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関西府県サッカーリーグ決勝大会 決勝戦 FC大阪 対 関大FC2008

2012.01.08.Sun

    13日発売(関西では14日)のエルゴラッソにて、市立西宮のコラム書かせてもらってます。大会前に知り合ったとある生徒と大路監督のお話です。編集長と「国立いったら、載せたいね」って話していたもので、残念ながら一歩手前で終わったものの、「ぜひ、やろう!」とご好意で掲載していただきました。大分戦の前に大路監督に「ぜひ、紹介してやってください」と言ってもらってたので、非常に嬉しいです。ぜひ、読んでください。

    自分の中での選手権も終わり、「さぁ、新シーズン!」と意気込みたい所だが、そうは行かず。
    今週は関西社会人リーグの入れ替え決定戦。2011年シーズンのクライマックスである。
    各県を勝ち抜いた1,2位のチームによる4ブロックのリーグ戦を勝ち抜き、関西2部への参入戦に挑むのは大阪府リーグのFC大阪と関大FC2008。ともにJを目指すだけに是が非でも昇格しておきたいところ。
    FC大阪
     11池上宏亮 
     3林慧 
    19濱中優俊16塚田卓
    14岡本竜之介18金子貴大
    7玉置慎也34宮崎直紀
    8金東秀5山本悟史
     21太田弦貴 

    関大FC2008
    9西田直人④ 18倉内周④
    14中野晃③19黒川輝紀②
    20辻拓郎②12宮本将③
    13杉本直人③3池上孝平④
    4米田淳人③5川岸裕弥④
     1松本浩幸④ 

    勝った方が関西社会人リーグ2部への自動昇格が決まるこの試合。
    大阪1部でも組み合った両者の成績はFC大阪の2勝。この数字が示すように序盤からFC大阪のペースで試合は進む。10分、自陣でのカットから右サイドを素早くドリブルで抜けたMF塚田卓が中へゴロ。ゴール前でDF玉置慎也が冷静に左隅に流し、先制する。FW池上宏亮のポストプレーなどパワーで勝るFC大阪に対し、関大FCは調整不足かミスが目立ち、簡単にボールを奪われ、シュートまで持ち込まれる場面が続く。それでも、35分、MF宮本将から中央から大きく右サイドへ展開。受けたMF黒川輝紀からPAに入った所を倒されPK獲得。同点の大きなチャンス。宮本が左下を狙うもGKがしっかり反応し、前半を終える。
    後半開始からも流れは変わらず。47分、立ち上がりの隙を突いてMF金子貴大がゴール前にロングボール。MF濱中優俊の頭に当たったボールがフワリとネットに吸い込まれ2点目。続く50分にも右CKのこぼれ球が混戦となった所を濱中が押し込んでリードを広げる。1点を返したい関大FC。57分に後方でのボール回しからDF米田淳人が右へ大きく展開。倉内が深い位置から中へ素早いパスを送り、中央でFW西田直人。DFを引き寄せ後ろへ流したボールをMF中野晃が右隅に決めて1点を返す。勢いの出た関大FCは猛攻を仕掛けるもフィニッシュの精度を欠き、タイムアップ。FC大阪が関西2部を決めるとともに、関大FC2008は22日に行われるルネス学園甲賀との入れ替え戦に回ることになった。
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    SUL 京都サンガFC 対 関西学生選抜A

    2011.12.10.Sat

      京都サンガFC
      13宮吉拓実 28金成勇
      22駒井善成25伊藤優汰
      19内藤洋平24山田俊毅
      11鈴木慎吾26下畠翔吾
      3森下俊32内野貴治
       21守田達弥 

      関西学生選抜A
       11佐々木一輝③ 
       8岡崎建哉③ 
      10田上勇輝③9安藤大介③
      7谷本泰基③6田中裕人③
      5馬場将大③2飯尾竜太朗③
      4藤原広太朗③3濱上孝次③
       1姫野昴志③ 

