人目が仕掛けて潰れた所を2人目が拾って、ごちゃごちゃとなった隙をすり抜ける。二つ目はCBがドリブルで持ち上がる。去年であれば、池田リアンジョフィと斉藤健。
    この2人がドリブルで持ち上がることで相手が前からプレスをかけないといけず、プレスの隙をずらし、攻撃陣に余裕を作る。今年は盛合がその役。ただし、この2つのポイントはアカデミーにきっちり押さえ込まれ機能しない。
    開始から聖和は手を変えた。CBは仕掛けずパス回しで左右へ揺さぶる。中盤は相手のギャップに入って、パスを受ける。攻撃陣がドリブルで仕掛けるのは一緒だが、スタイルは明らかに違う。

    49分、聖和。速見がドリブルで突破するもPA手前で倒されFK獲得。佐々木雫が狙うもGKが弾きCKに。
    53分、アカデミー。平澤から入ったフィードを右に開いた平岡。左サイドに素早く展開し、金子の下に。
    ドリブルで中へ切り込み、再び、右サイドへパスを送ると幡野が滑り込んで合わせてシュート。
    67分、アカデミー。自陣からの素早いリスタート。金子が抜け出し、ゴール前に入れたクロスを平岡がヘッド。
    続けざまに金子が右サイドでボールキープ。タメから上がった日高に預け中へクロス。
    フリーの幡野がPAで合わすもGK正面。弾いたボールを拾って再びゴール前にパス。
    途中出場のMF陽葉友和③が合わすも枠を捕らえることができない。
    71分、アカデミー。自陣でボールを奪うと、素早くエリア右へ展開。
    日高が中へ入れたクロスはDFにクリアされるも、短い。これを小池がヘッドで叩き込んで3点目。
    その後もアカデミーは金子を中心にチャンスを作り続け、90分、カットから素早く相手陣内中央の日高へ。
    ドリブルでの仕掛けからスルーパスを送ると、金子が飛び出し、前に出たGKよりも先にさわり、4-0。
    アカデミーが大差をつけて、首位を守った。

    勝ったアカデミーらしくないポイントもあった。それは“縦へ蹴る”こと。
    これまでは“人とボールを動かす”のお手本のようなサッカーを展開していた。
    ただ、「これまでは主導権を握ることばかりだったが、それはどうなんだろうと。カウンターも仕掛けたり色んな状況で学ぶことが重要じゃないか」とらしくなくショートカウンターを多用してきた。
    選手たちに変化も生まれている。これまでは学年ごとにチームを組み、どんな状況でも出やすい状況にあった。
    それを売りにもしていたが、2,3年による競争を持ちこんでいる。この日のスタメンも大半が2年である。
    「いい選手が出るというのは当たり前のこと。これまで無かった悔しさが出れていない子の成長にも繋がる」
    協会主導で生まれたアカデミーではあったが、7年の歳月を経て少しずつ変化が生まれてきている。
    変化には良し悪しがあるが、首位に立っているということは今の所良い変化ということなのだろう。
    「目標はプレミア」中田監督はこう話す。今のアカデミーなら、可能性は十分にある。

    関西学生サッカーリーグ3節 大阪体育大学 対 大阪学院大学

    2012.04.22.Sun

      続いて2試合目。昇格組ながらも開幕から負けなしで上位を走る大院大と期待の1年生が集まった大体大との一戦。
      大阪学院大学
      64岡本和輝② 87脇裕基②
      9吉田実成都④7望月聖矢②
      22山千代大斗①6柿木亮介④
      25富永成文③20日高大地④
      4久保卓哉④5大西泰裕④
       1太田岳志④ 

      大阪体育大学
      10澤上竜二① 9伊佐耕平③
      11田上勇輝④6山本大稀③
      14池永航③8山田貴文②
      28藤山宗徳②2山口幸太②
      4濱上孝次④12坂本修祐②
       1姫野昴志④ 

      最初にチャンスを作ったのは大体大。
      6分、右サイドを崩し中へ入れたボールがゴール前でこぼれる。これを伊佐が拾ってシュートもGK。
      19分、学院大。久保が前線へ入れたボールを脇が左へ落とす。これを吉田が受けてドリブルで中へ。
      再度、脇にパスを入れると、これを倒れながらも何とか右サイドへ流す。
      望月がこれを受けて再度、PAに入れたボールに脇が反応するもGKが先に反応。
      21分、大体大。藤山が低い位置からゴール前にクロス。DFに当たったボールを澤上が打ち返すも枠の外。
      30分、大体大。左CK。伊佐が低いボールで直接狙うもDFに当たりCKに。
      35分、大体大。藤山が低い位置から入れた低いクロスがDFの裏へ。澤上がGKとの1対1を落ち着いて決めて先制。
      45分にも大体大。ゴールキックを受けた山本が縦へ入れて伊佐が前線でタメて右へ流し、今度は澤上。
      ゴール前に転がしたボールを伊佐が狙うも枠の左へそれていく。

      前半、ボールがつなげなかった学院大に対し、体大はDFラインから素早く前線へと当ててチャンスを作る。
      ゴールを上げた澤上は開幕から3戦連発。パワフルな突破と隙あれば、左足で狙う姿勢はおもしろい。

      46分、大体大。前線へ入った浮き球を澤上が引いて受けてDFを背負いながらサイドへはたく。
      伊佐がこれを走りこんでシュートするも、GKがはじきCKに。
      49分、大体大。中央の伊佐から右サイドの山田、中央の澤上へと繋ぎ、ラストは山本がミドル。枠の右。
      54分、学院大。右サイド深い位置でのFK。GKが弾いたボールを山本が打ち返すも枠の上。
      57分、学院大。自陣でのボール奪取から素早く右サイドを展開し、山本が中へクロス。
      PA中央で脇がヘッドで落としたボールを岡本が押し込み同点に。
      直後の58分、今度は大体大。キックオフのボールを受けた田上が素早く左を突破。
      DFが防いだこぼれ球を伊佐が押し込んで、再リード。
      61分、大体大。左CKのこぼれ球をエリア右で山口。ダイレクトでPA左斜めのボールを入れて反応したのは山本。
      オフサイドギリギリで飛び出し、冷静にゴールに押し込みリードを広げる。
      わずか4分で3ゴール。スコアは3-1。ここで大体大が決めたと思われたがゴールラッシュは終わらない。
      63分、学院大。エリア左でのFK。柿木が直接狙ったキックがネットを揺らし、1点差に詰め寄ると、
      70分にも学院大は右CKをショートで受けなおした望月がゴール前にフワリとしたクロス。
      反対サイドで山千代が頭へ合わせて、3-3同点とする。
      勢いを得た学院大はその後も攻撃の手を緩めず85分、前線へ入れたクサビがこぼれ、これを山千代が拾う。
      左サイドへ転がすとそこには開いた途中出場のFW西田康貴①。ゴール前に低く速く入れたボールをニアでこれまた途中出場のFW瀧谷亮①がつぶれながらも後ろへ流し、最後は柿木。しっかり押し込んで壮絶な打ち合いを制した。


      前半こそ繋げなかった学院大だが、後半に入って、自慢の中盤を主体とした速いパス回しが機能。
      これに加え、スピードでアクセントを加える吉田に、タイプの違う4枚のFWが各々の個性を発揮し、ゴールに迫った。
      負けた体大は「縦の嫌なボールを相手が蹴ってきたのに対応できなかった。そこで拾えずファールを与えてセットプレー。FKの差が出た」と坂本監督が振り返ったようには怪我と出場停止でDFラインに人が足りていない苦しさが響いた。ただ、攻撃に関しては「点は獲れる」と自信を見せたように破壊力十分。今後も大暴れしてくれそうだ。

      関西学生サッカーリーグ3節 びわこ成蹊スポーツ大学 対 立命館大学

      2012.04.22.Sun

        観戦記が貯まっている… 徐々に書いていきますので少々、お待ちを…
        軸足は高校サッカーなのは変わらない。関西勢は汲まなく見ておきたいし、各プリンスもチェックしておきたい。
        でも、大学サッカーも楽しい。一つのチームを追うよりも全体を何となくでも把握しておきたい。
        ということで、まだ観れていない大学をチェックしに堺へと向かう。
        びわこ成蹊スポーツ大学
         17松田力③ 
         6河村大毅④ 
        30峯崎聖久②22加藤大樹②
        11三橋拓也②16中村謙吾②
        33山本泰平④5松田陸③
        15小川純平②4石間寛人④
         1柴田大地④ 

        立命館大学
        9前岡信吾② 10淵本翔太④
        8宮本徹③29茂平①
        16垣根拓也③28谷口智紀②
        6山田樹④15武田有祐③
        4藤原広太朗④5武本成将④
         1寺石智耶④ 


