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黄色と黄金の輝き~プリンスリーグ東北1部~

2011.06.26.Sun
プリンスリーグ開幕第2試合は1部リーグ。
宮城県サッカー場のA,Bコートで行われたのはベガルタ、モンテディオというJの下部組織2つの試合。
どちらも捨てれないなぁ…ってことで前後半分けて観戦することに。まずはベガルタ対聖和学園。
聖和学園高校
 9庄子敦史③ 
 18高橋奏太③ 
14藤原元輝③15小林和仁②
7藤原光③8越後裕貴③
3石原煕季③2土田洸人③
6池田リアンジョフィ③5斉藤健③
 1舘内魁③ 

ベガルタ仙台ユース
9京佳吾③ 11五十嵐亘③
10越後雄太③7加藤博人③
6永吉惇起③4遠藤広展③
3浅川海嵐②16島貫弘敬②
2佐藤久元②15千田海人②
 1松田涼③ 

立ち上がりベガルタの位置取りが目に付いた。ボール保持の際のラインが高い。
DFラインがハーフラインを超えて、FWまでが非常にコンパクトに保って、前からハードプレス。
必然と相手陣内で混戦となる場面が多くなり、競り合いからファールを連発。
前半与えたファールは13。それでもプレーが断続的に止まり、相手もイライラが募っていく。
攻撃では越後を起点に、京が外へ流れてスピードに乗ったドリブルからチャンスを作り、23分。
右CKがPA中央に入り、ゴール前で混戦になった所を、永吉が詰めて先制点をgetする。
この1点の直後、聖和の俊足アタッカー小林にDF裏を突かれる場面があり、注意したDF陣が出だしほど高い位置が取れなくなり、ラインが間延びしてしまう。そこで143cmの小柄なテクニシャン高橋が受けてリズムを生む。
風向きが変りそうな中、流れを引き寄せたのはエース越後の一撃。28分。PA左から加藤が中央の永吉へとパス。これをすぐさま後ろへ下げて、25m付近から越後がミドル。これが綺麗に決まり、2-0。
41分にも右サイド加藤のFK。DFにクリアされるも遠藤がきっちり詰めて3-0で前半終了。
最終的には8-1という大差をつけて、ベガルタが好スタートを切った。
DSC02538.jpgDSC02543.jpgDSC02551.jpg
モンテディオ山形ユース
10佐々木龍③ 13樋口竜聖②
7五十嵐麗士③9秋葉啓介③
8早坂裕哉③6芦埜瑠偉③
2鈴木翼②5村上拓也③
4高橋樹生②17吉見拓哉②
 1稲毛大貴③ 

富岡高校
18若松昂平② 10鈴木嵩人③
11高橋友哉③9金田健志③
14國分駿介③8千葉樹③
13渡辺僚太③7菊池篤③
3吉田慎也③5杉山樹②
 23 

後半は反対ピッチのモンテディオ。今回が初見である。ユースからのtopへの昇格者は白井貞義、秋葉勝、佐藤永志の3人のみだが、U-15世代で着実に成果を上げ続け外部へと流れるタレントの数が減少。
それに加えて、2010年からは徳島ヴォルティスでの監督経験がある今井雅隆氏が監督に就任した。
今期が1部初挑戦。どこまで出来るのか興味があった。前半終えてスコアは2-0でモンテディオがリード。
後半開始、直後もセットプレーを中心にモンテディオがチャンスを作るが、ゴールへと結びつけない。
キーとなるのがFWの佐々木。少し引き気味に位置して、巧みなキープからパスで周囲を動かす。守備もきっちり。
守備では、高橋。精度の高い左足を持ち、セットプレーを担当。
持ち込まれるとバタつく場面もあったが、ボランチに落ちるように指示を出すなどして対応できている。
61分。佐々木が高い位置でのインターセプトからPAへとフリーで入った所をGKが飛び出すも倒してしまいPKに。
これをきっちり決めて3-0としたが、79分に富岡の右クロスをゴール前でクリアミスし、オウンゴール。
3-1での勝利となった。モンテ想像以上に良かった。
DF陣は2年生が多く成長も見込めるだけに東北をかき回す存在となる気がする。
佐々木龍早坂裕哉2

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    希望に満ちた光~プリンスリーグ東北 開幕~

    2011.06.26.Sun
    6月26日。震災の影響で会場の確保が難しく、大幅な日程変更を強いられたプリンスリーグが開幕した。
    当初は1部8チーム、2部8チームによる2回戦総当りを予定していたが、1回戦総当りに変更。
    静岡県御殿場市「時之栖」に移転したJFAアカデミーも福島を本拠地というスタンスを代えることなく参加することに。
    JFAアカデミー福島
    9呉大陸③ 14野中望③
    7下重優貴③5上野雄斗③
    20安東輝①6遠藤翼③
    2古山瑛翔③8佐藤令治③
    15平澤俊輔②4久司勇二③
     12高野聡生② 

    宮城県工業高校
     17渡辺怜哉② 
     5我妻隼③ 
    15川村レオ②7浅利信哉③
    11大場浩人③6大野駿③
    10渡辺剛志③19神田光平②
    8宮嶋正道②13士生温輝③
     1山田真也③ 

    あいにくの空模様の中、行われた第1試合。序盤からアカデミーが試合を支配する。
    まずは8分。アカデミーの右CK。低く入ったボールがニアでかすり、中央へ。呉がダイレクトで合わすも大きく上。
    16分。右サイドでのカットから細かく中を繋いで左へ展開。古山が中に渡し、下重がシュート。
    29分、左サイド下重が中へパス。受けた安東。ドリブルで前へ出て相手を引き寄せ、PA左へパス。
    フリーで受けた呉。GKとの1対1を冷静に決めて、アカデミーが先制する。

    前半、両チームともにGKから繋いで前へ運ぶ展開。アカデミーは監督から“裏!”という指示が出ていたように、低い位置で回して、相手がプレスをかけに前に出た隙を取るのが狙っていたと思う。
    ただ、しっかりリトリートで守る相手の狙いに嵌っていた。苦しい中で鍵となっていたのが、安東と遠藤のボランチ2人。
    ともにボールが来る前にピッチを見渡し、的確な位置取りで相手の攻撃の芽を摘み、的確に叩く。
    決して華麗なプレーは少なかったが、ボールロストが少ない。
    ここから積極的に右の佐藤がスピードで、左の下重がドリブルで前に運び前線へボールを供給。
    待ち受けるのは呉。スピードに乗った突破と抜群の身体能力で強引にでもシュートへ持っていく。
    得点後もボランチを起点にサイドから前線へといいボールが入るも追加点は奪えず。
    対する宮城県工業も徐々に大野を中心にゴール前まで運べるシーンが出だしてきた。

    後半に入り、アカデミーは上野に代えてFW平川諒③を投入。左MFへ入って、下重が右MF。
    アカデミーペースは変らず48分。HL左から古山がゴール前にフィードを送る。
    呉が受けてドリブルからのシュート。決定的な場面だったが、GKが好反応を見せてCKに。
    40分、自陣エリアで細かく繋いで左右へ揺さ振る中から、遠藤がドリブルで前へ出て、PAへフワリ。野中ヘッドも枠の外。
    アカデミーは前半と比べて古山が前に出て、そこから逆サイドに展開する場面が増える。
    左右への揺さ振りからマークのズレを生み出し、ボランチの2人がより高い位置で絡める場面が出だしてきた。

    61分、平川に代わって-16代表のMF金子翔太①。ポジションはそのままながらもサイドMF2人が中へ搾り気味に。
    72分、ハーフライン付近で遠藤から下重。金子とのワンツーでPAに入り、シュート。これが決まり2-0。
    85分にも中盤左で浮けた呉が大きく右へ展開。受けた金子がドリブルで、DFを引き寄せ、PA中央へパス。
    これを呉が長い距離を走りこんでシュートを放ち、3-0。アカデミーが快調なスタートを切った。

    設立から6年。初めて、中高に全学年が揃った今シーズン。エリートという肩書きをあえて使用する中、彼らが歩んできたのは県2部からのスタートいう決して晴れやかではない舞台からだった。
    上級生を相手に着実にプリンス2部へと辿りついた今シーズン。期待が高まる中でおきたのが地震だった。
    県外出身者が多く、移籍も案じられたが、離脱者はゼロ。
    本拠地だったJヴィレッジも原発対応前線基地となり、時之栖に一時移転を決めたが、福島での活動は変らない。
    この日も前日にバス移動で乗り込んでの試合だった。“大変だったでしょ?”ある選手に尋ねてみた。
    『いえいえ。移動は大したことないです。サッカー出来るってことが幸せですから』
    試合終了直後、疲れている中で見せた屈託のない笑顔。
    彼らにとってのサッカー、我々観戦者にとってのサッカー。それぞれの存在の大きさを再認識した瞬間だった。
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      関東大学サッカーリーグ1部9節 東洋大学 対 東京学芸大学

      2011.06.25.Sat
      専修大学
       38稲葉圭吾② 
      18下田北斗③14仲川輝人①
      10町田也真人④32星野有亮①
       6庄司悦大④ 
      23後藤京介①42北爪健吾①
      3鈴木雄也③25栗山直樹③
       1朴泰希④ 

      青山学院大学
      11新裕太朗④ 9忰山翔④
      7木下智之④10関隼平④
      8木澤純平②5白井悠太④
      20金大樹④2御牧考介③
      6阿部悠紀④4樋口大④
       1田端信成④ 

      今年1部に上がってきた両チーム。専修は1年4人の若いチームに対し、青学は10人が4年生と対照的な両チーム。
      青学、木下のシュートで始まったこの試合。開始早々から専修が怒涛の攻めを見せる。
      4分、後藤がハーフラインから右へ大きく展開。仲川がPA45°の位置で受けてシュートも正面。
      5分、左スローから庄司。素早く右へ渡し、上がってきた北爪へ。
      遠めからのシュートは横に逸れるも、仲川の側へ流れていく。合わせられない。
      6分、右サイドを混戦の中から、ボールが星野の元へと渡る。少し曲げて狙うもポストに拒まれる。
      14分、仲川から中央の稲葉。DFを背負った状況で後ろに落とし、町田がミドルも右隅に逸れる。

      専修は1top+2列目4人でしっかり前からプレス。持ったら庄司を起点に細かく繋いでから左右へ大きく展開していく。  
      光るのはピンポイントで逆へあわせる後藤と庄司のフィード力。
      マイボールになると、右に開いた仲川が中い入り、後方、北爪の上がるスペースを空けると共に中でクロスを待ち受ける。狙いがはっきりしているが、味方がうまくサポートに入り、ボールロストをせずシュートまで持ち込む。

      24分、朴がキャッチから素早く左へ展開。毎だがダイレクトで縦に入れて、稲葉がこれを持ち込みシュート。
      29分、右を崩して中へクロス。反対サイド渡ったところで下田ががら空きのゴールを狙うもDFなんとかブロック。
      34分、PA手前で町田。DF裏へパスを狙うもDFブロック。こぼれ球を再度、DF裏狙って通し、仲川シュート。
      前半専修が放ったシュートは15本。だがDFの粘りと田端の好セーブを前に1点が遠い。
      終了間際の44分。左からのFK。後藤がゴール前に入れたボールを鈴木が落とす。
      これを仲川が走りこむも、倒されて、判定はPK。これを町田が落ち着いて決めて1-0で前半終了。

      後半に入り、青学は木澤に代えて、MF高久朋輝④を投入。
      相手が間延びしたこともあって、白井、阿部から前線へクサビが通りやすくなりだした。
      56分、白井から忰山へクサビが入り、右へ叩いた所を関がシュート。
      60分には阿部から左サイドの木下。ドリブルで進入すも打てず下げて白井がロング。
      2点目が欲しい専修もセットプレーからゴールを狙うが決めれず試合は1-0で終了となった。

      この試合、目を惹いたのは庄司。デンソーカップで気に入り、彼を観に今日は赤羽を選んだ。
      視野が広く長短のパスでゲームを支配。守備でも的確なポジショニングでチャンスの芽を摘む。
      後藤も体躯の強さを活かした1対1に加え、左足から繰り出されるフィードは的確。
      仲川もスピード、クイックネスを活かした突破で攻撃を牽引。イヤな位置に顔を出す嗅覚も持ち合わせた。
      関東はJユースや選手権で名を馳せた有名人が多い中、専修は決して名前的には豪華ではない。
      それでも、きっちり自分の個性を持った選手が揃っている。こんな良いチームがいるのかと、関東の厚さを実感した。
      DSC02450.jpg

        関東大学サッカーリーグ2部9節 東洋大学 対 東京学芸大学

        2011.06.25.Sat
        どうせやるなら、この育成年代を誰よりも観てやるぞ!と今年の目標を『プリンスリーグ9地域+プレミアのプログラム制覇』に定め観戦している。地震の影響で未定な部分はあったものの、これまで順調に関東、北信越、東海、関西、中国を観戦。九州に関してはサニックス観たしいいかと通信販売という裏技で済ませてみた。
        本来、今週末は四国へ行くつもりでいたが、東北の開幕が正式決定し、方向転換。
        夜行バスの値段を観ると、片道8,000円ほどで、東京を経由するのも大して変わらない。
        関東クラセンU-18と悩んだ結果、関東大学サッカーを選び、金曜日24時に京都を出発した。

        翌朝7時に新宿到着。朝食を食べるなどして向かったのは赤羽。
        東洋大学
         18野崎桂太③ 
        7勝野洸平④10岡田将知④
        9高橋佑輔④28藤井悠太③
        6中里壮太④15年森勝哉②
        3石津遼太郎④13久保田大智③
         16石川俊輝② 
         1松下理貴③ 