      関西のU-23年代の強化・育成を図ることを目的に去年から実施されているステップアップリーグ。
      すでにセレッソが優勝を決めているが、サンガはまだ5試合を残している。
      H&Aともに対戦を残すガンバはすでにシーズンの日程を終えて解団。残り試合はどうするのだろうか?
      地震の影響もあったが、今年は難しいシーズンだった。学生も各リーグの合間を縫っての活動で、単独チームといえるメンバーも何度かあった。今回もインカレ組(桃山、同志社、近大)、入れ替え戦(びわこ、大産大)はメンバー外。
      デンソーカップに向けその中でもベストに近いメンツが揃った。

      試合はまず4分、サンガ。ハーフウェーライン左から鈴木慎吾がDF裏に浮き球のパス。
      伊藤が抜け出しPA左45°から右足でシュートも勢いなく枠の右。
      12分、選抜。左サイドでボールを受けた田上がドリブルで中央へ切り込みシュート。枠の上。
      20分、サンガ。姫野が前に出てクリアしたボールを宮吉がインターセプト。無人のゴールを素早く狙うも枠の右。
      25分、サンガ。右サイドでのスローインからパスを繋ぎ、PA右の内藤。シュートを打つもDFにあたりCKに。
      27分、選抜。DFでのカットから素早く縦の岡崎。遠い位置からシュートを狙うもGKの正面。
      29分、サンガ。右CK。中へ挙げたボールは弾かれるも再度、中へ折り返し。金がヘッドで合わすも枠の左に。
      43分、選抜。左サイドでのカットから中央の岡崎。右を駆け上がった飯尾にパス。
      受けた勢いそのままPAに侵入。シュートを狙うもGKが弾いてCKに。
      前半、選抜がプロ相手に互角の試合を見せる。前からしっかりプレスをかけて、高い位置でカット。
      自陣まで持ち込まれても、濱上、姫野が冷静に相手の進路を塞ぎ、決定機を与えない。
      攻めては左右へ長短のパスでリズムを作る田中、スルーパスでギャップを突く岡崎を基点に、左右に入った安藤、田上がドリブルで中へ侵入し、チャンスを作る。シュートこそ少なかったが決して悪くない内容。

      後半に入り、サンガは工藤浩平、中山博貴、ジュニーニョ・ドゥトラら攻撃陣を入れ替え1軍に近い構成に。選抜は永井鷹也、山田樹、井林章と守備の入れ替えを行う。この交代で状況は一変する。
      49分、後方から大きく右サイドに蹴りだされたボールを工藤がラインぎりぎりで拾って後方へパス。
      下畠がゴール前にあげたボールが走りこんで足を伸ばした選抜DFの足にあたり、サンガが先制。
      59分もサンガ。自陣でのカットから素早く前に出ていた山田の裏へパスを送り、開いたドゥトラの元に。
      パワフルなドリブルで藤原を振り切りPAに侵入。中へ送った速いパスがDFにあたりオウンゴールで2点目を決める。
      試合後、姫野が「後半にメンバーが代わって悪い部分が出てしまったが、修正できなかった」と話したように、選抜は後半に入り、中盤、DFでのポジション関係が崩れてしまっていた。たぶん、オリジナルは井林と田中の2ボランチだったが、井林が前に中途半端なポジションを取ってしまい、実質、田中の1ボランチに。
      田中の左右に空いた広大なスペースで中山、工藤が絞ってボールを受けることで基点を作成。
      釣られてチェックに行くDF陣の合間を2トップやSBが狙うことでサイドを自由にやられてしまっていた。
      前日、練習なし。今日集まってのぶっつけ本番。連携が難しい選抜の問題点が出てしまった。
      63分、加藤弘堅の左CKをPA中央でドゥトラがヘッドで合わせて3点目。
      73分、左サイドからPAを抜けた金が中へパスを送り、中央のドゥトラがフリーでシュート。4-0。
      74分、右サイドを上がった下畠から中央の中山へパス。
      ダイレクトでDFの間へボールを送り、フリーで抜けた金が落ち着いて決めてサンガ5点目。
      79分にも右に開いた秋本からのクロスをPA中央で金が落とし、ラストは工藤が決めて6-0で試合終了。
      健闘むなしくもプロとの差を見せ付けられた一戦となった。

