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高校選手権奈良大会準決勝 ~高取国際高校 対 一条高校~

2011.10.30.Sun

    2試合目。高取国際と一条の試合。総体2回戦でも実現しているこのカード。
    スコアは2対1で高取が勝利を収めているが,奈良1部リーグでの結果も含めれば1勝1敗1分と完全に五部。
    戦績そのままの試合展開で準決勝も進んでいく。
    高取国際高校
    11上田朋也③ 9吉村雄介③
    8田上翔也③10井上和哉③
    6垣本翔夢③7徳久大輔③
    5吹田章③2谷口陽平③
    3植田真也③4秋井悠輝③
     21高崎勇太② 

    一条高校
    10草野修平② 11渡場一成②
    13廣田拓馬②2高岡達矢③
    7岩尾直人③15田川雅史②
    4家田圭悟②3平岡海地③
    6前野貴亮②8松室迅紀③
     1松岡保典② 

    26分,一条。DFからのクサビ。渡場がダイレクトで落として後方から上がる田川。受けた勢いのままミドルも左。
    30分,一条。右の平岡から大きく前線の左。廣田が反応するもGKが前に出てクリア。
    37分,一条。自陣左での過渡からサイドへ流れた上田へパス。
    ドリブルでボールをキープし,中央を上がってきた岩尾へパス。ミドルシュートを打つもDFがブロック。
    決定機は一条の方が多い。ボランチを基点に2トップに当てて,飛び出す2列目がリターンを狙う形。
    対する高取国際は右サイド谷口と井上の連携で崩すが,
    両者ともヴァイタルエリアでの精度を欠き,シュートまで持ち込めない。両者決めてを欠いたまま前半が終了する。

    だが,後半開始から一条が攻め込む。それに対し,高取もカウンターから一発を狙いに出る。
    49分,一条。左サイドからの浮き球をPA手前で岩尾。胸トラップからシュートも枠の上。
    51分,高取。高い位置えのカットから井上がドリブルで突破。PA前からシュートを打つもGKが弾きCKに。
    54分,一条。田川が左サイドへ流れ深い位置からクロス。DFにあたり,ボールはゴールに向かうもGKが何とかはじき出す。
    59分,一条。高岡がアフターチャージでイエロー。
    61分,一条は田川に代えて,MF長谷知季②を投入。この交代が攻め込む一条を加速させる。
    上がる右の高岡に対し,左は草野が開きドリブルで仕掛ける。サイド攻撃が主だった一条だが,
    「長谷が入って中盤で収まり,縦にボールが入るようになったのが大きかった」(前田久監督)と話したように,シンプルかつ効果的に2トップにボールが入る始める。だが,試合を動かしたのは押されていた高取。
    72分,自陣でのカットから中央を素早く井上がドリブル突破し,右サイドへ展開。
    受けたのは途中出場のMF辻本颯吾②。彼が放ったシュートがDFにあたり,ネットを揺らす。
    押されていた高取がカウンターからの待望の先制点を獲得したのもつかの間。
    72分,GKが混戦で潰れたボールが左に流れ,サイドの廣田が中へ低いクロス。
    団子状態になったDFにあたってまたしてもオウンゴールで試合が動いた。1対1の同点に。
    77分,高取。井上が縦の辻本とのワンツーで左を抜けて,シュートを打つもGKの正面。
    80分を越え,提示されたアディショナルタイムは4分。スタンドの多くが延長を覚悟した82分。
    一条が意地を見せた。右サイドを抜け出した高岡が中へ低いクロスを上げて,中央の草野があわし,逆転に成功。
    わずかな残り時間をしっかり耐えて,決勝へと駒を進めた。
    夏は2回戦敗退。それでも,決勝進出は予感すべきものがあった。
    2年生が大半を占めるチームでありながら,県1部を首位で終えて,来年のプリンス2部昇格を決めた。
    「2年生が多く経験値は低かったが,力のある選手は多く,戦いの中で成長していってくれた」(以下,「」内前田監督)と話したように,この日も「高取が頑張ってくるという想定をしていたので踏ん張っていこう」というミッションをしっかりこなし,失点した後も崩れずに逆転まで持ち込めた。
    「DFが頑張ってきてくれたのに対し,攻撃は工夫が足りなかったかな」と試合後の反省点もあった。
    「高さ・強さと全国でも上位の強さを誇る育英に頑張って守らないと。必死いやるしかない」とも謙虚に話す。
    決勝相手の育英とは確かに,実力差はあるかもしれない。
    それでもこの難しい試合を物にした一条が勢いを増し,更なる成長を遂げ,奈良の本命を崩す可能性もある。
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    高校選手権奈良大会準決勝 ~奈良育英高校 対 香芝高校~

    2011.10.30.Sun

      高校生たちの青春をかけた戦い,高校選手権予選が佳境を迎えている。
      福井,北海道ではすでに出場校が決まっており,関西でも徐々に絞られてきた。
      今日は奈良。準決勝の観戦。顔ぶれは奈良育英,香芝,一条,高取国際の四つ。
      高校総体と比べ,育英以外は全て別だ。今年の奈良は育英が完全にリード。一強状態を築いている。
      1試合目の育英と香芝は総体予選の準々決勝でも,戦っている。結果は4-0で育英の圧勝。
      リベンジなるか。小雨模様の中で,キックオフの笛が鳴る。
      奈良育英高校
      10黄山晃宏③ 7木田直樹③
      14三國純③9松田比呂哉③
      19田中佑樹②6山田真史③
      2山田浚介②3山野廉一郎③
      13山本晃暉③4鹿野裕大③
       1坂本亮輔③ 

      香芝高校
       2高塚泰弘② 
       9田中知良② 
      23板島瑞希③17森健太①
      7竹谷惇③6吉本慎弥②
      5久保壮篤③11濱武亮太③
      3藤岡雅基②4福田恭平②
       1青山晋也② 

      開始から育英が攻める。2分,香芝のFKのクリアボールが前線の木田に。
      すばやく,PA左に流してフリーの黄山。ドリブルに入ろうとした所を飛び出したGKに倒され,青山にイエロー。
      PKを獲得する。キッカーは倒された黄山。右下を狙い,ポストに当てながら先制点を決める。
      続く,3分,後方からのロングボール。受けた三國がPAがシュート。
      DFに当たってGKの傍を流れたボールを木田が無人のゴールに流し込む。育英2点目獲得。
      9分,香芝DFのバックパスを黄山が素早くチェックに行き,パスミス誘ってカット。
      素早く左サイドへ展開し,PA左の三國がカットインからシュート。DFに当たったボールを木田が詰める3-0。
      22分,中央PA手前の混戦から山田真が足を伸ばし左へパス。受けた三國。
      DFの裏へパスを送り,木田がフリーで抜けて,決める。木田はハットトリック達成で4-0に。
      31分,香芝は板島に代えて,MF下地健太を投入。そのまま左MFに入る。
      36分,自陣でのFKが前線に入る。相手DFがクリアをミスし,左サイドの三國にボールが渡る。
      三國が素早く中へマイナスのパスを入れて,25m中央付近から黄山。左足でふり抜いたボールが右隅に決まり5-0。

      出だしから,育英が畳み掛ける。スピードを生かした抜け出しが光る木田,パワフルな左足とフィジカルの強さを見せる黄山。後方で奪ったボールを素早く縦に送り,この2トップがいとも簡単に裏を取り,フリーで抜け出していく。
      中盤でも精度の高い左足を持つ三國,スピードに乗った突破が自慢の松田がチャンスを作り出す。
      育英の状態は良い。全国でも上位を目指せるだけのタレントが揃っている。
      だが,それ以上に目立つのが香芝の守備のまずさ。育英の攻撃力に合わせ,マンマークを敷くがボールに釣られてしまう。団子状態で守りにいき,結果スペースが出来る。その空いたスペースをいとも簡単に狙われてしまう。
      象徴的なシーンが38分。相手CKを坂本がキャッチし,素早く右の山野へスロー。
      ドリブルで右サイドを上がる。ハーフウェーラインに入った所で,2トップが右に流れる動きを見せる。
      これに釣られ,香芝DFは2トップのマークのために左へ流れる。しかし,山野のチョイスは側の山田真。
      彼が受けてすぐに香芝DFが流れ,ガラ空きとなった左サイドへ展開。
      どフリーの三國,素早くPAへ転がし,ラストは黄山。コースを変えて6点目を決めて前半終了。
      黄山もこれで3点目。前半だけで2人のハットトリックを達成する。

      後半開始とともに育英は田中に代え,MF片山公太郎③,黄山に代えて,MF吉川悠太③がイン。
      片山はそのままボランチに。吉川は右MFに入り,松田が前線に上がる。
      43分,香芝も森に代えて,194cmの長身FW柳智幸③を投入。2トップに切り替える。
      前半に比べ,守備が釣られるシーンが減り,しっかり繋ぐ意図が見え出した香芝は柳にボールを集め,
      1点を狙いに出るが育英も鹿野を中心にしっかり守り,決定機を与えない。
      育英は前半に比べ,しっかり守る香芝に手を焼き,チャンスは作るも決定力を欠き,追加点が奪えない。
      ベンチからは「サイド!」との檄が飛ぶ。
      53分,育英。三國の左クロス。クリアされるもこぼれ球を片山がミドル。GKが弾きCKに。
      60分,育英。右CK,ニアで鹿野が競りにいくも合わず。こぼれ球の混戦から山本が打ちに行くも枠の上。
      68分,育英は吉川に代えて,MF光明寺真人②がイン。
      70分,育英。右サイド深い位置でのFK。ファーで鹿野がヘッドで落として山田真が押し込むもポスト。クリアされる。
      73分,香芝。濱武に代えて,FW吉岡勇人③,田中知に代えて,MF玉井裕二③がイン。
      74分,育英。木田に代えて,安山大知①がイン。6-0でタイムアップ。奈良育英が決勝進出を決めた。

      勝者,敗者の苦悩 ~大阪体育大学 対 姫路獨協大学~

      2011.10.29.Sat

        後期も5節が過ぎて,ちょうど折り返し。混戦状態の中から,少しずつ上位と下位という構図がくっきりしてきた。
        今日は大体大と姫路獨協,桃山学院とびわこ成蹊と上位,下位の対戦が行われる。
        インカレ出場の3位以内に入るため,負けられない上位と降格圏内に入らないために勝ち点を稼ぎたい下位。
        両者の現状を垣間見る一戦となった。
        大阪体育大学
        22渡邉俊介② 10脇睦③
        18田上勇輝③6山本大稀②
        16松竹貴大④7廣岡太貴④
        5馬場将大③12皆口裕司④
        4濱上孝次③25坂本修祐①
         31姫野昂志③ 

        姫路獨協大学
        17廣利昌輝②37友成健悟①
         35伊藤将大③ 
        30田村健太①29小西将人②
         22中坂勇貴② 
        20三代真也③43山根拓己①
        5権代貴之③34国司和弥①
         21佐藤健太② 

        序盤からチャンスを作ったのは大体大だった。11分,右CK。ショートで田上に預けて,DFを引き寄せてドリブルで中へ突破。シュートを狙うもGKの正面。弾いたボールを渡邉が詰めにいくもまたしてもGKがセーブ。
        12分,左サイドを田上が突破し,中へクロス。廣岡がPA手前で受けてトラップからシュートもゴールならず。
        36分,右からのクロス。DFに弾き返されるもセカンドボールを中へ折り返し。
        PA手前で田上が受けてシュートを打つも枠の上。
        42分,坂本から前線にフィード。ゴール前に走りこんだ脇が胸で落とし,田上がシュートも打てず。
        大体大は山本,田上の両サイドがドリブルで仕掛け,押し込むも,シュートに力みが見られ,決定機を生かせない。
        対する姫路は奪ってから3ボランチが縦のパスを入れるが,単発のパスで終わり,連動性がない。
        終了間際の43分,姫路は廣利がPA左45度からシュートを狙う。決定機なシーンだったが,姫野の好セーブでCKに。
        両者苦しい試合内容で前半を終える。

        60分,大体大は廣岡に代えて,MF山田貴文①を投入。そのままボランチに入る。
        62分,姫路は廣利に代えて,FW河野大星④がイン。
        後半開始後も両者,決めてを欠く中,試合が動いたのは61分。
        左サイドから大きく展開したボールを山本が右サイドで受けてPA進入。
        エリア入った所でシュートを打つ。惜しくもDFにブロックされたが,中央で脇がこれを叩き込み大体大が先制する。
        決まった直後,ネット裏の部員に駆け寄り自らを指差し“俺!俺!”アピールをする山本。
        残念,どこからどう見ても,君のゴールではない(笑)
        71分,エリア左20m付近での大体大のFK。馬場のキックがPA中央の松竹の足元に入り,シュートを打つが枠の左。
        72分,大体大。脇に代えて,FW金亨勲①がイン。山本が前線に上がり,金が右MFに入る。
        73分,大体大。ハーフウェーライン右から皆口がPA手前へ大きなボール。
        田上が左サイドから中へ入り込んで,胸トラップから抜け出しフリーでシュートも枠の上。
        74分,姫路。友成に代えて,MF五百川雄太②がイン。とても読めないと思うが,これで「いおがわ」と読みます。
        80分,姫路。河野にイエロー。
        81分,大体大。左クロスはGKにパンチングで逃げられるも,このボールが山田の足元に入りシュート。GKの正面。
        82分,大体大。田上に代わってMF藤山宗徳①がイン。突破力のある左利き。そのまま左MFに。
        84分,大体大の右CK。馬場がニアに入れたボールを,金がバックヘッドで合わすも左にそれる。
        92分,姫路。左サイド深い位置でつまり,中へマイナスのパス。これを受けた田村がミドルを狙う。
        右隅を突く低く速いシュートも姫野が好反応で防ぎ,試合終了。大体大が勝利を収めた。
        山本大稀2脇睦中坂勇貴友成健悟


        姫路獨協大学 昌子力監督
        「個人の力量がチーム力に比例しているのは監督としての責任。
        密集からボールが出せるようにしないと。うちの顕著なのはボールが1本しか入らない。
        入った瞬間に周囲の動きが少ないから,相手に読まれやすい。そういう所で,他のチームとの差を感じますね。
        対抗するためにはトレーニングの中で,意識のパターン化をしないといけないと思います。
        18歳を過ぎてもまだまだ選手たちは成長できる。前回1部で戦った時に比べてサッカーになっているのは収穫ですね」

        大阪体育大学 坂本康博監督
        「出来最悪。教育実習や怪我などでメンバーがまともに組めていない。
        自分らのサッカーが出来ていない。点が入ればリズムが出てくるんだろうが,いい仕事を力んでしまう。
        いい場面があっても外してちゃいけない。次は関大。当たって砕けろで挑みます」

        手痛いドロー ~Jユース杯 京都サンガFC U-18 対 ヴァンフォーレ甲府U-18~

        2011.10.23.Sun

          今年のJユースは1巡という観戦には辛い日程の上,京都の場合,同居するのは甲府,川崎,東京V。
          HOMEは甲府のみ,残り2試合はAWAYで,今日しか観られる日がない。
          チェックしておきたかった選手権の久御山を観た後,サンガタウンへと向かう。
          京都サンガFC U-18
          30田村亮介① 10三根和起③
          7久永翼③2上原大明③
          8國領一平③4佐藤光恭③
          17齊藤隆成②23松川宏二①
          12浅田裕貴②18池松大騎②
           16山田元気② 

          ヴァンフォーレ甲府U-18
           9三浦雅志③ 
           7金澤祐輝③ 
          10太田修介①11ファン・ウェルメスケルケン際②
          8遠藤将人③5矢崎恵大③
          6石原圭一郎②2和田貴仁③
          4佐藤仁人③3山宮健太朗②
           1宮澤拓也③ 

          Jユースと平行して,U-18代表がアジア予選を戦っている。ここに選ばれたメンバーはJユースに参加できない。
          サンガからはGK杉本大地③,DF高橋祐治③,MF原川力③が選ばれているのに加え,9月以降スタメンに定着していたMF清水航輔①も怪我で欠場。メンバーもやりくりが難しい中,浅田が初めてというCBに入った。
          また,U-15のMF奥川雅也がベンチ入り。今日はU-15の試合がないため,だが今後も機を見て参加する可能性があるとか。

          6分,甲府。左CKがゴール前に入り,遠藤が右足であわすも,左にそれていく。
          開始から前半は甲府のペース。後ろでボールを左右に動かし,隙を見つけては素早くサイドハーフへボールを送る。
          外で数的優位を作ってポイントを作って,DFの間に位置する1トップの三浦,スペースを狙う金澤,DF裏を狙う逆サイドのMFを目掛けて,斜めのボールを入れる。奪われたら,すぐに高い位置でのプレスをかけて,サンガを追い込む。
          17分,甲府。石原から遠藤と左を繋いで,太田が突破。密集から強引にシュートもGKの正面。
          23分,甲府。後ろでのボール回しから右サイドを和田が飛び出し,ゴール前にアーリークロス。
          三浦がCBの間でヘッドであわすも左にそれていく。
          36分,京都。左サイド,相手の短いクリアを田村が拾ってシュート。GKが弾きCKに。
          37分,京都。エリアの右,久永からPAの三根にボールが渡り,ダイレクトで落とし,國領がシュート。DFブロック。
          40分,京都。三根の右CK。ゴール前で池松がヘッド。こぼれ球を佐藤が狙うもDF再びブロック。
          久永がサイド詰めるもゴールはならず。前半を終える。
          サンガは前半,素早いプレスを前に球際に負け,“とりあえず蹴る”シーンが多かった。
          意図の薄いセカンドボールはことごとく甲府が勝利。攻撃の形が組み立てられないもどかしい試合。