        東京学芸大学
        13岡卓磨② 9中村風太②
        18柏崎昴大③32佐藤聖①
        14佐々木陽次①33藤野友則①
        6廣木雄磨①2山形一平②
        23大里康朗②3藤井航大③
         1武田大④ 

        2007年から大宮アルディージャと提携し、ユースコーチだった西脇徹也氏が監督に就任。
        同時に選手の受け入れも始めており、この日のスタメンのうち、石津、中里、勝野、石川、野崎がユース出身。
        他にもFC東京、柏などJユースのタレントを拝しており、現在3位と好位置についている。
        東京学芸大は現在2位。U-20大学選抜に選ばれた影響で前節から主力である山崎直之、茶島雄介が欠場。
        2人の穴を埋めるのはMF佐藤聖(三菱養和SC)、藤野友則(浦和ユース)のルーキー2人。
        すでにスタメンに定着しているDF廣木雄磨、佐々木陽次(FC東京U-18)含め、非常に若いスタメンで挑んできた。
        今日で前期が終了。昇格に向けて、両チームともいい形で終わりたいところ。
        DSC02374.jpgDSC02375.jpgDSC02375.jpg
        まずは9分、東洋大。藤井が右サイドでボールをカット。素早く側の岡田に当ててワンツーで縦を突破。
        深い位置まで運んだところで大里に倒され、止められる。大里に警告。この直後、東洋の岡田にもラフプレーで警告が。
        15分、東洋。ハーフラインで挟んでカット。岡田にあてて、左サイドを走る勝野へ。
        CK付近でタメてから中へ折り返し、上がってきた年森がミドルを狙うもGKの正面。
        出だしの流れは五分五分。東洋はブロックがえらい低い。相手が持った時点で野崎を残し、5バック+MF4人が自陣でブロックを築く。数をかけて奪ったら、野崎、岡田に当てて、藤井、勝野の両サイドを狙う。
        しかし、ゴール前まで運ぶも藤井、大里のブロック、武田の飛び出しに阻まれ、シュートまで持ち込めない。
        対する東学大は佐々木がボランチ積極的に前に顔出し、サイドを積極的にパスで使う。
        22分。藤井が自陣でのカットから大きく左へ展開。柏崎がヘッドで落として後方の廣木。
        ワンツーでPAに入るも、中へのボールが悪く、クリアされてしまう。
        40分にも右CKから藤井がヘッドで狙うも枠を捕えず。前半、東学大のシュートはこの1本のみ。
        東洋も2本。双方ともに中盤で消耗し、シュートできっちりと終われない苦しい展開。

        ハーフタイムに大きな動きを見せる。この試合に出場する選手のサイン入りミニボールの当選者を知らせるアナウンス。
        『東京学芸大学 佐々木陽次選手のサインボールの当選者は京都市からお越しの森田さん』
        当たった(笑) なんとなくパッと浮かんで佐々木の名前を書いたんだけど、こっから肩入れしよう。
        DSC02382.jpg
        後半に入って試合を進めたのは東学大。俺の肩入れが効き目があったんだろうか…
        1点を狙うためか、東洋の中盤が前半ほど下がらなくなり、全体が間延びする。
        前半は密集だったDFとボランチの間に出きた隙間。そこに岡が下がって受け、起点となってサイドを活かす。
        77分、右CKから中央で岡がドンピシャであわすも大きく上。後半、東学大が放ったシュートは6本。だが、ゴールは遠い。
        終了間際に東学大は途中交代のMF太田圭祐④が右を崩し、低いクロスを入れるも誰も触れず、試合終了となった。
        ゴールこそ無かったが、互いに意図を持って試合を運んでいたのが伝わり、見応え十分の一戦。

          U-18日本代表候補トレーニングキャンプ(6/26~30@J-STEP)メンバー

          2011.06.20.Mon

            監督 吉田靖【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】     
            コーチ 山橋貴史【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
            GKコーチ 慶越雄二【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
            NAME生年月日身長/体重現所属前所属
            GK櫛引政敏93.01.29182/68清水エスパルス青森山田高校
            池村彰太93.06.17183/78JFAアカデミー福島古河電池FC
            杉本大地93.07.15186/79京都サンガFC U-18ヤマハジュビロSS浜松
            DF櫛引一紀93.02.12178/72コンサドーレ札幌室蘭大谷高校
            松原健93.02.16177/66大分トリニータ大分トリニータU-18
            小山内貴哉93.06.15176/67コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
            工藤将太朗93.06.20181/66大宮アルディージャユース大宮アルディージャジュニアユース
            山中亮輔93.04.20171/65柏レイソルU-18柏レイソルU-15
            宮本和輝93.07.13182/69横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース追浜
            佐藤和樹93.05.18174/65名古屋グランパスU-18名古屋グランパスU-15
            高橋祐治93.04.11185/75京都サンガFC U-18京都サンガFC U-15
            MF相馬大士93.02.02173/72柏レイソル柏レイソルU-18
            大島僚太93.01.23168/64川崎フロンターレ静岡学園高校
            幸野志有人93.05.04179/66大分トリニータFC東京
            荒野拓馬93.04.20178/62コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
            古波津辰希93.09.11173/57流通経済大学附属柏高校那覇市立小禄中学
            田鍋陵太93.04.10176/64三菱養和SCユース三菱養和SC巣鴨ジュニアユース
            杉本竜士93.08.16164/59東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
            熊谷アンドリュー93.06.06181/67横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース追浜
            原川力93.08.18175/67京都サンガFC U-18レオーネ山口U-15
            近藤貫太93.08.11160/58愛媛FCユース愛媛FCジュニアユース
            為田大貴93.08.24175/66大分トリニータU-18ナガサキアシストサッカーユニオン
            FW榊翔太93.08.03164/58コンサドーレ札幌U-18上川郡清水町立清水中学
            宮本拓弥93.05.21181/80流通経済大附属柏高校柏レイソルU-15→ウイングスSS習志野
            小野瀬康介93.04.22176/65横浜FCユース横浜FCジュニアユース
            白崎凌兵93.05.18178/60山梨学院大学附属高校FC東京U-15むさし
            風間宏矢93.04.16172/60清水商業高校清水FCジュニアユース
            高原幹93.05.28166/54名古屋グランパスU-18名古屋グランパスU-15
            三根和起93.04.18190/77京都サンガFC U-18ガンバ大阪ジュニアユース

            FIFA U-20ワールドカップ2013出場を目標としたチーム。
            10月に行われる1次予選に向けて、2月に立ち上げ、4月にアメリカ遠征を実施。
            ここで搾られた選手に加えて、5月の大阪キャンプでは守備の中心として期待される櫛引、遠藤、松原が加わった。
            今回のキャンプではレンタル先の大分でリーグデビューを飾った幸野とクラ選関東予選で好調の横浜FCユースの攻撃の要、小野瀬が初選出。加えて、池村、小山内、古波津、田鍋が復帰を果たした。
            25,26日に第18節、29日に第2節を行うJ2のDF遠藤航(湘南)、FW久保裕也(京都)は召集を回避された形。
            大阪キャンプで不安を見せた守備についてはメンバーに問題なし。成熟,連携の強化という形かな?
            タレントの力は問題ない。キャンプを通じチームとして強化して行ければと思う。
            NAME生年月日身長/体重現所属前所属
            GK吉満大介93.02.21187/82鹿屋体育大学神村学園高等部
            山田修平93.04.22188/77山梨学院大学附属高校川上FC
            田尻健93.04.22181/70ガンバ大阪ユースガンバ大阪ジュニアユース
            DF今瀬淳也93.01.03184/80国士舘大学市立船橋高校
            児玉昇93.06.10174/62柏レイソルU-18柏レイソルU-15
            舘野俊祐93.05.19177/67東京ヴェルディユースSQUARE富山FCジュニアユース
            犬飼智也93.05.12180/68清水エスパルスユース清水エスパルスジュニアユース
            國領一平93.07.31177/71京都サンガFC U-18京都サンガFC U-15
            井筒陸也94.02.10178/71初芝橋本高校サルパFC
            免田朋己93.07.06179/69ヴィッセル神戸U-18ヴィッセル神戸U-15
            牧内將悟93.07.09175/63広島皆実高校広島市立大塚中学
            MF矢島倫太郎93.01.09170/68明治大学浦和レッドダイヤモンズユース
            加藤大樹93.03.14167/62びわこ成蹊スポーツ大学立正大学淞南高校
            越後雄太93.04.27176/67ベガルタ仙台ユースベガルタ仙台ジュニアユース
            野崎雅也93.08.03176/65浦和レッドダイヤモンズユース浦和レッドダイヤモンズジュニアユース
            岩木慎也93.06.04164/59FC東京U-18FC東京U-15むさし
            橋本拳人93.08.16178/68FC東京U-18FC東京U-15深川
            鈴木雄斗93.12.07176/60横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース
            水野泰輔93.05.04170/59名古屋グランパスU-18名古屋グランパスU-15
            小出健太郎93.11.15170/58草津東高校京都サンガFC U-15
            久永翼93.05.13167/69京都サンガFC U-18レオーネ山口U-15
            松尾純也93.04.28171/62鹿児島城西高校アミーゴス鹿児島U-15
            FW中川義貴93.07.14176/70鹿島アントラーズユース鹿島アントラーズジュニアユース
            高田拓弥93.07.20173/66浦和レッドダイヤモンズユース幸手市立幸手西中学
            和泉竜司93.11.06172/66市立船橋高校FC四日市
            加藤臣哉93.06.06170/64野洲高校甲賀市立城山中学
            田中淳一93.10.23173/70大阪桐蔭高校サルパFC
            松尾省吾93.05.24166/60瀬戸内高校広島ユナイテッドFC
            若杉拓哉93.11.24180/68熊本大津高校山鹿市立山鹿中学

            アンチ吉田JAPANもとい森田JAPAN。総体予選、プリンスリーグが進み、前回から大幅入れ替え。
            この年代をみている中で、トレンドといえるかなと思えるのが“DF裏へのフィード”。
            “なぜポゼッションをするのか?”という問いの答えは“ゴールのため”である。
            中盤で魅了しても奪われていては仕方ない。そのためにDFの裏をまず狙うチームが増えてきた。
            そんなこともあってこのチームでもDFにフィード力のある児玉、井筒を初選出。
            FWには決定力だけでないくポスト、裏への飛び出しと総合力を高めつつある加藤と前線で頑張れる中川を加えた。

            選んだ選手について調べた際、ほとんどの選手がトレセン経験者である。
            またそこで漏れても近年、スタートした遅咲き組をフォローする「U-17地域選抜」に絡む選手が多い。
            以前と比べ、優秀なタレントが汲まなく上に汲み上げられるようにはなった。
            でも、そこに選ばれていないからといってそれで終わりではない。
            U-17を戦うFW鈴木武蔵なんかは県選抜レベルだったのを、吉武さんが独断で引き上げてきたそうだ。
            監督が代われば選ぶ選手や基準も変わる。協会や僕らが知らない逸材はまだ多い。
            昨日がダメでも明日は良いかもしれない。そんな所がこの世代のおもしろみ。
            すぐそばのグラウンドに明日のスターがいるかもしれない。そんな楽しみがそこにはある。

            SUL ガンバ大阪サテ 対 関西学生選抜A

            2011.06.19.Sun
            日曜日。前日に続いて堺でクラ選U-15を観るつもりだった。第1試合の開始は9時45分。
            乗り継ぎを考えると、7時前に家を出ないといけない。起きれたけど、前日の疲れから動けない。
            2度寝を決め込み、向かったのは13時ガンバグラウンドでキックオフのステップアップリーグ。
            サテライトの廃止に伴い、関西のJ4クラブと関西の大学選抜2チームが2巡して戦うものである。
            ガンバ大阪サテライト
            18川西翔太24星原健太
             16大塚翔平 
            13金承龍8佐々木勇人
             30内田達也 
            15藤春廣輝28菅沼駿哉
            4高木和道3金正也
             29木村敦志 

            関西学生選抜A
            15石津令門② 13谷本泰基③
            11本多勇喜④14安藤大介③
            3早坂賢太④9稲森睦③
            7山田樹③2三浦修④
            8武本成将③4佐川雅也④
             12原田直樹② 

            前日にJを戦ったばかりのガンバはサテ組にユースを加えたメンツ。対する大学選抜Aは3,4回生が中心となるチーム。
            本来なら各チーム万遍なく選びたい所だが、時を同じくして、関西学生リーグの第10節も行われている。
            そのため、一足早く前日に消化した同志社、立命、関大、阪南大の4チームからの選考となった。

            立ち上がり、互いに様子見でゲームが進む中、10分を過ぎた頃から試合が動き出す。
            13分、大学選抜。前線で谷本が本多へと叩き、左へ流れる。外でリターン受け、ドリブルからシュート。
            16分、ガンバ。中央に入った佐々木から左へ展開。藤春が中へ入れてファーで大塚がシュートもDFがブロック。
            17分、ガンバ。川西のポストプレーから後方の佐々木。
            ドリブルでキープする間に、川西が右を開きPAの右でリターン受ける。持ち込んでシュートも大きく上に逸らす。
            26分、ガンバ。佐々木がハーフライン手前でカット。すぐさま左の金に渡して、中へクロス。
            中央で川西が後ろに落として、大塚。すぐさま川西がDF裏へ抜け、リターン受けるもオフサイド。
            前半見てる感じだと、ガンバの佐々木、大塚が流動的に入れ替わり的を絞らせず、ここでボールを回す。
            持ってからの1stチョイスは川西のポストを2列目が受けて、プレスをかけに来たDFの裏へと星原を走らせること。
            2つ目としては、藤春、金の2人の飛び出しを狙いクロスで崩すこと。
            中盤をうまくコントロールし、この狙いを着実に積み重ねる。
            43分、ハーフライン手前で内田から大塚へ横パス。1stタッチで大塚が外へ流してから、DFの裏へフワリとパスを出す。同時に川西がマークを外し、DFの裏へ走りこみ、フリーにでボールをキープ。
            学生選抜のDF陣はオフサイドと判断し、ボールを追わない。余裕を持って、GKをかわして先制点をあげる。