      記録上はこの90分で終了ながらもこの後TM扱いの3本目へ突入。選抜は試合出場のなかった原田直樹、武田有祐、稲森睦、中谷柾名に加え、寺岡真弘、小椋剛、和田篤紀、奥田勇太の関大組、山本大稀(大体大)の選考外組が登場。
      0-0で終わったものの目を惹いたのは中谷。軽やかなタッチと身のこなしで相手をかわし送るパスがキラリ。
      U-16代表にも選ばれた逸材。大学では神戸国際大という2部のチームでプレーするが、彼の良さは埋もれてない。
      今後も選考レースに残る可能性はありそうな気がする。

      ガンバ大阪サテライト 対 関西学院大学

      2011.09.14.Wed

        今日はTM。当初、ガンバ対関西大学と表記が出ていたが、どうもおかしい。
        知り合いの方に教えて頂いたところ、関学サッカー部のHPにはガンバのTMというスケジュールが出ているという。
        確認をとってみたところ、相手は関学で間違いないみたい。こういう間違いどこもたまにある。
        さらっと流す所も多い中、ガンバはこういうリリースを出してきた。
        いいことですよね。相手のこともあるし、ファンにも優しい対応だと思う。
        関西学院大学
        8三ノ宮健介③ 47阿部浩之④
        14小幡元輝①25卯田堅悟②
        18関皓平②70井林章③
        29高松功一④10山内一樹③
        5福森直也①73高橋宏次郎④
         16一森純② 

        そんなこんなでTM開始。ガンバ側はHPにメンバー出てないので、関学だけで行きます。
        まずは関学。4分、後方からのパスを相手CBの前で関がキープ。。左のスペースに叩いて阿部がシュート。
        9分、ガンバ。右サイドから大きく左に展開。左MFから中へと繋いで右ボランチがシュート。大きく上。
        12分、関学。左サイドでのFK。ファーで高橋がヘッドも枠の右。
        立ち上がり、ペースを掴んだのは関学。DFラインからしっかりサイドへ展開。そこから、DFとボランチの間。
        ガンバ守備陣のボックスの間に関、三ノ宮が顔を出して、ポイントを作って、シュートまで持ち込む。
        奪われてもすぐさまリトリートしてブロックを構築。前線からコースを切って、ボールを奪い取る。
        21分、関学の右CK。高松のキックをゴール前で井林が頭で合わせて、先制点を生む。
        29分にも、小幡が高い位置でガンバボールをカット。ドリブルで中に切り込み、その外を阿部がラン。
        DF引き寄せた所で叩いて、阿部がシュート。枠を捉えることはなかったが、惜しい場面。
        34分、関学。右サイドから前線へ大きなパス。PA左で小幡が受けてフリーでシュートもGKの正面。
        前半終了間際、ガンバ。右サイドから前線へのフィード。PA左を抜け出してシュートを打つもGKの正面。
        前半のガンバはDFで回しつつ、相手のブロック、相手の間で受けるように指示が飛ぶ。
        ただ、後ろでのパスミスが目立ちリズムを失う。そこでブロックを飛ばして大きく蹴る場面が目立ちだす。
        FWがスペースへ流れて、キープするも、ラインの押し上げが遅く、間延び、FWのフォローに入れない。