          後半に入り,サンガはカウンターに活路を見出す。
          58分,奪ってすぐに前線の田村。PA手前で落として,受けた久永が左から中に流れシュート。
          61分,田村がPA左からドリブルでしかけシュート。右ポストに当たる惜しいシュートだったが,GKがキャッチ。
          65分,甲府は太田→FW若杉好輝①,サンガは上原→DF瀬戸口大智①。ともにそのままのポジションに入る。
          67分,京都。相手FKを杉本がキャッチ。素早く左に送って久永。
          彼が収めたボールから,後方を上がった齋藤に渡り,三根を目掛けてアーリークロスを狙うも,合わず。
          76分,甲府。自陣右でのカットから中央のファン。ドリブルで中を進み,左サイドの若杉へパス。
          若すぎがダイレクトでゴール前に折り返すもGKとの混戦となり,ゴールは奪えず。
          77分,京都。佐藤→MF三浦一星①。84分,京都。三根→FW樋口聡①。
          85分,甲府。左サイド深い位置から若杉が中へクロス。ファーでDFがクリアしたボールを和田が拾ってシュートも枠の上。
          90分,甲府は石原→MF渡辺雅樹②。アディショナルタイムは4分。
          両者1点を狙いにいくもスコアは動かずタイムアップとなった。
          三根和起DSC04435.jpg太田修介金澤祐輝2


          京都サンガFC U-18 本田将也監督
          「率直な感想をいえば,リーグ戦を勝ち抜くためにいかに勝ち点を積み上げていくかという中で,
          唯一のHOMEでの勝ち点3を狙いにいっていたが落としてしまったので痛い。
          今日は攻守のバランスに気を使っていただが,甲府がサイドに基点を作って,奪われても素早くプレスを仕掛けてくるスタイルに前半はやられてしまった。後半はいい形で奪えたらカウンター。行けなかったら,一旦戻して逆サイドという狙いでやったが,前半,相手のペースで動かされてしまって,動きの量が減ってしまった。
          代表組はいなくても,けが人が帰ってきたり,選手はいる。どう使うのか,僕の力量ですね。
          今日できなかったことを1週間トレーニングして,改善し,次の試合に挑みたい」

          京都サンガFC U-18 池松大騎
          「(高橋)祐治君たちがいなかったので,帰ってきてJユースに出れないなんてことがないように頑張りました。
          前半は守備重視やったけど、後半はいない人の糞まで頑張ろう。カウンターを狙いました。
          あと2試合,ヴェルディ,フロンターレと辛い相手やけど,勝ち点6をとりたいです」

          ヴァンフォーレ甲府U-18 島根聡一監督
          「力のある京都さんなんで,今日は良くやってくれたかなと。
          内容的にも自分たちの時間を作れたし,ゴールチャンスもあったので良くやってくれたかなと思います。
          クラセンでは柏さんなどとやって,守って守ってカウンターがマックスだったので,夏以降は自分たちでポゼッションを狙ってサッカーをやろうというのを取り組んできた。それが出来たので良かったです。
          (奪われてすぐにプレッシャーは大木武さんのサッカーと似ていると思いましたが?)
          わたしは意識してませんが,今までトップがやってきたサッカーをイメージしてる部分はあるかもしれません。
          小さい子が多いので,体格差を埋める中で,攻守の素早い切り替えを行い,陣容をコンパクトに保って繋いでいく。
          今すぐプロに進むのは難しくても,ここで得た経験を4年間で行かせれば,おもしろい選手はいる。
          4年前,J1に初めて上がったことでユースにも練習場が出来たり,選手がうちを選んでくれたり,徐々にいい方向に向かっている。この流れを保てるように頑張りたい」

          文句なしの快勝発進 ~久御山高校 対 京都八幡高校~

          2011.10.23.Sun

            今日もJユースではあるが,この試合前にどうしても寄っておきたい所があった。
            高校選手権京都予選2回戦が行われる久御山高校である。
            関西の有力所はある程度,チェックできているが,前年,全国準優勝の久御山だけがノーチェック。
            総体予選で観るつもりが3回戦で立命館宇治に敗れてしまった。
            「今年はダメなんだろうか?」と思っていたが,伝え聞く話ではそでもない。
            夏に行われたフェスティバル,堺招待では強豪相手にいいサッカーをしていたとか。
            ただ,総体のように上で待っていてはもしかして?もあるかもしれないので,早いうちにチェックしたかった。

            問題はアクセス。車無しにはちょっと不便な場所。サンガタウンとも近いようで,少し距離がある。
            色々,手段を探している中,同じ観戦を考えていた某氏から「車に乗っていく?」という救いの手が。
            優しさに甘えさせてもらい,久御山高校に無事,到着した。
            久御山高校
             9早田晃盛② 
            3田畑文也②66永井一輝③
            48佐藤緑平②15林祥太②
             37二上浩一③ 
            64塩塚哲郎③19東松孝治②
            55住真大③33塚本健介③
             14小西和真③ 

            京都八幡高校
             8麓友揮② 
             9田中健太郎① 
            5泰良和也③77八杉祐太③
            3上田翔太②10竹原賢吾③
            26近藤翼①6鹿野将斗①
            2今井紀③20岡部侑也①
             1笹川大喜③ 

            久御山高校のグラウンドは土。野球部との共用で,ピッチ脇にはピッチャーマウンドの姿も。
            前日の雨の影響で,ピッチは荒れており,田んぼ状態で行われた久御山の全国への一歩目は派手なものとなった。

            6分,左に開いた佐藤のクロスを中央で受けた林が右隅に決めて先制すると,
            20分にも右に開いた林が中へクロス。DFにクリアされるも二上が拾ってシュート。
            ミートせず,足元へ落ちたボールをすぐさま拾ってゴール前にパス。永井がフリーで流し込んで2点目を決める。
            25分,佐藤が中央をドリブルで運びPA入った所で早田とスイッチ。釣られたDFを他所にフリーとなった早田が決めて3点目。
            26分,高畑が自陣左をドリブルで進み,逆サイドへ大きく展開。受けた永井。
            素早く縦の林に落とし,中へクロス。ゴール前で早田が合わせて4点目。
            26分,早田のパスを受けた林がPA手前からシュートを決めて,5点目。
            31分,PA手前左。田畑がゴール右の永井へパス。これを左隅に決めて,6点目。
            34分,左サイドを上がった塩塚のパスをPA左で受けた早田が決めて,7点目。早田はハットトリック達成。
            36分,左サイドから田畑がPA手前にドリブルで進入し,中央右寄りの林へパス。
            PA手前のこの位置から林がシュートもバー直撃。こぼれ球を永井がヘッドで押し込み8点目。
            38分,住がハーフウェーラインまでドリブルで出て,中央右の林へパス。
            早田とのワンツーで前に出てPAに進入。前に出たGKを交わして,ゴール前フリーの田畑にプレゼントパス。
            無人のゴールに田畑が決めて,9-0で前半を終える。
            圧倒と言っても過言ではない出来。ぬかるんだピッチを物ともせずテクニックの高さで全員で押し込む。
            DFラインでボールを落ち着かせ,様子を探りながら,サイドへ入れる。
            塩塚,東松の両サイドがドリブルで上がって,永井,田畑の両ウイングとの連携で崩し,早田がフィニッシュに持ち込む。
            キーとなるのは中盤3人。皆が個でも相手をかわす技術を持っているが,詰まった所に林,佐藤がフォローに入って,局面を打破しにかかる。二上は底でバランスを取って攻撃の芽を摘みつつ,シンプルな散らしでリズムを生む。
            ハーフタイムで4人の選手を入れ替えたものの中盤を触らなかったのも信頼の証だろう。

            後半に入っても,久御山が押し込む。
            48分,途中出場のFW星雄登③がドリブルでPAに進入し,DFの間を通すシュートを決めて10点目。
            51分,左に流れた東松が中央に入れたボールを途中出場のFW清水恒汰③が決めて11点目。
            55分,佐藤が中央からドリブルでPAに進入。PAに入った所でDFを寄せて,清水にパス。これを決めて12点目。
            57分,左サイドから途中出場のFW坂本竜輝③がドリブルで中に切り込んで,シュート。これを決めて13点目。
            59分,中央でボールをキープする東松が一旦後方の佐藤に下げて,リターンをPA手前で受ける。
            このボールを東松がシュートもポストに直撃。こぼれたボールを星が押し込み14点目。
            62分,エリア右の東松が後方の田畑とのワンルーでオール前に進出。
            PAで混戦になった所を星が拾ってシュート。勢いはなかったが,DFがクリアしたボールが決まり15点目。
            74分,PA左佐藤からのパスを東松が決めて16点目。
            77分,PA手前,清水のスルーパスを塚本がゴール前の塚本が決めて17-0で試合を終えた。

            2回戦,差がある相手との試合なのでスコア通りには受け取れないかもしれない。
            試合後,松本悟監督が選手たちに「良かったなで終わらず,悪い所も探して次へ向かおう」と語りかけたのは,
            気を引き締める意味もあったが,素直に試合内容を評価しての意味もあるだろう。
            「ここまで選手が揃わなかったが,怪我人や病人が戻ってきた。新人戦,総体は負けてしまったが,その間にいろんな選手が出てきてくれたりもして,成長できたから失敗ではないのかなと思う。
            冬は一本に絞っていい準備が出来た。去年,僕たちスタッフが成長したものを選手たちのために活かしたい」
            去年から残る塚本,二上,林の縦のラインを支えるように,結果が出ず苦しんだ間に東松,佐藤,田畑といった2年生たちが力をつけた。2年連続の晴れ舞台へ“魅せるサッカー”が再び,狼煙をあげている。
            塚本健介二上浩一林祥太田畑文也

            超短期決戦の開幕 Jユースカップ ~ガンバ大阪ユース 対 ロアッソ熊本ユース~

            2011.10.22.Sat

              カレンダーが進み,冬がやってきた。2種は10月を過ぎると,選手権予選,Jユースカップとクライマックスに向けて走り出す。この時期から高校生が観戦の主になるのは例年通りだが,今年から変わったことが1つある。
              上記の2大会を終わってもプレミアやプリンス,各県リーグを残しているチームが多い。
              “負ければ即引退”ではなくなった。と,同時に後ろに試合が残ることで煽りを受ける部分も出てくる。
              これまでHOME&AWAY形式だったJユースは1巡のみ。しかも,HOMEとAWAYのバランスが歪な形での開催に。
              見るチャンスに限りがある。選手権予選はまだ序盤ということで,この日は万博へと向かった。
              ガンバ大阪ユース
              9出岡大輝② 11西田康貴③
              10徳永裕大②7井手口陽介
              5山千代大斗③8小谷光毅③
              6内田裕斗①2福田浩規②
              4稲森克尚③3西野貴治③
               1田尻健③ 

              ロアッソ熊本ユース
               13嶋田慎太郎① 
              14甲斐敬介③9中山晃一②
              10村上天胤③8赤星雄祐②
               15上村周平① 
              20緒方智哉①19森川泰臣②
              3松浦祐生②4柳田健太①
               31松岡舜① 

              ガンバは中3の井手口がスタメン入り。12月までは基本的にユースに帯同。
              12月以降はユースが勝ち残ればそのまま帯同し,もし負ければジュニアユースに戻るとのこと。
              福田,内田,出岡など新背番号?でこの大会に挑む選手も多い。
              ロアッソは今年ユース設立3年目。初めて3学年揃う。
              設立初年度は選手数が少なかったこともあり,中3ながらこの大会に出場してきた選手も多い。

              試合はまず4分,熊本。稲森の短いクリアを赤星が拾って,素早く中でフリーの嶋田へパス。シュートを狙うもGK弾きCKに。
              6分,ガンバ。自陣右で福田がインターセプトから縦の出岡。
              素早く左サイドへ展開し,西田がキープ。フリーでシュートを狙うが,追いついてきたDFがブロック。
              8分,ガンバ。右CK。出岡のキックを山千代が頭で中へ折り返し,これを西野が頭で押し込み先制する。
              17分,熊本。DFラインの松浦から左を上がる緒方へボールが渡り,中へクロス。
              中央PA手前で受けた赤星が縦に入れてワンタッチで村上,甲斐と繋いでシュートを狙うもGKがセーブ。
              先制したガンバではあるが,試合の主導権を握ったのは熊本。少ないタッチでボールをまわして,後方の飛び出しを即し,畳み掛ける。奪われてからも,素早くフォアチェックをかけて,ガンバの芽を早い目に奪いにかかる。
              対するガンバはペースこそ相手にあるものの,ブロックを作って,相手にヴァイタルエリアで仕事をさせず,ピンチらしいピンチを与えない。西野が絶妙なカバーリングで熊本の芽を摘み,奪ってから素早くサイドを突いていく。
              34分,ガンバ。右サイドをフリーで上がった福田が中へ低いクロス。西田が中央で合わせて左隅に決めて,2点目。
              37分,ガンバ。左サイド,内田のアーリークロス。PA手前で出岡がヘッドも枠の上。
              45+1分,ガンバ。前がかりになった相手のボールをハーフウェーラインでガンバがカット。
              出岡がドリブルで中央を独走し,PAへ持ち込んで左隅に決めてガンバが3点目。前半を終えた。

              60分,ガンバ。小谷のスルーパスをPA手前で井手口。ファーストタッチでDFの間を一歩抜けて左隅に決める。
              前半の井手口は,前に出て,ボールを奪いそのまま上がる福田の穴を埋めるべくバランスを注意していたように見えた。
              周囲との声かけを基にボールを追うのが中心。ボールタッチが少なかったが,時間とともに呼吸が合い始め,攻撃に絡みつつ前に出れるようになっていった。このゴールシーンのように,可能性を感じさせるプレーも。
              この後,熊本は甲斐→DF友田孝道②,赤星→MF池谷友喜①。
              ガンバは小谷→MF薮内健人②,西田→FW岡本大地③と投入。
              66分,ガンバ。岡本が相手のミスを奪い,フリーでPA左。GKが出て無尽のゴールを狙うも右にそれる。
              69分,ガンバ。右サイド福田のパスをエリア前で薮内。熊本のプレスが遅れた隙にシュートを打つ。
              途中から勢いを増した雨の影響もあったか,GKの正面だったが,弾いてしまい,ゴールイン。ガンバ5-0。
              71分,ガンバ。内田が左深い位置からクロス。DFにあたり,PA左に流れた所に井手口。競りながらシュートもバー直撃。
              73分,熊本,中山→MF幸福正伸③。
              74分,熊本,松浦にイエロー。
              81分,ガンバは田尻→GK城森康誉②,山千代→MF小川直毅①,熊本は緒方→FW花岡諒③。
              84分,右でのカットから素早く縦。小川が抜け出し中へクロス。薮内が走りこんであわすもGKの正面。
              87分,ガンバ,西野→DF永保尭①。
              88分,ガンバ。徳永がエリア中央,右寄りからPA手前の出岡にパス。素早く前に出てPAでリターンを受ける。
              落ち着いて放ったシュートがネットを揺らす6-0。後半は熊本のプレスが落ち,自由にボールが回るように。
              90分,ガンバ。後方からのクサビ。中央で出岡が受けて,右の小川に叩く。
              プレスを受けて詰まった所に永保がフォローに向かい,パスを受けるとワンツーでPA入ってシュート。

              3試合で2位以内を目指す超短期決戦。1試合も落としづらい条件の中,ガンバは大量得点で幸先良いスタートを切った。
              井手口陽介小谷光毅村上天胤嶋田慎太郎

              サンライズリーグ参入戦

              2011.10.22.Sat

                関西の2種の最上位リーグであるサンライズリーグ。
                Jクラブに宇治FC,千里丘FCなど強豪12チームが年間を通し,2巡で戦う。
                1,2位は12月に行われる高円宮杯の出場権が与えられ,10~12位は自動降格。
                この3っつの枠は各県1部リーグの1位が翌年のサンライズ昇格をかけて戦う。
                一発勝負の戦い。負けたチームは翌週にサンライズの7~9位と入れ替え戦を行う。

                まずは各県1部1位の戦い。ガンバのJユースまでに観れるものをと選んだが,これが面白かった。
                岩出FC AZUL
                 8宮田日向③ 
                 13西川拓良③ 
                10井畑智哉③9松尾優一郎③
                7灰野晴③6竹中愁人③
                14西井拓矢③2水田泰斗③
                4山本和杜③3池尻崇拓②
                 1岩永響③ 

                RIP ACE SC
                 99米澤令衣③ 
                 66嫁阪翔太③ 
                82村田春太③42辻真人③
                88北尾俊介③47新名春樹③
                81細山田大二郎③78岡本太希③
                22中村健人②55福井崇志③
                 90迫田圭一郎③ 