            ハーフタイム。ガンバは太洋一に、大森晃太郎、徳永裕大(ユース)、永保尭(ユース)を投入。
            左からDF藤春、内田、菅沼、永保MF大塚、徳永、金、大森という4-2-2-2へと変更する。
            大学選抜はDF都築卓哉④,篠原巧④を投入し、FWを安藤、谷本の2top。MFを左から本多、稲森、早坂、篠原に。

            12分、HL手前から菅沼が大きく左へ展開。大森がヘッドで後ろへ落とし、受けた藤春が素早く中に入れ川西へ。
            距離は約25m。少し遠めながらも、チェックが遅れた隙を狙って放ったシュートがネットを揺らす。
            19分、大森が中央でドリブルからパスで星原へ。これをドリブルでPAに持ち込み、左へ回った大森にリターン。
            ゴール手前までドリブルで運び、左足で3点目をget。
            26分、永保が菅沼のパスを受けて、ドリブルで右サイドをハーフラインまで運ぶ。
            ここから大きく左へ展開し、受けた星原。PA真ん中へドリブルで持ち込み、ダメ押しとなる4点目。
            その後、ガンバは星原が相手との接触で左足を痛めて抜けてしまうアクシデントもあったが、きっちり無失点で終えた。

            大学選抜は前日に試合をこなした選手も何人かおり、急造チームならでは難しさも垣間見えた。
            それでも選手たちには絶好の“就活の場”。右から好クロスを入れた三浦。
            top脇で持ち前の足技でタメを作り、パスで周囲を活かした谷本など個々のアピールに成功した選手もいた。
            その中でも、存在感が高かったのは、佐川。大声でチームを鼓舞し、DFラインを統率し続けた。
            ヘディングの強さ、身体の強さも発揮し、ガンバサポから“4番誰?”という声が多かったのも納得の出来。
            この中から来年はJ側として、大学選抜を待ち受ける選手が出るのも期待できそう。
            三浦修2谷本泰基4佐川雅也
            ガンバで目を惹いたのは2top。川西は日に日に存在感を高めている。
            前線で基点になるだけでなく裏へ抜ける動き、外す動きが板に着いてきた。
            星原も何度もDF裏のスペースへ走りこみ好機を生み出す。アドリアーノの退団も彼らの成長でカバーできそう。
            続いて大塚。ユース時代はFWとして、思うようにボールが入らず怒鳴る姿も見かけたが、この日は違った。
            中盤で献身的にボールを受けて、2topに適切なボールを入れ続ける。“中盤の大塚”として形になりつつある。
            藤春はスピードを生かして、駆け上がりクロスを入れるだけでなく、球際の強さも出てきた。
            正也のヘッドの強さはさすが。ボランチに入った後半には身体の強さを生かして前に出てミドルを放つ場面も。
            ユースの2人もgood。徳永は先輩たちのアシストもあって積極的に前へ出てパスでリズムを作る。晃大ぽかった。
            世代交代が叫ばれる中、着実に次の息吹が目を出している。後は経験だけ。次の蒼黒の歴史を作るのは彼らだ。
            川西翔太2金正也内田達也2

              プリンスリーグ関西7節 初芝橋本高校 対 滝川第二高校

              2011.06.18.Sat
              週末にJ-GREENへ来れば、何らかの試合がある。午前中はクラブ選U-15を2試合観戦。
              3本目に選んだのがプリンスリーグ。総体出場チームの中で、未観戦の初橋をチェックしておきたかった。
              この日は他にも女子サッカーの近畿総体決勝が行われていた。ここへ
              ここが出来てから、“どこへ行こうか?”という悩みから“何を見ようか?”という悩みへと変わった。
              朝から夕方まで1日、何からしらの試合があるため、観戦ペースが上がっている。
              もうすぐ100試合。毎年1年かけて観て数をわずか半年で消化している。嬉しい話だ。
              初芝橋本高校
              7美里孝彦③ 10木匠貴大③
              8井上賢光③11宝子修平③
              5都甲勝生③6片山義明③
              15林健太②2榎本絢太③
              4井筒陸也③3西岡大志③
               1古川智也③ 

              滝川第二高校
              22馬場航② 14高畑智也②
              29藤本尚希②11下糀龍樹②
              6太田皐介②19中本樹②
              28吉田亮太25福壽晃希②
              5大住直輝②9権藤勇樹②
               12中村正識③ 

              試合は開始、早々に動いた。初橋がキックオフのボールをGKの古川まで下げて、一気に前線へロングボール。
              相手DFが浮き球をかぶってしまい、美里がフリーでゴール前に。これを落ち着いて決めて先制点をあげる。
              この後もペースは初橋。井上がドリブルで左から中に入り込み。対応する福壽を中に連れ込む。
              この動きで出来たスペースに美里が走りこみ、深い位置まで持ち込み、DFにあててCKを奪う。
              初橋が前半奪ったCKの数は5本。全てこの流れで得たものだった。
              22分、左サイドからのFK。美里がゴール中央へ入れたボールを片山が頭で合わせ、2点目。
              36分には左でタメを作った美里から外の木匠へ叩き、中へクロス。GKが弾いたボールを井上が押し込み3-0となった。

              後半に入り、初橋はキャプテンの井筒を下げ、DF重留博昭②を投入。
              タキニはMF寺田凌②とDF山本和也②を投入。中盤を左から、下糀、高畑、太田、中本。FWを寺田、馬場に変更。
              高畑がボランチからトップまで顔を出し、触りながら捌く機会が増えて、タキニにリズムが出る。
              5分、トップにクサビをあて、ダイレクトで右へ展開。寺田が走りこんでシュートもGKが弾いてCKに。
              その後もチャンスは作るも初橋DFの粘りに負け、シュートまで持ち込めないイライラした場面が募る。
              初橋は美里、木匠とゴールを演出したキーマンを交代させながらも、カウンターからチャンスを伺う。
              終了間際の42分。タキニが右サイドからゴール前に低いパスを入れる。
              途中交代のMF名定琢望②が中をすり抜けシュートを打つもGK正面。3-0で初橋が勝利をあげた。
              井上賢光美里孝彦井筒陸也
              狙い通り3点を奪った攻撃陣より目を惹いたのが前半みせたDF面。
              相手がボールをキープすると、素早くリトリートし、ブロックを築いたところで、プレスをかけ、そのエリアにボールを誘い込む。鍵となるのが去年、U-17地域選抜にも選ばれたキャプテンの井筒陸也。
              常に大声で周囲を動かし、きっちり相手の攻撃陣にマーカーをつけつつ、自身は少し下がったから読みを活かし、インターセプトで奪い取る。持ってからは正確な左足で前線へのフィードを送り込む。
              対人の強さも兼ね備えており、おもしろい存在。後半、守備が雑になったのは、彼の交代が大きいからだろう。
              高畑智也
              対するタキニ。前節からまたしても大幅にメンバーを入れ替えてきた。この日はGKを覗き、2年生(吉田もたぶん)。
              ここまでプリンスに登録されてきた選手数は47人。例年通り、焦点は冬に近い。実戦で試し、実力をあげていく。
              この日は完敗したものの、2年生たちも力は十分。ヴィッセルU-15,フレスカ,ライオス,神野SC。
              中学時代、結果を残した兵庫の各チームの中心人物がこぞってタキニへと進んでいる。
              切磋琢磨する中で力をつけ、現在のベストともいえる総体予選の決勝にも高畑がスタメンに食い込んでいる。
              毎試合メンバーを代えながらも、現在、プリンス4位。チームの厚みはさすがとしかいいようがない。
              タキニの本気が見れる次の機会は総体本戦か?今年もやってくれそうな気がする。今年の関西勢はどこもおもしろい。


                クラ選U-15関西大会 Round16

                2011.06.18.Sat
                今日はJ-GREEN堺。クラ選U-15関西大会。各県の予選の後に8つのリーグに分かれ、上位2つがトーナメントに進出。
                今日はそのベスト16。ベスト4に加え、敗者復活トーナメントを勝ち抜いた5位までが全国行を獲得。
                6,7位は同じ時期に帯広で開催されるディベロップカップへと回る。
                トーナメントの山を見ると、おもしろそうな山が二つ。
                まず1試合目は、MIO,宇治FC,岩田FC,千里丘FCという街クラブの山からここを選択。勝ち抜いたチームが全国へ。
                千里丘FC
                 11高橋佳③ 
                 7川崎健太郎② 
                15新家碧③10栗山鈴央③
                8平田健人③6前田一樹③
                14古田賢司③3市川憲章③
                5杉山祐人③4中島大智③
                 1田中慈瑛③ 

                岩田FC
                11中浜諄 9東海林圭太
                10保坂尚哉③6松野雄樹
                13本間一総7山室修平
                5藤田涼2中内勇希
                4山田拓未12中條風人
                 1小林隆人 

                中体連の強豪「千里丘中学」をルーツに近隣の部員不足の中学を取り入れ出来たのが千里丘FC。
                2002年の設立以降、着実に力を伸ばし続け、存在感はもはや単なる1街クラブではない。
                Jユースとの間で体格差が見られる中、見劣りしない選手がズラリ。
                前所属で見ても、田中がサガン鳥栖U-15,中島がHOYO U-15(大分),市川がFCヴェルダン(愛知県岡崎市),新家がFC ALLORO(福岡),川崎が愛知FCと県外出身の選手が並ぶ。親の転勤が理由だと思うけど、凄い顔ぶれ。
                岩田FCは東大阪市のNPO法人が運営するクラブ。姉妹クラブに平野FC(大阪市平野区),レオSC(茨木市)がある。
                2008,2009年にクラ選出場するなどこちらも関西でも上位に位置するチーム。

                試合は序盤から千里丘が圧倒する。2分、クリアから素早く高橋。足元には収まらなかったが、前田が拾ってミドル。
                6分、古田からのパスを高橋が左で受けドリブルでPAへ。倒された所を平田がカバーしてシュートもGKの正面。
                13分、新家が強引に左サイドからPAへ。潰されクリアされるも平田が拾って右の栗山。
                市川へ渡し、中へクロスを入れる。再度、クリアされるも、これを新家がシュートで終わらせる。

                千里丘は後方からのフィードを多様。これを高橋が左右へ流れてサポートに入るサイドMFへ叩く。
                サイドMFは深い位置でタメで、SBの上がりを待ってから放して、その間に中を準備してクロスというパターン。
                守備でも相手に仕事をさせていない。特に、杉山が読みが良く、左右へ動きながらうまうヘッドで弾き返している。
                平田健人高橋佳杉山祐人
                20分、HL付近でのスローインから新家が左からドリブルで中へ。DFが寄せた所でPA手前の高橋へパス。
                受けた高橋。ドリブルでPAに入りこむも、倒されてPK獲得。これをきっちり左隅に決めて先制する。
                1点リードで迎えた後半4分。左からのロングボールをPA左で高橋が鵜受けて、そのまま横。
                これを走りこんだ川崎が左足で低く隅に流し込んで2-0。
                終了間際に岩田も保坂が中央に入ってボールを引き出し、個人技で攻め込んだが、ゴールは遠く、終了となった。
                翌日の宇治FC戦にもきっちり勝利し、帯広行が決定。
                保護者の中から『史上最高』との声も出ているそうだが、全国でもおもしろそう予感が漂う。

                ガンバ大阪ジュニアユース
                9高木彰人② 10井手口陽介③
                7山崎拓海③11渋田哲弥③
                8市丸瑞希②6園部凌平③
                5吉森海斗③2阿部勇輝③
                13宮脇虎次郎③3茶木創③
                 1林瑞輝③ 

                大阪東淀川FC
                10喜入翼 9松田将太
                20藤野仁慈11名古新太郎③
                8小路哲郎6田畑元気③
                3元澤和希22三馬大和
                19湯田京志5中島貫太③
                 1石倉拳士③ 

                この試合、開始から終始、相手を圧倒する。試合メモもガンバのことしか書けていないほどだ。
                序盤、両サイドを基点に2topへ運び攻めるガンバだが、しっかりリトリートしブロックを築く相手DFを崩せせない。
                それでも21分に、渋谷が右を突破し中へクロス。クリアボールを拾って、再び右へ展開。
                市丸が低いクロスを入れたとろこを、高木が頭で合わせに行って先制点を奪う。
                35分には山崎が相手からタックルでボールをカット。そのままPA左までドリブルで運びシュートを右隅に沈めた。
                後半に入ってからも試合はガンバペース。9分、右サイドからのボールをPA手前で受けた高木。
                冷静にGKの位置を見極め、フワリと頭上を狙い3点目。
                30分には左サイドを駆け上がった吉森が中へ低いボール。ファーのDFの足元へ入るが、クリアはゴール前に入ってしまう。これを途中出場のDF江本遼③がきっちり、押し込んで4-0となり試合終了となった。
                高木彰人4井手口陽介3渋田哲弥2
                大量得点の立役者は2top。“宇佐美2世”こと高木はバイタルで憎いほどの落ち着き。
                1ゴールながらも、得点への意識が高く、チームとして得点に結びつけるプレーをチョイスできる。
                井手口は日本人離れしたバネのある動きが光る。この日は囮となったり、衛生的にフォローに走るなど数字以外のプレーが目立った。渋田も跨ぎ多用のドリブルでタメとスペースを作り、阿部と高木をうまく活かす。
                JFAプレミアカップではグループリーグ敗退となったガンバだが、今年も力は高い。帯広でのリベンジに期待。
                セレッソ大阪U-15
                8田中勇磨③ 7永田遼③
                14井上泰斗②17山本智也②
                10西本雅崇③13勝岡伸吾②
                5西川竣也③2上加世田航也③
                4橋本侑紀③3東竜誠③
                 1齋藤和希③ 