        35分2本の前半を終え、後半開始。ガンバは4人を投入。
        37分、GKからのガンバのリスタート。左MFが中に絞って受けて、素早く右のスペースへ。
        FWが抜け出して、GKとの1対1を迎えるもシュートは枠の上。
        41分、関学。前線から追い込んで相手CBのパスミスを誘い、三ノ宮がインターセプト。
        中でダイレクトでボールを回して右へ展開し、卯田。低いクロスを中に入れて、阿部がシュートも枠の右。
        43分、ガンバ。CBから縦へクサビのパス。左MFが中央で受けて、ターンから素早く右へパス。
        FWが抜け出し、1対1になるも、シュートはGKの正面。ガンバFW、DF裏へいい抜け出しを見せるもシュート精度を欠く。
        しかし、68分、右サイドを縦との連携で上がった右SBが中へクロス。
        これを横谷繁がヘッドで合わせてガンバが同点に追いついた。
        関学はここで、小幡に代えてMF浦島彰洋④、卯田に代えてFW中村龍一郎④を投入。中村がFW,阿部が右MFに入る。
        49分、ガンバ。DFから大きく関学DFの裏。FWが抜け出してシュートもサイドネット。
        50分、ガンバ。相手のサイドチェンジを左SBがカット。素早く縦にあてて、左MF。
        そのまま、左SB縦へ駆け抜けて、受ける動きをする。左MF、この動きを劣り相手DFのコースをあけてミドル。
        左隅をつく、いいシュートもGKが好反応をみせて、CKに。56分、関学。山内に代えて、DF津田真吾④を投入。
        59分、CBからフワリとゴール前。FWヘッドで落として、2列目がフリーでシュートもGKの正面。
        60分、右SBが縦とのワンツーでゴール前に侵入し、シュート。
        DFにブロックされるも、こぼれ球をFWが再びシュート。DFに当たってCK獲得。
        62分、関学。右からのクロスは相手にクリアされるも左サイドで浦島が拾ってすばやく中へパス。
        中央で阿部が体を張って、抜け出してシュートもGK好セーブでCKに。関学はここで関に代えて、MF桑野裕士④。
        このまま同点で終わるかと思われた70分。左サイドで関学がFK獲得。
        素早いリスタートから右へ展開。右CKで阿部が受けて、ニアへ低いクロス。三ノ宮が潰れながらも後ろへ流して、中村へ。GK含め、三ノ宮に対応していたため、ガラ空きになったゴールに流し込んで2-1。
        リーグ後期まであと9日。関学がJクラブ相手に金星をあげ、期待が膨らむ内容で終えた。

        脱・育成~関西サッカーリーグ1部~

        2011.07.17.Sun

          “育成年代の人” どうやら、私にはそういうイメージがあるらしい。
          いわゆる大人のサッカーを観にいくと会う人に驚かれる。「どうしたんですか?」と。
          別に“育成年代”のみが好きなわけではなく、サッカー自体が好きなんで、時間とお金が合えば何でも観る。
          先週はガンバ対ヴィッセル、セレッソのTMを観たりと“大人のサッカー強化週間”。
          3連休の真ん中、日曜日は以前、取材をして気になっていた関西社会人リーグへと足を運んでみた。
          阪南大クラブ
           9林大地④ 
          11荒木康太③20金城基樹④
          14加藤雄太②10西原毅③
           15岩本伸之佑③ 
          2谷脇早斗③5上坂崇紘②
          12西塔仁②26松井渉②
           1森翔大② 

          アミティエSC京都
           9下中慎平 
           18篠原嗣昌 
          13黒木誠司19森俊章
          6山本遼8塚原真也
          5山上泰寛15長島一仁
          3與那嶺偉2與那嶺樹
           1己浪学 

          阪南大クラブは名前の通り、阪南大学の生徒がプレーする社会人チーム。いわば2軍である。
          流通経済大、中京大など様々な大学がこういったチームを持ち合わせているが、最近はどこも結果が出てない。
          これまでは大学リーグを戦うチームと同じ扱いで選手の行き来が簡単に出来ていた。
          たとえば、流通経済大学であれば大学リーグのない夏の間はJFLに登録してプレーしたりと。
          ただ、去年から下部リーグにまで移籍カレンダーの徹底がなされた。完全な別チーム扱いである。
          年数回のみしか選手の行き来が出来ないので、topで使う可能性のある1.5軍クラスの選手を社会人で使えない。
          これまで上位に顔を出していた阪南大クラブも今シーズンは最下位に沈んでいる。
          アミティエに関してはこちらを参照。関西を中心に大卒選手が多数所属。
          彼らのお仕事はチームが京都・兵庫で開くサッカースクールの先生。
          スタジアムにはスタには生徒とともに保護者が多数訪れ“○○先生頑張れー”とかわいい檄が飛ぶ。