        9分、まずはびわこ。陸→加藤→力とワンツーで繋いで、陸が右サイドを突破。
        中へ上がったクロスを力があわせに行くが、合わずGKがキャッチ。
        14分、びわこ。前でプレスをかけて峯崎がインターセプト。タメからシュートを打つも枠の左。
        16分、立命。右サイドを茂が強引に突破し、中へクロス。ニアでびわこDFが頭でクリアするも、ゴール前にフワリと上がる。このボールを淵本がプッシュ。びわこDFが足を伸ばし、何とか当てるもネットを揺らす。立命が先制。
        23分、びわこ。ゴールキックから左サイドの峯崎へ。受けてすぐ中に預けて、力がミドルも枠の大きく上。
        27分、びわこ。DFのクリアボールがハーフウェーライン手前の河村の下へに入る。
        と同時に力が左サイドから中へ走りこみパスを受ける。ゴールに背を向けた状態からゆっくり前を向き、放ったミドルはゴールGK触れずネットを揺らし、びわこがすぐさま同点に。
        30分、立命。茂が右サイドから中へ強引に持ち込んでシュート。DFが弾いたボールを谷口が拾って一旦左へ。
        かけあがった山田がクロスを入れるもDF難なくクリア。
        33分、びわこ。陸から相手DF裏にロングフィード。前に出たGKより先に力が触るもタッチが大きくラインを割る。
        37分、びわこ。峯崎から左サイドから中へパス。DFの足に当たって右サイドへ流れたボールを加藤が拾う。
        再度、中へ折り返すもまたもやDFの足に。クリアしきれなかったボールを河村がロングで狙うもGKの正面。
        43分、びわこ。後方でのFK。河村がまいてゴール前に入れたボールを小川がヘッドで合わすもDFに当たりCKに。
        44分、びわこ。峯崎が左から低いクロス。GKパンチで弾いたボールを三橋がダイレクトで打ち返したが枠の右。
        45分、びわこ。左CKをニアで石間がヘッドで合わすもGKセーブ。前半を終える。

        チャンス数はびわこの方が上だった。自陣サイドから力に当てれば自力何とかなってしまう恐さがある。
        左サイドからは細かい連携で繋いで、右サイドは陸からのクサビで力にボールを集める。
        持ち込んで、ファールをゲットすれば河村のセットプレーという飛び道具も持ち合わせている。
        ただ、立命も負けてはない。前節、大敗を喫し“セカンドを拾う”という修正を施してきた。
        スタメンに入った谷口がこの日は、しっかり相手攻撃陣のセカンドを処理。
        ボランチを起点に前線で頑張れる淵本へと繋いで少ないながらも決定機を作れている。

        47分、びわこ。河村→力と中央で繋いで左サイドへパス。峯崎が走りこんでシュートもGKはじきCKに。
        50分、びわこ。陸の右スローがPA右に入る。これを力が受けてシュートを打つもGKが弾きCKに。
        54分、立命。DFからのフィードは相手DFがクリアで返すも、谷口がヘッドで再び前に。
        茂が拾ってドリブルでPAに切り込むもDFが進路を切って、CKに逃げる。
        57分、びわこ。右サイドから大きく左へ展開。受けた峯崎がワンタッチで中へ入りシュートも枠を捕らえず。
        63分、びわこ。峯崎が左から中へゴロ。陸がシュートを狙うもDFがブロック。こぼれ球を再度、狙うもCKに。
        72分、びわこ。25m付近でのFK。河村が直接狙うもGKがはじきCKに。
        73分、立命。後方から左へ大きく展開。受けた淵本がドリブルで軽く切り込みクロスを入れる。
        DFが戻りきらぬうちに途中出場のFW坂本一輝④がシュートを打つもGKの正面。
        92分、立命。右サイドから入ったボールがゴール前で混戦に。
        右サイドにこぼれたボールを武田が狙うもDFブロック。セカンドボールに反応するもDFがCKに逃げ、試合終了。
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        プリンスリーグ関西 3節 野洲高校 対 初芝橋本高校

        2012.04.21.Sat

          野洲高校
           9大園伸明③ 
          11大本祐槻③7武田侑也③
          8高野登志基③18安部宏太郎③
           5松田恵夢③ 
          15関口悠太朗③13住吉大毅③
          3飯田貴敬③4水野隼人③
           1尾本修二③ 

          初芝橋本高校
          8陰山大輔③ 21松本竣也②
          7宮元一平③12濱田大亮③
          4林健太③9玉巻靖久③
          22原田雄暉②16山崎友希②
          18浜本凌汰②3重留博昭③
           1中前佑斗③ 

          ビッグレイク訪問編、ラストは野洲高校対初芝橋本高校。
          10分、野洲。関口が左サイドから低いクロス。中央の大園が右に流し、フリーの武田がシュート。GK弾きCKに。
          12分、初橋。陰山がPA左でシュートもGK。こぼれたボールを松本がつめるも飛び込んだDFにあたりGKのもとに。
          28分、野洲。右サイドを素早いパス回しで繋いでゴール前の大園へ。
          ドリブルと見せかけ、DFの間合いをズラし、シュートを打つもゴールの右にそれる。
          32分、野洲。高野が自陣左から前線へクサビを入れるも相手DFがブロック。
          こぼれ球を安部が拾ってDFの間にスルーパスを入れる。このボールに武田が反応するもわずかに合わず。
          35分、初橋。ゴール前に上がった左CKは相手にクリアされるも、林がダイレクトで打ち返す。大きく枠の上。
          40分、野洲。大本が左サイドをドリブルで仕掛け中へクロス。中央の大園、右から中へ走りこんだ武田が合わせられず。
          42分、野洲。右サイド深い位置でのFK。マイナスに低く入ったボールをPAにいた松田が下がりながらヘッド。
          44分、野洲。相手ゴールキックを住吉が高い位置でインターセプト。素早く前線の大園へパス。
          PA手前え受けた大園は素早い反転で前を向き左隅にシュート。切り替えきれてなかったGKは反応できずネットを揺らす。

          野洲はこの日、普段からシステムを変更してきた。「ちょっとバルサの真似をしただけ」という4-3-3。
          本家と同じく後ろから繋ぎ、高い位置でサイドが仕掛ける。ボールをロスしたら素早く切り替え高い位置からチェック。望月嶺臣ら主力を欠きやりくりを行う中での策の一つだが、これが結構、ハマっていた。
          両サイドバックが高く張り2バックとなる部分を松田がケアしていたが、ここ数試合はこれに加え、高野が4枚目として、DFラインをケアしている。これまではカウンターで枚数が少なく危ない場面が多かったが、この日は不安なし。本来は高い位置に高野を置きたいのだと思うが、彼の存在は守備で大きく感じた。

          51分、野洲。右サイド住吉から高く張った武田にボールが入る。CK付近でタメを作り、吾ローに入った安部へパス。
          素早くPA右の大本へとはたき、ゴール前にパス。武田がこれを流し込み2-0に。
          53分、野洲。左サイド大本のドリブル突破が寄せたDFに当たり、右サイドへ流れる。
          拾った武田。対面を裏街道でかわしシュート。DFにあたるもこぼれ球を拾えず。
          75分、野洲。相手のロングフィードを水野が右で処理。中の飯田に預けて、縦へ大きくクサビを入れる。
          相手GKがキャッチに出た隙を狙い、先に触った大本がシュートを狙うもGKの当たり、枠を捕らえず。
          82分、野洲。エリア中央の大園からPA左へスルーパス。絶好の位置もDFの寄せが早く一旦、中央の安部に預ける。
          すかさず、エリア右に流れ、リターンを受け、混戦から流し込み3点目。
          終了間際に初橋がパワープレーを仕掛けるもしっかり守りきりタイムアップ。開幕から2勝1分とし、首位となった。

          雑多にサンライズリーグ

          2012.04.21.Sat

            今週は久々にビッグレイクへ出動。アクセスは守山駅からバスで20分ほど。ただ、本数はそれほど多くない。9時代のバスはなく10時キックオフに合わそうとなると、8時30分のバスに乗らなくてはならない。バスに乗り込んで着いて1時間ほど何しようか?んなこと考えてたら、ふと気づく。「デジカメにSDカード入れてったけ?」
            デジカメを開けてみると案の定、入っていない。これはまずい… 近所のコンビニへと探す旅へ出ることに。
            1件目。一番、近所にあったコンビニは潰れている。20分ほど歩いて、次のコンビニに到着。
            営業はしているものの、今度はSDカードがない… 仕方なく、とぼとぼビッグレイクに戻ることに…
            そんなことをしていたら1時間はあっという間。5分ほど遅れて試合観戦が始まる。
            ヴィッセル神戸U-15
             10石川慧③ 
             26谷川勇磨① 
            17中矢純之介③9松原啓介③
            19中坂勇哉③4金田拓海③
            8大隅育志③16大迫暁③
            23上田駿斗②2藤谷壮③
             21青彰真② 

            京都サンガFC U-15
            22三田尻和哉② 10田中悠介③
            9中尾友星③8木下英駿③
            6守屋圭幾③15小川礼太③
            3岩澤友也③7高木將圭③
            2武市穣太③4沼大希③
             16佐藤由維斗③ 