                セレッソ大阪西U-15
                10深田一成③ 11満田仁③
                7小坂田知弥③9阪本将基③
                8前川優太③5仲原潤也③
                19河原大樹③4藤原駿太郎③
                16難波慶克③2生藤弘樹③
                 1中西佐須我③ 

                1試合、プリンスリーグへ浮気して、この日、最後となったこの1戦。
                topと同じく南津守で活動を行うU-15とJR尼崎駅すぐ側、ヤンマー尼崎グラウンドで活動する西U-15との一戦。
                試合と同時に予報通りに雨が降り始め、選手達も滑るピッチに苦慮する中、意地と意地がぶつかる好ゲームとなった。
                試合が動いたのは15分。左サイドの混戦からこぼれてきたボールをゴールから30mの位置で阪本。
                右足から放たれたボールはGKの不意をつき、ネットを揺らす。
                これを機にリズムが出た西U-15。後方でのボール回しで相手をおびき出し、前線のマークを外し、そこを狙う。
                後半にも何度かリズムを作るが、ゴールにはいたらない中、27分。
                30m付近での左FK。前川のキックがゴール前に入り、GKが難なくキャッチかと思ったが、雨で滑りポロリ。CKに。
                29分にも前川を起点に左の小坂田。フワリと中に戻し、仲原がダイレクトでこれを右に振る。
                そこに満田。シュートはGKの正面だったが、またもや雨ですべり、こぼれ球がネットを揺らしてしまう。
                橋本侑紀西本雅崇2阪本将基
                このままタイムアップを迎えた西U-15だが、翌日、ヴィッセルに大敗。
                敗者復活トーナメントで全国行をかけることになった。


                  下克上~京都サンガFC 対 京都サンガFC U-18~

                  2011.06.15.Wed
                  “スタプロ”というiPhone用アプリに関連し、奈良クラブの選手インタビューを書かせていただきました。
                  辻村剛史選手http://t.co/NvgZMLt 矢部次郎選手http://t.co/rOGN89C
                  こういったお仕事大歓迎です。どしどし、ご連絡ください。とりあえず宣伝(笑)。

                  さて、本題。週の真ん中水曜日は各チームとも、週末のゲームを終え、OFFを挟みTMを組む所が多い。
                  Twitterを眺めてると、魅力的なカードが流れてきた。J2下位に沈むtopと史上最高との呼び声もあるU-18。
                  同年代では敵なしともいえる試合運びを見せるU-18がプロ相手にどこまで出来るか見ものだった。
                  場所はサンガタウン。普段ならば、地下鉄→JR→バスを乗り継ぎ行く場所だが、初めて自転車で行ってみた。
                  再来週訪れる“那須スポーツパーク”。バスの本数は少なく、タクシーだと5,000円オーバー。
                  憧れのユースヤクザに聞いてみると“レンタサイクルがあるよ。試したことないけど”と。
                  じゃ、ということで15kmと同距離のサンガタウンへ。行程の半分、30分ほど走ったところで目に違和感。
                  コンタクトの片方が風邪でポロリ。幹線道路なので車が多く、捜索は断念。
                  左目は0.8、右目は0.06という状態で何とか、辿りついたが、ゴール目前の坂道でダウン。
                  クールダウンを兼ねて、ピッチ脇でアップを眺めて開始を待った。
                  京都サンガFC
                  28金成勇
                  22駒井善成17中村太亮
                  10ディエゴ
                  24山田俊毅27上里琢文
                  7鄭又榮
                  16福村貴幸38内野貴志
                  26下畠翔吾
                  30児玉剛

                  先日の大分トリニータ戦に出場したメンバーはクールダウンのみで、メンバーはサテ組といった様子。
                  システムは便箋上、こういった形にしてはいるが、DFの前に並ぶ、上里、鄭、山田はボランチ。
                  2列目も中村、ディエゴ、駒井が並び、3-3-3-1の形をとっている。
                  京都サンガFC U-18
                  11田村亮介① 10三根和起③
                  18樋口総①13久永翼③
                  4原川力③22佐藤光恭③
                  23齊藤隆成②2松川宏二①
                  15國領一平③3高橋祐治③
                   12杉本大地③ 

                  U-18は普段使用する番号と違ったので戸惑った。だいたい合ってるけど、18番怪しい…
                  “ショウ”って聴こえたけど、おらんし、樋口かな?と…

                  開始早々、試合は動く。
                  2分、山田が縦の駒井へパスを送り、タメを作る間に左外へ走りこむ。
                  リターンを受けて素早く中へ低いクロス。ディエゴがこれをヘッドで合わせにいき先制点を奪う。
                  1点を奪ったtop。その後も7分に上里、13分に山田がシュートを放つ。一方的なペースか?と思ったが、17分。
                  久永が右サイドを抜けて、中へ低いクロス。これを三根が合わせて同点に追いつく。
                  続く18分にもU-18。三根が下がって受けて下畠と福村の間へ。走りこむのは田村。フリーでシュートもGK正面。
                  25分、右で久永。一旦、中の佐藤へ預けて、福村の裏でリターンを受ける。中へ入れるも三根のシュートは外。
                  26分、原川がハーフライン付近でカットし、右へ展開。受けた久永、素早く中へゴロ。田村が合わすも外。
                  ポゼッションではtopが上ながらも、決定機はU-18の方が上。
                  topがチャンスを作るのは左右の大きな揺さ振りから。中へ搾る松川の外を狙い、駒井が走りこむ。
                  好機を作るのはこの流れがほとんど。だから、何度も何度も。思わず駒井が『またかい!』と呟き走る走る(笑)。
                  そんな彼の良さはファーストタッチ。走りながら次のプレーへ移りやすい所にボールを置くので一連の流れがスムーズ。
                  U-18で良かったのは久永。普段は前へドリブルを仕掛けるけど、今日はシンプルに中へ叩く。
                  理由は簡単。大きく空く福村の外と裏。ドリブルで運ぶよりワンツーで運んだ方が楽に進める。
                  彼だけでなくチームとして、その都度、その都度のチョイスの精度が高まっている印象を受けた。

                  ポゼッションで勝りながらもピンチが多い。そんな問題点の原因といえるのがtopの守り方。
                  言葉で伝わるか不安だが、説明してみると、3バックの外、内野と福村が対応するのがU-18の両サイドMF。
                  この2人が中へ搾りながら、サイドを張る久永と樋口を見ている。
                  U-18の外へボールが入ると同時に潰しに外へ引っ張られる。すると、三根が寄っていってワンツーで裏。
                  それを中が気を取られ田村、三根を離す。こんな形が多かった。
                  3バックの全てが1対1。または数的不利。些細なミスで、ピンチが生まれてしまう。
                  3ボランチがサイドMFのケアする、DFラインに落ちるなど約束事が少ない印象を受けた。これじゃしんどい。

                  後半に入り、topはFWハウバート・ダン,久保裕也,MF伊藤優汰,鈴木慎吾の4人を投入。
                  この交代によって、鈴木が久永のケアに入り、守勢時には4バックに近づく形をとる。
                  だが、U-18の方が一枚上手だった。樋口が中へ搾り、内野を中へ追いやり、齋藤がタッチライン際をスルスル。
                  そこへ原川から大きなボールを入れてクロスを連発し、サイドを制圧。
                  守備でもtopへ上がった久保を高橋がうまく抑え込む。試合を動かされ、思うように行かないtop。
                  34分、後方から一気に前線の三根。1対3の局面ながら、DF1人1人の距離は遠い。
                  下畠を落ち着いてかわしてフリーとなり、落ち着いて左隅へ流し込んでゴール。1-2。
                  その後、topが必死に押し込むもゴールは奪えず、U-18が下克上を果たした。

                  ちなみに帰りは坂道。一気に宇治駅まで駆け下り、同じく1時間ほどで帰宅。
                  途中、小学生に追い抜かれたけどなんとかなった。問題は筋肉痛と疲れだ。無事、那須へと行けるんだろうか…

                    1/14 ~プリンスリーグ第6節~

                    2011.06.13.Mon
                    高校総体、クラセン予選のため中断していたプリンスリーグが再開した。
                    総体出場チームは全チームチェックしておきたい。出来てないのは滝川第二と初芝橋本の2つ。
                    この日は悩んだ結果、滝川第二にした。理由はグラウンド。
                    この日、行われた東山高校の醍醐グラウンド。ほんと凄い。
                    ラグビー兼サッカー用の最新の人工芝、その周囲は公認の陸上競技場でも使える陸上トラック。
                    黒土の野球場に、テニスコート、室内トレーニングルームにシャワーまである。
                    どこぞのJより優れた環境。複合スポーツクラブとして捉えてもいいんじゃないか?とも思うほど。
                    体育の授業でこんな所使えるとか凄いな。僕の時代は土のグラウンドまでわざわざバスで行ってたのに…
                    東山高校
                    21西本悟司③ 18藤本亮太③
                    19田中雄士②20岡佳樹②
                    5前田悠斗②14北村明信①
                    8木村幸平③10渡辺樹③
                    7橋幸輝③3内山諒哉②
                     1濱田翔太② 

                    神戸国際大学附属高校
                    23芹生和樹② 18小川紘平②
                    19大倉晃樹②9原田佳介③
                    14保喜大輔②8佐伯大輔③
                    6伊勢巧②3水池勇基③
                    5西田京介③4清原悠生③
                     21後藤和輝① 

                    そんなグラウンドの有利性を武器に伸びてきた東山高校。
                    3年ほど前のクラセンU-15の予選を観ていた時、学校案内を手にした関係者の姿を見かけた。
                    当時、そんな強いチームではなかったので、“?”という思ったが、強化を初めたということだった。
                    前所属はJマルカ,サンガ,宇治FCといった京都だけではなく、千里丘FC,ゼッセル熊取,伊丹FCと近隣の強豪がズラリ。
                    今年の1年にはGK山千代勇人、MF北村明信、FW高岡賢太郎とNTC経験者をズラリと揃えた。
                    積極的なリクルートは着実に結果に繋がってきている。

                    前半立ち上がりこそ五分のペースだったが、31分。
                    藤本のドリブル突破からPA中央の田中へパス。フリーで流し込み先制点をあげる。
                    この1点でリズムが出た東山。藤本亮太が自在にポジションを下げ、軽やかなドリブルで前へ運び起点を作る。
                    後半6分には北村の左CKをファーで藤本が落としたところを前田が叩き込み2-0。
                    試合終了間際にも右からのパスを前田がゴール前に流し、これを藤本が決めて3-0で終了。
                    本当に総体負けたチームなのか?そんな思いを抱く出来栄えで試合を終えた。
                    この試合、注目の藤本は1得点2アシスト。やはり技術の高さは群を抜けており、彼一人でなんとかできてしまう。
                    でも、北村、前田のWボランチに岡など下級生が着実に力をつけ、芽を出してきている。
                    藤本亮太5前田悠斗西本悟司

                    早め早めのチェックで藤本が抑えられ、準決勝敗退となったが、
                    冬は彼の成長も見込まれるだけにおもしろい存在になるだろう。
                    京都橘高校
                     11東谷彰哉③  
                    8河合秀人③14伊藤大起②
                    16仙頭啓矢②9若林諒③
                     7鶴見怜士③ 
                    20北川翔③5西川直哉③
                    2高林幹②4古屋風人③
                     23永井建成① 

                    滝川第二高校
                    18寺田俊③ 24宮本量介③
                    25恵龍太郎③4内橋真之介③
                    23槙島隆介③14立花卓也③
                    13鈴木陸③11下野慎平③
                    3池上雄星③9後藤尚仁③
                     1清水貴大③ 

                    総体出場組を眺めていると、各県それぞれプリンス1部組がズラリ。順当に顔ぶれが揃ったといえる。
                    そんな中、唯一、出場を逃したのが京都橘。決して力がないわけではない。でも、大事な場面で勝ちきれてない印象。
                    対するタキニは去年の選手権優勝メンバーががらっと抜けたものの、ガンバ、ヴィッセルに負けた以外は負けなし。
                    去年、今年とプリンス新設と拡大の影響で1部からの降格がない。
                    ともに、これを活かしプリンスではメンバーを多数入れ替え、試合ごとに様々なテストを行ってきた。
                    橘はこの日、普段はスーパーサブとして使われる東谷を1top,1topの若林をインサイドハーフで起用。
                    タキニも前節の野洲戦から7人を入れ替えている。標準は冬ということだろうか?
                    プリンス1部といえ、高円宮杯の出場権がなくなったこともあり、捉え方は14試合のうちの1試合という位置づけに近いかも。