                まずは5分。右サイドからのパスを受けた辻が決めてRIPが先制。
                25分,岩出の右CK。RIPがクリアしたボールが相手DFに渡るが,クリアが短い。
                これを新名が奪って相手陣内をドリブルで独走。GKとの1対1をしっかり決めて2点目を奪う。
                27分,PA手前。北尾から左の嫁阪へとパスが渡り,右隅にシュート。RIPが3点差に広げる。
                37分,右クロスは相手DFにクリアされるも嫁阪がこぼれ球をシュートに行くもDFがファールでストップ。
                PKを獲得。これを辻が決めて,4-0。
                さらには40分にも,RIPの右CKをニアであわせて,左ポストにあたってゴールイン。RIPが5-0で前半を終える。
                この試合が行われた万博大阪サッカー場は人工芝のピッチが一面。ピッチの脇にベンチがあって金網で囲われている。
                非常に観づらい。しかも,RIPの背番号が判別しにくい。間違いだらけだと思うので,どなたか教えてください。

                HTのうちに,本部へ行き,メンバー表を見せてもらい,そのままの勢いで観やすい場所を確保。後半に挑む。
                後半に入っても,ペースはRIP。51分,右サイドから進入した辻が詰まったPAで詰まった所を村田がカバーしてボールをキープ。1人かわして打ったシュートが左隅にあたって6点目。
                56分に,岩出が1点を返すも,64分にセットプレーから米澤がフリーで決めて7-1で試合を終えた。
                勝ったRIP ACEは来期サンライズに昇格。岩出FCは1枠をかけ,ガンバ門真と戦うことになった。
                この試合目を惹いたのはまずは嫁阪。左利きのアタッカー。周囲がよく見れており,パスとドリブルの選択がうまい。
                上半身と手の使い方がうまく,相手に身を預けながらボールを保ち,かわす技術に優れる。
                FWの米澤もスピードと体躯に優れる。スペースへの嗅覚に優れ,後方からのパスに反応して基点を作った。
                CBの福井は前に出る強さを活かした1対1に強さ有。スルスルとドリブルで攻めあがり,フィニッシュに絡む。
                多くの選手が関西問わず,いいチームに進むんじゃないだろうか?
                ところで,RIP ACEってどういう意味なんだろ?聞いておけば良かった(笑)
                京都紫光SC
                24早田拳進② 7角川恵一朗③
                9廣岡拓③12小谷基綺③
                8井上大介③6河原直希③
                5安田有輝③17長谷川航大③
                4倉本頌太郎③3横畑廣太③
                 1原田星也③ 

                SAGAWA SHIGA FAジュニアユース
                10芦田翼③ 20大澤侑真③
                14浜野雄太③9井村泰誓③
                8山本翔太③15田上航③
                19小野山翔③2吉田武史③
                17奥畑勇磨③5伊藤蔵馬③
                 1河村晋平③ 

                紫光対佐川。これだけみると3種というのに違和感。
                佐川のアカデミーは2007年に小学生部門ができ,翌2008年にジュニアユースチームを設立。
                橘に進んだMF今野隆平らがここの1期生で,今年の国体選抜でも何人か名前をみかける。

                試合はキックオフ早々に動いた。2分,右サイドからの低いクロスをゴール前フリーで早田が合わせ,紫光が先制するも,13分,佐川の自陣でのリスタート。吉田が右サイドをドリブルで運んでPA右外の浜田へパス。
                受けた浜田。ドリブルでDFを1人かわしてシュート。これが決まり佐川が同点追いついた。
                15分にも佐川。左サイド深い位置での混戦を小野山が抜けだし中へパス。
                ゴール前で芦田が合わせるもGKの正面。こぼれたボールを再度,芦田が押し込んで,佐川が逆転する。
                22分,佐川。ハーフウェーライン右寄りの山本から大きく左に展開。受けた浜田が中へ落とし田上。
                素早く芦田に叩いて,ワンツーで田上がPAに進入。左隅に流し込む。前半が3-1で終了。

                後半開始直後もペースは佐川。41分に浜田が決めて差を広げると,48分にも右サイドを崩して運んだボールを大澤が決めて5-1。60分にも芦田のパスを受けた大澤がフリーでPAを抜け出して決めて6-1。
                74分にはPKで,78分にも田上が決めて8-1。終了間際に佐川が1点を返すも焼け石に水。
                8対2という大差でサンライズ昇格を決めた。

                勝った佐川では芦田が良かった。中盤と前線の接着剤。
                細かくボランチからトップ脇にまで顔を出し,ボール保持者のフォローに入る。局面を崩すパスもよし。
                河村の反応の速さ,大澤のポスト,裏へ抜ける姿などにも可能性を感じた。
                大敗を喫した紫光だが,おもしろい選手は多かった。一番は井上。
                中盤の底から左右両足で両サイドに大きく展開し,攻撃のリズムを作る。
                倉本の1対1に強さ,左足でのフィード。早田のスピードに乗ったドリブルと積極的にシュートを打つ姿勢もよし。
                今日は負けてしまったが,来週の入れ替え戦で勝ち抜く力もありそう。
                宮田日向嫁阪翔太早田拳進大澤侑真

                先制の良し悪し ~同志社大学 対 大阪体育大学~

                2011.10.15.Sat

                  続いて2試合目。後期負け無し2位につく同志社と前節,初勝利をあげ,上位に喰らいつきたい大体大との一戦。
                  同志社大学
                  10辻智人④ 11松田純也④
                  7東矢尚仁④8杉山和毅④
                  6早坂賢太④20矢野亮②
                  2曽根賢太郎③3三浦修④
                  19野地諒平②13福岡寛之④
                   21大杉崇仁② 

                  大阪体育大学
                  22渡邉俊介② 6山本大稀②
                  18田上勇輝③24山口幸太①
                  7廣岡太貴④16松竹貴大④
                  5馬場将大③12皆口裕司④
                  4濱上孝次③25坂本修祐①
                   31姫野昂志③ 

                  7分,大体大。右サイドからのクロス。PA左で22がトラップからシュートもDFにあたって,勢いなくGKがキャッチ。
                  13分,同志社。右からのスローイン。東矢が落としたボールを辻が請け出しシュートも枠の右。
                  20分,大体大。山本の左コーナー。まいて入れてゴール前に。大杉がパンチしたボールを松澤が打つも,枠を捕らえず。
                  21分,大体大。左サイドを田上が突破。中にパスを入れて渡邉。背負って受けるも強引に前を向いてシュートもGK。
                  39分,渡邉が左サイドからドリブルでカットイン。福岡に身体を切られクリアされるも,松澤が拾ってミドル。
                  41分,大体大。ハーフウェーライン中央から松竹が大きく右サイド。山本が抜け出し中に入るも大杉が前出て処理。
                  前半試合を進めたのは大体大。後方からのボールを2トップがスペースに流れ,PA内からシュートを打てている。
                  対する同志社はボランチから前線にボールが入らない。シュート数に差はないものの,同志社は2列目のサイド。
                  杉山,東矢がPA外から打つものが多いのが印象的だった。

                  後半開始早々,大体大が動きを見せる。5分,PA中央手前で野地に倒され得たFK。
                  馬場が低く蹴ったボールが左隅に決まり,大体大が先制する。この1点でリズムに乗りたい所。
                  しかし,この日は先制が仇になる。「点を取って,受身になってしまった。
                  引いてしまって相手の中盤との距離が開く。そこにボールが入って遅れて飛び込む」と坂本康博監督が話したように,この1点の後から前半と比べ,矢野と早坂が自由にボールに触れる機会が増える。
                  余裕を持ってボールを持てる2人から前線にボールが渡り,同志社がチャンスを作っていく。
                  54分,同志社。高い位置で矢野が奪って,左の東矢に展開。素早く中へ折り返し,ゴール前でフリーの辻。
                  これを落ち着いて決めて、同志社が追いつく。
                  59分,同志社は松田に代えて,FW石津令門③。スピードとポジショニングに長けるFW。
                  59分,三浦の右クロス。ゴール前でDFにクリアされるも,松澤が拾いに入ってダイレクトでシュート。
                  66分,大体大は山口に代えて,FW脇睦③を投入。山本を右MFにまわして,1点を奪いにでる。
                  66分,同志社。右サイドからのクロス。辻が落として,PA左の東矢。中に入って,シュートも姫野が好セーブでCKに。
                  ボランチが機能しだすに連れて,右を上がる三浦を効果的に使えるようになった同志社。
                  対する大体大は,ボールを奪っても中盤で慌てて,縦へ蹴るシーンが目立つ。バタついている。
                  70分,同志社。早坂が縦にクサビ。PA手前で石津がダイレクトでDFの裏へパス。
                  辻がフリーで受けて,難しい角度からきっちり決めて,逆点に成功する。
                  74分,大体大は「中盤で落ち着かせたかった」(坂本監督)と松澤に代えて,MF山田貴文①を投入。
                  75分,中央でのカットから素早く右サイドへパス。田上が受けて加速で1人を突破。PA右,深い位置から中へマイナスのパス。このボールを山田が走りこんで左隅を狙うも大杉が好反応ではじき出し,CKに持ち込まれる。
                  80分,同志社。矢野がDFの間にスルーパス。石津が抜けて受けて右に落とし,東矢がシュートもバー直撃。
                  大体大は最後までカードを切り,点を狙いにいったがゴールは遠くタイムアップ。
                  勝った同志社は開幕引き分けの後3連勝。首位,関大が負けたため,勝ち点差を2に詰めた。

                  時折,見かける点が入った後に崩れるパターン。1点を守ろうとして,引いてしまって中盤が間延び。
                  そこを狙われて,崩れていくことが多いように感じる。先制の持つ意味合い,重さ。
                  サッカーの持つ深さを実感した一戦だった。

                  魅力的なドローゲーム ~近畿大学 対 姫路獨協大学~

                  2011.10.15.Sat

                    後期開幕から4週間。全チーム観察という目標まで,残すはあとは近大。
                    近大は今期から就任した松井清隆監督の下,チームとして纏まり,前線からしっかりプレスをかけて,ボールを奪い,
                    攻撃の全権を担う三銃士,宮本,藤本,皿谷がゴールを奪うスタイル。前期から好調を維持し,後期3節を終えて,5位。
                    インカレ出場を得られる3位以内を狙えるポジションにつけている。
                    近畿大学
                    11皿谷圭史郎④ 7宮本宗弥④
                    17吉田彬哉②10藤本憲明④
                    6小田原匡④19青山賢吾①
                    4水谷尚貴③3桂田光④
                    2橋村卓朗③5清水大輔①
                     1大西勝③ 

                    姫路獨協大学
                    17廣利昌輝②37友成健悟①
                     35伊藤将大③ 
                    36小原勇人①30田村健太①
                     22中坂勇貴② 
                    20三代真也③40日向翼①
                    5権代貴之③34 国司和弥①
                     61西岡涼③ 

                    上位と下位。順位に差はあるが,姫路は後期,勝ち星こそないものの,各チームの監督が警戒する好チーム。
                    この日も前半,姫路が試合のペースを握った。
                    10分,カットからハーフウェーライン中央の伊藤。ダイレクトでDF裏に出し,廣利が走りこむも,GK飛び出してクリア。
                    13分,自陣エリア内で権代。浮き球を前線に入れて左に開いた友成が胸でポストプレー。伊藤がシュートも右にそれる。
                    18分,ハーフウェーライン左の三代から中央の中坂。DF裏に素早く浮き球を送る。
                    左サイドへ開いて廣利が受けて,相手DFを一人かわしてシュートもGKの正面。
                    姫路は後期に入って,守備が良い。素早くリトリートして規律の整ったブロックを作って,奪いにいく。
                    奪ってからは3ボランチがDF裏を狙ってパスを送り,スピードある2トップが外に開いて,飛び出す。
                    中坂のシンプルかつ気の利いたクサビ。廣利への裏への抜け出しと,ドリブル突破が序盤,効いていた。
                    20分,近大。左クロスを中央で宮本が受けるも打てず,右へパス。
                    PA右の藤本がこれを受けて,すばやく中へマイナスのパス。青山が走りこんでシュートも枠を捕らえず。
                    23分,左サイドからのアーリークロス。中で皿谷が胸で落として青山。
                    PA手前から青山が右に叩いて,藤本が低いシュートを打つも,わずかに左にそれる。
                    近大は奪ってから縦に入れて,2トップのポストプレーからサイド。折り返しを狙うパターンが多い。
                    32分,姫路。混戦の右サイドから国司が赤へクロス。友成がファーに走りこんでヘッドで合わすも枠の外。
                    37分,後方でのカットから中坂が縦に素早くクサビ。
                    友成がダイレクトで左サイド,DF裏へ浮き球を送り,廣利。走りこんでシュートもGKが処理。
                    前半終えてスコアレスながらも,ペースは姫路。後半に向けて期待を持てる内容。

                    後半開始,近大は吉田に代えて,MF辻倫太朗④,宮本に代えて,MF大北啓介④。
                    藤本,皿谷の2トップに,2列目は左から辻,小田原,大北,青山という布陣に変更する。
                    52分,近大。左スローから小田原が右へ展開。青山が受けるも詰まって,一旦,後ろのパス。
                    受けた桂田。低い位置からゴール前にクロス。藤本が胸トラップからシュートも枠を捕らえず。
                    59分,近大。左サイドからのボールを皿谷がPA左で受ける。藤本とのワンツーで中に入りシュートも枠の上。
                    64分,近大。左サイドでのカットから素早く前線へ。ラフに入ったボールを皿谷が拾って相手と3対2の数的優位。
                    しかし,国司が体を張って,皿谷の突破をさえぎり,零れたボールをGKが処理する。
                    近大は後半に入って,シンプルにDF裏にボールを入れて,2トップが個の力で突破を狙う。
                    姫路も統率のとれたブロックが崩れているが,しっかりDFが粘って好機を作らせない。
                    23分,姫路DFがボールキープも近大が前からチェックをかける。焦ったDF後ろにパスを出すも,GKがこれをキャッチ。
                    西岡にイエローが出る。PA右で近大の間接FK。藤本が短く辻に渡し,リターンから左足で狙うも大きく上。
                    その後,姫路は田村に代えてMF五百川雄太②,友成に代えて,FW尾花和真③を投入。1点を狙いに出る。
                    終了間際の49分,姫路は自陣でのカットから素早く立てに送り,相手PA付近で数的優位に。
                    パスをまわすもシュートが打てずにタイムアップ。惜しい場面を作るも1点が取れないまま試合を終えた。


                    姫路獨協大学 昌子力監督

                    今日の試合について
                    「近大は先週負けて(関学に1-5),今日は下位の姫路相手に負けられないという難しい状況だったので,
                    プレスをしっかりかけてコンパクトなサッカーで来るだろうと思っていた。
                    それに対して,しっかり競ってセカンドを拾うことで対抗していこうと。
                    メンタリティや技量の差を考れば,良く出来たと思います。」

                    後期,姫路を注意するチームが多い。夏の間に取り組んだこと,変わった部分。
                    「失点を減らすため,練習から守備にウエイトを置いた部分はある。
                    また,優先順位をみんながしっかり分かっているのが大きく,走ることがしっかり出来るので,そこが出せている。
                    2部から上がってきた中で残留を目指し,下級生にいい経験をさせていきたい。
                    そういった中,“なぜサッカーをしているのか”などモチベーションを持って,取り組むことが明確になっているのは良い事。“苦しい状況を皆で乗り切ろう”というのがピッチの選手たちから伝わっており,頼もしさを感じる」

                    AFC U-19選手権2012予選 グループE(10/31~11/10@タイ/バンコク) U-18日本代表 メンバー

                    2011.10.13.Thu

                      監督 吉田靖【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】     
                      コーチ 山橋貴史【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
                      GKコーチ 慶越雄二【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
                      No.NAME生年月日身長/体重現所属前所属
                      GK1櫛引政敏93.01.29182/68清水エスパルス青森山田高校
                      12杉本大地93.07.15186/79京都サンガFC U-18ヤマハジュビロSS浜松
                      31池村彰太93.06.17183/78JFAアカデミー福島古河電池FC
                      DF2松原健93.02.16177/66大分トリニータ大分トリニータU-18
                      3遠藤航93.02.09176/73湘南ベルマーレ湘南ベルマーレユース
                      4櫛引一紀93.02.12178/72コンサドーレ札幌室蘭大谷高校
                      5山中亮輔93.04.20171/65柏レイソルU-18柏レイソルU-15
                      13岩波拓也94.06.18185/71ヴィッセル神戸U-18ヴィッセル神戸U-15
                      18川口尚紀94.05.24176/68アルビレックス新潟ユース長岡ビルボードFCジュニアユース
                      19高橋祐治93.04.11185/75京都サンガFC U-18京都サンガFC U-15
                      20佐藤和樹93.05.18174/65名古屋グランパスU-18名古屋グランパスU-15
                      MF7熊谷アンドリュー93.06.06181/67横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース追浜
                      8榊翔太93.08.03164/58コンサドーレ札幌U-18上川郡清水町立清水中学
                      10大島僚太93.01.23168/62川崎フロンターレ静岡学園高校
                      14橋本拳人93.08.16178/68FC東京U-18FC東京U-15深川
                      15深井一希95.03.11175/61コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
                      16原川力93.08.18175/67京都サンガFC U-18レオーネ山口U-15
                      21野津田岳人94.06.06175/66サンフレッチェ広島FCユースサンフレッチェ広島FCジュニアユース
                      40杉本竜士93.06.01164/59東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
                      FW9久保裕也93.12.24177/70京都サンガFC U-18山口市立鴻南中学
                      11近藤貫太93.08.11160/58愛媛FCユース愛媛FCジュニアユース
                      17南秀仁93.05.05176/67東京ヴェルディユースヴェルディSS相模原ジュニアユース
                      32小野瀬康介93.04.22176/65横浜FCユース横浜FCジュニアユース