          昼12時キックオフ。気温は30度を優に超える中、立ち上がりは若さで勝る阪南大クラブがチャンスを造る。
          金城、荒木がテクニック、スピードを生かし、サイドを制圧。深い位置まで押し込みチャンスを作る。
          しかし、ゴール前での精度を欠いて、ゴールは奪えなず、先制点はアミティエ。
          21分、後方からのパスがDFの間を抜けて、PA右に位置する篠原の下へ。状況はGKとの2対1。
          GKを引き寄せてから、落ち着いて、中央の下中に預けて、しっかりとゴールネットに沈める。
          阪南大クラブで目についたのはDFの脆さ。流動的に入れ替わる攻撃陣を捕まえきれず、簡単に飛び込み、裏を取られる。
          相手の攻撃に迫力が少なく、1点で済んだものの、他が相手ならちょっとしんどい。
          それでも34分。阪南大の右CK。金城の右CKをPA中央で上坂がヘッドで合わせて同点に追いつき、前半終了。

          後半に入って、足が止まったアミティエを尻目に、動ける阪南大。
          47分、ハーフラインで西原が前に入れて、受けた金城がすぐさま右へ展開。上がったきた上坂がミドルもシュートは外。
          56分、自陣でのカットから中央の西原。左に叩いて荒木へ。カットインからシュートもバーに直撃。
          これは相手にクリアされるお、奪い返して再度、シュートを狙うが、左にそれる。
          守備は今一つだけど中盤は中々良い。柔らかなタッチと身のこなしで敵を交わし周囲を活かす西原。
          加速のあるドリブルでカットインを狙う金城。彼らを基点に、外を使って、ゴール前まで攻め込むもゴールは遠い。
          後半も終盤に近づくにつれ、完全に足が止まりだす両チーム。
          最後の力を振り絞ってゴールを狙うも追加点は遠く、引き分けに終わった。
          アイン食品SC
           9坂本勇一 
           11吉居昭治 
          10武末裕太7定和成
          8楠本晋也4松本壮平
          14三好拓也6越智悠太
          20井上久司5岡本祐士
           1畑実 

          奈良クラブ
          19檜山 7牧悠二
          13辻村剛史14辻村隆史
          10李成浩34三本菅崇
          5吉田智尚15黒田浩平
          6橋垣戸光一18眞野勝矢
           1日野優 

          奈良クラブはJを目指し、2008年からチームを強化。順調にカテゴリーを上げ続け、去年から関西1部に所属。
          中心人物は名古屋、鳥栖に在籍した矢部次郎。アルテ高崎など彼との縁で加入してきた選手が多い。
          ここまで無敗で首位を独走。2位のバンディオンセの結果次第では3試合を残して優勝の可能性もある試合。
          中断前にこれまで一度も勝ったことのないアイン食品を迎え撃つ。

          両チームともに序盤、セットプレーでゴールを伺う中、試合が動いたのは18分。
          奈良クラブの左サイド吉田の低いクロスをゴール前で牧がジャンピングボレーで合わせて先制する。
          続いて28分、李の相手DFの間を狙ったパスに檜山がオフサイドぎりぎりで抜け出し、GKと1対1に。
          落ち着いて右隅に決めて2-0とする。
          しかし、アインも負けていない。身体の強さを活かし前線で張る坂本のポストプレーから2列目が飛び出しチャンスを作る。30分。相手左CK付近で武末が競り合い。相手DFに勝って、かき出したボールがゆっくりとPAにこぼれる。
          これを坂本が素早く拾ってドリブル開始。そこで三本菅に倒されPKを獲得。しっかり決めて1点差に詰める。

          1点リードで迎えた後半。足が止まりだすアインに対し、運動量が落ちない奈良クラブ。
          要所要所にベテランを配し、試合運びがうまい。狭いエリアで細かく繋いだかと思いきや、低い位置からクサビを打ったり。位置取りや、ボールのまわし方でサボる人をうまく作りつつ、試合を進める。
          三本菅なんかはパスコースにいるのに給水を優先して、“あっちあっち”とか指示出したり(笑)
          地域リーグといえど、経験豊富なプロが多数。そんな所で豊富な経験から生まれる余裕する感じさせる。