                    序盤、チャンスを掴んだはタキニだった。4分、左CKをゴール前で宮本がどんぴしゃヘッドも枠の外。
                    13分、鈴木が左を運んで中の宮本。強引にPAに持ち込み、シュート。
                    26分、北川のパスミスを槙島が拾って、ミドルを狙うもGKの正面。
                    30分、DFラインから一気に縦蹴ったボールが相手DFとGKの間に入る。
                    ヘッドで古屋がGKに下げるも、処理に出たGKの横を素通り。槙島が拾って狙うもDFが追いつき、なんとかクリア。
                    36分、古屋のパスミス。23が拾ってすぐさまミドルもポストに直撃。恵が詰めに行くもCK。
                    槙島隆介2内橋真之介恵龍太郎
                    前半、橘は大きく蹴らずGKから丁寧に繋いで、前へ運ぶが、タキニが前からしっかりプレスをかける。
                    高い位置で奪ってから、大きくサイドへ展開。そこからボランチが前に出て、細かい繋ぎでゴール前に。
                    ゴール前での精度を欠くものの、調子はいい。ハーフタイムのベンチでもムードは良かった。
                    橘もボールロストが多い中、目を惹いたのは鶴見。DFからの組み立ては彼を経由する。
                    相手のマークがきっちりつく中、すっと人のいないスペースへ動き、起点となるだけでなく、ボール奪取も良し。
                    仙頭も軽やかな身のこなしとタッチでワンツーで前に出て、攻守の接着剤として機能する
                    ただ、この日、入った1topの東谷はスピード系。外、DFの裏では持ち味が活きるも、入るボールは足元へのもの。
                    ここで収まらず、押し上げも少なかったため、うまくゴール前まで運べない印象を受けた。
                    鶴見怜士仙頭啓矢河合秀人
                    後半開始と同時にタキニは3人を投入。2topを筒井亮磨③と札場健太③に代えてきた。
                    この交代が功を成す。2人が中央で待つ前半から、筒井が中、札場が外へ開く後半。
                    札場が何度も右へ開いて、中盤のサポートから好機を演出。
                    3分、池上のフィードに札場が走りこんでシュート。サイドネット。
                    11分、鈴木からtopの筒井へフィードが入る。これをダイレクトで左に落とし恵。
                    受けた所を倒されFKを獲得。これを筒井がヘッドで合わす枠の外。
                    12分、札場が右サイドで後方からのボールを引き出し、フリーでシュート。
                    ポストに阻まれた所を槙島が拾いミドルを放つもDFブロック。立花が再度、詰めるもゴールならず。
                    押される橘。後半に入り4人を投入し、前線を入れ替え。そんな中、キーとなったのがMF小屋松知哉①。
                    1topに入った彼が外へ流れ、足元の上手さでためて、2列目の押し上げを図るも、ゴールに繋がらず試合終了となった。


                      リトライ~関西学生サッカーリーグ~

                      2011.06.11.Sat
                      今日は高槻。電車、バスの本数は豊富なのでいつもと違い、何も調べず家を出る。
                      烏丸で阪急に乗り換えるが、目の前で特急が行ってしまった。あれ?ちょっとやばい?
                      時刻はすでにキックオフまで40分ほど。高槻市駅でバスに乗り込んだと同時に開始を迎えた…
                      びわこ成蹊スポーツ大学
                      7浅津知大④ 32三輪優平①
                      18竹内一貴③27加藤大樹①
                      10湯田逸友④6河村大毅③
                      33二戸将④16松田陸②
                      4石間寛人③39吉田敦己①
                       37柴田大地③ 

                      姫路獨協大学
                      28尾花和真③ 29小西将人②
                      16五百川雄大②43山根拓己①
                      38今津雄大④35伊藤将大③
                      11進藤力信④2渡辺圭祐②
                      5権代貴之③3野拓人③
                       21佐藤優太② 

                      家を出る直前、ある方から“どちらに行かれます?”というメールがきた。
                      “屋根あるんで高槻です”と返すと、“松田力と満生のSBの感想教えてください”と返ってきた。
                      たぶん、僕の行動が読まれていたな(笑) 10分過ぎたくらいで到着。ただし、メンバー表を見ても力はいない。
                      後で知ったがこの日は怪我で欠場。2試合目に第四審として頑張っていた。

                      “どうですか?”とTKさんに様子を伺ってみる。
                      “ピッチコンディションに対応できてませんね” すでに雨は止み、晴れ間も見えていたが、昨晩の雨がピッチにたまり、コンディションは今一つ。手前では副審が走る度に、“ピチャピチャ”と大きな音が立つ。
                      そんなこともあってか、両チーム、前半の見せ場はごくわずか。選手交代なしで、後半に向かう。

                      立ち上がり、びわこの調子が良い。守の河村と前に飛び出す湯田のバランスが非常に良い。
                      ここを基点に、パス回で前線が絡んでスペースをうまく突いていく。
                      河村大毅浅津知大竹内一貴加藤大樹2
                      3分、右のスローインを受けた河村がミドルを狙う。バーに直撃したボールに三輪が詰めるも枠を捕えず。
                      5分、右から中を経由し、浅津がゴール前に早いボール。加藤が反応するも、合わず。
                      そして、6分。PA手前で受けた加藤がドリブルで左へ流れ、ゴール前にフワリとクロス。
                      これを湯田が頭で合わせ、びわこが先制する。湯田はいつも気がつくとゴール前の良い位置にいてる。
                      得点力の高いボランチというより、低い位置からすっと飛び出す。気配消すのとポジショニングが良い。
                      リードもつかの間、姫路は15分。右スローインを、入ったばかりのFW河野大星④がPAの右で受ける。
                      シュートはDFにブロックされるも、こぼれ球を山根が叩き込み、同点に追いついた。
                      河野大星
                      同点に追いついた姫路が主導権を進める。リズムを作るのはボランチに入った伊藤将大。
                      テクニカルなドリブルを活かしたサイドアタッカーとして、ヴィッセル神戸でも2年プレーした経歴を持つ。
                      契約満了の後、姫路へと進んだ彼を観るのは初めて。イメージはすっかり変わり、
                      中盤の底に絶妙な位置を取り相手の攻撃を摘んでは、両サイドへ大きなボールを展開する。
                      伊藤将大
                      高校時代とはまた違う成長した一面を身につけた彼を基点に右の山根、2topと繋ぎチャンスを生む姫路。
                      33分、GKのゴールキックを山根がダイレクトで落とし、受けた尾花がドリブルからシュート。これが決まり、2-1と逆転。

                      追いつきたいびわこ。攻めに出るも、姫路からゴールを奪えない。
                      アディショナルタイムは両チームともにGKの負傷があったため、5分と長め。
                      4分を過ぎた頃、びわこの左CK。ゴール前に上がったボールを佐藤がパンチで外へ。
                      PAの外でセカンドを拾った湯田。粘りながらも強引に前へ運び、倒れならシュート。
                      軌道は外へ流れたが、ここで笛が鳴る。土壇場でPKを獲得。
                      キッカーは湯田自ら。これを真ん中に決めて2-2。と、同時にタイムアップの笛が鳴り、試合は終了となった。

                      なんでPKを取られたかよく分からなかった。引っ張られたってこと?
                      選手も良く分かっておらず、伊藤は終了後ずっと副審に食いかかってた。
                      3年だけど、年齢は一番上。引っ張ていこうという思いが感じられるいい文句だと思う。次で晴らそう。

                      大阪産業大学
                      9鍔田有馬④ 30中山仁斗②
                      6江口直生②23塩川慎也②
                      20道旗久雄④7清水良平③
                      17伊東大志②34満生充②
                      3門大貴④26久良知英範②
                       51神園優③ 

                      京都学園大学
                      10角野翔汰① 11守永将平④
                      63新井祐輝②26羽田野勇志④
                      31杉山一貴③67豊永翔也②
                      6城内龍也③71吉田潤矢①
                      4朝比奈魁人③5池田倫太朗③
                       30芹沢賢人② 


                      2試合目は、10位の大産大と11位の京都学園大。折り返し間際での下位対決。
                      残留を狙う上で両チームともに落とせない一戦となったこの試合。
                      立ち上がりペースを握ったのは大産大だった。DFライン+ボランチで堅いDFを作り、左サイドを運ぶ。
                      しかし、クロスの質、局面での精度の低さがあだとなり、フィニッシュまで運べない。前半のシュートはわずか4本。
                      京都学園は、2topの個の力を武器に攻めるも低い位置でのキープが多く、攻撃の迫力を欠く。
                      下位ならではというか、互いに持ち味を発揮できていない。“蹴る”ことが目的になっているのかな?
                      状況に応じて、攻めるってのが出来てなかった。そんな中で、目を惹いたのは満生充。
                      満生充
                      大阪桐蔭高から水戸ホーリーホックへと進んだFW。背番号10として、初年度から出場を重ねたが、
                      2年目のシーズンは怪我もあって、出場は0。契約を切られ、大産大へとやってきた。
                      “もう一度、プロの世界へ”そんな思いから、右サイドバックを志願したそうだ。
                      フィジカルとスピードを武器に前に出て相手を潰す。ロングスローもある。
                      この日見せたのはそんなプレー面での良さだけでなく、声の良さも。
                      誰よりも声を出し、チームを鼓舞する。搾る動き、位置取りなど課題もあったが、もう一度プロも可能な働き。

                      後半に入ってもペースは変わらず、大産大。
                      1分、左CK際。江口が後ろに下げて伊東が中へ低いクロス。これを鍔田がシュート。
                      6分、右サイド塩川の低いマイナスのパスを清水がミドル。
                      前半と比べ、シュート本数が格段に増えた。枠に飛ぶ回数も増えている。
                      13分、右後方からPAへクサビのパスが入る。鍔田がキープも倒され、PKを獲得。これを自ら左隅に決める。
                      スタンドに陣取る応援団から“ハッピーバースデー”が流れる。この日で22歳。記念すべき日に待望の先制弾となった。鍔田有馬
                      京都学園も負けてはいられない。後半に入ってから、前線の右サイドに長めのボールが入るようになる。
                      受けるのは角野。すっーと相手のマークを外し、スピードを活かして、サイドへ走りこむ。いい選手。
                      角野翔汰
                      少しずつではあるけど、ゴールの臭いが香りだすも、神園の好反応からゴールを奪えない。
                      28分。左ハーフライン付近からのFK。城内のキックがゴール前に入る。
                      GKパンチで外へ逃げるも、途中交代のFW重信勇貴①が拾ってすかさず中へ。
                      これを池田がヘッドで流して、同点に追いついた。
                      引き分けが見えてきた京都学園だが、43分。大きなミスをしてしまう。
                      GKからのパスを受けた右MF村尾将平②。相手のプレスを背にし、そのまま一旦、後ろへとパスを返す。
                      しかし、パスは大きく浮いてしまい、ゴール前にクロス性のボールが入ってしまう。
                      落下先にはFW川西翔②。頭で叩き込んで再リード。残り時間わずか。
                      京都学園は放り込みでゴールを狙うも、タイムアップを迎えた。

                      下位が多いかったこの日の試合。開幕直後は善戦を見せた各チームもここに来ての順位に比例するかのように、低調な試合運びとなった。そんな中で、チームに渇を入れ続けた伊藤と満生という元Jリーガー2人。
                      選手としてリベンジを続けるだけではなく、見せた意識の高さは“先生”でもあった。





                        方程式の崩壊~クラセン関西予選 ヴィッセル神戸U-18対京都サンガFC U-18~

                        2011.06.05.Sun
                        続いて、2試合目。この試合、両チームは得失点差の関係で引き分けで勝ち抜けが決まる。
                        もし、試合が動き勝ち負けがつくと、負けたチームは街クラブとの対戦に回ってしまう。
                        こういう試合の場合、両者ともにリスクを犯さず、慎重な試合運びをみせるため、
                        つまらない試合になることが多いが、この試合は違った。
                        ヴィッセル神戸U-18
                         22内田祐介② 
                         19松村亮② 
                        11小林成豪③16井上哲大②
                        15水町政哉②25宮村哲朗②
                        2長原直紀②3山田真己人③
                        24佐古将太②27岩波拓也②
                         31石原祐樹② 

                        京都サンガFC U-18
                        30田村亮介① 10三根和起③
                        17齊藤隆成②7久永翼③
                        6原川力③4佐藤光恭③
                        8國領一平③23松川宏二①
                        18池松大騎②3高橋祐治③
                         1杉本大地③ 