                      2013年に行われるU-20W杯の出場を目指した戦いが始まる。今回の1次予選各グループ上位2チームおよび3位チーム中で成績が最も良い東西各1チームが、来年行われる2次予選に進出する。
                      日本は今回,グアム,香港,チャイニーズ・タイペイ,韓国と対戦。韓国との一騎打ちとなるが,予選突破は大丈夫だろう。
                      ただ,仕上がりという面では気になる部分がある。今回はすでに遠藤,櫛引,大島,久保とJで出番を掴む選手が多い。
                      前回は酒井高徳だけだったのに,対して各ラインに実力者をそろえるだけに選手個人の力は問題はない。
                      ただ,それがチームとしての力に結びつくかといえば,また別である。呼べる軸として考えているはずの彼らを呼ぶ回数が限られる。Jでの出場を掴むことが一番の成長に繋がるはずが,代表に結びつかないというのは皮肉な話。
                      難しい問題である。大阪キャンプで見た限りだと攻守の約束事が少ない感じがしたが,選手に任せる,想像性を大切にするということなんだろうか?個では良い場面を見せても,チームとして機能していなかった。
                      重要な公式戦の一つであるとともに,今回は現在のベストと思われるメンバーが集まれる良い機会。
                      結果が一番,重要だけど,今後先でやっていく上での,チームとしての基盤,基礎を作ることができればと思う。

                      2011ナショナルGKキャンプ(10/21~23@静岡)メンバー

                      2011.10.12.Wed

                        GKコーチ
                        川俣則幸【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ】
                        大橋昭好【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
                        河野和正【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/セレッソ大阪】
                        加藤寿一【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/サンフレッチェ広島】
                        望月数馬【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/JFAアカデミー福島】
                        岸本浩右【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/JFAアカデミー熊本宇城】
                        岩永健【(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/佐世保市立広田中学校】

                        U-18
                        NAME生年月日身長/体重現所属前所属
                        GK阿波加俊太95.02.07185/74コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
                        田中雄大95.11.17180/67青森山田高校AC AZZURRIジュニアユース
                        渋谷飛翔95.01.27188/75関東第一高校ヴェルディSSレスチジュニアユース
                        本田渉95.07.09184/70アルビレックス新潟ユースFCレグノヴァ
                        山岡弘樹94.08.11189/86遊学館高校伊勢市立五十鈴中学
                        牲川歩見94.05.12191/72ジュビロ磐田U-18ジュビロ磐田U-15
                        石原祐樹94.06.28180/70ヴィッセル神戸U-18神戸FCジュニアユース
                        有賀陽平94.07.20181/72サンフレッチェ広島FCユースFC CEDAC
                        前川薫也94.09.08189/73広島皆実高校サンフレッチェ広島FCジュニアユース
                        山口収太郎94.04.17183/73長崎北高校長崎レインボーSC


                        U-15
                        NAME生年月日身長/体重現所属前所属
                        GK永石拓海96.02.16187/81高川学園高校防府市立国府中学
                        岡田慎司96.03.10180/74松山工業高校東温市立重信中学
                        種村優志96.06.21184/77泊SC?
                        齊藤勝96.12.02178/74MIRUMAE FC U-15盛岡仙北SS
                        伊東倖希96.05.17183/66FC東京U-15深川大島シェルズ
                        金岡天夢96.07.05182/67武生FCジュニアユース?
                        小島亨介97.01.30177/58名古屋グランパスU-15下山FC/名古屋グランパス三好FC
                        林瑞輝96.09.04173/66ガンバ大阪ジュニアユース大和田SSC
                        川島大輝96.04.16180/64FCグローバル?
                        川間弘明96.07.10183/76大島郡和泊町立和泊中学無し


                        高1,高2世代から10名,高1早生まれ,中3世代から10名が選出された今回のキャンプ。
                        U-18では,阿波加,本田,牲川,有賀といった代表経験を
                        持つ選手に加え,プレミアやプリンスで活躍する田中や石原。
                        無名ながらも180cm後半という素材の良さが光る渋谷,山岡が選ばれた。
                        皆実の前川薫也は前川和也さんのご子息ですね。中学時代はDFやってたそうで
                        U-15では国体で目を惹いていたという永石が入った他,金岡も飛び級で福井選抜に入っていた注目選手。
                        気になったのは川間。和泊中学ってどこ?って思ったら,沖永良部にあるんですね。
                        検索してみたら,小学校時代のプレー経験も無かったみたい。
                        そんな選手がこういったキャンプに選ばれるってのは素晴らしい。どんな選手か気になる…

                        喜べない勝利 ~関西大学 対 大阪産業大学~

                        2011.10.10.Mon

                          2試合目。関大と大産大の一戦。後期開幕2戦負け無しの関大と,先制するも追いつかれ勝ち星がない大産大。
                          この一戦は両者の色が明白に出た試合だった。
                          関西大学
                           9片岡道則② 
                           21和田篤紀① 
                          17奥田勇太②10木村一貴②
                          7岡崎建哉③6田中裕人③
                          2都並優太②3櫻内渚④
                          23寺岡真弘②4小椋剛②
                           1金谷和幸② 

                          大阪産業大学
                          11川西誠③ 8寺東宏典④
                          6江口直生②23塩川慎也②
                          25平間駿①7清水良平③
                          24幾将崇②34満生充②
                          5佐道哲也④3門大貴④
                           1朴昇利① 

                          まずは3分。大産,清水のスルーパス,前線で川西が受けるも小椋に引っ張られて,小椋に警告。
                          18分,関大。ハーフウェーライン左の都並から前線の片岡へ斜めのパスが通る。
                          引いた受けた勢いのまま,ドリブルで抜けて,右サイドへ展開。木村が受けてシュートもダフって右に。
                          19分,大産,後方からのラフなボール。川西がサイドで受けて,中へマイナスのパス。清水が合わすも枠の上。
                          28分,関大。相手から入った浮き球を小椋が自陣中央の寺岡に流して,大きく左サイドへ展開。
                          都並がオーバーラップで受けて中へクロス。ファーで木村が合わすも枠を捕らえず。
                          34分,大産。相手CKのクリアから右サイドで塩川がキープ。2対2の状況を作って中へドリブルで進入。
                          一旦,中の平間に預けて,再度,右を上がる満生へ。ゴール前に走りこんだ塩川に入れるもオフサイド。
                          41分,関大。左からのパス。PA手前で片岡が縦に入れて,和田が走りこんで,ゴールに叩き込むもオフサイド。
                          前半,関西は低調なスタートを切る。開幕はボールを待ってしまって,プレスの餌食になる。
                          2節は開幕の教訓を活かし,素早くボールを離して,プレスを交わして,前に進んでいく。
                          そして,今日。積み重ねが崩れている。ポゼッションは高いものの,ヴァイタルでの精度を欠く。
                          前半,打ったシュートはわずか2本。単調になりがちなサッカーを変える仕掛けもない。
                          「試合中に自ら変化をつけれるように」開幕から掲げる島岡健太監督の理想とは程遠い内容。
                          逆に,大産は奪ってから素早く前線の川西が預け,彼のキープから2列目を活かそうという狙いが見て取れる。
                          前期に比べ,質は上がっている。勝ち星はないものの,期待が持てる内容で前半を終える。

                          後半に入って,54分,関大は木村に代えて,FW安藤大介③を投入。そのまま右サイドに。
                          57分,大産は寺東に代わって,DF高村瑛仁③。中盤の右に入って,塩川が中に。4-2-3-1に変更。
                          64分,大産。入ったばかりの高村が仕事を果たす。中盤右から送った満生の浮き球のパスを相手DFが不用意なクリア。
                          これをPA右外で高村が拾って,シュート。左ポストに当たったボールがネットを揺らし,大産が先制する。
                          追う関大は77分,「疲れているので,しっかり繋いでサイドから繋げれていければ」という狙いで,片岡→MF保井隆志③,和田→MF稲森睦③を同時投入。システムそのままで田中,稲森のボランチ。
                          2列目を右から安藤,岡崎,保井,1トップに奥田というフォーメーションに変更してきた。
                          この交代がハマる。「後半点を奪いに関大が攻めてくると思っていたので,前からしっかり守備をしようとしていたが,関大の中盤3人が間で受けて前に運んできた。それを捕まえるために追った結果,ミドルゾーンが空いて,間延びしてしまった」 試合後,清水がこう話したように,関大が中央でのパス回しで押し込み,ゴール前に迫っていく。
                          空いたミドルゾーンは前に上がる中盤の代わりにCBが高めに位置して,処理。
                          大産はなんとか凌いでもセカンドを関大に拾われてしまう。
                          83分,右サイドから大きく左に入ったボールを高い位置で寺岡が受けて,素早く深い位置の都並へパス。
                          受けた都並。ゴール前に低いクロスを入れて,ニアで奥田がダイビングヘッドで押し込み,関大が同点に。
                          88分には田中がPA手前からゴール前右の岡崎へパス。囲まれながらも岡崎が中央にマイナスのパスを送り,これを保井が決めて逆転。トップチーム初出場の保井が,監督の期待に応えて,結果につなげた。

                          終了間際の逆転劇で後期開幕から負け無し。それでも島岡監督は
                          「今週は練習から良くなかった。気になることも出てきていて。もっと深くサッカーを追及しないといけない。根拠などなく,面倒臭い,言いやすいからとかという理由で問題から避けてしまっている。もっと真剣になってやって欲しい。勝った負けたの結果で気づくんじゃなく,自分たちで気づいてほしい。“勝てたけど,危なかったのは何でだろう?”というのを探る中で,自分たちでどうしたいのかを見つけて欲しい」と表情はうかなかった。

                          ピンチをチャンスに ~大阪体育大学 対 京都学園大学~

                          2011.10.10.Mon

                            本日も大学サッカー。高校サッカーが本格化する前に後期の全チームをチェック!ということで,すでに9チームを消化。
                            今日は大体大,大産大がお目当てである。1節を纏めて全て観てしまうのも手ではあるが,プレミアやプリンスを挟んでしまうため,どうしても偏りが出てしまう。関大,京園大は3週連続での観戦。もう立派なファンの一人だ(笑)
                            まずは1試合目の大体大と京園大

                            大阪体育大学
                            22渡邉俊介② 6山本大稀②
                            18田上勇輝③24山口幸太①
                            7廣岡太貴④16松竹貴大④
                            5馬場将大③12皆口裕司④
                            4濱上孝次③3菅原渉③
                             31姫野昂志③ 

                            京都学園大学
                             21村上綾③ 
                             31杉山一貴③ 
                            57下栗誠矢②63新井祐輝②
                            67豊永翔也②4朝比奈魁人③
                            43吉良将②14外山岳③
                            5池田倫太朗③45上園拓也④
                             13黒岩大生④ 

                            3分,京園大。左サイドを連携で崩して豊永が中へクロス。DFにクリアされるも下栗が拾って1人かわして中へゴロ。
                            村上が走りこんでシュートもGKが反応し,CKに。
                            4分,京園大。この右CK。ゴール前に上がったボールを上園が頭で合わすも左に逸れる。
                            5分,大体大。山口の右クロス。ファーに流れたボールを反対再度の馬場が中へ落とし,廣岡がミドルを狙うもGKが弾きCKに。
                            11分,京園大。ハーフライン左からフワリとしたボールが中央の杉山に渡り,
                            ダイレクトで左の深い位置のスペースへ展開。村上が受けてドリブルでPAへ進入。
                            素早く大体大,菅原が横から身体を入れてコースを切ったが,村上が倒れてしまう。
                            判定は一発レッド。京園大がPK獲得。キッカーは村上。軽い助走で蹴ったボールは左に逸らしてしまう。
                            1人少なくなった大体大は松竹がDFラインに入り,山本がボランチに。4-4-1の布陣で挑む。
                            15分,京園大。下栗が左サイドから中へドリブル突破。一旦,中の村上に預けて,リターンを右サイドへ展開。
                            外山が切り返しからシュートを狙うもGKが好反応でCKに逃げる。
                            18分,京園大。豊永の左FK,ゴール前で,新井がヘッドも枠の外。
                            立ち上がりから京園大がチャンスを作る。開幕戦で山下哲監督が話していたように
                            「村上の得点力,下栗の個人技をグループで活かす」という狙いが徹底されている。
                            村上が左右へ流れてタメを作りつつ,突破でゴールに迫る。
                            下栗は柔らかいタッチとスピードを活かしたドリブル突破で,周囲を活かすだけでなく,
                            中へ絞って相手のマークを引き寄せ,吉良や豊永の動き出しを引き出し,攻撃に厚みを加える。
                            攻撃陣が空いたポジションに瞬時に飛び出したり,攻撃の連動性がうまく回っている。
                            しかし,先制点を奪ったのは1人少ない大体大だった。
                            23分,相手陣内左でのFK。馬場が蹴った浮き球をニアで濱上がヘッド。
                            ゴール前に上がったボールを渡邉が頭で押し込み,大体大が先制する。
                            28分,にも左サイドから田上がドリブルでPAへ侵入。
                            「行けると思った」という自信のある状況で,GKとの1対1を右隅に決めた。
                            手元集計のシュート3本で,2点。流れは京園大という中で,効率良くリードを広げて前半を終える。

                            48分,大体大。左CKは中央で弾かれるも山本が拾って中へクロス。山口がヘッドも枠の外。
                            55分,大体大。左サイドで田上が囲まれるも一旦,後方の山本に預けて,深い位置でリターンを受ける。
                            強引にPAに入りこんで,中へマイナスのパス。松竹がシュートも右に逸れる。
                            63分,大体大。クリアボールが前線に入り,山本がドリブルで左に流れて中央にマイナスのパス。廣岡がシュートも枠を捕らえず。両者,ともに交代枠を使い切り,迎えた91分。京園大の攻撃を耐えた大体大。
                            大きく蹴ったクリアボールが前線に渡る。エリア右で山本が受けて,切り替えしから1人交わしてPA侵入。
                            GKを寄せた所で,中央でフリーの途中出場,FW脇陸③にパス。しっかりこれを決めて,3-0。1人少ない大体大が試合を決めた。

                            京園大は後期開幕から3連敗だが,展開するサッカーの質的には悪くない。前節,西政治コーチが話していたように,「負けが続く中で.自信を失くしている」前半のような攻撃を続けていれば,ゴールに繋がるはずだが,何本か止められた時点で,「これで大丈夫?」と半信半疑になってしまう。今日はそこで失点し,崩れてしまった。
                            続けることで生まれるゴール,自信もあるはず。攻撃の形はいいと思うので,浮上のきっかけに期待したい。
                            大体大は坂本監督が「一人減ってスペースが広くなった分,動けという指示を出した」と話したように,
                            1人1人が受け持つエリアが広くなった分,動きを増やしてカバーできた。
                            「2点目まではラッキーな取り方」(坂本監督)だったが,しっかり少ないチャンスを活かせたのはチームが持つ力だろう。後期,初勝利。ここまでフル出場を続けていた菅原を出場停止で欠くのは痛いが,「混戦になると思うので,喰らい付いていきたい」(坂本監督)という言葉に力強さを感じた。

                            双方のドローが持つ意味合い ~桃山学院大学 対 阪南大学~

                            2011.10.09.Sun

                              続いて2試合目は首位,関大を追いかける2位桃山と前期の低迷から巻き返しを図る阪南との一戦。
                              桃山は後期開幕から攻撃のキーマン,FW齋藤達也④,MF道上隼人②を欠きながらも代役の松本,水頭の活躍もあって1勝1分という中々のスタートを切った。今節からは2人が復帰し,ベンチにスタンバイ。追撃の体制を整えつつある中,今度は主将のMF須ノ又論④が右足の披露骨折でラストイヤーを棒にふるアクシデントが襲った。
                              対する阪南も怪我や体調不良で「今週,何人使えるか分からない状態だった」(須佐監督)とメンバー繰りに四苦八苦。
                              本来,攻撃を司るMF谷本泰基③は体調不良でベンチスタート。本来,SMFの村山を中で起用してきた。
                              桃山学院大学
                              36中東優治③ 22松本翼③
                              14山瀬彰也④67水頭廉②
                              15面家康生③20菅原鉄平③
                              30草野雄也③2中嶋亮④
                              28朴斗翼③37谷口功③
                               21圍謙太朗② 

                              阪南大学
                              11泉澤仁② 10中村雄大④
                              14井上翔太④17神門拓弥③
                              8窪田良②9村山拓哉④
                              3二見宏志②19飯尾竜太朗③
                              4永井鷹也②5岩本知幸④
                               21原田直樹② 