            ここ数年、育成へと力を入れる両チーム。神戸は去年のクラ選でベスト4,京都はJFAプレミア2連覇と結果もしっかりついている。U-18への昇格者も内部組がほとんど。多くのチームが今年、内部昇格者が多いというのを見ていると、育てるとかピックアップするという作業は3種年代で終わっていることなのかもしれない。年々、この年代の重要性が高まっているように感じる。

            まずは17分、京都。武市がDFラインから前線へフィード。
            PA左に落ちたボールに三田尻が反応するも相手GKが前に出てセーブ。
            25分、京都。DFラインからのパスを三田尻が右に開いて受けてドリブル開始。
            寄せてきたDFを強引に振り切り、深い位置から中へ低いクロス。走りこんだ中尾がニアで合わせて京都が先制。
            30分、京都。後方からのクサビを前線で田中が受けて、後ろへ落とす。
            このボールを中尾がミドルシュートもGKの正面。京都ペースで前半が終了する。

            後半開始。43分、神戸。相手DFがクリアを空振った所を中坂が奪ってPAへと進入するもGKが前に出て処理。
            47分、京都。藤谷がドリブルで前へ出た所を守屋がカット。素早く三田尻に預けてシュートを狙うも勢いなくGKに。
            51分、京都。後方からのクサビを三田尻がDFを背負いながら後方へと落とす。
            受けた小川がDF裏へとスルーパスを通し、三田尻が抜け出してリターンを狙うもDFに阻まれる。
            55分、神戸。左サイドからのクロスを中央で石川。クルッと1回転し、DFをかわしながら左に流れる。
            寄せたDFにうまく当ててCKをゲットするも、このCKは生かせず。
            少し目を離した瞬間に京都は杉村が加点。2-0で試合を終える。

            サンガの安定した試合運びは去年と同じく。手堅さはこの年代屈指だろう。
            各々、止める蹴るの技術がしっかりしており、ボールロスが少ない。
            ボールを受ける角度であったり、速度であったりに気をつかい、
            後方での繋ぎから、スピードを上げて相手陣内に持ち込む。
            目を惹いたのは三田尻。まだ2年のFW。ファーストタッチの置き場所がうまく、次のプレーに進みやすい場所に置くので受けてからの一連の流れがスピーディーだ。タッチの上手さを生かしたドリブルからDFが寄せた瞬間にムリせず叩く姿はおもしろかった。神戸では上田。こちらもまだ2年のCB。
            CBとの技術としてより、視野の広さが目についた。試合中、絶えず首を振って周囲の情報を確保。
            持ったら左右両足で前方へうまくボールを配給。身長も172cmと大型。
            順調に育てば岩波のような選手になるんじゃないかと思わせる選手でした。

            プリンスの草津東対神戸国際大学附属を少し覗いて2試合目へ。
            宇治FCジュニアユース
            10福本輝一③ 11大川聡一郎③
            20廣田優志②9濱田浩司③
            8長谷川輝③6前田拓海③
            2森啓生③3小川浩輝③
            4藤井康平③12岡野悠太③
             1波戸辺悠斗③ 

            SOLESTRELLA NARA 2002
             18清水歩③ 
             12岡本尚也③ 
            7津田真太朗③2高橋秀之③
            6沼田一志③10山口健太③
            4藁田知輝③17坂本昂太③
            14藤原一滉③19東遼太③
             1小倉駿③ 

            SDカードを忘れた影響が出てしまった。最近はメンバー表をカメラで写させてもらっているんやけど、それができない。メモを取り、後で調べればと思っていたが、岡野くんだけプログラムに名前がなかった…ご存知の方、教えてください。

            試合は宇治FCペースで進むが、10分、ソレステにもチャンスが生まれる。
            キャプテンの藁田が自陣左でボールを奪うと縦へパス。津田がこのボールをDFを背負いながら後方へ落とし、再び藁田の元へ。受けた勢いそのまま縦を抜け出し、ゴール前へ低いクロスを上げるもGKが処理。
            12分、宇治FC。クリアボールが前線左の福本へ。ドリブルで中へ切り込み、
            ゴール前で大川へパスもソレステDFが素早く身体を寄せてシュートを打たせず。
            13分、宇治FC。エリア右35m付近でのFK。長谷川がゴール前に入れたボールを藤井が頭で合わせて先制する。
            17分にも宇治FC。右CKのクリアボールをPA左で福本が拾う。
            ゴールに背を向けた状態だったが、リフティングで前を向きそのままシュート。これが決まり2-0に。
            26分、宇治FC。大川が中央でのボールキープから右へパス。
            濱田が受け、中へ切り込んでシュートを狙うも枠を捕らえず。
            27分、宇治FC。相手GKの短いクリアを長谷川がインターセプト。すぐさま右隅を狙いシュートを打つもGKがセーブ。
            33分、宇治FC。相手の左CKをクリアしたボールが右サイドの大川の元へ。
            スローなドリブルでタメを作り、中央の濱田へとパス。シュートを狙うもGKがセーブ。
            2-0で前半が終了。別の試合へと移動したのでここでレポ終了。
            この試合でおもしろかったのはボランチの長谷川。柔らかな足首を生かした切り替えしで相手をかわす。
            正確なセットプレー、一瞬の速さも武器である。いい選手。ソレステでは藁田がなかなか良かった。

            育成ではどうしても選りすぐりの選手を集められるJクラブが目立つ。実際、ナショトレ経験者などもいて参考情報が多く、見やすい、評価しやすいのは確かかもしれない。でも、街クラブは頭に情報を入れていけないので新たな発見に毎回出会える。技術的に戦術的におもしろいアプローチを行うクラブも多々ある。
            今後も割合は多くはとれないかもしれないけど、継続的にチェックできていければと思う。

            U-18日本代表 スロバキア遠征(4/20~29) メンバー

            2012.04.16.Mon

              監督 吉田靖【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
              コーチ 山橋貴史【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
              GKコーチ 浜野征哉【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
              NAME生年月日身長/体重現所属前所属
              GK鈴木椋大94.02.10191/82横浜F・マリノス横浜F・マリノスユース
              阿波加俊太95.02.07187/75コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
              DF新井純平94.11.12172/61浦和レッズユース浦和レッズジュニアユース
              吉野恭平94.11.08181/70東京ヴェルディユースAC AZZURRIジュニアユース
              諸石健太94.05.29180/66桐光学園高校横浜F・マリノスジュニアユース
              ハーフナー・ニッキ95.02.16192/72名古屋グランパスU-18名古屋グランパスU-15
              内田裕斗95.04.29170/61ガンバ大阪ユースガンバ大阪ジュニアユース
              MF飯干雄斗94.07.21179/66JFAアカデミー福島バモス大塚SS(4種)
              松本昌也95.01.25169/60JFAアカデミー福島FC中津1981(4種)
              中川寛斗94.11.03158/58柏レイソルU-18柏レイソルU-15
              二瓶翼94.09.10166/63FC東京U-18FC東京U-15深川
              喜田拓也94.08.23167/54横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース
              小塚和季94.08.02172/65帝京長岡高校長岡ジュニアユースFC
              平田惇94.08.03177/71サンフレッチェ広島FCジュニアユースサンフレッチェ常石FC
              福本将也94.09.24165/60東福岡高校ルーヴェン福岡FC/野洲高校
              FW中山雄希94.10.16172/69大宮アルディージャユースFC KASUKABE
              石田雅俊95.05.04177/67市立船橋高校名古屋グランパスU-15
              宮市剛95.06.01185/67中京大学附属中京高校名古屋グランパスU-15
              浅野拓磨94.11.10172/61四日市中央工業高校三重郡菰野町立八風中学
              田村亮介95.05.08170/62京都サンガFC U-18奈良YMCA SCジュニアユース

              サニックスカップを戦ったU-17代表に続き、吉田さんが監督を務める。
              U-17でも話しておられたようにU-19のフォローアップという形。
              評価の高かった宮市を始め95年組では阿波加、ニッキ、裕斗、松本が引き続き召集されたのをはじめ、去年末にもイスラエル遠征に呼ばれていた田村に、石田が初めて代表組に入った。高3組では新井、吉野、中川、喜田といったコンスタントに代表に絡んでいる選手はU-19に呼ばれてもおかしくない2番手グループともいえる。
              二瓶はU-15代表でSBで呼ばれて以来の選出。キレのあるステップが魅力のドリブラーで今回は純粋に2列目だろう。
              中山が初だったのは意外。千葉国体で良かった記憶のある左利きのFW。
              小塚は高1からスタメンに定着する存在。長岡ジュニアユース出身だけあってフットサル仕込みの足技の柔らかさが抜群。ドリブルからのパスが良い。すでにアルビが動いているとか。
              最注目は福本か。アンチJAPANに入れようかと思っていたのにとられてしまった…
              プレミア関係の記事でも書かせてもらったけど、今年の東福岡の鍵を握る存在である。
              左右両足が巧みに使えて、キープ力が高い。中へ切り込んでのシュートとタメで時間が作れる選手である。
              前所属が野洲なので“野洲仕込みのテクニシャン”というわけではなく、中学は地元の福岡。
              話題性もありそうな経歴なだけに今後、注目度はどんどん上がっていきそうだ。
              ていうか、去年のプレミアのメンバーリストには入っていたので知る人ぞ知る存在ではあったのだろう。