          48分、ハーフラインでのカットから左へ渡して辻村剛へ。そこから、中央の李を経由し、右の辻村隆に繋がる。
          受けた辻村隆。ドリブルでPAへ切り込み、角度のない場所からシュート。これがネットに突き刺さり、再度リードを広げた。
          その後も奈良ペースで試合は進み、81分には左サイドから中へドリブルで切り込んだ辻村剛が止められたこぼれ球を途中出場の矢部次郎が決めて4点目。終了間際のアディショナルタイムにも途中出場のFW蜂須賀躍のポストプレーから右サイドの辻村隆に渡り、中へクロス。走りこんだ牧が決めて、終了のホイッスルが鳴り、5-1で終了。
          バンディオンセが勝ったため今節での優勝はなくなったが、全国へ向けて大きな勝ち点3を手にした。

          “脱・育成”をテーマにこの試合に訪れたが、育つのは何も選手だけではない。チーム、文化も育っていく。
          今日の2試合4チームは夫々色合いが違う。大学の2ndチーム、サッカースクールのtop、企業チーム、Jを目指すクラブ。
          チームメイト、生徒、職場の人、サポーターと訪れる人の種類もさまざま。それでも皆、一緒に一喜一憂する。
          太鼓係がいたり、お手製のメンバー表があったり、それぞれの手段でチームを盛り上げ楽しんでいる。
          サッカー文化は着実に育っている。選手達は観られることを力に代え、力に変えている。
          そんなことを実感した有意義な一日であった。

          サヨナライツカ~ガンバ大阪 対 ヴィッセル~

          2011.07.13.Wed

            7・13。幼少時代からガンバを愛して止まない一人の少年がまた一つ世界への階段を登った。
            本来ならば関西ダービーとして盛り上がる一戦だが、試合開始前から色合いは違った。
            マッチデープログラム、試合前のVTR、開始前から全てがバイエルン行が決まった宇佐美貴史一色。
            数量限定で用意されたメモリアルグッズも一部が開門直後に完売する勢いを見せていた。
            万博で見せる彼の最後の雄姿。キックオフ直前には、訪れた15,244人の観客一体となって、彼を迎え入れた。
            ガンバ大阪
            14平井将生 22李根鎬
            11宇佐美貴史10二川孝広
            25横谷繁23武井択也
            6下平匠21加地亮
            5山口智2中澤聡太
             1藤ヶ谷陽介 

            ヴィッセル神戸
            10ボッティ 11ポポ
            9ホジェリーニョ7朴康造
            18田中英雄8松岡亮輔
            21茂木弘人25石櫃洋祐
            5河本裕之4北本久仁衛
             30徳重健太 

            5分、ガンバ。後方からのクサビのパスを平井が叩く。ここから右サイドでボール回て中へゴロ。逆サイドの下平がミドルを打つもGKが弾きCKに。12分、右サイドに流れた根鎬が深い位置で粘って後方へパス。走りこんだ横谷がミドルを放つ。
            18分、ヴィッセル。松岡からDF裏へクサビのパス。朴がヘッドで後ろへ落としてボッティがミドル。

            立ち上がり、MF遠藤保仁の温存の影響か中盤でリズムが作れないガンバ。
            頼みの綱は根鎬。後方から右サイドへ流れた彼を狙い、突破からチャンスを作る。
            対するヴィッセルは両サイドMFが中に搾る動きとボッティの下がる動きで相手DFとボランチの間で受け基点を作る。
            高い位置まで持ち込むも、ホジェリーニョの持ちすぎがブレーキとなり、シュートまで持ち込めない。

            21分、ガンバ。根鎬の突破は止められたものの、平井が素早く拾ってロングシュート。
            38分、ガンバ。横谷のインターセプトから加地に開いて、素早くゴール前にクロス。根鎬がヘッドも大きく上。
            42分、ヴィッセル。松岡から右サイドへパス。DFの間に通り、フリーで受けた朴がマイナスのパスをゴール前に送るも誰とも合わず。43分、ヴィッセル。ゴールキックが前線のホジェリーニョへ。
            後ろに落としてボッティがグラウンダーのミドルを狙うも右に逸れる。
            終了間際の45分、ガンバ。ハーフラインから右サイド、フリーで開いた根鎬に渡り、ドリブル突破。
            PA手前から放ったシュートはGKの正面も、GKの弾いたボールを二川が詰めて先制点を奪った。
            中盤で回せないなりにガンバはDFラインからビルドアップし、両SBが高い位置をキープ。
            相手DFの隙を見てはサイドへ開く根鎬へボールを入れる。悪いなりにきっちりリードを得て前半を終える。