                              開始から仕掛けたのは桃山だった。5分,左サイドの山瀬が中へ浮き球を送り,水頭がシュート。GKの正面。
                              8分,ピッチ中央から面家が縦へクサビのパス。松本が引いてダイレクトで落として山瀬がシュート。
                              左隅の良いコースを突くも,GK原田が好反応を見せて,CKに持ち込む。
                              「22番(松本)を捕まえ切れなかったのが痛かった」 須佐監督がこう話したように,この日も松本が躍動する。
                              中盤がボールを持つと,同時に下がって,DFの前で受ける。そこから高い技術でタメを作って,2列目の飛び出しを則す。
                              シュートは少ない。でも,齋藤と違った持ち味で攻撃を活性化。水頭と山瀬が怖さを見せるのも彼のおかげだろう。
                              阪南は泉澤と井上のホットラインで左サイドを崩して1点を狙う。
                              17分,PA左で泉澤がキープ。1対1で対峙するDFをボールタッチで間合いをズラして右隅へシュート。惜しくもポスト。
                              21分,左サイドの狭いエリア。泉澤→井上と繋いで後方から上がった左CK付近の二見へパス。マイナスのパスをPA左に送って,井上。ここで倒されPK獲得。キッカーは井上。ボールは大きく上にそれ,チャンスを逃す。
                              続く25分,自陣でのカットから左サイドを細かく繋いで村山がスルーパス。
                              中央で神門が受けるもDFの対応に詰まる。すかさず村山がフォローに入ってミドルシュートもGK。
                              PKを含むいい時間帯でゴールを決められなかった阪南。流れは桃山に戻っていく。
                              32分,桃山。左サイドでのカットから中央の松本。ドリブルで前に進んで右へ展開。
                              深い位置で水頭が受けて,切り替えしでマークを振り切って,中へパスもDFがクリア。
                              40分を過ぎた頃,阪南がボールをタッチラインに出す。接触プレー以降,原田の様子がおかしい。
                              審判がかけよって声をかけるが反応は薄い。どうやら脳震盪。スタッフに引き連れられ,病院へと向かう。
                              ここでGK土師一将③を投入し,前半が終了。

                              後半開始後も桃山のペース。46分,圍がキャッチから素早く左の草野へスロー。
                              素早く右サイドに展開して水頭。ターンからDFを振り切って,縦を抜けて中へクロス。
                              DFのクリアボールを松本がオーバーヘッドで打ちにいくも,右にそれる。
                              49分,左サイドの草野がゴール前にアーリークロス。低く入ったボール,中東のトラップが少し大きい。
                              詰めにいく中東,飛び出す土師。混戦から抜けたボールを松本が押し込んで桃山が先制点をゲット。
                              続く50分,面家から左サイドを上がった草野。ワントラップから中へクロスを上げ,PA中央で中東シュートもポスト。
                              55分,PA右手前の菅原から中央の面家。落ち着いて,右隅を狙って,ポストに当たりながらもネットを揺らす。
                              リードを2点に広げた桃山。後半に入って,ボランチが飛び出して,ブロックの間でポイントをうまく作れていた。
                              57分,阪南。神門に代わって,谷本を投入。ボランチに入って,村山が右に回る。
                              中盤でのタメから,前と外にボールが入りだす。
                              61分,左サイドを連携で崩し二見が中へゴロ。PA中央,泉澤。
                              後ろ向きでボールを受けるも素早い反転で前を向き,振り向き様に右隅に流し込んで1点を返す。
                              続けざまに62分,相手のリスタートを奪い阪南左サイドからクロス。桃山DFが大きくクリアし,ラインを上げる。
                              阪南DFはこれを高い位置ではじき返し、まだ左の高い位置に残っていた二見にわたる。
                              すかさず,PAに走りこんだ井上にパスを送り,角度のない位置から右隅に決めて阪南が同点に持ち込んだ。
                              桃山はここで水頭と松本に代えて,齋藤と道上を投入。再勝ち越しを狙う。
                              69分,桃山。PA手前に出た面家からエリア左の齋藤へパス。隅を狙うも再度ネット。
                              73分,桃山。PAの混戦から道上が後ろに書き出し,中東。受けた勢いのままドリブルで右に抜けて,中へ低いクロス。
                              道上がしゃがんで,ヘッドで合わせにいくもボールは大きく上にそれていく。
                              75分,桃山は山瀬に代えて,MF小倉慎太郎④を投入。
                              81分,エリア右での阪南のFK。窪田が低く左隅を狙う。勢いのあるボールGKはじきCKに。
                              84分,阪南。谷本がPA内にスルーパス。窪田が受けてターンからシュートもGK。こぼれ球を中村が詰めるも外。
                              89分,村山に代えて,MF可児壮隆②を投入。人数をかけて押し込みにかかるが決めれず。
                              アディショナルタイムは3分。47分には猛攻を耐えた桃山がカットしたボールを大きく前線に。
                              阪南DFに跳ね返されるも,齋藤が拾って,前がかりになった相手を突いてドリブルで中央を突破。
                              PA手前で右に流す。齋藤がそのまま前に出たGKとぶつかる間に,フリーで道上がシュートも大きく浮かし試合終了となった。

                              阪南大学 須佐徹太郎監督
                              「めちゃくちゃ痛い。今週使える選手が何人かも分からない状況で,後ろは交代もいなかった。
                              PKを外したのも大きかったけど,全体的にゲームを作れたいなかったですね。
                              自分たちで仕掛けていかないといけないのに,逆に不用意にカウンターを喰らいすぎたり。
                              (選手起用について)前線でタメを作って,村山の飛び出しを活かしたたかったけど,うまく出れなかった。
                              最後のもう一点を狙う場面でカードを使いたかったけど,アクシデントで枠を使い切ってしまったのが痛かった」

                              桃山学院大学 楚輪博監督
                              「勝てた試合でしたね。決定機はうちが4つ,相手が3つ。最初に相手がPKを外してくれたのは大きかったけど,2-0の難しさが出てしまった。1点を失って,相手に勢いが出てしまったので,3点目,3-0に出来ていれば…
                              取りこぼさず,勝ち点1。最低限のプラン通りできたのは収穫です。
                              (齋藤と道上が復帰しましたが?)2人が帰ってきてくれたのは大きい。でも,それまでの間,松本と水頭が活躍してくれた。
                              松本は今日,ゴールも決めてくれましたし。2人が帰ってきたからといってそのままスタメンではない。
                              高いレベルで競争して,チームが活性化して欲しい。」

                              目先の勝利より ~立命館大学 対 びわこ成蹊スポーツ大学~

                              2011.10.09.Sun

                                今日は皇子山。例年だと私は高校選手権の滋賀県決勝くらいでしか訪れない場所ではあるが,
                                会場不足の余波か,大学サッカーの試合が行われるので,行ってみた。
                                観戦者から遠いとか不満をよく聞くが,駅から近いし,天然芝でスタンドもあるし,環境的には凄いよい場所。
                                何より私的には家から一番近いグラウンドである。往復360円で行ける。もっと増やしてください(笑)
                                立命館大学
                                 8淵本翔太③ 
                                43岡本知也③13戸高弘貴②
                                6村上巧④10藤田浩平④
                                 22栗島拓也③ 
                                39内田慎一郎②5篠原翔④
                                4藤原広太朗③3小関教平④
                                 1岸上和樹② 

                                びわこ成蹊スポーツ大学
                                 11松田力② 
                                 6河村大毅③ 
                                2山本泰平③18竹内一輝③
                                4石間寛人③10湯田逸友④
                                33二戸将④3端山亮平③
                                5石橋勇二④15但馬優斗④
                                 37柴田大地③ 

                                開幕の大敗を受けて,立命は前節からメンバーを入れ替えてきた。
                                エースFW坂本一輝③に代わって,開幕戦センターMFに入っていた淵本が1トップに。
                                淵本のポジションには村上が上がって,アンカーには左足からの正確なフィードが光る栗島が入った。
                                びわこは開幕から2連敗。降格も視野に入る位置である。だが,内容はそんなに悪くない。
                                メンバーも3試合一緒。“続ける”“触らない”という選択も大事なことである。

                                下位に沈む両チームにとって,この試合は共に負けられない一戦。直接対決で叩けば順位を上げるチャンスである。
                                だが,前半は低調な試合運び終始する。手元集計でシュートは立命が2,びわこが3。
                                仲井監督が「前節のいいイメージがあったが,展開がスローになってしまった。ミスもあったりして,中盤で繋がらなかった」と話したように,新しいメンバーを入れて攻撃的に出たかったが,狙い通りの展開ができない。
                                左右への大きな展開や,トップ初出場の岡本のスピードを活かすボールが入らない。
                                対する,びわこはロングボールから松田力が走りこみ,タメを作るもフォローが少なく,単発で終わってしまう。

                                後半開始と同時にびわこは山本に代えて,MF矢澤貴文①を投入。そのまま中盤に入る。
                                51分,びわこ。二戸が左サイドで高い位置でカット。縦の矢澤に一旦あてて,リターンから中へパス。
                                石間が受けにいくフリからスルーで後方へ流して,湯田。ダイレクトで縦へパスを送り,松田力が走りこむも合わず。
                                58分,右サイドの竹内が中央にドリブルで侵入して,中の湯田へパス。すぐさま左の矢澤に叩いて,湯田が前に走る。
                                PA左でリターンを受けるもDFのチェックに詰まって,再び矢澤へリターン。シュートを打つもDFにあたりCKに。
                                前半に比べてびわこはパスがよく回る。外でまわして,ボランチ2人が前に出て,数で相手を上回る。
                                70分,PAで倒されて得たPKを湯田が決めて,びわこが先制点を決めたシーンもこういった流れからだった。
                                反撃に出たい立命は交代のカードを使いきり,びわこゴールを狙うも,タイムアップ。
                                残留争いに向けて,びわこが貴重な勝ち点3を手にした。

                                びわこ成蹊スポーツ大学 望月聡監督
                                「(前期を含め10試合ぶりの勝利)練習がみれたのが少なかったのでリーグで作っていくという難しい環境だった。
                                今週もJFAの仕事で木曜,金曜,土曜とチームを離れており,今日も無理を言って抜けてきた状態。
                                9位というのは今の実力というのははっきりしているので,それを受け止めて戦っていきたい。
                                (前線を目掛けて蹴るサッカーは楽に行けるのでは?)ドーンっと蹴るだけのサッカーは僕の好きなサッカーじゃない。それで結果が出るかもしれないけど,選手たちには繋ぐサッカーから学んで欲しい
                                繋ぐサッカーと言うと短いパスを何本も通してっていうのを想像してしまうけど,短く繋ぐものもあれば,大きくサイドを代えて,繋ぐのもサッカー。状況に応じて,その時に合ったフィールド全体を使ったパスサッカーをして欲しい。蹴るなら蹴るで前線が外に流れてDFを引き出して,タメを作って2列目が飛び出す。そんな意図を持った展開をして欲しい」

                                立命館大学 仲井昇監督
                                「勝ち点3を取るために,新しいメンバーを入れて,攻撃的に行こうとしたが,ミスがあったりして中盤で繋がらなかった。
                                前節の勝ちといういいイメージがあったがスローな展開になってしまった。
                                うちは勝っていくしかない。入れ替え戦に回らないようにしないと。
                                しっかり守られるチームに弱いのが毎年の特徴。点を取りにいかないといけない状況で怖がっていたらいけない」

                                プレミアリーグWEST15節 ~セレッソ大阪U-18 対 愛媛FCユース~

                                2011.10.08.Sat

                                  プレミアリーグ西も残り4試合。佳境を迎え,各チーム優勝,降格が視野に入ってきた。
                                  優勝争いは広島がリードし,京都が追う展開だったが,京都がペースを落としているうちに,セレッソが白星を重ね,差を縮めてきた。2位京都との勝ち点差は2。今日の結果次第ではひっくり返る可能性はあるし,直接対決を残す広島も射程圏内に入る。
                                  対する愛媛は現在6位。下の勝ち点差を考えると,あと1つ勝てば問題なく残留できる。
                                  セレッソ大阪U-18
                                  10南野拓実② 9風間健治③
                                  8西村洋亮③7小暮大器②
                                  17丸岡満①15岡山宗星②
                                  14岡田武瑠②3藤原雅斗②
                                  4小池佑平③5永田慎二②
                                   1鶴崎智貴③ 

                                  愛媛FCユース
                                   9林祐希③ 
                                   22近藤貫太③ 
                                  25村上耕一②14野町誓吾③
                                  7垂水雄太③23黒瀬義隆③
                                  17佐々木寿輝③4菅和彦②
                                  13増谷幸祐③18佐藤丈②
                                   21渡辺健太郎① 

                                  セレッソの観戦はクラセン予選以来。大きくは変わらないが,怪我で戦列を離れた秋山の代わりに岡山が入った。
                                  山口国体で10番を務めた丸岡も1年ながらすでに欠かせない存在で,戻ってきてすぐの出場。
                                  愛媛は前回みたAWAYの京都からシステム変更はないものの,GKを含め5人を入れ替え。

                                  立ち上がりからゲームの主導権を握ったのはセレッソだった。
                                  14分,ハーフラインでのカットから南野が中央をドリブルで進んで右に叩き,右へパス。
                                  受けた小暮がタメを作って,その外を上がる藤原に入れた中へクロス。DFに防がれるもCKを獲得。
                                  18分,小池が自陣から左CKを目掛けて大きなフィード。西村洋が走りこみ,切り替えしから中へクロス。
                                  DFクリアもセカンドボールを岡山が拾って,左隣の丸岡へパスを送って,ミドルシュート。GKの正面。
                                  24分,中央の小暮から引いてきた南野にクサビのパス。すぐさま丸岡に落として,左サイドへスルーパス。
                                  西村洋が走りこんでカットインからシュートもGK。こぼれ球に南野が反応するもゴールならず。
                                  前回観た時,同様,愛媛のプレスが速い。1topと両サイドMFが相手DFからのボール回しに詰めにいく。
                                  ここでパスコースを切って,中の近藤,黒瀬,垂水がインターセプトを狙いにいく。
                                  セレッソはこのマークをかわすべく少ないタッチで素早く交わす+小暮,西村洋の中へ絞る動きでサイドのスペースを作って,SBやFWが外へ流して,後方からのフィードで飛び出しを狙う。
                                  愛媛の速いプレスに苦しむなりに好機を作れていたセレッソだが,前半も半分を過ぎた辺りで愛媛が盛り返す。
                                  27分,黒瀬がハーフラインで相手のパスカット。同時に近藤が空いた左のスペースへ走り出す。
                                  この動きをしっかり黒瀬が把握。送り込まれたパスを近藤が受けて,PA左からフリーでシュートもわずかに左。
                                  30分,ハーフライン左の佐々木から中の垂水を経由して右の菅へ展開。
                                  すばやく縦の黒瀬に叩いて,黒瀬がドリブルで縦を抜ける。
                                  コースを切られ,詰まった所でフォローに入った菅へマイナスのパス。エリア右からシュートもバーに嫌われる。
                                  素早いチェックからの奪って,カウンター。愛媛の鍵を握ったのはやはり近藤だった。
                                  チェックに行く,林の拾い切れない部分を前に出て潰しに行ったかと思えば,後方に下がってインターセプトも狙う。
                                  連動して奪ってからはタメを作って起点になりつつ,嫌なスペースに飛び出し,ドリブルからチャンスを作る。
                                  “4-4-近藤-1”というポジションレス。技術の高さよりも,彼のサッカー脳,空間を読む力はさすがだと思わされた。

                                  後半に入って,セレッソは藤原に代えて,MF西村拓馬③を投入。左MFに入り,岡山が右SB,西村洋がボランチにズレる。
                                  49分,南野のポストプレーから右サイドの西村拓。中に折り返して風間。
                                  DFに詰められ,こぼれたボールを小暮が拾ってシュートもDFがブロック。
                                  56分,セレッソは風間に代えて,MF平田翔①を投入。そのままFWに入る。
                                  61分,愛媛。ハーフライン右から近藤がゴール前にアーリークロス。このボールはGK鶴崎がパンチでエリア右に。
                                  こぼれ球を野町が拾って中へゴロ。村上がシュートもDFがブロックする。
                                  65分,愛媛は垂水と野町に代えて,MF藤直也③とFW島拓巳②を投入。
                                  71分,愛媛。PA左でのFK。マイナスに短く出して近藤。ドリブルでエリアに入り,
                                  囲まれながらキープするもDFにカットされクリア。このボールを増谷が拾って,遠めからシュート。
                                  セレッソが交代をうまく使って,サイドを活性。息を吹き返す中,愛媛は素早いカウンターで活路を見出す。
                                  そんな中,待望の先制点を奪ったのはセレッソだった。
                                  73分,PA中央,ターンから素早く打った南野のシュートがDFにあたって,GKの上を越えて,ネットを揺らす。
                                  この1点で勢いが出たセレッソはここから猛攻撃をしかけて,愛媛はカウンターを狙う。
                                  終了間際にPA中央から南野が蹴ったFKが右ポストにあたる場面があったが,スコアは動かず1-0で終了。
                                  翌日行われた京都対福岡の試合は引き分けで終わったため,順位こそ上がらなかったが勝ち点で並ぶこととなった。
                                  小暮大器南野拓実近藤貫太垂水雄太
                                  西日が強くてまともな写真がほとんど無かった…