              アンチ吉田JAPAN
              NAME生年月日身長/体重現所属前所属
              GK岩脇力哉94.03.19181/74筑波大学ジュビロ磐田U-18
              有賀陽平94.07.20187/75コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
              DF縣翔平94.05.25183/72青森山田高校ディアマンテ大阪U-15
              高木大輔95.10.14172/65東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
              大谷亮介94.04.06181/63名古屋グランパスU-18名古屋グランパスU-15
              河面旺成94.05.03181/71作陽高校セレッソ大阪西U-15
              永井光95.01.03183/70玉野光南高校サウーディFC
              MF堀米悠斗94.09.09168/60コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
              谷村憲一95.01.26184/70盛岡商業高校グルージャ盛岡ジュニアユース
              佐藤遵樹94.07.12175/55ジェフユナイテッド市原・千葉U-18ジェフユナイテッド市原・千葉U-15
              野沢英之94.08.15180/65FC東京U-18FC東京U-15深川
              中島翔哉94.08.23166/56東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
              秋山大地94.07.28172/63セレッソ大阪U-18セレッソ大阪U-15
              岡田武留94.08.31166/60セレッソ大阪U-18セレッソ大阪西U-15
              松村亮94.06.15168/60ヴィッセル神戸U-18宇治FCジュニアユース
              FW國分将95.05.14174/67コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
              佐野翼94.10.18176/70清水商業高校ACNジュビロ沼津
              加賀美翔94.04.22173/66清水エスパルスユースACNジュビロ沼津
              中野誠也95.07.23168/58ジュビロ磐田U-18ジュビロ磐田U-15
              安部誠太郎95.12.03177/70広島皆実高校サンフレッチェくにびきFC

              今年観れた選手を中心に大1早生まれ1人、高2を4人という枠で選んでみた。
              GKは早くも筑波でレギュラーを掴む岩脇に、有賀。有賀は春先のフェスで失点が多いが持ってる物はいい。
              DFは河面以外は代表経験の少ない選手ばかり。縣は大型で左利きのCB。
              後方からフィードも送れて、セットプレーでは得点源にもなれる。
              ニッキに隠れがちながら大谷も良いも選手。カバーリングタイプでニッキとの補完制も良い。このコンビは今年トップクラスのコンビだと思う。足元もあるので、持ちあがることも出来る。
              永井は視野の広さを生かしたポジショニングと展開力が良い選手。
              中盤では佐藤。身のこなしからボールを運べるだけでなく、DF裏への飛び出しが良い有能なサイドアタッカー。
              岡田もこれまでは目だった代表歴はないが、今年のセレッソの鍵となりそうな選手。
              左右両足から放たれるフィードとポジショニングにセンスの良さを感じる。
              FWは本家と同じく2年生が主体、佐野と加賀美はジュビ沼でもコンビを組んでいた。
              ヤンフェスでも抜群のコンビネーションを見せていたので、セットで選出。
              中国新人戦大会でポストプレーがおもしろかった安部も良い選手。純粋に前で仕事をさせれば得点も期待できそう。

              プリンスリーグ東海 中京大学附属中京高校 対 ジュビロ磐田U-18

              2012.04.14.Sat

                去年に続き、プリンスリーグのプログラム制覇の旅へと出かける。
                ただ、今週は日曜にプレミアリーグ“セレッソ対作陽高”の取材(こちらは18日発売のエルゴラで書いてます)があるため、遠くへと行けない。なので、今回は近場の東海へと出かけた。東海は一足早く今年から1部10チーム制へと変更されている。
                リーグの構成は非常にいびつ。静岡が7チーム占めるのに対し、愛知、岐阜、三重が1チームずつ。
                HOME&AWAY制を採っているため、安く済ませるためには静岡以外のHOMEを選ばないといけない。
                幸いにも今回は刈谷ウェーブスタジアムでの開催。乗り継ぎ2回、3時間程度でいける。
                朝7時に地元駅を出て、米原、刈谷で乗り換え、10時過ぎには刈谷に到着。
                中京大学附属中京高校
                 9宮市剛② 
                 24大城祐斗① 
                8荒木傑大③12鈴木杏介③
                14宮越昌洋③17速水聖矢②
                11河合弾③18市川和哉②
                6齊木海人①5土生陽①
                 1松山瑞生③ 

                ジュビロ磐田U-18
                20中野誠也② 9宮村緯③
                19竹下玲王②10本多峻弥③
                8鈴木拳士郎②2板倉正汰③
                12檜原悠佑②6木倉翔太③
                4山本新太郎②3渡邊翔太②
                 16牲川歩見③ 

                中京大中京はDF社本雄吾、浅井良介、應和祐希、MF藤橋弘貴、加藤優汰と選手権でも主力を張った選手たちが年明けから順々に怪我で離脱。開幕から土生、齊木、大岡の1年生トリオを使い回している状態である。
                宮市も高校選抜のヨーロッパ遠征から帰ってきたばかりとベストとは程遠い。
                ジュビロはこれまで監督を務めていた大石隆夫氏が育成担当へと移り、コーチだったクラブOBの鈴木秀人氏が監督へと昇格。U-15クラセン準優勝となった現高2を主体とする若いチームである。
                ミスターグランパス岡山哲也氏とジュビロ一筋で現役を終えた鈴木氏との対戦というのは少し感慨深いものがある。

                開始からチャンスを作ったのは中京。まずは7分、エリア右での宮越のFK。
                ゴール前に入れたボールはDFにクリアされるも大城がダイレクトで打ち返す。シュートは勢いなくGKがキャッチ。
                10分、左サイドからグラウンダーのパス右サイドへ入り、鈴木の元へ。
                ジュビロDFの対応が遅れ、余裕を持って鈴木が中へ送った速いパスがDFの足に当たり、ゴールへ一直線。
                牲川が慌てて、反応する間に合わず、中京が思わぬ形で先制する。
                ホッとしたのもつかの間。今度はジュビロ。12分、右サイドから木倉が上げたクロスをPA左で相手DFが頭でクリア。
                ただ、落とし所が悪い。エリア中央に落ちたボールを宮村がダイレクトで合わせて同点とする。
                20分、ジュビロ。素早いゴールキックから右の本多。ワンとラップからDF裏へと浮き球を送る。
                抜け出した中野がヘッドで合わせるも勢いなくGKのもとへ。
                23分、ジュビロ。中京陣内での相手のリスタートミスを竹下がカット。素早く前線へスルーパス。
                中野がこのボールを抜け出しGKとの1対1を落ち着いて右隅に決めて、リードを奪う。
                26分、ジュビロ。宮市が後方へ落としたポストプレーを奪って、右へ展開。本多から宮村へと繋いで、DFの間へスルーパスを入れる。中野がヨーイドンで競り勝ち、右サイドを抜け出しシュートもGKがセーブ。
                30分、ジュビロ。相手のクリアを木倉がヘッドで前に返す。これは中京DFがインターセプトに出たが、トラップが大きく左サイド深い位置で竹下がカット。中へボールを送ると、本多がフリーでシュート。GKなんとか足でセーブ。
                34分、自陣から板倉が身体を崩しながら前線へスルーパス。中野が反応するもオフサイド。
                35分、中京。エリア左でのFKから中央の宮越へとパス。右サイドに送り、駆け上がった市川の元へ。
                受けた勢いそのまま縦を抜けて中へクロス。宮市がボレーで合わせるも枠の大きく上に。
                41分、ジュビロ。右スローを受けた本多がDFの間へとスルーパス。PA右へ中のが抜け出しシュートもGKが足で防ぐ。

                中京は攻撃の際、左サイドの河合が高く位置まで出る。変則3バックに近い状況から素早いパス回しでサイドを代えて、右サイドの速さを狙いに出る。また、後方から前線へラフなボールを入れて中から流れた宮市を起点とする狙いが見える。そんな中京のアタックにジュビロDFはバタつきながら何とかブロック。
                素早く中盤から前線のスペースへとボールを送り、中野がひたすら飛び込んでチャンスを作る。