            ハーフタイム。ヴィッセルはホジェリーニョに代えて、MF森岡亮太を投入。

            47分、ヴィッセル。自陣からのロングボールがDFの間に通る。ポポが左に流れて、中へゴロ。朴が競りながら、合わすも枠の外。58分、ヴィッセル。右CKをクリアされるもPA手前で北本が素早くセカンドボールをキープ。
            縦の森岡とのワンツーで左を抜けてシュート。立ち上がり、ヴィッセルがチャンスを作るも、DF陣がしっかり対処。
            ピンチを耐えたガンバ。63分に観客が待ち望んでいたゴールがついに生まれた。
            ハーフライン付近でのカットから二川に渡り、DFの間へスルーパス。
            根鎬がうまく抜け出し、飛び出したGKを横目に絶妙な間合いでダイレクトでゴール前へ。
            ボールの先にはどフリーの宇佐美。落ち着いて無人のゴールへ流し込んで追加点を決めた。
            ゴールした直後、何度も何度も胸のエンブレムにキス。
            前半はプレーにほぼ絡むことなく消えていた彼だが、金承龍の投入と共に、FWに入った彼がここから動き出す。
            直後の67分、素早いリスタートからポポに決められ、1点差に詰められるも、78分、再び、宇佐美が魅せる。
            DFラインでのカットから加地。彼のパスを右サイドに開いた宇佐美が下がって北本の前でタッチ。
            素早い切り替えしで前を向いて急加速して突き放すと、そのままDFとGKの間へスルーパス。
            これを根鎬が合わせて3点目。直後にまたもや素早いリスタートから右を崩され朴に決められるも最終スコアは3-2。

            リスタートの悪さ、遠藤不在時のボール回しなど課題は残ったが、今日は関係なし。
            全てを忘れさせてくれる最高のプレーでガンバでのラストを締めくくった。

            試合終了後のセレモニー。両親と蘭夫人から花束を受け取った彼は「寂しい気持ちはありますけど、自分には夢があるので、それに向かっていかなければいけない」と力強く別れを告げたものの、目にはうっすら涙が。
            鳴り止まない宇佐美コールを背に、スタジアムを一周する姿もどこか足早でまるで涙を隠すようだった。
            それでも、自信が幼少の頃から通ったゴール裏に近づくにつれ、堪え切れずに何度も涙を拭う。
            サポーターから渡されたメガホンを手に「ガンバの全てを背負って、ヨーロッパで頑張っていきたい」と再度、高らかに。今度は“お前の為に買ってきたんだぜ!”と、用意されたハシゴに登って、ゴール裏に乱入。
            本人も交えて、再び宇佐美コールが場内に木霊する。時間にして30分くらいだろうか?
            彼がピッチを去るまでメインもバックもゴール裏も誰も席を立たない。皆が彼との別れを惜しんでいた。

            稲本潤一、宮本恒靖とガンバから海外へと渡ってきた選手はこれまでにもいた。
            その中でも、彼の存在は格別だ。幼少期からゴール裏へ通った彼を知る人もいる。
            入団直後から神がかり的な活躍を見せ、“都市伝説”とも呼ばれた彼を見ようとユースの試合へ足を運んだ人もいる。
            僕もそうだった。中学2年の時。彼と出会ってなかったら中学生のサッカーまで追いかけることはなっかったはずだ。
            誰もが幼かった彼の姿を知っている。初めて産まれたガンバの子どもとも言える存在かもしれない。
            からこそ、皆が最後まで声をからし、涙を流し、宇佐美コールを叫び続けた。
            別れは悲しい。でも、それは“バロンドールをとりたい”そんな彼の夢のためでもある。

            サヨナラまたイツカ。バロンドールプレイヤーとして、いいおっさんになったら帰ってきてね。
            そん時はまた、ガンバという父であり母であり仲間である皆で“宇佐美コール”で出迎えるから。
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