                        立ち上がり10分過ぎまで様子を伺うものの、積極的に攻める感じはしない。ま、そうか。
                        12分、神戸。カットから松村がドリブルで前。絶妙な間合いで放して、DFの裏へ。
                        井上がダイレクトで中に入れて、内田がシュートもDFに当たってCKに。
                        16分、サンガ。ハーフラインから素早く右を展開。深い位置にいた久永へ。
                        これをダイレクトで低いボールを中に入れる。待ち受けるは田村。
                        難しいボールだったが、崩れながらもなんとか合わせて、サンガが先制点を決めた。
                        久永翼3田村亮介5
                        いつも通りのサンガだった。積極的にリスクを負わない。いい意味ですよ。
                        低い位置で細かく動かし、相手の隙を伺い、見つけたら素早くそこを突く。
                        観た試合のほとんどが立ち上がり直後にゴールを奪って、後は手堅くクローズする。
                        高いポゼッションで優位性を保ちつつ、相手が前に出たらその裏を長いボールで狙う。
                        守備では陣容をコンパクトに保ち、人数をかけて奪いにかかる。
                        完成度の高い負けないサッカー。この日も1点を奪った後は低い位置で回して前へ出ない。
                        そでいて、隙を見つけては田村、三根めがけてロングボールを放り込む。
                        高橋祐治2原川力4佐藤光恭3國領一平2
                        神戸は松村がドリブルで仕掛けてからスルーパスを連発。内田が何度も飛び出すもなかなか決定機までいかない。
                        京都の勝利を予感する。今年観た試合はほとんど同じ流れだ。往なすのがうまい。だが、神戸がこの方程式を崩す。
                        32分、一瞬の隙を狙い、長原が左の深い位置まで侵入し、中へクロス。これを内田がヘッドでフワリと決め同点に。
                        続く41分にも神戸。後方からのボールを松村がPA前でキープ。タメて左の小林。すぐに折り返して松村がシュート。
                        松村亮3内田祐介
                        前半を終えて1-1。本来ならば両チームこれで十分。でも、ピッチから伝わる熱を見る限りこれで終わらない。
                        ハーフタイムの神戸ベンチでも、「このままじゃなく勝ちに行こう!」と劇が飛ぶ。
                        ただ、その後に一言。「それでいて、セーフティーに。無理せずその辺は考えながら」と。
                        もう一点を奪うため前に出ると確実にそこをサンガは狙ってくる。追加点を狙いつつ、守りつつ。
                        これは中々、難しい作業だと思う。だけど、すぐさまミッションをクリアしてしまう。

                        1分、松村がPA手前で右の井上に叩く、すぐさま前に出てリターンを受けてからシュート。これが決まり2-1。
                        これで立場が逆転した。今度は神戸が主導権を握って、相手を往なす。
                        攻めるチャンスを見つけても、バランスを崩しピンチになりそうなら声をかけて体勢を戻す。
                        試合中、ベンチが宮村に声をかけることが多々あった。“大丈夫?” これに対し、いつも宮村は腕で○を作る。
                        なんだろう?と思ってたけど、これはそのバランス大丈夫?ってことなのかな?
                        頭を動かすサッカーを志向している。後半のペースは完全に神戸。
                        28分には中央から大きく左に展開。小林が松川と1対1からドリブルで中に入る。
                        PA中央でDFを引き寄せて、開いた松村にパス。落ち着いてGKの股を通して3-1。これで勝負あり。
                        “相手に勝ってるから狙おう!”
                        その指示通り、小林が長原のフォローを武器に松川に果敢に仕掛けていったのが結果を生む。
                        小林成豪長原直紀
                        その後、久永を中心に攻めるサンガをきっちり抑えて1位でストレートイン。
                        対するサンガは6月26日に行われる街クラとの参入戦に回ることになった。

                        ヴィッセルで目立ったのはまず岩波。対峙する三根に仕事させず。メキシコでも活躍できる力はある。
                        大怪我から帰ってきた宮村も完全復調。視野広い。360°見れてて、うまく下がってシンプルに叩く。失わない。
                        小林は左サイドを完全に制圧。長原もうまく上がって、フォローをする。
                        松村はドリブルから前へ運びつつ、絶妙なタイミングでギャップを突くパスを放つ。
                        内田は最後まで相手のスペースを狙い飛び出し続けた。ゴールだけじゃない大きな効果があった。
                        今年のヴィッセルも良い。でも、ほとんどが2年生。来年どうなるんだ?末恐ろしい。
                        岩波拓也宮村哲朗2山田真己人
                        負けたサンガ。先攻逃げ切りチームで、知りうる限り相手を追っかけるのはPUMAカップの決勝、プレミアの広島戦のみ。
                        今日の試合が3試合目。見てる限り、追っ掛ける、リスクを背負うサッカーが出来てなかった。
                        個々でも着実に成長を遂げている。普段通りしていれば、なかなか負けない。
                        彼らの吸収力があれば、この負けは無駄じゃない。
                        試合後の彼らの表情を見ていると、糧にしてより手堅く良いチームへと変われる予感がする。


                          もう一つのダービー~クラセン関西予選 ガンバ大阪ユース対セレッソ大阪U-18~

                          2011.06.05.Sun
                          7月に前橋で行われるクラセンU-18の予選であるこの大会。関西の枠は4つ。Jの4クラブが総当りで戦い、上位2つがまずは決定し、下位2つは予選を勝ち抜いた街クラブと対戦し、勝者が全国行きを決める。
                          2試合を消化し、セレッソは敗退が決定。ガンバも勝たないといけない一戦。
                          2試合目を考えると、出きれば3点以上の差が欲しい。
                          ガンバ大阪ユース
                           19久保賢悟③ 
                           8小谷光毅③ 
                          11西田康貴③18出岡大輝②
                          5山千代大斗③10徳永裕大②
                          24内田裕斗①13福田浩規②
                          4稲森克尚③3西野貴治③
                           1田尻健③ 

                          セレッソ大阪U-18
                          9風間健治③ 11長谷川将③
                          10南野拓実②7小暮大器②
                          6秋山大地②8西村洋亮③
                          14岡田武留②3藤原雅斗②
                          16坂手優雅②4小池佑平③
                           21射庭康太郎① 

                          試合は開始早々、動きを見せる。
                          4分、まずはガンバ。右CKがファーに入り、西野がPA中央へ。これを久保が決めてガンバが先制。
                          ベンチの梅津監督。“ナイス太もも!”と久保を祝福。この人の掛け声はユーモアあっておもしろい(笑)。
                          久保賢悟
                          9分、セレッソ、右CKからニアへ低いボール。お洒落ボレーで南野が決めてすぐさま同点に。
                          南野拓実4
                          10分、ガンバ。内田が左を強引に突破し、中へマイナスのクロス。出岡がミドル。
                          立ち上がり、ガンバは右の出岡、左の内田の突破からチャンスを伺う。
                          内田裕斗2出岡大輝
                          対するセレッソはここ2試合沈黙していたボランチが復調。左右に揺さ振りをかける。
                          19分、セレッソ。右クロスは相手DFがクリア。ルーズボールに西村が素早く反応し、
                          20m付近から目の覚めるようなミドルを叩き込む。GKほとんど動けない素晴らしい一発。

                          1点を失ったものの、セレッソの気合は凄まじい。
                          FWからDFまでをコンパクトに保ち、ボールを持つ選手にガツガツ当たる。セカンドにいち早く反応する。
                          この日与えたファールは手元集計で前半13、後半13。誉められたものではない。
                          だが、ガンバは繋ごうとしても、その都度、プレーが途切れ、攻撃の連動性がうまれない。苛立ちは募る。
                          守備では小池を中心にしっかり跳ね返す。秋山も絶妙な位置にスルリと入り、チャンスの芽を摘んでいく。
                          小池佑平藤原雅斗岡田武留秋山大地2
                          攻撃ではこの日、中盤の左に入った南野がタメを作ってから相手のギャップを狙い、2topがそれを狙う。
                          丸岡に代わって、ボランチに入った西村も積極的に前に出て攻撃に厚みを加えていく。
                          長谷川将風間健治2西村洋亮2
                          “全敗では終われない”立ち上がりに失点はしたものの、前半のセレッソが見せた気迫がそう物語る。

                          ハーフタイム、修正点はあったもののセレッソベンチには出応えはあったはず。
                          前半のガンバに対し“前出てこないからそこを突こう”そう声をかけて選手を送り出す。

                          後半に入って、ガンバはシステムを代える。久保に替えてMF薮内健人②を投入。
                          西田と小谷がFWに入り、薮内は左MFに。システムは4-2-2-2。
                          小谷尚毅薮内健人

                          後半に入ってからもセレッソはペースが落ちない。
                          4分には藤原がミドル。11分にも、西村がシュートを狙うもGKがきっち対応して追加点を許さない。

                          後半折り返そうとしだしたところで、ガンバが意地を見せ始めた。
                          これまでボランチの押し上げ遅く、セカンドに対応できていなかったが、徳永が積極的に飛び出しを見せる。
                          相棒の山千代はDFと中盤のリンクマンに徹し、左右へ散らす。やることが整理され、動きがスムーズに。

                          23分。右サイドからゴール前にクサビのボール。GKがキャッチしに前に出るも零してしまう。
                          これを詰めたのは徳永。シュートはGKの反応に防がれるもこぼれ球を出岡が叩き込んで同点に追いついた。
                          勢いに乗るガンバ。焦りつつも、きっちり相手の激しいプレーに流されることなく猛攻を見せる。
                          33分には左サイドを内田がスピードに乗ったドリブルで突破。深い位置から中へマイナスのクロス。
                          これを受けた途中出場のFW小川直毅①。シュートは勢いなく前に出ただけ。
                          しかし、そこには小谷がいた。これをきっちり押し込んで、ついにガンバが逆転を達成した。
                          すぐさま、セレッソはMF丸岡満①、FW魚里直哉①と前への力があるルーキーを投入し、同点を狙も、ガンバDFが凌ぐ。
                          試合終了間際の44分、セレッソが最後のビッグチャンスを掴む。
                          自陣でのカットから大きく左へ展開。受けた南野がDFをかわし、PAに入りにいく。
                          1対1に持ち込める重要なシーン。だが、これを西野が後ろから掴んで、南野を倒す。
                          2枚目のイエローで退場となってしまったが、ぎりぎりPAの外でのFK。
                          貴重な勝ち点を得るために、身体を張った素晴らしいファールだった。
                          西野貴治
                          最後のピンチを凌ぎきったガンバがストレートインには重要な勝利をゲット。2試合目の結果を待つことになった。



                            飛躍の予感~高校総体 大阪予選決勝リーグ2節~

                            2011.06.04.Sat
                            暑さは力を奪う。この1週間、GW以来のサッカー三昧だ。
                            月曜に総体京都予選、水曜に関西選手権、金曜に総体滋賀予選。計6試合を消化。
                            間に1日ずつ挟むとはいえ、ダメージは確実に蓄積されている。
                            高槻スポーツセンターへはなんとか間に合ったが、この日の朝の起きる予定時刻はとっくに過ぎてる。
                            嬉しいことにTKさんが屋根下で待っていてくれていた。直射日光を避けられるのは大きい。いつもありがとうございます。

                            大阪予選では4ブロックでトーナメントを行い、勝ち抜いた4チームが総当りのリーグを実施。上位2つが全国へ進む。
                            1節を終えて、大阪桐蔭1-0近大附高、桃山学院3-0清明学院。
                            この日の結果次第では、全国へと進む1チームが決まる可能性がある。
                            大阪桐蔭高校
                            9堀口巧③ 24田中淳一③
                            26村川亮太②10中村真輔③
                            6筏修造③8中尾元基③
                            2紀田宰③4眞野寛規③
                            5元澤槙之介③3福井秀③
                             1宮崎悠平③ 

                            清明学院高校
                            16栗林征義③ 11谷澤亮太③
                            13堀真輔②14近藤紫苑③
                            19酒匂良隆③10須多哲也②
                            3三山裕真②2西脇啓太②
                            4堀勝宏②5末山裕貴③
                             20本田篤彦③ 

                            7分、桐蔭。田中が中央でパスミス。自ら奪い返して右裏へ。堀口が走りこみ中へと出す。
                            村川が中央でシュート。GK弾いたとこをつめに行くも、枠の上。
                            11分、桐蔭。右からのスローイン。素早く中へ入れる。村川が抜けた勢いのままシュートもGKの正面。
                            13分、須多がカットから素早く左。堀がダイレクトで中へ入れて谷澤が合わすも枠の左。

                            桐蔭、スターティングは上の通りだが開始すぐさま堀口の1top、下に右から田中、村川、中村の並びに。
                            堀口を基点に、村川、田中の飛び出しでチャンスを作るも、中盤でのミスがちょっと多い。
                            田中淳一DSC01888.jpg
                            対する清明はボランチが桐蔭のミスを良く拾って、左の堀からクロスを放り込む。桐蔭ペースながら清明も悪くない。
                            酒匂良隆須多哲也
                            27分、桐蔭。左の紀田から中央の堀口。25m付近からシュートもポスト。こぼれ球を拾えず。
                            28分、PA左手前で堀口がキープ。外に開いて紀田。45°の角度からシュートもわずかに外。
                            31分、左に開いた堀口が中村とのワンツーでPAへ進入。低く抑えたシュートはGKの正面。
                            堀口を基点に桐蔭はチャンスを量産するものの、シュート精度を欠き、前半を終える。

                            後半の立ち上がりは清明ペース。2分、酒匂がカットから中を運んでゴール上を狙うも、GKしっかりキャッチ。
                            3分、酒匂がFKを直接狙うも左に逸れる。9分、須多のカットから堀がドリブルで左から中へ。クロスあげるも誰もいない。
                            この試合、桐蔭の元澤、福井のCBが目だっている。ハイボールに強く、相手に決定的な仕事をさせていない。
                            元澤槙之介
                            攻撃でも、前半に比べて中盤でのミスが減った。ボランチの2人から外へと効果的に散らせている。
                            中村も前半は魅せる華麗なプレーを狙いボールロストが目立ったが、
                            後半はスピードとテクニックを活かして、チャンスに絡みだす。
                            中村真輔
                            14分、桐蔭は2top入れ替え。羽座来飛③と丹羽詩温②の2人を投入。、ここから怒涛の攻めを見せる。
                            21分、右サイドから中村がドリブルで中へ。PAに入った所でファーへクロス。羽座がヘッドで叩き込み先制。
                            31分、またもや中村。ドリブルで中央を突破。DFをかわしてGKと1対1に。これを落ち着いて決めて2-0。
                            終了間際にも右からのクロスをPA右で途中交代の松木政也が潰れながらスルー。丹羽が押し込み3-0。
                            立ち上がり不安を感じさせた桐蔭だが、途中出場の選手がきっちり結果を出し、全国へと1歩近づいた。
                            2試合目の結果次第では1試合を残して突破を決める可能性もある。出れば、上位も伺える好チーム。
                            近畿大学附属高校
                            19金蔵和仁①10刈谷聖哉③
                             8黄将健③ 
                            14平阪謙太②7荒金照大③
                            16内野圭②6安田大樹③
                            4白井秀典③3佐々木健人③
                             5鈴木崇史③ 
                             1高田航輔③ 