                52分、ジュビロ。相手GKのバックパスの処理ミスからCKをゲット。
                板倉がゴール前に入れたボールがPA中央に落ちる。これを檜原がシュートも大きく上。
                58分、ジュビロ。本多の河合をプレスに追い、一度はカットするもDFが素早く奪い返し、GKへバックパス。これを素早く中野がプレスをかけて追い込む。GKがなんとかエリア左にクリアするも本多に当たり、ゴールへ向かっていったが、わずかに右。
                71分、ジュビr。右サイドでのスローインから中野がドリブルで中へ切り込む。左右両足使ったダブルタッチのドリブルで相手に奪う隙を作らせず、DFを抜き去りシュート。右隅に決めて、リードを2点差に。
                77分、ジュビロ。GKのクリアから右サイド、途中出場のMF石田峻真①。
                ドリブルで中へ切り込み、中野とスイッチ。DFが詰める前にシュートを打つもDFにあたりCKに。
                84分、ジュビロ。相手ボールを奪った板倉から右サイドのスペースへと展開。
                フリーで受けた石田が抜け出し中へ低いクロス。ゴール前で中野が足を当てコースを変えて決める。4-1。
                89分、中野スルーパスをエリア右、DFの間で途中出場のFW佐藤タケキ②。
                左足で中にボールを置き、ドリブルで切り込んでからシュート。DFにあたりCKに。
                90分、ジュビロ。左サイドに入ったMF堀部泰介③が囲まれながらも中へ浮き球のパス。
                後方から走りこんだ途中出場のMF山下泰知③があわすも枠を捕らえずタイムアップ。

                MVPを選ぶなら間違いなく中野だろう。DF裏への抜群の飛び出しを見せてハットトリック達成。
                今日ジュビロがひっかかったオフサイドは11。その多くが中野のものだが、
                ここまで明確な武器というのはおもしろい。ポストプレーで見せ場を作った宮村、
                今期からボランチに挑戦中の板倉をはじめ、周囲がまず彼を探し、徹底的に生かすという姿勢もまた良かった。
                中京はやはり怪我人の影響が大きく出てしまった格好。CBは二人とも1年生。
                「1点とってすぐ奪われてしまって崩れてしまった」(岡山監督)と、パススピードや試合時間など高校年代への変化にやられてしまった。ただ、彼らが開幕から出場するように可能性があるのは確か。
                主力不在の中で経験値を高め、選手が揃った際にどう科学反応を起こすか期待したい。

                JFAエリートプログラムU-14(U-14日本選抜)中国遠征〔AFCフェスティバル〕

                2012.04.12.Thu

                  監督 内山篤【日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
                  コーチ 木村康彦【日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
                  GKコーチ 望月数馬【日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
                  NAME生年月日身長/体重現所属前所属
                  GK坂本大地98.04.08175/62セレッソ大阪U-15御所FC
                  井上聖也98.06.25179/67幡多郡大方町立大方中学?
                  FP川尻龍司98.03.17168/58コンサドーレ札幌U-15FC大曲ジュニア
                  佐々木匠98.03.30162/52ベガルタ仙台ジュニアユースベガルタ仙台ジュニア
                  岩崎悠人98.06.11157/48JFAアカデミー福島金城ジュニアFC
                  篠崎輝和98.05.13172/57鹿島アントラーズつくばジュニアユースFC石岡
                  町田ジェフリー98.08.04167/60浦和レッズジュニアユース鶴ケ島サザンキッカーズ
                  山田陸98.04.15167/54大宮アルディージャジュニアユース大宮アルディージャジュニア
                  木戸健太98.07.05162/55さいたま市立岸中学?
                  安西海斗98.02.19168/55柏レイソルU-15草加西町FC
                  平田竜士98.07.31165/57東京ヴェルディジュニアユースMIP FC
                  渡辺皓太98.10.18159/48東京ヴェルディジュニアユース東京ヴェルディジュニア
                  川原田湧98.04.05155/43横浜F・マリノスジュニアユース横浜F・マリノスプライマリー
                  関口正太98.04.21166/54FC五十嵐ジュニアユースclub F3
                  松岡大智99.01.23164/52カターレ富山U-15JKキッズなめりかわ
                  久米皓次郎98.04.08164/55ジュビロ磐田U-15バディFC
                  田中彰馬98.06.13163/51名古屋グランパスU-15名古屋グランパスU-12
                  西田一翔98.04.28159/51ガンバ大阪ジュニアユース西宮少年SS
                  堂安律98.06.16165/60ガンバ大阪ジュニアユース西宮少年SC
                  中間俊亘98.07.03159/50サンフレッチェ広島FCジュニアユース広瀬SC
                  冨安健洋98.11.05175/55アビスパ福岡U-15三筑キッカーズ
                  西本卓申98.06.12154/44アルバランシア熊本FCアルバランシア熊本FC

                  正直分からん… 観たことある選手でいうとガンバ勢の2人。
                  西田はガンバですでにスタメンの座をがっちりと掴む存在である。
                  右利きながらも左サイドに入り、素早い突破で中へ縦へと切り込んでいくアタッカー。
                  高木彰人が“宇佐美2世”と呼ばれるが、彼の方がドリブル主体でそれっぽい気がする。
                  堂安は背番号10を背負い、途中出場で切り札として出番を掴んでいる。
                  2人とも西宮少年SS。ここはここ数年、コンスタントにタレントを出している。
                  試合ごとに“ドリブル”“タッチ数制限”などテーマを決めてやらせるという手法をとっているとか。
                  勝つを狙うんじゃなく、楽しみをモットーに徹底的に個人技を鍛える。おもしろいしチーム。

                  チームでDFでプレーする選手は川尻、平田くらいと全体的に少なめ。
                  まだポジションを固める段階ではないし、こういった選抜で適正を見極めたり、経験を積んでくれることを期待したい。

                  プリンスリーグ関西 2012 開幕戦2

                  2012.04.08.Sun

                    宣伝からまず。13日発売(関西では14日発売)のエルゴラッソで、プレミアWESTの展望と注目選手の紹介を書かせてもらってます。年明けからこっそり回った情報を詰めてますんで、よかったらチェックしてください。

                    前回の更新に続いては1部リーグへ。こちらも観ていないチームを中心にチェック。
                    タキニは新人戦優勝。準決勝、決勝を淡路で行ったため、観れていなかった。
                    野洲は準決勝を観戦していたが、まだ見極め段階なのか1,5軍中心のメンバー構成だった。
                    セゾン時代から将来を有望視されていたタレントが最終学年を迎えた勝負の年。注目が集まる。
                    滝川第二高校
                    10谷本優② 16馬場航③
                    23増田大樹②5廣田展之③
                    7高畑智也③14太田皐介③
                    4山本和也③18福壽晃希③
                    3中村聡太③24中村亮太②
                     1中村正識③ 

                    野洲高校
                    15関口悠太朗③2山田真也③
                     18安部宏太郎③ 
                    8高野登志基③7武田侑也③
                     5松田恵夢③ 
                    11大本祐槻③13住吉大毅③
                    3飯田貴敬③4水野隼人③
                     1尾本修二③ 

                    野洲は前年と変わらず2バック。図にはないので文字で説明すると、水野と飯田の2バックの前にフォアリベロとして松田が入る形。SBの2枚は常に高い位置を保ち、アタッカーとして機能する。武田、安部、高野の3枚は横並びでトップ下という感じ。立ち上がりからGKから少ないタッチ数で野洲がボールを回し、試合を進める。
                    15分、左サイドから素早く中→右→中→左へと動かし、大本に。
                    取り部するえ中へ切り込みながら、パスを送り、安部がシュートを打つもGKの正面。
                    18分、DFでのボール回しから前線へフィードを送る。相手DFの頭に当たったこぼれ球をエリア左で関口が拾う。
                    ゴール前に入った大本にパス。ドリブルでDFをかわしシュートもDFにあたりCKに。
                    19分、右サイドでの素早いボール回しから中央で引いてきた大本へ。素早く左へ叩いた深い位置で関口。
                    中央へ送ったマイナスのパスを高野がミドルも枠を捕らえず。
                    20分、右サイドから中央に絞った住吉パスが渡り、左へグラウンダーのパス。
                    関口が受けて、中へ流れながらシュート。枠の左上を突く絶妙なコースもGKが弾きCKに。
                    31分、左スローが中央の安部に渡る。ドリブルで中へ切り込みシュートもGKが弾きCKに。
                    34分、関口から大きく右へ展開。住吉が中へ軽く落としたボールを武田がミドルもGKがキャッチ。
                    ここまで決定機を作っていたのは野洲だったが、40分にはタキニにもチャンスが。
                    廣田からフォローに入った高畑と右サイドを繋ぎゴール前にパスが入る。
                    谷本がダイレクトでDF裏へスルーパスを送り、馬場が抜け出しにかかるも判定はオフサイド。
                    41分、野洲。自陣でのカットから左の大本→中の安部→右の住吉とパスが繋がる。
                    住吉がカットインからシュートを狙うもGKが弾きCKに。