                                  山口国体2回戦 大阪府少年男子 対 高知県少年男子

                                  2011.10.03.Mon

                                    やっとこさ,2日目のラスト。4試合目は3年連続準優勝に終わっている大阪対高知との一戦。
                                    大阪府少年男子
                                    11魚里直哉① 13大津耀誠①
                                    8平田翔①9小川直毅①
                                    14金永洙①10丸岡満①
                                    2内田裕斗①6永保尭①
                                    16片岡大基①3白岩海斗①
                                     1棟方博文① 

                                    高知県少年男子
                                    9川田大貴① 10久米秀人①
                                    8北岡広大②11梶山勝矢①
                                    6楠大樹①5小林海里②
                                    2田岡陸①14宮田吉之介①
                                    4森本康也①12濱田直人①
                                     1楠健太郎② 

                                    大阪はガンバとセレッソの連合軍。唯一の高体連,片岡もセレッソ西U-15から桃山学院高校の選手だ。
                                    DF和田一真①が怪我で登録から外れたため,FW勝田一秀①が代わりに入った。背番号はそのまま4。カヌみたい…
                                    高知は半数が明徳義塾が最大勢力。前所属がクラブという選手はわずか4人。
                                    代わりに多くの選手が私立中学で育っている。明徳,土佐,高知,クラブに代わって中学が一貫で選手を育てている。
                                    宮崎も日章,宮崎日大が同じようなパターン。選手を集めやすいから結果でるのか地方の育成としてみるとおもしろい。

                                    9分,大阪。右サイドでのカット。DFから大きく左前へ展開。魚里が中に切れ込んでシュートもGKの正面。
                                    13分,大阪。左サイド高い位置で平田翔がカット。相手に倒されながらも中にパスを送る。
                                    ファールながらもアドバンテージで見送られ,金がダイレクトでPA中央の大津へ縦パス。
                                    大津がいい位置でキープも倒れかけた所に,走りこんだのはファールからすぐさま立ち上がった平田翔。
                                    大津からボールを拾って,GKの頭上を越すループシュートを沈めた。大阪が先制。
                                    しかし,高知も手ごわい。直後の14分,リスタートから楠大が小林とのワンツーで右に流れて縦へパス。
                                    久米が抜け出して,対面を切り返しでかわしてカットイン。左足を振りぬき鋭いシュート右隅に叩き込んだ。
                                    18分,大阪。ハーフライン左から内田がスピードで駆け抜け深い位置まで突破し,中へマイナスのパス。
                                    受けた魚里。後ろに下げて金がシュートもDFブロック。
                                    22分,高知。北岡の左クロス。DFがクリアも北岡がセカンドをダイレ クトで中へ。小林シュートも大きくふかす。
                                    29分,大阪。金のスルーパス。左で平田翔が走りこんでダイレクトで中へクロス。大津がヘッドも枠の上。
                                    33分,大阪。相手のクリアをハーフラインで片岡がカット。すぐに右サイドの永保。
                                    ゴール前にフィードを送り,平田翔がヘッドであわすもシュートは枠を捕らえず。

                                    前半,試合を動かしたのは大阪だった。ボランチを基点にボールを保持して,スピードのあるサイドへ展開。
                                    外を崩してヴァイタルエリアに入ると,中へ折り返してゴールを狙う。そんな狙いだったと思う。
                                    惜しい場面はあったけど,ゴールは一本だけ。
                                    逆に高知がしっかり耐えてカウンターから久米,梶山の突破を活かすシーンが見られる。
                                    大阪はある程度,観れているのでそこまで発見は少ないけど,久米のプレーに目を惹いた。
                                    中から外に流れて受けて,スピードとバネのある突破で仕掛ける。勢いのあるシュートも魅力だ。
                                    それよりも,目を惹いたのは一つ一つの表情。大阪DFが手を妬き,ファールで止められるシーンが何度かあった。
                                    そんな時に彼はちっちゃくガッツポーズ。してやったりといった表情で次のプレーを繰り出す。
                                    削られても何度も。常に笑顔でドリブルを仕掛け,嬉しそうにファールを貰う。ホント、楽しいそうにサッカーをする。

                                    高知の善戦に苦しんだ大阪だが,後半に入って一気に相手を叩き込む。
                                    1分,大阪。左に開いた丸岡から縦の魚里。ドリブルでPAに進入し,中へマイナスのパス。
                                    中央で大津がダイレクトでシュートを打って,ネットを揺らす。2-1。大阪が再リードを奪う。
                                    11分,またもや大阪。丸岡の左CKは中央でクリアされるも魚里が中央でセカンドボールを拾って,左へ戻す。
                                    これをキッカーの丸岡が受けて中へ折り返し。ファーへ流れるボール白岩がゴール前で合わせてきっちり押し込む。
                                    3-1とリードを広げた大阪だが,ここから高知が意地を見せる。
                                    15分,高知がラフに入れたボールを相手DFがカット。落ち着かすため,中へパスを送る。
                                    これを楠大が飛び出して,カットして,右に叩く。走りこんだのは梶山。
                                    25m付近から右足を降りぬいたシュートはブレ球となり,棟方が対応できない左隅に決まる。
                                    1点差に詰め寄った高知ベンチは大盛り上がり。大阪の猛攻を耐えつつも,次のチャンスを狙い続ける。
                                    28分,右サイド深い位置から宮田が中へクロス。反対サイドで北岡がヘッドで折り返したボールはDFがクリア。
                                    短いクリアボールを梶山が豪快にボレーで返して2点差を追いついた。逆転も可能な勢いの高知。ベンチも大盛り上がり。
                                    だが,31分。派手な撃ち合いに大阪がケリをつける。左サイドで相手のパスを途中出場の薮内がインターセプト。
                                    左サイドをそのまま突破して,相手DFを引き離しPA左の魚里へ。狭いエリアながらも放ったシュートはDFブロック。
                                    こぼれ球を大津がダイレクトで押し込んで4-3。試合をなんとか決めた。

                                    タレントは大阪の方が上だろう。ユースの強豪でレギュラー争いをしている選手が多い。
                                    だが,今回はそれがチーム作りとして悪影響をもたらした。
                                    プレミア,プリンスを優先するため,トレセンリーグに出場し,チームとして完成度を高める時間が少なかった。
                                    丸岡,内田,魚里などはほとんど大阪としてチームできないまま,セレッソカップ,ミニ国体を戦っていた。
                                    対する高知はチームとしてストロングポイントである梶山,久米の活かし方がうまかった。
                                    試合には負けたけど,しっかり強豪,大阪に爪あとを残し,山口を後にできたのは大きな収穫だろう。
                                    久米秀人北岡広大DSC04203.jpg丸岡満
                                    金永洙小川直毅大津耀誠白岩海斗2

                                    山口国体2回戦 兵庫県少年男子 対 宮崎県少年男子

                                    2011.10.03.Mon

                                      3試合目は兵庫対宮崎。兵庫はヴィッセルが9人にタキニが3人で最大勢力。
                                      CSKAモスクワの人と同姓同名の本田君はエストレラ姫路所属の選手である。
                                      ここまでキャプテンとしてチームを纏めていたDF伊井野克也①とU-15代表のFW藤本裕豪が登録を外れた上,
                                      ボランチとして献身的な動きと散らしでチームの心臓となっていたMF小西智貴①が体調不良でスタメン回避。
                                      宮崎は日章学園が9人。去年の高円宮杯にも出場していた附属中学で育った選手が多く,テクニカルな選手が揃う。

                                        兵庫県少年男子
                                        10表原玄太① 13星野遼河①
                                        11本田圭佑②9松井慎太朗①
                                        5李光①8堂園和馬①
                                        16山口真司2北野司①
                                        14坪井知也①3川渕裕哉①
                                         1吉丸絢梓① 

                                        宮崎県少年男子
                                         11吉牟田直樹① 
                                         10菊池禎晃① 
                                        8岩修人②15田口徹①
                                        6川崎皓章①7松田岳①
                                        2木橋春暁①5柏田崇走②
                                        3大川雄平①4岩切龍二①
                                         1永本康造① 

                                        4分,まずは兵庫。ハーフラインでのカットから堂園。
                                        素早く左に開いた表原に叩いてドリブルで中へ突破。PAに入った所で中へパスを送るもGKがキャッチ。
                                        8分,左からのスローインを受けた表原。ドリブルで中に入って,マイナスのパス。李が右足でミドルも右にそれる。
                                        16分,右からの中央の表原。左に叩いて,本田。エリア左からタメてシュートもGKの正面。
                                        立ち上がりは兵庫のペース。表原が重心の低いドリブルから,いいタイミングで左右に散らしてチャンスを作る。
                                        21分,宮崎。柏田が後ろからスライディングにいって、イエロー。
                                        24分,宮崎。川崎がハーフライン中央から左CK付近に向けて長いパス。岩が走りこんでクロスを上げる。
                                        中央でDFがクリアされるも,菊池がミドルシュートで終える。
                                        25分,兵庫。カットから素早く縦へクサビのパス。
                                        表原がドリブルでタメてDFの間へスルーパス。星野が走りこんでシュートもGK正面。
                                        28分,宮崎。右サイドを連携で崩して,PA中央へ吉牟田が潰されクリアされるも,菊池が拾ってロング。GK弾きCKに。
                                        30分,中央に絞った岩崎が縦とのワンツーで縦を突破。PA手前で右に叩いて田口がシュートも左にそれる。
                                        31分,兵庫。右サイドからのパスを中央の李。素早く左に叩いて受けた本田が素早く中へ低いクロス。
                                        松井がヘッドであわすもシュートは枠を捕らえず。

                                        立ち上がりは兵庫のペースだったが,徐々に宮崎がペースを上げていく。
                                        ボランチを中心にしっかり兵庫の攻撃陣を後ろからきっちり捕まえる。
                                        「もっと前を向いていければ」と井上誠監督が話したように,兵庫はボールが入るも攻撃陣が押さえ込まれ,ボールを失い,菊池を基点にサイドを素早く突いて攻める宮崎にやられてしまう。
                                        宮崎のキーマンとなっていたのはFW菊池禎晃①。ひざ下が柔らかなテクニシャン。
                                        ギリギリまでボールを待って,巧みなターンでかわしてタメからサイドを走らせる。
                                        今大会多かった“小柄でテクニシャン。かつプレースピードも速い”選手の1人である。
                                        菊池禎晃岩修人甲斐匠2松田岳
                                        兵庫でおもしろかったのは坪井。三木市立自由が丘中学からヴィッセルに進んだ選手。
                                        183センチという高さに左足から放たれるフィードも精度が高い。
                                        動きにぎこちなさが残り,まだまだ素材だが,中々いるタイプではないし,注目したい選手の一人。
                                        坪井知也表原玄太本田圭佑星野遼河
                                        ハーフタイム。宮崎は吉牟田に代えて,FW甲斐匠①を投入。そのまま1トップに入る。
                                        2分,宮崎。岩が左からドリブルを仕掛け,中へ突破。松田とスイッチしてシュートも,ボールは枠の上。
                                        17分,松田がフワリとしたボールをDF裏に送る。GKが処理に出るも対応が中途半端になり,頭上超え。
                                        これを甲斐が無人のゴールにヘッドで押し込んで,宮崎が先制点を奪う。
                                        後半になってからは完全に宮崎のペースだった。左サイドで仕掛ける岩を兵庫が捕まえられない。
                                        スピードに乗ってゴリゴリに運ぶドリブラーにつられて,中をあけて,中央を空けてしまう。
                                        得点こそ1点だが,宮崎がもう何ゴールかあげてもおかしくない場面が続く。
                                        残り5分,意地を見せたい兵庫。右SBに入った本田から大きく左前にサイドチェンジ。
                                        途中出場のMF夏目黎①が軽く刻んで中へ折り返し。このボールはポストにあたる。
                                        こぼれ球を堂園が詰めにいくもDFがブロック。
                                        32分,宮崎。左サイドの岩が中との連携で崩して縦を抜けて中の甲斐へ。
                                        ターンで振り向いて右サイドへパス。小原がダイレクトでシュートもポストに阻まれ,試合終了。
                                        「初戦の難しさが出てしまって難かった。宮崎は評判通り,しっかりした技術を持ついいチームでした」と井上監督が話したように,本領を発揮できなかった兵庫を宮崎が撃破してベスト8へと進出した。

                                        山口国体2回戦 広島県少年男子 対 北海道少年男子

                                        2011.10.03.Mon

                                          2試合目。2回戦屈指の好カード。広島は登録メンバーの半数がサンフレッチェ。
                                          高体連の選手も下部組織出身が多く,スタメンもGK以外はサンフレッチェ関係の選手が並ぶ。
                                          ちなみに,前日に行われたプレミアの東福岡戦に川辺,野口がスタメンで,越智が途中出場している。
                                          強行スケジュールを強いられるほど,彼らのチームでの存在感は大きい。
                                          北海道も半数がコンサに加え,住吉がU-15出身。まるで,サンフレッチェ対コンサドーレの戦いだ。
                                          広島県少年男子
                                           11越智大和① 
                                          14野口翼①7浜下瑛①
                                          15清水智貴①2上村佳祐①
                                          13川辺駿①8宮原和也①
                                          5山副晃平①3大谷尚輝①
                                           4井上裕登① 
                                           1倉本晃司① 

                                          北海道少年男子
                                          9松尾雄斗① 10吉田光希①
                                          11國分将①16住吉快晴①
                                          7前寛之①8佐々木大輔①
                                          5井端純ノ輔①2岡田洋平①
                                          4内山裕貴①3近藤諒大①
                                           1上田築② 

                                          3分,まずは北海道。左サイドからのパスを中央で受けた前がダイレクトでスルーパス。
                                          井上の右隣を松尾が抜けていくも倒されFK獲得。キッカーは吉田。直接狙うもバー直撃。
                                          8分,広島。ハーフライン右の大谷から縦の野口。ブロックの前で受けて,ダイレクトでDFの裏へパスも合わず。
                                          12分,広島。DFラインから右CK付近へのフィード。越智が走りこんで受けて,フォローに入った後方の浜下へパス。
                                          ゴール前に低いクロス。清水が走りこんで頭でシュートもミートせず枠の外。
                                          23分,広島。右サイドのスペースに流れた野口が速いボールを中へ。川辺が頭で合わすもDFブロックしCKに。
                                          25分,北海道。ハーフラインでのカットから前が前線へフィード。これを井上がクリアミス。
                                          GKが飛び出すも,松尾が先にタッチし,右へ。住吉があわせに行くも倉本が何とか押さえ込む。
                                          31分,広島。左サイドの宮原が中へフワリとパス。PA中央で川辺が胸で左に落として,越智が走りこむ。
                                          抜ければ決定的なシーン。しかし,マークに入った内山が足を蹴ってしまい,PKに。
                                          キッカーは越智。左隅狙うもGKの読みはどんぴしゃ。セカンド狙いに行くもDFクリアでCKに。
                                          35分,広島。上村が右サイドを強引に抜けて中へクロス。川辺が走りこむも,空振り。前半終了。

                                          セレッソカップの時もそうだったけど,広島は展開もまんまサンフレッチェである。
                                          野口が野津田ばりに下がって,組み立てに関与。川辺がそこを埋めるように前へ飛び出す。
                                          宮原は平田役。DFラインの前に陣取って,長短のパスで攻撃陣を動かしていく。
                                          浜下もジュニアユース出身で流動性,難易度の高いタクティクスを難なくこなす。
                                          唯一の違いはDFライン。サンフは中盤と積極的に入れ替り,攻めあがり数的優位を作って外を上がるのに対し,広島は無理をしない。セレッソカップでは大谷が前に出ていたので,相手の速い攻撃陣に対してのリスク管理だろう。
                                          北海道で目を惹いたのは前寛之。左利き?セットプレーとプレーの多くで左足を使っていた。散らしでリズム。
                                          國分は1stタッチの際にボールの置く位置が良い。
                                          次のプレーに移りやすい位置に置くので,一連の流れがスピーディーで,捕まえにくい。
                                          松尾は速さと運動量のある選手。裏への抜け出し,スピードに乗った突破に屈強な広島DFが苦慮していた。

                                          後半8分,川辺が中央でタメて縦へパス。上村がPAに抜けてシュートもGK。
                                          9分,広島は清水に代えて,MF清谷陸①を投入。上村が左に回り,清谷が右MFに入る。
                                          11分,広島。相手陣内に入った所で井上が左中間の野口へパス。素早くゴール前にフィードを送る。
                                          キャッチに入ったGK,クリアしにくDF。混戦となったゴール前で競り勝ったのは後方から走りこんだ清谷。
                                          しっかり押し込んで広島が先制。清谷のファーストタッチでのゴールに広島が勢いづく。
                                          24分,野口がPAに送った浮き球を越智が左に流して,走りこんだ川辺がシュート。これが決まり2点目。
                                          27分,越智の右CK。ファーで大谷が頭で合わせて,3-0。ともに集中力が落ちて,ラフな放り込みが増えだす。
                                          終了間際の35分,大谷が右サイドでのカットから攻め上がり,清谷にパス。清谷が中へクロス。
                                          越智がPA中央で競りにいくも内山に倒され,PKゲット。今度は右隅に決めて4-0で試合を終えた。
                                          越智大和宮原和也大谷尚輝浜下瑛
                                          前寛之國分将松尾雄斗吉田光希