                            桃山学院高校
                            9福田宜史③ 10木村翔③
                            53西彰太②14西嶋一③
                            11金子兼土③7上杉翼③
                            6廣瀬純司③8橋本康平③
                            73片岡大基①5阪口博哉③
                             1川崎陣③ 

                            続く2試合目。引き分けなら桐蔭が全国への切符を手にし、負けると全国へが遠のく重要な一戦。
                            桃山学院は大学は良く見るが、高校は初めてみる。有名街クラブ出身もメンバーにちらほら。
                            附属らしく大学と同じく、大きな番号が目立つ。3年間この番号でやってくんだろうか。
                            立ち上がり、両者ともに手探りな状態が続く中、先制点を奪ったのは近大附属。
                            右サイドの黄から中へとボールが渡り、受けた刈谷がドリブルでPAへと進入。GKとの1対1を冷静に交わして決める。
                            ここから近大が押し込む。17分、平阪が左からニアへとフワリとクロス。刈谷が持って中へパスも誰もいない。
                            22分、平阪が左から強引に突破。DFに潰された所を黄が拾ってシュートを放つ。
                            26分、刈谷が中央を強引に突破。進路を絶たれたところで後ろに下げて黄がミドル。
                            近大は中盤の真ん中と刈谷が積極的にボールを動かし、サイドを運ぶも追加点が奪えぬまま前半を終える。
                            刈谷聖哉金蔵和仁
                            このままでは終われない桃山学院は後半立ち上がりから積極的に攻めにいく。
                            0分。カットから縦にクサビをいれる。福田が引いて受けて素早く右。西嶋がスピードに乗りPAに入るもDFがうまく止める。
                            18分、ハーフライン左でカット。ライン際から金子が多く右へ展開。
                            受けた西嶋がすぐに折り返し、ピッチ全体を使ったワンツーとなる。金子が持ち込むも、相手DFがすんででクリア。
                            桃山は後半に入り、両サイドMFがスピードをうまく活かして、チャンスを作れている。
                            木村翔
                            残り、5分を過ぎ、試合を決定づけるもう1点が欲しい近大附属が猛攻を見せる。
                            31分、左を細かく繋いで黄がシュート。GKが好反応を見せてCKに。このCK、ショートで刈谷。
                            身体をうまく使って中へ運び、下げて黄がシュートも再びGKがファインセーブ。
                            耐えた桃山。アディショナルタイムは3分。最後まで試合を諦めない。
                            深い位置でFKを獲得。これはチャンスにつなげなかったがCKをなんとか獲得。1本目はDFにあたり再度CKに。
                            2本目の右CK。反対ラインまで流れ、途中交代のFW森野睦人③へ。
                            再度、ファーへ放り込み、これをPA中央の阪口がヘッドでゴール前に。
                            これを片岡が流し込んで、ギリギリで追いついた。ここでタイムアップ。
                            喜ぶ桃山ベンチとともに本部でも笑顔を見せる集団が。それは桐蔭の永野監督たち。この結果、全国行きが決定した。

                            これで終了かと思ったが、直後に両チームがピッチに戻り始めた。
                            記録は引き分けだが、最終節を終えて、勝ち点、得失点差で並ぶ可能性があるため、PK戦を行うとのこと。

                            最初の3本の時点、桃山はバーに2本あてるも、川崎の好セーブもあってスコアは1-1。
                            しかし、4本目を桃山が外してしまう。近大はきっちその後、決めて3-2でPK戦は勝利。
                            好セーブを見せた川崎だが、悔しさのあまりグローブを投げすて、スタッフに宥められる姿が印象だった。

                            負けた桃山ではあるが、翌日の最終戦に大阪桐蔭に3-1で勝利をあげ、首位で初の全国行が決定。


                              U-17日本代表 【FIFA U-17ワールドカップ メキシコ2011(6/18~7/10)】メンバー

                              2011.06.03.Fri
                              団長 西村昭宏【(財)日本サッカー協会技術委員長(育成)】 
                              監督 吉武博文【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
                              コーチ 菊原志郎 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/東京ヴェルディ】
                              GKコーチ 大橋昭好【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
                              No.NAME生年月日身長/体重現所属前所属
                              GK1中村航輔95.02.27182/70柏レイソルU-18柏レイソルU-15
                              18阿波加俊太92.02.03187/75コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
                              21牲川歩見94.05.12192/80ジュビロ磐田U-18ジュビロ磐田U-15
                              DF2川口尚紀94.05.24176/71アルビレックス新潟ユース長岡ビルボードFC
                              3岩波拓也94.06.18185/71ヴィッセル神戸U-18ヴィッセル神戸U-15
                              4植田直通94.10.24185/73熊本大津高校宇土市立住吉中学
                              6室屋成94.04.05174/62青森山田高校ゼッセル熊取FC
                              12早川史哉94.01.12170/68アルビレックス新潟ユースアルビレックス新潟ジュニアユース
                              15新井純平94.11.12172/62浦和レッドダイヤモンズユース浦和レッドダイヤモンズジュニアユース
                              19高木大輔95.10.14169/68東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
                              MF5深井一希95.03.11175/64コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
                              7望月嶺臣95.01.18165/57野洲高校セゾンFC
                              8石毛秀樹94.09.21168/61清水エスパルスユース清水エスパルスジュニアユース
                              13喜田拓也94.08.23168/58横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース
                              16野沢英之94.08.15174/64FC東京U-18FC東京U-15深川
                              17秋野央樹94.10.08174/62柏レイソルU-18柏レイソルU-15
                              FW9南野拓実95.01.16173/65セレッソ大阪U-18セレッソ大阪U-15
                              10鈴木隆雅94.02.28181/69鹿島アントラーズユースFCみやぎバルセロナユース
                              11松本昌也95.01.25169/60JFAアカデミー福島JFAアカデミー福島
                              14中島翔哉94.08.23161/58東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
                              20鈴木武蔵94.02.11184/71桐生第一高校FCおおた


                              この21人でグループリーグの6月18日vsジャマイカ,21日vsフランス,24日vsアルゼンチンと戦う。
                              正直、しんどいグループ。でも、世界で戦うからには強いとことやれた方がいいのかもしれない。

                              2次予選を戦うにあたり、1次予選後に台等した野沢、武蔵らが主力が登録できないという不手際があった。
                              1学年下の選手を多く含みながらも3勝1分1敗となんとか乗り越え、世界大会へと進むことができた。
                              これで3大会連続での出場。方向性を見失わず継続的に強化できていると評価していいだろう。

                              今年2月には2週間にも渡って国内キャンプを実施し、ベルマーレやジェフリザーブズという格上のチームと戦った。
                              結果は正直言って、ボロボロだったらしい。でも、その中での収穫があった。
                              U-18世代で触れることの出来ないスピード感に触れれたこと。その中で、戦えるメンバーの見極めが出来たこと。
                              その収穫を手に3月には開催地であるメキシコでキャンプで実施。ここで大きな変更を施す。
                              中盤をフラットに並べる4-2-2-2から、4-3-1-2へと変更。これまでSBとCBで使ってきた隆雅を前で使ってきた。
                              観れてないので、詳しくは分からないが、兼任するU-15を観ていると1の部分に1stディフェンスの力を求めるのかな?
                              U-15のキャンプで観てると、ここに入った選手は貰う動き、フォアチェックの動きが高い選手が勤めていた。
                              また、ここの選手の違いで、チームの色が変わっていた。記録を見る限り試合ごとに入れ替えている。
                              手探りというより、最終仕上げの部分を担うのがここなのかなと。または相手によって替えてくると。

                              いつもはアンチJAPANを作るけど、今回はなしで行こう。この21人が今ベストの21人だと思う。
                              期は熟した。2年間の集大成を今、迎える。さぁ、みせてくれ、94JAPAN。

                                若さって素晴らしい~高校総体滋賀予選 準決勝~

                                2011.06.03.Fri
                                今年行われる全中のサッカー競技を行うために滋賀県東近江市に出来た『布引グリーンスタジアム』。
                                収容人数は1800人と規模は小さいが去年10月に出来たばかりだけあり、全てピッカピカ。しかも、全席個席。
                                ただ、惜しいのがアクセス。近江八幡から近江鉄道に乗り換え、八日市で路線を代え2駅。
                                行きはそれに合わせて行くのでいいものの、帰りは1時間に1本の電車を待たないといけない…

                                11時キックオフに合わせ、最寄である近江鉄道・大学前駅には10時に到着。
                                “彼らについて行けば大丈夫だろう”そう思って、近江八幡からずっと一緒だった綾羽高校サッカー部についていく。
                                一つ目の交差点に差し掛かり、ふと疑問に思う。間違ってないか?そう思って、コンビニで地図を確認。
                                真反対じゃないか… 気がつくと、彼らはもういない。それなら教えてくれたらいいのに…
                                で、同じコンビニで買い物していた同じく綾羽について行ってた女子高生3人組と間違いに気づく。
                                サッカー馬鹿1人+ぴちぴちの女子高生3人で20分ほど迷いながらなんとか到着。
                                途中、気づいたんだけど、僕のことを“お兄さん”って呼んでくれている。ありがたい(笑)。まだ、若くは見えるらしい。
                                ってな感じで、1試合目。
                                野洲高校
                                 9加藤臣哉③ 
                                8高野登志基②3平山晃大③
                                10望月嶺臣②16玉城史也③
                                 6松田恵夢② 
                                14武田侑也③7布施俊樹③
                                2山本恭敬③4水野隼人②
                                 1細川隼人③ 

                                プリンス1部で1分4敗と苦しい戦いが続く野洲。観戦した開幕の大阪桐蔭戦では、2人の退場者を出したせいもあるが、自慢のsexy footballの欠片も見えないグダグダな内容。下級生が多いとは言え、不安が残る試合だった。
                                ただ、その中でも少し気になるポイントが何点かあった。まずはシステム。観ていて良く分からない。
                                3-4-1-2とも、4-3-3とも取れる布陣。と、負けていたせいもあるがベンチから“蹴れ!”との指示が出ていたこと。
                                伝統ともいえる、GKからの繋ぎを封印していた。2月たってどうなんだろ?野洲の変化が気になっていた。
                                守山北高校
                                 8岩澤亮③ 
                                22山本宏基③20宇野凌平③
                                19辻元駿太②6林遼平③
                                 7吉田悠斗③ 
                                9田中誉之③14立本修平②
                                4中村陸③3内田辰起②
                                 1辻翔太③ 

                                公式スタッツを見ると、守山北は2topだけど、実際はこんな形。後ろで偵察してた子らもこうだと捉えてたのでこれで。

                                前半、野洲が試合を進める。まずは10分、相手のロングボールをGKが足で処理。
                                左の山本から右の水野へ展開。素早くDFの裏へフィードを送り、走りこんだ布施がCKを獲得。
                                12分、ハーフライン超えた所で玉城が左を上がる武田へ配給。すぐさまPAで待つ加藤へ放す。
                                フリーで受けた加藤。シュートはGKとポストに当たりながらも、ネットを揺らす。野洲が先制。

                                立ち上がり、システムをようやく把握できた。といっても、上の図は便箋上、記録上のもの。
                                サイドバックが常に高い位置、いや、FWの位置に張っている。2-3-5と言うべきシステムである。
                                CBと中盤の3枚が【X】の形を取って、ボールを前に運ぶ隙を伺う。
                                その間に3topは自在にポジを入れ替え、相手の裏やギャップを狙う。
                                相手DFが3topに気を取られているうちに、SBが高い位置までスルスルと上がり、受ける。
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                                外でタメを作り、玉城、嶺臣、3topと少ないタッチでPAへ運んでく。
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                                代名詞である変態テクニックはほとんど見せない。皆、シンプルに繋ぎ、常に相手の裏を伺っている。
                                これまでとはちょっと違う野洲。2011年バージョン?期待のプレーメーカー嶺臣スタイルかもしれない。
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                                ただ、これは“奪われないこと”を前提に成り立つシステム。カウンターだったり、押し込まれた際が危ない。
                                守勢時にはアンカーの松田が落ちて3バックで対応するも、SBが高い位置を保っているため、そこを狙われる。
                                20分には奪ってからすぐに前線へ運ばれドフリーで受けた岩澤がループでネットを揺らす。
                                判定はハンド?で、ゴールとはならなかったが、守山北としては攻略の手応えを掴むには十分な一本。

                                22分、PA左で受けた高野が中村に倒されPK獲得。キッカーは高野。右隅を狙うもGKの読みドンピシャ。
                                この後も野洲が試合を進めるが、追加点が奪えず前半を終える。

                                後半に入ってからは一転、守山北ペース。奪ってから素早く2バックを狙う。
                                2分、左からのFK。ファーに入れて岩澤がヘッドで中。山中が合わすもGKの正面。
                                15分、左後方から前線にフィードを送る。中で岩澤がヘッドでファーへ。
                                途中交代のFW野洲悠也③が抜けてシュートを放つもわずかに外。
                                前半に掴んだ好機を上手く守山北が形にしている。1topの岩澤がDF裏へ抜けたり、落ちたり。
                                巧みなポストプレーでうまく2列目の動きを引き出し、チャンスに結びつける。
                                それでも、野洲は松田がうまくポジションを陣取り、2バックがすんでの所で凌ぐ。