                    今年の野洲はおもしろい。例年通りではあるんやけど、GK含め、フィールド上の11人の足元がうまい。
                    後方から素早くボールを回し左から右、右から左へと動かし、相手の穴を作る。
                    かといって、パス一辺倒ではない。山田、関口の2トップへと機を見てはクサビを放り込む。
                    ベンチからは「広げろ!」という指示。ポストを求めるのではなく、相手DFを背負いながら外へ動くことでそのDFを連れていく。空いたそのスペースに3枚のトップ下が飛び込むという形が狙いであろう。
                    優勝した時の野洲は“セクシーフットボール”という名に注目が集まり、ドリブルや魅せる部分に注目が集まったが、ポイントは田中雄大、内野貴志、荒堀と足元に長けたDFを起点にロングボールを使ってフィールドを広く使う点が大きかったと思う。左右へ揺さぶって相手の陣容が崩れた所に乾貴士、楠神順平がつっかけ、青木孝太がゴールに持ち込む。手法は違うが、今年はあの年と似た展開が出来ていると思う。
                    青木役としては、途中から関口とポジションを入替えた大本がおもしろい。手足が長く身体能力に優れている。
                    怪我で欠場している望月嶺臣が帰ってこれば、よりおもしろいチームになると思う。
                    京都橘高校
                     11茂山諒哉③ 
                    12中山俊輝②14赤澤祥平②
                    10小屋松知哉②8仙頭啓矢③
                     9宮吉悠太② 
                    2吉川達也③5伊藤大起③
                    7高林幹③3橋本夏樹③
                     17永井建成② 

                    洛北高校
                    9中大路健② 10小野有矢③
                    11登根諒③8白崎真司③
                    7伊藤寛生②6安田貴典③
                    2高野直人②5宮田寛也③
                    3八倉望人②4山田宥輝③
                     1南野大志② 

                    後半はピッチを移動して、橘を観戦。こちらは新人戦でチェックしようと思っていたのですが、ベスト8で敗退し、出来ずじまい。小屋松、宮吉、永井など注目してる2年生が多く揃う。宮吉はサンガの宮吉拓実の弟。
                    去年はFWでプレーしていたが、今年からボランチとして経験を積んでいる。

                    前半は0対0で折り返した両チームだったが、後半開始早々に試合が動く。
                    50分、洛北。右サイドから伊藤がDF裏に入れたフィードに小野が反応。
                    GKが躊躇し出遅れてる隙に小野が先にボールにタッチ。遅れて前に出たGKを尻目に無人のゴールに流し込む。
                    51分、橘。小屋松が中盤からゴール前へ1人で持ち込みGKの1対1に。シュートを狙うも前に出たGKに阻まれる。
                    こぼれたボールを詰めにいくも、DFがブロック。
                    52分、洛北。中央でのボール回しから右へ展開し、上がった宮田が中へクロス。
                    PA中央で中大路がジャンピングボレーであわすも、枠を捕らえることができず。
                    56分、橘。宮吉が縦に入れたクサビを茂山が肩で落とし、仙頭がミドルを打つも枠の左にそれる。
                    58分、橘。深い位置での右スローから伊藤が中へ低いクロス。
                    PAで洛北DFの足に当たり、ゴールに向かったボールにGKが防げずオウンゴール。まさかの形で橘が同点に追いつく。
                    63分、橘。左サイドからのグラウンダーのパスがPA右へ。
                    フリーの中山の足元に入るもシュートが遅れ、素早く寄せられたDFにあたりCKに。
                    65分、橘。エリア右で宮吉、仙頭、小屋松とダイレクトで繋いで、CBの間を通し、左サイドスルーパス。
                    中山が反応するもオフサイド。
                    66分、橘。宮吉、小屋松のパス回しから右に開いた仙頭へ。一旦後方に引きつつミドルも枠の左。
                    76分、洛北。相手のパスミスを中大路がカット。左サイドの途中出場で入ったMF水谷勇貴②へパスを送る。
                    中へ折り返したボールを安田がミドルで狙うも枠を捕らえず。
                    80分、橘。仙頭を起点に右サイドを運んで中へ速いボール。ファーで中山が滑り込んであわすもオフサイド。
                    その後、両者、チャンスを作るも生かすことは出来ず京都対決は1対1の引き分けとなった。

                    洛北は新人戦の時もそうだったが、中大路がおもしいろい。
                    持ったら何かしてくれるんじゃないかとワクワク感があるし、しっかり前から守備でも頑張れる。
                    新人戦では不調だった小野もゴールをあげたように復調の兆しもある。昇格組とはいえ、攻撃は侮れない。
                    橘は中盤がポイントだろう。特に小屋松、宮吉、仙頭の中央3人が良い。
                    後半、見せたように素早いボール回しは圧巻。後はどれだけ1トップをフォローし、
                    前線に厚みを加えることが出来れば全国への道も開けそう。今年も京都は混戦で読めない戦いになりそうだ。

                    プリンスリーグ関西 2012 開幕戦

                    2012.04.08.Sun

                      今年から1部10チーム、2部10チームで行われるプリンスリーグ関西。
                      ここ数年,色違いシリーズで作られてきたプログラムの表紙がプリンス共通のポスターへと変わっただけでなく、体制も大ききく変わっていく。まずはJFAのお達しで行われる地域1部制への移行。
                      関西でも2013年度から1部制へと変更と聞いていたが、2014年度からの移行となる。
                      1部の8~10位と2部の1~3位が自動入替えとなり、2部の4~7位が残留。
                      2部の8~10位が自動降格。各県1位が参入トーナメントを行う。
                      組み合わせは兵庫-和歌山、奈良-京都、大阪-滋賀で勝者が2013年度の2部へと昇格する。

                      去年、一昨年と1部は8→10へのチーム数を増やすために1部は降格精度がなく緩い状態となっていた。
                      プリンスで選手を試しながらチームを作りを行えてきたが、これからはそうは行かない。
                      本命不在で混戦となりそうな2部とともに1部もより緊張感を持った戦いとなりそうだ。
                      開幕戦では今年、新人戦で見切れなかったチームをチェックしてみた。
                      まずは2部の2試合、4チームの試合レポをどうぞ。
                      和歌山北高校
                      10後藤慎也③ 18矢高裕月③
                      11田口遼③9馬崎直士③
                      7鹿嶋夕斗③6下地晧太③
                      2中口隆起③15古山昌輝③
                      4平和也③5辻賢太郎③
                       1本原広康③ 

                      神戸国際大学附属高校
                       9芹生和樹③ 
                       8小川紘平③ 
                      15久米史人②10田坂翔吾③
                      22保喜大輔③7上原健司②
                      2岡本翔②5武野仁思③
                      6伊勢巧③4森本翔太②
                       21後藤和輝② 

                      1試合目にここを選んだのは理由があった。和歌山北を観たかったからである。
                      今年3年生となる2年前の和歌山国体選抜の8/20を占めていたのがこの和歌山北の選手たち。
                      中学時代、県で上位だった紀之川中学、明和中学の出身者がこぞって和歌山北へと進学。
                      去年冬の選手権は初芝橋本の牙城を崩せず、決勝で涙を飲んだが、ピークは今年かもしれない。
                      2年生が多く、初橋の阪中義博監督も去年の時点で「来年はかなり強いかも」と話していた程である。
                      新人戦を制した近大附属和歌山も含め、今年の和歌山はおもしろい戦いとなりそう。

                      試合は序盤、上原、保喜のダブルボランチを中心にボールを動かす神戸国際ペースで進む。
                      右サイドのスペースを狙い、田坂が走り込むも、和歌山北は平がうまくカバーに入り、決定機まで持ち込ませない。
                      徐々に暖まってきた和歌山北は7分、相手のクリアボールをDFが弾き返し、左の鹿嶋。
                      中央の馬崎に預け、彼がDF裏へとスルーパス。FWが反応するも合わずGKが処理。惜しい場面を作り出す。
                      19分、相手との接触プレーで神戸国際の森本が負傷。急きょ、平田克之が投入される。
                      平田は左SBに入り、岡本がCBにスライドする。
                      25分、和歌山北。左スローから後藤がドリブルでナカへ切り込む。
                      DFを寄せ付け、ゴール前でフリーの矢高にパス。決定機だったがシュートは左にそれていく。
                      27分、和歌山北。CBの辻から相手CBの間を通るスルーパス。
                      ヨーイドンで後藤が一歩抜け出すもDFに阻まれシュートまで持ち込めず。
                      30分、和歌山北。左サイドを田口がドリブルで突破。
                      PAまで持ち込み、GKとの1対1に持ち込むもシュートは勢いなくGKの正面。
                      負傷交代後からDFラインが整わずそこを突かれていた神戸国際だが、少しずつペースを取り戻し44分。
                      左SBの平田から縦へパス。DF裏に入ったボールを久米が抜け出しフリーでGKとの1対1に持ち込む。
                      シュートに入るもGKがうまく前に出てブロック。こぼれたボールをDFがクリアし、CKに。
                      45分、ハーフウェーライン手前でのFK。保喜が相手DFが壁を揃える前に右サイドを転がし、芹生がPAへ新入。
                      中へクロスを狙うも追いついたDFの足にあたり、CKとなってしまう。
                      このCK。キッカーはFKと同じく保喜。ゴール前に上げたボールは武野の足元に。
                      ダイレクトでシュートを打つが、ミートせず勢いなく左へ。
                      このボールが絶妙のパスとなり、ゴール前でフリーだった伊勢が左隅に押し込み前半終了。
                      神戸国際は後半にも1ゴールをあげて、結果は2-0。幸先の良いスタートを切った。
                      負けた和歌山北ではあるが、縦のラインに選手が揃っており、おもしろいチームであるのは間違いない。
                      特にCBの平和也。スペースへうまく入って相手を自由にさせない。
                      寄せた相手を弾く身体の当て方もうまいだけじゃなく、足元もしっかりしてて、左右で蹴れる。
                      なかなか良いCBだけに全国でどれだけやれるか観てみたい。
                      DSCF6152.jpgDSCF6157.jpg
                      一条高校
                      10渡場一成③ 11草野修平③
                      6長谷知季③24橋口雅史③
                      8堀裕貴②7田川雅史③
                      22森永浩嗣③12大野誠也③
                      2岸田陵佑③5廣田拓馬③
                       1松岡保典③ 