                                          山口国体2回戦 東京都少年男子 対 香川県少年男子

                                          2011.10.03.Mon

                                            2日目です。昨日は試合後,下関に立ち寄り,ふぐ丼,ふぐフライ,あら煮の1,500円のセットを満喫。
                                            食後はサッカー馬鹿5人によるサッカー談義。関門海峡が臨める喫茶店で珈琲1杯で粘って2時間弱。
                                            有意義な時間だったけど,何が悲しいっておっさん5人なんだよ… ロケーションは一切どうでも良かった(笑)
                                            小倉の宿で睡眠をとり,この日は朝7時に出発。今日は電車で会場入り。
                                            昨日と違って,平日ということもあり,観客は少なめ。それでも,地元の小中学生が訪れ,選手たちに声援を送っていた。
                                            東京都少年男子
                                            11菅嶋弘希① 10高木大輔①
                                            9川上翔平①6安西幸輝①
                                            8山口陽一郎①15新里涼①
                                            5青山航①2青木啓輔①
                                            4羽賀健太①3五勝出竣仁①
                                             1宗仲光① 

                                            香川県少年男子
                                            10藤谷匠① 11阪本翔一朗①
                                            8皿谷好乃介②6川田正也①
                                            9安藤匡志①7金沢裕平②
                                            15久保秀介①2松島圭汰②
                                            4篠田裕一朗①5石川裕樹①
                                             1奥村悠大① 

                                            東京はFC東京が7,ヴェルディが5,横河1,養和1,成立1,横浜M1という構成。
                                            すでにクラブでもスタメンの座を掴む選手も多く,2年連続優勝も狙える優勝候補の筆頭だ。
                                            香川は中盤より前とGK,篠田が香川西。登録メンバーの9人を占めている。

                                            川上のミドルシュートで幕を開けたこの試合。東京が前回王者の名に相応しい一方的な試合運びを展開する。
                                            9分,香川の低い位置からのクサビ。ポストを受けた阪本から新里がカット。
                                            素早く,高木に預けて,後方の山口がDF裏へとフワリとパス。安西がフリーにで抜け出し,冷静に1対1を流し込む。
                                            11分,中盤でのボール回しから相手DFの隙を伺い,新里がギャップを狙うスルーパス。
                                            右サイドを高木が抜け出し,豪快に右足を振りぬけ,2点目をゲットする。
                                            22分,香川。篠田がインターセプトからドリブルで仕掛け,ハーフラインを超えた所で藤谷とスイッチ。
                                            再度,ドリブルで前に進み,相手DFに潰された所で,阪本に預けるもタッチが大きく,チャンスを潰してしまう。
                                            26分,相手のゴールキックを左サイドでカット。これを高木が受けて,ドリブルで仕掛ける。
                                            松島,石川をテクニックとパワーでかわして,中へパス。中央で菅嶋がDFのマークを外して受けて右隅に流し込む。

                                            前半を終えて,3-0。ほとんどの時間を香川のエリアで過ごすワンサイドゲーム。
                                            新里,安西の両ボランチを基点に難しいエリアを狙わずボールを動かし,香川DF外と裏のスペースを空けて,送り込む。
                                            高木は基本フラフラ前を漂い,ここぞという場面で気配を消し,DFの背後へ飛び出す。
                                            持ってからも球際に強くスピーディかつパワフルな突破で仕掛けるだけでなく,タメを作って後方の上がりを則す。
                                            新里は軽やかな身のかわしで相手のプレスをかわし,スペースへ勝負球を配給。
                                            山口は中盤の底でバランスを取りつつ,シンプルに散らして,機を見てはこちらもスペースを狙ってくる。
                                            安西はWボランチと絡んでボール回しに参加しつつ,チャンスとあらば相手を外して飛び込みを狙う。
                                            アクセントは左の川上。サイドをドリブルで運んで基点となりつつ,積極的に中へ入って,香川のズレを生む。
                                            選抜チームとは思えない程,意思の疎通が見られる。

                                            後半3分,DFからのパスを受けた新里が中央からゴール前にスルーパス。
                                            GKが前に出て処理に入るも,右サイドからダイアナゴルの動きで走りこんだ菅嶋が先にタッチ。
                                            そのままエリアの左に流れこんで右足で4点目をあげる。
                                            7分,香川。左サイドで新里からボールをカット。これを金沢が受けて,縦へ突破。
                                            中へ切り込み,PA左に開いた藤谷へ。抜け出した藤谷がこれを決めて,一矢を報いる。4-1。
                                            このプレーで新里が足を痛め,MF鴨池陽希①と交代。そのままボランチに入る。
                                            20分、東京。香川のパス回しを山口がカット。素早く前線の高木へパス。ドリブルで中央を揺さぶり,DFの頭を越すパスを送る。川上が左から中へ入ってフリーでシュートもGKがセーブ。
                                            23分,DFラインからのフィードから前線の高木。タメて左へ叩き川上が中へ速いボールを送るもGK。
                                            24分,左サイドの川上からゴール前に速いパス。安西が走りこんで潰れた所を高木がシュートも枠の上。
                                            25分,菅嶋のキープからフォローに走った高木に渡って右から中へ突破。
                                            フリーで抜けた高木を捕まえようと前に出たGKの脇を通し,中央で川上が合わせて,5-1。
                                            東京が余裕を持ってベスト8進出を決めた。
                                            菅嶋弘希高木大輔2山口陽一郎安西幸輝2
                                            五勝出竣仁青木啓輔金沢裕平阪本翔一朗

                                            山口国体1回戦 山梨県少年男子 対 福島県少年男子

                                            2011.10.02.Sun

                                              後半は隣のピッチへ。前半34分に山梨が翁長のドリブルでPKを獲得。これを渡辺が決めて1-0となっていた。
                                              山梨県少年男子
                                               16翁長聖② 
                                              10渡辺雅樹②9太田修介①
                                              11富田博人①8山口和樹①
                                               5大山力② 
                                              6佐久間亮①3平岡右匡②
                                              2小林翔之①15加藤良真①
                                               12尾崎大斗② 

                                              福島県少年男子
                                               11前田拓海① 
                                               10松本昌也② 
                                              9金子翔太①2小池龍太①
                                              8安東輝①6高慶汰①
                                              2木下諒①13藤原雄大①
                                              3田口翔太郎②5佐藤翔太郎①
                                               1柏崎旬① 

                                              6分,山梨。右サイドでの山口のFK。ファーで受けた佐久間が落とし,翁長が左足でミドル。DFに当たり枠の外。
                                              13分,福島。橋田が中央でのインターセプトからドリブルで前に出る。
                                              DFが寄せた所で右サイドへパス。小池がシュートを狙うも,DFがブロック。
                                              22分、山梨。加藤が高い位置でインターセプト。右サイドにフィードを送る。
                                              受けたのは翁長。前半,切れのあるドリブルでPKを奪ったように今日はキレキレ。
                                              「2人いても行けると思いました」と話したように,中央を警戒する相手DFを欺き縦へ加速。
                                              PA右隅から右足で放たれたシュートが左ポストに当たって,ネットを揺らし,2-0で試合を終えた。

                                              この試合抜群の輝きを見せたのは間違いなく翁長。兵庫の神野SCから帝京第三へと進んだ高2の早生まれだ。
                                              スケールが大きくと,タッチの柔らかさが武器で,収める,鋭いドリブル,強烈シュートが武器のマルチなFWだが,
                                              中学時代はボランチの選手で,地区選抜レベルの選手だった。しかし,高校に入って,
                                              「自分が自分がって思ってたけど,他の選手を使えるようになった」と精神的に成長し開花。
                                              1年の冬がらFWとして,試合出場を続け,この日も「アップの段階で出来ていたので,最初からドリブルで仕掛けていきました」と代表選手,アカデミー選手が揃うエリート集団を切り裂き続けた。
                                              初の全国の舞台に臆することなく持ち味を発揮できた彼。
                                              2005年の兵庫国体から中学年代からの継続的な強化を目的にU-18からU-16へと変化した少年男子。
                                              継続的な強化とともに埋もれているタレントを早期ピックアップする狙いもあると思う。
                                              そういった面では今回は翁長は今大会トップクラスのめっけもん。今大会を気に全国に羽ばたいていきそうだ。
                                              翁長聖山口和樹大山力富田博人
                                              安東輝高慶汰松本昌也2田口翔太郎

                                              山口国体1回戦 千葉県少年男子 対 石川県少年男子

                                              2011.10.02.Sun

                                                3試合目はピッチを選べきれなかった。千葉対石川,山梨対福島。四つとも捨てがたい。
                                                ということで,前後半でピッチを代えて,観戦することに。まずは千葉対石川。
                                                千葉県少年男子
                                                13宮澤弘① 14森永卓①
                                                16秋山陽介①7青木亮太①
                                                10小林大地②8小泉慶①
                                                3坂巻翔大②2宮川泰来②
                                                6磐瀬剛①11桜井将司②
                                                 1佐々木祐紀② 

                                                石川県少年男子
                                                11加瀬夢三史① 14仲谷将樹①
                                                10寺村介①8渋谷太郎①
                                                13森下洋平①9稲垣拓斗①
                                                6太田京輔2宮田雄介①
                                                4寺田弓人①5松田翔平①
                                                 1近藤大河① 

                                                千葉はミニ国体から選手を入れ替えてきただけでなく,プログラムに名前のない選手がちらほらいる。
                                                2トップはミニ国体にもプログラムにも名前がない。とある保護者いわく「補強しました」そうだ。
                                                特徴で言うと2年生早生まれの多さ。この日のスタメン,佐々木,宮川,坂巻,桜井,小林含め7人が各当する。
                                                石川は星稜が12人で最大派閥。春にプリンス北信越を観にいった際に関係者が「本田効果もあって,いい選手が集まっている」と話していたように,東は鹿島,西は広島まで強豪チームから選手が入ってきている。
                                                すでに近藤,寺村がチームでもスタメンの座を掴むだけでなく,すでにAチームに顔を出す選手もいる。楽しみだ。

                                                五部の戦いを予想していた。だが,開始から試合は終始,千葉のペースで進んでいく。
                                                7分,右サイドから青木が中へあげた低いクロス。多田が弾いたボールがDFにあたりオウンゴールで千葉が先制する。
                                                続く,8分。後方からのパスを森永が相手に身体を預けてターンで前を向く。
                                                ドリブルで様子を伺いつつ,DF裏にスルーパス。宮澤がフリーで抜け出し,右隅に流して千葉が2点目を決める。
                                                20分,またもや宮澤。中央25m付近から放った小林のミドルがバーに直撃。
                                                左に流れたボールを宮澤が拾ってGKと1対1に。落ち着いて,右隅に決めて,3-0。試合の流れを決定付けた。
                                                その後も,32分。狭いエリア,右サイドを繋いで,青木がフリーで抜ける。PAでシュートも決まらず。
                                                35分,青木のスルーパス。宮澤がフリーで抜け出し,GKと1対1も右隅に外してしまう。前半終了。

                                                前半を観る限り,2トップが入れ替わりつつも縦の関係を作り続ける。
                                                後方で宮澤がしっかりした体躯を活かしたポストからタメを作り,ゴールへの嗅覚の良さを活かし,穴を突く。
                                                森永は前で,素早い動きでチェックと裏への飛び出しを担う。
                                                彼らを活かすのはプレーメーカーの小林と青木。小林は高い精度とパワーを備え,散らしとセットプレーで。
                                                青木はギャップで受けてからスルーパスで周囲を活かす姿が目についた。
                                                ボロボロだった石川では仲谷。テクニックと身体の強さがあり,相手を背負える選手。
                                                相手に押され,バタついた石川の攻撃にタメを生み出す姿は頼もしかった。試合はトータル5-2で終了。
                                                宮澤弘2森永卓小林大地青木亮太2
                                                小泉慶仲谷将樹稲垣拓斗加瀬夢三史

                                                山口国体1回戦 大分県少年男子 対 新潟県少年男子

                                                2011.10.02.Sun
                                                続いて2回戦は大分対新潟を選択。新潟が観たいというのもあったけど,セレッソカップで大分が凄いおもしろかった。
                                                メンバーの半数以上が中学3年生。体格で上回る相手をポゼッションで崩すシーンが爽快だった。
                                                “もう一度,観たい”そんな理由で選んだこのゲーム。判断は間違っていなかった。
                                                大分県少年男子
                                                 15本田兼也 
                                                3矢内瑛義①16高田和弥
                                                14安藤翼8合嶋雄大①
                                                 10姫野宥弥 
                                                5山田大貴②11岩本一紘①
                                                7赤尾隼②4岩武克弥
                                                 12竹中健悟 

                                                新潟少年男子
                                                11依田隆希② 10渡邉新太①
                                                9石附航①8佐野弘東①
                                                6本田航平①7三好一央①
                                                2東晋②5須田航①
                                                4五十田航輝①3堀圭太郎②
                                                 1本田渉① 

                                                大分のスタメンは6人が中3(後ろの数字なし)。カティオーラにトリニータ,HOYO,S-playと所属も様々。
                                                「中3にタレントが揃っている。早めに選手をピックアップして,きっちりトレーニングを積んできた」(首藤謙二監督)と話す,期待のチームが開始直後から華麗なサッカーで新潟を攻め立てる。
                                                6分,中央で赤尾→本田と繋いで崩してPAの左に開いた安藤へ。
                                                素早く中へゴロを送りPA中央の高田が右足でネットを揺らし、大分が先制する。
                                                20分,堀に反スポーツ行為でイエロー。
                                                24分,大分。中盤左からのパス。待ち受ける姫野の足元からそれるも足を伸ばし、右サイドの高田へパス。
                                                ダイレクトで中央PA手前の本田へ叩き,縦へスルーパス。安藤が後方から抜け出しGKと1対1。落ち着いて隅に沈める。
                                                アディショナルタイムに入った36分,新潟の堀が2枚目のイエローで退場。
                                                リードを与えた状態で,1人少ないという新潟にとっては非常に苦しい展開で前半を終える。
                                                須田航渡邉新太2本田航平
                                                「ボールを保持して,DFからしっかりポゼッション。相手の間に入って、相手をかわしていく」(首藤監督)。
                                                狙い通りのプランを実行できた大分の前半は観ていて痛快だった。
                                                体格差で劣る相手の間に入って,パスワークでかわしつつ,スピードのある両WGが仕掛けてアクセントを加える。
                                                もちろん,1試合を通して,かわし続けられるわけではない。接触シーンも出てくるがほとんど大分が勝っていた。
                                                原因はなんだろ?観ていて浮かんだのが姿勢の良さ。皆,背筋を伸ばしプレーをしている。
                                                視野を確保し,その都度,適切なポジションに入るだけでなく,寄せてくる相手に対して,ちゃんと身体を当てている。
                                                腕を当て,つま先で転がす&ダイレクトで叩く,相手に身体を預けてターンでかわす,動いている相手に対して,止まって重心を落として,ボールホールディングする。顔を上げることによって情報量を増やしているように思えた。

                                                目を惹いたのはまず姫野。腰がしっかりしてて相手のあたりにびくともしない。
                                                中央でしっかりボールホールディングして,前後左右へ確実にセーフティーに散らしてチームに落ち着きを与える。
                                                そして,高田。スピードのあるウイングで相手の視界から消えるのがうまい。
                                                相手の裏をとり,縦を抜けて右のクロス。カットインからの左足。左右難なく使えるのも武器。
                                                姫野宥弥岩武克弥本田兼也2DSC04012.jpg
                                                後半開始,11分,大分。左後方で山田がスローイン。貰いにいった赤尾が落としたボールをダイレクトでゴール前へ。
                                                相手プレイヤーあたってラインを割り大分が3点目をゲットする。
                                                しかし,大分は「1人退場となって気が抜けてしまった」(首藤監督)とここから,新潟にチャンスを作られる。
                                                11分,新潟,三好のFK。ゴール前で五十田が頭であわすも枠の上。
                                                16分,右サイドのスローインを受けた依田がドリブルで軽く中へ持ち込みシュートも枠を捉えず。
                                                19分,渡邉がドリブルで強引に持ち込み,GKをかわすもDF追いつき,なんとかクリア。
                                                岩武を中心に危ない場面をしっかり押さえ込み,相手に反撃のチャンスを与えない。
                                                20分,ハーフラインでのカットから引いて相手DFと中盤の間で受けた本田。
                                                ドリブルで様子を見ながら,スルーパス。これがうまかった。相手DFが足も伸ばしてもギリギリとれないコース。
                                                そして,走りこんだ途中出場の坂井大将が勢いを殺さず打てるボール。
                                                シュートこそ決まらなかったが,本田の巧さが感じられたシーンだった。
                                                154cmの彼がCFに入る理由はこういったプレーにあるという。前途したように小柄ながらもしっかり相手を背負える。
                                                試合中,ずっと動き続けて相手のギャップでボールを受ける。引いたことで相手のCBを前に引き出し,ターンの巧さで一人かわす。また,彼につられ相手CBが空けたスペースに周囲が飛びこんでフリーの場面を作り続ける。
                                                スペインのがメッシシステムなら,大分は本田システム。小柄な彼が攻撃を引っ張る。
                                                リードを保った大分は終了までにしっかり交代枠と使い切り,タイムアップ。2回戦で静岡と戦うことになった。