                                踏ん張った野洲。こっから畳み掛けるように猛攻を仕掛ける。
                                21分、X-BOX(勝手に命名)がハーフラインを超えたところ左右へ大きく揺さ振り隙を伺う。
                                相手DFが崩れた瞬間に、望月がDF裏へ配給。加藤がDFの裏へすり抜けてGKとの1対1を左隅に流す。
                                試合終了間際にも中央から左を上がる武田。ドリブルで切り込み、PAの平山とスイッチ。
                                GKとの1対1を豪快に叩き込みトータル3対0。野洲が貫禄を見せつけ決勝戦へと駒を進めた。

                                2試合目
                                草津東高校
                                9山田和弥③11柿迫将樹③
                                 10小出健太郎③ 
                                7宮崎隆士②8榎龍琅③
                                 5横山正太② 
                                6西村勇人②2田内翔③
                                4笠谷桂伍③3加藤周②
                                 1望月唯久馬③ 

                                綾羽高校
                                11永田雄斗③ 9鷲塚知則③
                                10中山翔弥②8喜多駿也③
                                6松浦蓮②2三浦準也③
                                25中川大樹③4溝口伸也③
                                3八里亮太③5和田翔太②
                                 1山嵜啓吾② 

                                前半、試合を運んだのは草津東だった。
                                3分、左CKがPAど真ん中に。GKがキャッチに行くがポロリ。詰めに行くもGKがなんとか防ぐ。
                                5分、右からロングスローを入れる。DFがクリアされるが、小出がセカンドボールに反応してミドル。
                                18分、小出が右サイドでキープ。後ろから上がってきた田内へ。中に搾った榎に渡しシュート。
                                19分、右からのスローイン。榎が受けて素早く中。柿迫が頭で合わせに行くもミートせず大きく上に逸れる。

                                小出が凄い。プリンス開幕の時も目だってたけど、こんなにいいとは。
                                足首が柔らかく、ボールを受けると身体をうまく預けて失わない。
                                中盤でタメを作って、広い視野で大きく揺さ振ったり、相手のギャップをついたり、試合を支配。
                                “王様”という称号がぴったりな彼を基点にセカンドボールを良く拾って、効率的にサイドを攻める。
                                小出健太郎小出健太郎2
                                そして、23分。相手ボランチが持った所を田内がチェック。
                                パスミスを誘ってっ加藤がカット。素早く右へ展開し、サイドの深い位置にいた榎に渡る。
                                ニアへ低いクロスを入れて、これを柿迫がダイビングヘッドで叩き込む。草津東が先制。
                                続く24分、右サイドで受けた小出が左へ大きく展開。逆サイドのPA手前で受けた宮崎がこれを決め手2-0。
                                綾羽も奪って素早く左の中山に預け、サイドの深い位置まで運ぶも、中と合わず。前半を終える。
                                やはり2試合連続というのが響いているのだろうか。動きの端々に疲れが少しみえる。

                                しかし、後半4分。綾羽が維持を見せる。喜多がPA手前で左の中山へパス。
                                フリーの中山、落ち着いて流し込み1点を返す。このゴールを機にリズムを得た綾羽。
                                6分、左から大きく右に展開。溝口がシンプルに前にパス。榎がカットインからシュート。
                                15分、右サイドから榎が強引にPAへ侵入。DFにぶつかったところを永田が拾ってシュート。
                                押される草津東は選手交代でリズムを戻しに行く。MF門脇拓哉②,FW村上祐太②を投入。
                                村上は野洲の下部組織ともいえるセゾンFC出身。野洲以外でセゾン見かけるのって珍しいな。

                                2人の投入で草津東は再度、攻撃が活性化。
                                24分、奪って素早く縦に。相手に奪われかけるも小出が粘って中へ早いボール。村上が飛び込んでCK獲得。
                                27分、小出が突破からDF裏へスルーパス。村上がPA右からシュートもバーに阻まれる。
                                こぼれ球を小出がつめるも再びバー直撃。村上、セゾンだけあって足元上手く、ドリブルでリズム生む。
                                31分、小出が低い位置からPAを持ち込みシュート。上を突くもGKがパンチではじきCKに。
                                32分、村上が左の深い位置から持ち込みシュート。GKがはじきCK。惜しい場面続くも、山嵜が好セーブ連発。
                                終了間際には村上がGKを交わして、無人のゴールを狙う場面がったが、DFがなんとかクリアし、試合終了となった。

                                帰り道、地元の駅で綾羽の選手と出会った。気づかなかったけど、電車の本数的にずっと一緒だったのかな?
                                目には涙が溢れ、今にも溢れそう。たぶん試合終了からずっとこんな泣き続けてたんだろう。
                                また、勝者である草津東の選手と少し話を交わした。
                                “決勝頑張ってね”と話すと、“夏で引退する選手も多いです。彼らと少しでも長くいたいので絶対勝ちます”と力強く返してくれた。結果、決勝で負けてしまい、彼らの夏は終わった。
                                ここでサッカーを終えてしまう選手もいる。この悔しさをバネに冬へのリベンジを誓うものもいる。
                                ピッチに立てるのは22人。でも、応援団であり、ご父兄であり、彼女であり、いくつものストーリーがピッチにある。
                                若い力が生み出すそんなドラマが胸を焦がす。そんなドラマを僕は忘れない。



                                  梅雨到来~関西選手権 準決勝~

                                  2011.06.01.Wed
                                  梅雨が本格到来。昨日は怪しい雲行きを見せたものの何とか晴れを保ったがここのとこ雨の日が続いている。
                                  幸い、家から長居第二まで濡れずには済み屋根下を確保できたものの、念のためカメラはなし。
                                  関西大学
                                  17奥田勇太② 9片岡道則②
                                  13海田佳祐②19中島龍基②
                                  6田中裕人③7岡崎建哉③
                                  2都並優太②3櫻内渚④
                                  4小椋剛②23寺岡真弘②
                                   1金谷和幸② 

                                  大阪体育大学
                                  22渡邉悠介② 6山本大稀②
                                  18田上勇輝③8松澤憲伸④
                                  20山田貴文①7廣岡太貴④
                                  5馬場将大③2池永航②
                                  3菅原渉③4濱上孝次③
                                   31姫野昴志③ 

                                  雨足が強まりだす中始まった第1試合。出だしは関大。
                                  3分、田中が浮き球をDF裏に通し、片岡が抜けるもシュート弱い。GKの正面。
                                  5分、海田がドリブルで左から中。PA手前で片岡に渡すもパスが大きく、GKがキャッチに飛び出る。
                                  しかし、ボールは横をすり抜け、ゴールへ転がる。追いついた体大DFがなんとかクリア。
                                  続いて、体大。11分、ショートパスで中を繋いで左へ展開。上がった馬場が中へクロス。山本がヘッドもGK正面。
                                  19分、ハーフライン右から岡崎がダイレクトでDFの裏。櫻内が走りこみPAに侵入するも、DFなんとかクリアしCK。

                                  開始から体大は草野のフィードに2topが左右スペースへ走りこみチャンスを伺うも、小椋が前に出て頭で対処。
                                  関大は、田中が強靭なフィジカルで奪い、岡崎がギャップを狙い続けるもFWが合わせれない。
                                  ポゼッションは関大寄り。雨のピッチを苦にせず普段通り繋ぐサッカーが出来ている。
                                  35分、カットから素早く前に繋いで。引いてき受けた奥田がDFの間を突くパス。
                                  片岡がフリーで受けて一人かわしキーパーと1対1に。冷静に右隅に転がし関大が先制をあげる。
                                  40,43分にも関大がチャンスを決めれず、前半終了を迎えるかと思われたが、45分に大体大。
                                  大体大が左を突破しコーナーゲット。キッカーは山本。
                                  弧を描いたボールにキーパー飛び出すも混戦で触れずそのままネット揺らす。直後に笛が鳴り、ハーフタイムに。

                                  リードを守れず後半に入った関大。追いついた体大。後半は両者の勢いがそのまま試合に反映された。
                                  8分。体大が右サイドを放り込み、外へ流れた山本がフリーで受ける。素早く、ニアへフワリとクロス。
                                  後方から走りこんだ山本がダイビングヘッドを決め、逆転を決める。
                                  すぐに追いつきたい関大は直後に、奥田に変えて、小柄なドリブラー、FW安藤大介③を投入。
                                  前半、下がる、張るの役割がはっきりせず、消化不良だったFWにtop片岡、second安藤という役割を与える。
                                  13分、入ったばかりの安藤。右クロスのこぼれ球が混戦になったところをループで狙うも枠を捕えず。
                                  20分、右からのクロスのはね返り。ファーに流れた所を都並が拾い、ミドルを狙うもDFがブロック。
                                  前半、時折、鋭い上がりを見せるものの活かされてなかった都並だが、後半に入ってからは効果的に絡んでいく。
                                  26分、大体大はFW脇睦③、DF山口幸太①を投入。
                                  2得点の山本が左MFに入り、脇が前線。対人に強い池永がボランチに入り、山口が右SB。
                                  鋭い飛び出しを見せる相手ボランチを抑えつつ、高さのある脇を加えロングボールの基点にという狙いか。
                                  関大も続いて、片岡からFW大本貴博①。サガンから来たスピードのある左利きで裏への抜け出しがうまい選手。
                                  31分、体大のクリアボールが前線のスペースに出る。寺岡が余裕を持って、処理しに行った所を後方から脇。
                                  体を張って、奪い取り、右サイドからPAへ。GKと1対1もシュートはGKの正面。
                                  36分、中島に変えてMF和田篤記を投入。左MFに入る。2topは海田と大本。DF裏狙いを徹底する。
                                  何度か大本がチャンスを作るも、追いつけないままただ時間が過ぎていく。焦る関大。
                                  43分。相手陣内でルーズボール拾った関大。左の深い位置のいる岡崎へ。
                                  ニアへクロス。競りに出たキーパー、DFに櫻内がヘッドで競り勝ち瀕死を救う同点が生まれた。

                                  前後半10分ずつの延長に突入。しかし、雨の中、休息を挟み、体が冷えたせいか、共に攻撃が雑になる。
                                  DFのミスから前に渡るシーンもあったが、共にGKの好セーブもあり決着はつかずPK戦に突入。

                                  先攻は関大。1本目キッカーは安藤。左隅を狙うも、GKの読みはドンピシャで失敗。
                                  続く体大。キッカーは松澤。GKの逆を突いて、左隅へ決める。
                                  2本目。関大・岡崎。落ち着いて中央に決め1-1。体大のキッカーは本日2ゴールの山本。
                                  隣の関大関係者と思われる方が呟く。「こう活躍した奴ほどPK外すんだよなぁ」
                                  予想ぴったり。右隅を狙うもGKが読みとおり防ぎきる。お隣さん、すげぇ。
                                  3本目。関大・櫻内。大きく上に外す。続く体大は濱上。きっちり決め3-1。
                                  4本目。関大・田中。外せば敗退という重要な場面。プレッシャーに負けたか大きく外してしまい試合終了。

                                  総理大臣杯、関西最初の枠を大体大がリーグ首位・関大に一泡ふかす形でゲットした。
                                  阪南大学
                                  10中村雄大③ 18奥野将平③
                                  11泉澤仁②14井上翔太④
                                  8窪田良②5岩本知幸④
                                  26藤内建太③19飯尾竜太朗③
                                  4永井鷹也②35朴賛友①
                                   1土師一将③ 

                                  桃山学院大学
                                  16加藤潤④ 11齋藤達也④
                                  14山瀬彰也④38道上隼人②
                                  18須ノ又論④15面家康生③
                                  30草野雄也③2中嶋亮④
                                  28朴斗翼③37谷口功③
                                   21圍謙太朗② 

                                  2試合目に入り、雨は強さを増す。だが、ピッチの水はけは悪くない。
                                  浮いたボールが地面に落ちるとバウンドが止まる、伸びると不安定にはなるものの、低く速くボールを転がすと、普段通り転がる。阪南は素早く少ないタッチで前へと運び、桃山も武器である両サイドが躍動する。
                                  ただ、一度ミスすると泥沼。寄せられ水を含んだボールを奪い合うため、もみくちゃになってしまう。
                                  視界も悪く、ジャッジも思うように取ってもらえない。途中、選手、監督がイラつきを見せる場面もあった。
                                  前半のシュート数はともに2本。大雨の割りにサッカーにはなっているが、やはり局面で影響を受けている。

                                  後半に入り、状況が悪化する。まったくボールが運べない。そんな中、活路を見出したのはセットプレー。
                                  18分、桃山。草野の右CK。ゴール前に上がったボールを中嶋がヘッドで叩き込み先制点をあげる。
                                  リードもつかの間、28分、阪南。窪田が右CKをファーに入れる。永井がヘッドで折り返した所を中村が押し込み同点。
                                  33分、またしてもCK。左CK、阪南の井上がゴール前に大きなボールをあげる。
                                  GKを越えたところに、奥野。中村が混戦の中から押し込んで、2-1。このゴールを守り阪南が決勝へと進んだ。

                                  “雨に弱い”という阪南のジンクスを聞いていた。
                                  失点した時点でダメかと思ったけど、ボールが動かないなりにセットプレーでしっかり結果を出したのはさすが。



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