                      神戸弘陵学園高校
                      11中村祐輝③ 8松崎翼③
                      7長谷川覚之②15南貴之③
                      20湯川彗太②10江坂巧③
                      2山田健太③5村田尚之③
                      3谷廣祐人③22川渕裕哉②
                       1今西公威③ 

                      後半はピッチを代えて、一条をチェック。こちらも今年、おもしろそうなチームである。
                      去年は奈良1部。勝つ中でチーム状態が上がっていき、選手権では奈良育英との激戦の末、惜しくも準優勝。
                      和歌山北と同じく、2年生が主体となっており、今年がピークに近い。
                      奈良育英が今年は2年主体のチームとなりそうなだけに今年の全国への一番手といっても過言ではない。
                      神戸弘陵も去年、選手権ではPK戦の末、市立西宮に破れ準優勝。
                      この試合で目だっていたMF江坂巧が鍵を握る存在である。
                      去年は左MFに入っていたが今年はキャプテンマークを背負いボランチでプレーする。

                      前半、1対1で終えた両チーム。神戸弘陵はハーフタイムにFW高山尋②に代えて、MF松崎翼③を投入。
                      リードを奪いに出る。49分、神戸弘陵。左サイドをその舞う咲きがドリブルで突破。
                      ゴール前に持ち込みシュートを放つもGKの正面。弾いたボールはDFがクリア。
                      51分、一条。クリアボールがハーフウェーラインを出たとこの渡場の足元へ。
                      右隣の堀に預け、浮き球のリターンを一歩手前で受ける。遠めながらも打ったシュートは枠の外。
                      52分、一条。高い位置でボールを奪い、田川がドリブルで前に出ながらスルーパス。
                      草野がDFとの競り合いから崩れながらもゴールへ流し込み、リードを奪う。
                      しかし、リードは短かった。56分、弘陵は左サイドの長谷川からPAの松崎とダイレクトでボールを繋ぎ、後方へとポストプレー。これを後ろから上がった江坂がダイレクトで右上にミドルを叩き込み、同点に追いつく。
                      一条ベンチから飛ぶ「離していい奴と悪い奴がいるんだよ」との声。
                      江坂に対するものだ。一瞬の速さを持っており、去年は左MFとしてプレーしたが、今年はボランチ。
                      171cm、59kgと決して身体は大きくないが、センスは抜群。身体の使い方がうまいのでボールの奪い方もうまい。
                      周囲がしっかり観れているので、展開できるのもまた良い。
                      低い位置で組み立てを担う分には良い選手として、
                      相手も観ていられるが、このプレーのように前に出てこられるとやっかいな存在だ。
                      61分、弘陵。相手右サイドにボールが入った瞬間に江坂がうまく身体を当て、カット。
                      対面を1人かわし、左に開いたFW松崎へとパスを送る。そこから再度、外を上がった山田へとパス。
                      中へと素早いボールを送るも、味方と合わない。
                      63分、一条。左スローからPA中央の草野へ。ダイレクトで後ろへ落とし、田川がシュートに行くもDFブロック。
                      65分、一条。右クロスが左サイドへ流れていく。長谷が拾ってフォローに入った堀へパス。
                      寄せたDFを足技で間合いずらしてシュートもGK正面。はじいたボールはCKになる。
                      70分、一条。右CK。ゴール前に上がったボールはGKがパンチで外へ。
                      落下点に堀がすかさず入り、ダイレクトでゴール前にシュートを打ち返す。
                      枠の少し上かと思われた軌道だったが、GKを越えた直後に急降下し、ネットにイン。
                      直後の71分にも、草野が素早い飛び出しからゴールをあげて4-2。
                      終了間際にCKから1点を返されてしまったが、上々のスタートを切った。

                      ボランチの田川雅史、速さのあるFW草野修平ら中盤より前に去年から出ていた一条だが、今年の注目選手となるのが、2年生の堀だろう。得点のシーンのように左足での一発がある。よりも、黒子的なプレーが印象的だった。
                      ボール保持者に対して、すっと寄っていき、助けることが出来るので味方がプレーしやすい。
                      決して、目立つプレーは多くなかったが、彼の存在が今年の一条の支えとなるのは間違いない。
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                      関西学生リーグ 開幕前ゆるり展望②

                      2012.04.05.Thu

                        ゆるりと展望なので、1日あけて更新です。②は前年度7位以下。去年までの昇格チームは戦力的に少し落ちるチームが多かったが、今年の2チームは非常に力のある2チーム。前年度の順位は一切、関係なくなる可能性が高い。
                        プロ注目の選手も多いだけに上位陣とともに注目しておきたいところである。
                        阪南大学
                        去年は怪我人が相次ぎ、メンバーが固定できずに7位という近年では低い順位となったが、今年は本来の位置へ戻れるだけの十分なタレントが揃っている。注目はデンソーカップMVPのFW泉澤仁③だろう。小柄なテクニシャンで得点への嗅覚に優れ、日韓戦でも貴重なゴールをあげたように「何か持っている」(須佐徹太郎監督)選手である。去年も前期こそ怪我でスタートが遅れたが、後期は毎試合のようにゴールをあげて得点ランク3位に入賞。1試合平均得点0.94は脅威の率である。今年もゴールを量産して、プロ入りを確実なものにしたい。また、今年はGK原田直樹、全日本選抜のDF二見宏志、永井鷹也、MF可児壮隆と各ポジションに優秀な3回生が揃うのも特徴だ。中でも中心となるのが、ボランチの窪田良。フィジカルに恵まれ、対人に強く、正確な左足でリズムを作る。ムードメーカーでもあり、須佐監督も「泉澤が目立つが、今年は窪田のチーム」と期待を寄せる。また、エースナンバーである14番を背負うルーキーの松下佳貴にも注目して頂きたい。
                        立命館大学
                        2年連続インカレ出場を果たしていながら、去年は最後まで降格争いに巻き込まれ前期、後期ともに8位でフィニッシュ。今年は「繋ぐことを意識してきたが、今年は何が何でも勝つという部分を出していきたい」と仲井昇監督が話したように自身のスタイルを崩してでも勝ちを拾い、降格争いに巻き込まれないシーズンを送るのが目標となる。チームの中心となるのがDF藤原広太朗④。対人に強さを見せ、1年から出場を重ねた彼も今年で4回生。今年は主将として、的確なコーチングを発揮して、後方からチームを引っ張っていくことになる。パスサッカーを目指す中でアクセントとなるのがサイドMFの戸高弘貴③。名門、静岡学園仕込みのテクニックにスピードを備えたアタッカーで去年、後期から出場機会を増やすと一気にキーマンとなり、相手を本領し続けた。前線で鍵となるのはFW淵本翔太④。戦況に応じて、4-2-2-2と4-1-4-1を使い分けるチームにおいて、彼のキープ力は貴重なアクセント。前線でも右サイドでもトップ下でもOKな彼がいるから可能なワザである。試合中に彼のポジショニングを観て、戦況を読むというのも楽しみの一つかもしれない。
                        びわこ成蹊スポーツ大学
                        去年は入替え戦の末に何とか残留。今年は巻き返したいところだが、「今年も厳しい戦いになると思う」と北村裕貴コーチは話す。去年と同じく望月聡監督はなでしこJAPANのコーチ兼任なため、五輪が終わるまで監督業は流動的。戦力的にも2年生が中心となり、残留を回避する戦いとなることが予想される。ただ、その中でも楽しみなタレントもいる。FW松田力③である。今年から17番を背負うのは高校の先輩の金園英学に憧れてだろうか?抜群の身体能力とゴールへの嗅覚の鋭さを持ち、強引なドリブル突破に難しい体勢からのシュートと得点のパターンが豊富。去年は細かい怪我が多かった彼がコンスタントに活躍できるかが今年の鍵となりそうだ。去年、二戸将(現・ブラウブリッツ秋田)が背負った33番を担うレフティーのDF山本泰平④の遠めからの強烈な1発や、ボランチ河村大毅④の癖のあるFKなど飛び道具を持ち合わせているのも魅力である。後はDF中村謙吾、中村宏輝、MF三輪優平、FW加藤大樹といった力のある2回生がどれだけ力を発揮できれば残留争いも可能だ。
                        大阪産業大学
                        1部に昇格して以来、毎年、入れ替え戦に回るなど苦しい状態が続いており、今年は「勝ち点30以上、得点30以上、失点30以下」を目標に入れ替え戦に回らない、中位へランクアップを目指した戦いとなる。チームの鍵を担うのはFW川西誠④。ガンバ大阪のFW川西翔太の弟である。スペースへの飛び出しとゴールへの嗅覚を持ち合わせたストライカーで去年は徐々に出場機会を掴みと、チームを助ける重要なゴールをあげて、残留に貢献。今年は“川西の弟”という冠を捨てるためにもより一層の活躍を期待したいところ。30以下の失点という目標を達成するためにも、去年からスタメンをとり、プロも注目する188cmの巨漢GK朴昇利②、去年、FWからSBにコンバートされ前への強さを生かしハマっている満生充③らの奮闘に期待がかかる。地味目ながらも“もう一人の弟”YSCCのMF平間直道を兄に持つMF平間駿②の高いキープ力にも注目していただきたい。
                        大阪学院大学
                        2部からの昇格組ながら、タレントは揃っている。というか、なぜ2部に落ちたんだという面子である。サッカー部専用の人工芝グラウンドに専属のプロコーチを揃えるなど強化を始めてからコンスタントにプロ選手を輩出。去年もFW大槻周平(現・湘南)、DF尾泉大樹(現・岐阜)と2人のプロを生み出した。新に岡中勇人、前田雅文と2人のプロコーチを新に迎えた今年のチームの鍵を担うのはMF望月聖矢②。柔らかなボールタッチと視野の広さを生かした彼の存在感は大きい。出来不出来がダイレクトに結果に繋がりそうなほどである。1部の場でどこまで出来るかに注目してみたい。また、守備では主将のGK太田岳志④に注目が集まる。190cmという恵まれた体格が評価され、大学1年時に全日本選抜にも選ばれた逸材で、コンスタントに出場機会を得て、プレーに安定感が生まれてきた。すでにJクラブに練習参加しており、今年の出来次第ではプロ入りもありえる。これまで出場機会には恵まれてこなかったが、今年は背番号10を背負い持ち前の快足を見せてくれそうなFW神田圭介③もおもしろそうだ。
                        京都産業大学
                        “変革”と銘打った今シーズンはヘッドコーチに前・徳島ヴォルティスの監督、美濃部直彦監督を迎え、残留を目指す戦いとなる。2部からの昇格組ながら、選手の質は良い。CBに両SB、ボランチをこなせるユーティリティーぶりが売りのDF西口諒④、豊富な運動量を生かし攻撃の芽を摘み野洲らしいセンスあるパスを見せるMF冨田慧④、抜群の速さを持つFW佐々木一輝④と各ポジションに最終学年を迎えるタレントを揃えるのが魅力である。そこにDF金大貴、FW坂本樹是といった力のある2年生たちが絡み厚みを加えるだけでなく、GK山田大生、MF米丸智幾といったルーキーたちも早速出番を掴んでおり力は十分。残留も問題ないラインだと思う。