                                                山口国体1回戦 岡山県少年男子 対 岩手県少年男子

                                                2011.10.02.Sun

                                                  各県持ち回りで行われる国民体育大会。今年の開催地は山口である。
                                                  今年はプリンスや全国大会を見て回り,関西外へと出るのは,金銭的に痛い。
                                                  フェリーか夜行バスで北九州まで出て,小野田へ行こうか…と
                                                  悩んでいた時に仕事でお世話になった,とある選手のお父さんから救いの手が差し伸べられた。
                                                  「私も行くので途中,拾いましょうか?」 断る理由はない。
                                                  土曜日の夜に同じく交通手段に悩んでいた,おじさんと合流し,京都からサッカー馬鹿4人による旅行がスタート。
                                                  少年男子の開催地であるおのだサッカー交流公園まで6時間。最初は「寝させてくださいね~」なんて話していたものの,マニアックなサッカー談義に花が咲き,あっという間。会場到着は朝の4時。
                                                  間違いなく一番乗りである。仮眠をと,車内で眠ってはみるものの修学旅行のようなテンションであまり眠れず。
                                                  これまた一番乗りでプレス受付を済ませ,1回戦へと向かった。
                                                  岡山県少年男子
                                                  7伊東佑磨② 9大塚光一郎①
                                                  11平岡翼①6青木大峰①
                                                  14笹倉蓮①8永松達郎①
                                                  5東出功①2宇田有志②
                                                  3山本義道①3永井光②
                                                   1太田純貴① 

                                                  岩手県少年男子
                                                  9城澤拓弥② 8高橋魁皇①
                                                  11本間達耶①7大間々知輝①
                                                  10谷村憲一②6滝村勇樹①
                                                  2井上廉②12落合秀哉①
                                                  5古内廉①4滝野潤①
                                                   1須川拓也② 

                                                  私のモットーは「なるべく多くの選手,を観戦する」。かっこよく言うと「未知なる才能,埋もれた人材」の発掘。
                                                  そのモットーから,今回は普段観れないチームを観る。そうして選んだのがこの試合。
                                                  埼玉対青森も悩んだが,プレミアリーグやクラセンで観ようと思えば観れる。
                                                  何より一度,谷村が観てみたかったし,すでにチームで活躍している作陽の1年生を観たかった。

                                                  開始早々,試合は動いた。5分,自陣の山本からハーフラインの笹倉へとパスが繋がり左へ大きく展開。
                                                  平岡が走りこんでドリブルから中へクロス。ゴール前で大塚が合わせて,岡山が先制する。
                                                  9分,今度は岩手。谷村がハーフラインでのカットからドリブルで前に出て右サイド深い位置にスルーパス。
                                                  これを右に開いた城澤が走りこんで中へクロス。ファーで本間がシュートも惜しくもポストに阻まれる。
                                                  13分,岡山。右でのスローを受けた大塚がPAへドリブルで進入し,ニアへパス。伊東がシュートも外。
                                                  33分,岩手のCK。本間がショートで城澤に預け,中へクロス。谷村がヘッドであわせに行くもDFが先にクリア。
                                                  国体は35分ハーフで行われるため,ここで前半終了。
                                                  前半,岩手で目を惹いたのは谷村。まっさきに目につくのは184cmという身長に手足の長さ。
                                                  すらっと伸びた背筋から左足で,長短のパスを前線へ配給する。右足も悪くない。
                                                  ただ,まだまだ成長途中。身長の割りに体重が軽い。身体に動きがついて行ってない。
                                                  一緒に観ていたおじさんも言っていたが,無駄な動きが多く,前半の終盤には肩で息をしていた。
                                                  ただ,これはいいこと。まだ伸びるんじゃないかとも行ってた。末恐ろしい…
                                                  谷村憲一2谷村憲一3本間達耶大間々知輝
                                                  岡山では笹倉と平岡。笹倉はヴィッセルU-15から作陽に進んだレフティー。
                                                  ミドルゾーンに顔を出し,シンプルかつ的確に左右へ散らし,リズムを作る。小柄ながらも球際に強い。
                                                  平岡は奈良のポルベニル・カシハラから作陽に進んだドリブラー。一瞬の加速で抜き去り左足から好クロスを連発。
                                                  右足の精度も高く,カットインからも惜しい場面を作っていた。コースが切り難いから,DFにとっては面倒臭い選手。
                                                  平岡翼笹倉蓮青木大峰大塚光一郎
                                                  後半11分,岡山。途中出場のMF加藤健人が縦にクサビ。大塚が受けて,中央に持ち込み,平岡とスイッチ。
                                                  そのまま受けた勢いで右サイドへ流れてシュートも枠の外。
                                                  13分,岩手。谷村がハーフラインでカットし,中をドリブルで突破。PA手前で相手と4対5.
                                                  うち,オフサイドは左の2人。視線はこの2人を見つつ,ノールックで唯一,オフじゃない右の途中出場の菊池和樹を選択。
                                                  シュートまで持ち込めなかったが谷村のセンスを感じさせるワンシーンだった。
                                                  17分,岡山。中央右寄りでキープする笹倉が右のスペースへスルーパス。大塚が走りこんで中へゴロ。
                                                  ゴール前で伊東がダイレクトで合わせて,岡山が2点目を決める。
                                                  18分,左サイドを伊東がドリブルで抜けて,中へパス。ゴール前には大塚と青木。
                                                  大塚がニアで潰れて,フリーの青木に渡るもシュートは大きく上。
                                                  21分,自陣でカットした山本からハーフライン付近の大塚へ。ドリブルで前に出てロングシュート。
                                                  GKが弾いたボールを平岡が詰めにいくもシュートは枠の右にそれていく。
                                                  残り10分を切り,岡山はベンチにいた残り4人を全員投入。余裕を持った試合運びで2回戦へと進んだ。

                                                  王者の復調~関西大学 対 京都学園大学~

                                                  2011.10.01.Sat

                                                    続いて,2試合目。関西大学対京都学園大学の一戦。共に選手,試合を観ているが,パッとしなかった。
                                                    京園大は前半は善戦したものの,後半に力の差を見せ付けられ,1-2で桃山学院大学に敗戦。
                                                    関大は早々に先制はしたものの一度追いつかれ,終了間際になんとか勝ち越しを奪うという苦しい展開だった。
                                                    この1週間でどう変わったのか?そんな所を見てみたかった。
                                                    関西大学
                                                     9片岡道則② 
                                                     21和田篤紀① 
                                                    17奥田勇太②10木村一貴②
                                                    7岡崎建哉③6田中裕人③
                                                    2都並優太②3櫻内渚④
                                                    23寺岡真弘②4小椋剛②
                                                     1金谷和幸② 

                                                    京都学園大学
                                                     10角野翔汰① 
                                                     31杉山一貴③ 
                                                    57下栗誠矢②63新井祐輝②
                                                    4朝比奈魁人③67豊永翔也②
                                                    43吉良将②41高田格聡②
                                                    5池田倫太朗③45上園拓也④
                                                     13黒岩大生④ 

                                                    まずは関大,4分。右サイドで木村がタメを作り,後方から上がってきた櫻内に叩いて中へ速いボール。
                                                    中央で岡崎がシュート。相手守備陣が弾いたボールを和田が詰めるもオフサイド。
                                                    幸先良くシュートを放った関大。前節はボール保持後,プレスがきついにも関わらず持ってしまい,潰される場面が多かったが,この日は,田中と岡崎を基点に素早くボールを転がし,左右を揺さぶり,相手のプレスをかわす。
                                                    試合後,島岡監督が「1点目が入るまでに自分達のアクションをしないといけなかった」と話したように,シュートまで持ち込む積極性が足りず,30分までに打ったシュートはわずか1本。いわゆる“猿回し”を続けるだけだった。
                                                    ただゲーム内容は悪くない。いい流れを繰り返し,ジャブを打ち続けることで,大きなダメージとなり1点目を生み出す。
                                                    40分,関大。DF右でのカットからダイレクトで素早く中を運んでゴール前に。
                                                    エリア中央で和田がスルーパス。混戦となったボールが櫻内の足元に転がりこみ,これを押し込んで先制する。
                                                    前半から関大は両SBが高い位置に張り続けていた。田中がDFまで落ちて低い位置でのボール回し+フィードに参加して,素早いパス回しの基点となる。FWは3枚ともCFタイプで,外を張るSBと声をかけ,上がりやすいように内に絞る。
                                                    3枚のCFを並べる理由について島岡監督は「和田と岡崎という周囲を使えるパサーがいる。
                                                    選手各々の個性が活きるので,相手を押し込める」と話す。
                                                    細かくシステムを分けると2CB-1アンカー(田中)-4(両SB,和田,岡崎)-3CF。こんな感じ。
                                                    支配率の高さを武器に高い位置に選手が張り,数的優位を作って,素早いパス押し込んでいく。
                                                    43分,関大。岡崎の右CK。PAの外へ流れたボールを片岡がエリア左にヘッドで返す。
                                                    このボールを寺岡がこれまたヘッドでゴール前に入れ,ラストは田中が頭で押し込み2点目。リードを広げて前半終了。

                                                    リズムがいいまま前半を追えたが,ここからまた一点が遠い。
                                                    59分,京園大は新井と下栗に代えて,MF中野新太郎④,FW村上綾③を投入。
                                                    61分,関大。左サイドから都並のクロス。DFしたボールを岡崎がボレーで狙うも再度DFブロック。
                                                    65分,ハーフライン左サイドから右へ大きく再度チェンジ。受けた櫻内。
                                                    ゴール前にフィードを入れる。奥田がヘッドであわせるも枠の上。
                                                    66分,相手GKへのバックパスを奥田がカット。エリアの右の和田にフワリとパス。ゴール無人もヘッドをそらす。
                                                    68分,関大は奥田に代わって,FW安藤大介③を投入。終盤パスサッカーにドリブルというアクセントを加える。
                                                    72分,関大。ハーフライン右で安藤がカット。中央の岡崎へパス。
                                                    縦にクサビのパスを入れて,PA中央で片岡。タメて混戦になったこぼれ球を木村が押し込んで3点目。
                                                    80分,関大。寺岡に代えて,DF前田晃一②を投入。
                                                    83分,関大の右CK。岡崎が蹴ったボールがファーに入り,前田がヘッドで中央に折り返し。
                                                    ゴール前で木村が触ったボールを小椋がヘッドで詰めて4-0。
                                                    終了間岩にも,関大。安藤が2度,惜しい場面を作るがゴールに結びつかず,試合を終えた。

                                                    関西大学 島岡健太監督
                                                    「前節から引きずってるわけじゃないが,点が入ってホッとしている。京都学園がやるサッカーにずれずに自分たちで声をかけたり,アクションしたりとか。何かしようというのをやっていかないといけない。(夏の関東遠征のように)Jが相手になると相当やれるけど,学生が相手になると抜けてしまう。サッカーは誰とやっても同じってこと,本質を理解していって欲しい」

                                                    京都学園大学 西政治監督
                                                    「完敗ですね。立ち上がりから30分パニック状態で1失点してからは開き直っていい方に出たが,2失点目までが早かった。ボールを不用意に蹴るな,大事にしよう!ということ。チャレンジしよう!という話をしたが,プレッシャーに負けて蹴ってしまう。コミュニケーションが薄いので,意思疎通をして,そこの意思をしっかりしないと。ピッチで大人しくなる子が多いので,練習から打破しないといけない。相手に合わせて勝てるわけではないので,自分たちのサッカーをしていきたいです」

                                                    シーソーゲーム ~同志社大学 対 びわこ成蹊スポーツ大学~

                                                    2011.10.01.Sat

                                                      すっかり朝晩が寒くなり,季節は秋色めいてきた。と,同時に高校サッカーでは選手権予選が始まり,忙しさを増す。
                                                      今年は全社が岐阜,地決が堺で行われることもあり,こちらもぜひ観ておきたい。
                                                      そうなると,カレンダーが進むにつれ,大学サッカーの優先順位が落ちる。でも,学生スポーツはちょっと間を空けるだけで色々,成長していく。全てをチェックするのは難しくても,1部の全チームを前期,後期でチェックしたい。
                                                      ちょうど,大学サッカーは近場での開催が続くので,しばらくは大学サッカー追っかけます。
                                                      同志社大学
                                                      15石津令門③ 10辻智人④
                                                      7東矢尚仁④8杉山和毅④
                                                      6早坂賢太④57村上慎②
                                                      2曽根賢太郎③3三浦修④
                                                      4諸隈巧基④13福岡寛之④
                                                       21大杉崇仁② 

                                                      びわこ成蹊スポーツ大
                                                      6河村大毅③ 11松田力②
                                                      2山本泰平④18竹内一輝③
                                                      10湯田逸友④4石間寛人③
                                                      33二戸将④3端山亮平③
                                                      5石橋勇二④15但馬優斗④
                                                       37柴田大地③ 

                                                      まずは開始6分,同志社が動く。左サイドから早坂が上げたクロスはDFがクリアされるも杉山が拾って,ダイレクトでシュート。勢いなくGKが楽に取れるボールだったが,手前で辻の足に当たり,コースが変わってネットを揺らす。
                                                      その子も杉山,東矢がサイドを崩し,同志社がチャンスメイク。
                                                      18分,三浦が縦を抜けて中へクロス。DFのクリアを杉山が左足で狙うも脇にそれる。
                                                      20分,びわこ。竹内が右サイドからDF裏へ配球。松田が走りこんで中で合わすもシュートはGKの正面。
                                                      立ち上がり,両者ともにちょっと中盤で落ち着きがなく,バタつき気味。
                                                      サイドの個人技でチャンスを作る同支社,エース松田力がスペースを積極的に求め,外からパスを狙うびわこの構図。
                                                      25分,びわこ。右サイド端山からのクロスがファーへ流れる。山本が拾って,中の石間。後ろへ下げ,湯田がミドル。
                                                      33分,びわこ。中盤でのパス回し右が左に流れる。プレスが緩んでいたのを見計,スペースに二戸が出る。
                                                      距離にしてゴールまで30m左。ダイレクトで左足を振りぬいたボールはブレて,右隅に突き刺さる。
                                                      この一点を機に,リズムが出たびわこは35分。左からのクロス。中央での競り合ったこぼれ球を石間がミドルも外。
                                                      惜しい場面が続いたものの,勝ち越し点が奪えず,前半を終える。

                                                      後半開始,50分。びわこ。山本と二戸が連携で左を崩し,ゴール前で湯田がダイビングヘッド。GKが弾きCKに。
                                                      61分,同志社は辻に代えて,FW松田純也④を投入する。
                                                      67分,同志社の左CK。GKがパンチングで弾いたボールを杉山がダイレクトで打つも混戦に。これをGKが抑える。
                                                      70分,同志社の左CK。東矢がニアに入れたボールを石津がGKの前で合わせて,再リードを奪う。
                                                      76分,びわこ。竹内に代えて,MF藤本義人④を投入。そのまま右MFに入る。
                                                      83分,同志社。村上に代えて,MF堤隆裕④を投入。そのままボランチも,村上よりも高い位置に。
                                                      84分,びわこ。中央の河村からPA右へパス。湯田が素早く中へ転がして,フリーの松田力。落ち着いて決めて同点に。
                                                      引き分けかと思われた88分,奪ってから素早く左サイドに運び,東矢が突破。深い位置までドリブルで進み,ニアへ低いクロス。松田がダイビングヘッドで合わせて,3度目のリードを奪ってタイムアップ。シーソーゲームを同志社が制した。

                                                      同志社大学 望月慎之監督
                                                      「常にリード出来た流れを90分続けられたのは前節と違って,選手堅さが取れたのかな。
                                                      それでも,松田の突破力にあせって,個の力でやられる場面が見られたので,DFに安定感を求めたい。
                                                      (前期に比べCBが代わったが)福岡は去年まではFWの選手だが,強さを活かせると思い,今年からCBをやらせている。
                                                      前期のIリーグで強さを見せてくれたので,夏にテストしてみたらイメージ通り出来たので使っている。
                                                      前期のように早坂をCBにすると攻撃の形が作れず,物足りなかったので展開力を活かす狙いもある。
                                                      開幕戦は低い位置でやっていたので,1週間かけて前に行くことを試した。
                                                      例年なら後期に失速するが,開幕までの1週間前に2部練習を入れて暑さ対策でいたのが良かったかなと」

                                                      びわこ成蹊スポーツ大学 望月聡監督
                                                      「やっと追いついてこれからって時にやられたのは精神的な脆さですかね
                                                      そういうのを解消しないと,順位は上がれない。出来る力はあるので,勝負強さを身につけて欲しい。
                                                      彼らに自信をつけさすために踏ん張り所,勝負所を身につけさせたい
                                                      (なでしこJAPANに合流していたため)一緒に練習は出来なかったけど,夏休みの間に選手たちが入れ替わって,東北にボランティアに行き,人間的な幅を広げてくれた。人に対する思いやりなど,そういうのを活かしたい」
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