                        関西学生リーグ 開幕前ゆるり展望①

                        2012.04.03.Tue

                          記念すべき90回目を迎える関西学生サッカー。一昨年はインカレを関大が、総理大臣杯を大体大が制すなど、年々、上昇気流に乗っている。と同時に9年前に阪南大が2連覇を果たして以来、連覇を果たしたチームがないように混戦の色合いを増している。各チーム、追い抜け追い越せで、強化に終わりはない。今年はどこが栄冠を掴み取るのか?少しばかり展望をお送りする。

                          桃山学院大学
                          前年度から2,3回生を中心としたチームだったため、多くのポジションに選手が残り万全の状態となっている。特に関西学生選抜のGK圍謙太朗③、DF朴斗翼④、谷口功④が揃うDF陣はリーグでも有数の手堅さを見せる。手堅い守備からDF草野雄也④、MF道上隼人③の両翼が鋭い突破を見せて、前線で強さを見せるFW中東優治④へと繋げる。4年間コンスタントに得点を挙げ、エースとして君臨した齊藤達也(現・HondaFC)の穴を埋めるのは豊作な2年生のFWたち。「道上より速い」(楚輪博監督)という寺田舜司、キレのあるドリブルと泥臭さが光る大内田涼、身体能力が抜群の中西倫也と3者3様の候補たちが定位置を争う形となる。今年も間違いなく優勝争いに絡んでくるだろう。
                          中東優治
                          同志社大学
                          三浦修(現・鳥取)、早坂賢太(現・東京海上日動)、東矢尚仁(現・MIOびわこ滋賀)と4回生にタレントを揃え、久々の全国大会出場を果たした同志社は作り直しの一年となる。去年から望月慎之監督は「来年が恐いです」と話していたが、予感は的中。新4年生たちも就職活動のため、サッカーから遠ざかる状態が続いた。ただ、練習試合を繰り返す中で、出番を得た3回生以下の選手たちがが大きく成長。京都選手権でも優勝を果たした。去年から出場機会を得ていた矢野亮③、宮本龍②のボランチコンビ、CBの野地諒平③を軸に相手攻撃陣を素早く囲い込んでボールを奪い、MF山崎裕平③、MF佐藤匠③らに繋いでいく。仕上げを担うのはFW石津令門④。今年から背番号10を背負うエースが下級生中心のチームにアクセントを与える。
                          石津令門

                          近畿大学
                          4回生が抜けた穴という意味では同志社よりも大きいかもしれない。試合を決定づけていたFW宮本宗弥(現・アルテリーヴォ和歌山)、藤本憲明(現・佐川印刷SC)、皿谷圭史郎のトリオが卒業してしまった。ただ、その分、新たに入る1回生は粒揃いだ。「12,3点は取るんじゃないかな?」と松井清隆監督が評するFW刈谷聖哉、テクニックはチームで1番という声もあるという布施俊樹、強烈な左足を持つMF黄山晃宏と即戦力と呼べる攻撃陣が入学。「関西でも上のレベルにあると思う」(松井監督)というGK大西勝④、DF水谷尚貴④、清水大輔②とかみ合えば、去年に続き、上位争いも可能だろう。
                          刈谷聖哉4
                          関西大学
                          数多くのタレントを揃え、下級生主体ながらも一昨年はインカレを制覇。期待を集めた昨年度の関大だったが、一度も全国の舞台に踏めなかったという結果は期待外れといって間違い。試合のテンポが一定で、負けや引き分けが見えてこないと本領が発揮できない。4回生が少なく、チームがバラバラになっているかのようにも見えた。ただ、今年は少し違う気がする。1年時から出場を重ねるMF田中裕人、岡崎建哉に加えて、稲森睦、FW安藤大介ら上級生が増えてきた。競技力自体ももちろん必要だが、大学サッカーには“大学サッカーへの思い”というのが必要だと思う。“この仲間とやれるのはもう少しか…”そんな思いが勝ちたいに繋がり、結果へと繋がっていく。今年はこれまでと違った関大が見れるんじゃないかと期待している。去年手薄だった局面を打開するサイドアタッカーではMF篠原宏仁、都竹俊優、中村真輔といった1年生に期待したい。
                          安藤大介
                          関西学院大学
                          すでにJリーグで活躍する梶川諒太(東京ヴェルディ)、阿部浩之(ガンバ大阪)ら多くの4回生が卒業し、成山一郎監督も「注目選手は井林章くらいです」と話すように、選手の面では一回り落ちるかもしれない。ただ、新人戦で優勝、Iリーグで日本一になったように次の世代も着実に育っている。これまで出場機会に恵まれなかったが今年は主軸を務めそうなDF高島健人④、FW山内一樹④に去年からスタメンを張るDF福森直也②、MF小幡元輝②といったプロも熱視線を送るタレントが軸となる。また、練習試合で活躍を見せるMF小林成豪、FW呉屋大翔ら1年生の出番も早そうだ。
                          高島健人
                          大阪体育大学
                          総理大臣杯を制した大体大は坂本康博監督が「半分以上が1年生になるかも」と話す通り非常にフレッシュなチームとなる。「これまでの監督人生で初めて誘った選手が全員来てくれた」とDF塚本健介、MF國吉祐介、大庭周平、久保田駿斗、FW澤上竜二と各ポジションにタレントが揃う。「序盤は厳しい試合が続くかもしれない」ながらも、「毎日、練習に出るのが楽しい」と彼らの吸収力の高さに坂本監督も目を細める。守備ではGK姫野昂志④、DF濱上孝次④という関西選抜に名を連ねるタレントがいるだけに序盤で、どれだけ粘り強く試合を落とさないかが重要となる。去年、頭角を表したMF田上勇輝④のスピード溢れる突破にも注目。
                          田上勇輝3
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